第200回 国会
開会日 | 会議名 | 質問内容 |
2019年12月9日 | 質問主意書、答弁書 | 新漁業法に関する質問主意書と答弁書 →質問主意書 →答弁書 |
2019年12月5日 | 質問主意書、答弁書 | 内閣官房長官補室が新たに入手した「慰安婦」関係文書に関する質問主意書と答弁書 →質問主意書 →答弁書 |
2019年12月5日 | 農林水産委員会 | TPP11、日米貿易協定などの大型貿易協定による生産者への打撃は明らかだと指摘/酪農家が安心して生産に取り組める生産者補給金の単価設定を求めた/都府県の酪農家が減少していることを指摘し、畜産クラスター事業の規模拡大要件の撤廃を求めた/北海道で増加傾向にあるヨーネ病の検査頻度を増やすべきだと要求/自主淘汰(殺処分)に対する支援を充実するべきだと主張/北海道の家畜保健所の獣医師が欠員になっていることを指摘し、体制強化を求めた →会議録 |
2019年11月28日 | 外交防衛、農林水産、 経済産業委員会連合審査会 |
日米貿易協定は、TPPから離脱したアメリカのためのTPP以上の協定で、日本の食料主権、経済主権を脅かす屈辱的な協定だと指摘/輸入小麦により学校給食のパンから発がん性があるグリホサートが検出されており、農水大臣に対応を求めた/除草剤グリホサートに対する過剰な規制を、アメリカ国内だけでなく海外でも規制撤廃を政府機関に期限を区切って命令する大統領令に沿って日本に圧力があったら、拒否するのかと外務大臣に迫る/食の安全をないがしろにする日米交渉は応じるべきでないと主張 →会議録 |
2019年11月26日 | 農林水産委員会 | 日米貿易交渉の結果概要にある「本協定により、農産品については過去の経済連携協定の範囲内で、アメリカが他国に劣後しない状況を早期に実現する」としている点をあげ、アメリカへの特別扱いを質した/アメリカがTPP11諸国から劣後しないように政府が譲許した品目が、587品目であることを明らかにした/TPP以外の協定でこういう劣後した状態をなくす協定というのは初めてではないなかと指摘/アメリカの求めに応じて、一方的に譲歩した日米貿易協定はやめるよう強く求めた 肥料取締法改正案 輸入飼料に含まれる有害物質について、農家の方々が安心して堆肥を使用するために肥料の袋に表示が必要だと求めた/茨城県内で実践されている「サラブレッド堆肥エコシステムプロジェクト」を紹介し、地域密着の環境にも優しい循環型農業であり、堆肥の利用を促進する観点からも応援すべきだと求めた →会議録 |
2019年11月21日 | 農林水産委員会 | 11月に入り、山梨県韮崎市と愛知県西尾市で豚コレラが確認され、山梨県は野生イノシシによる感染の可能性に言及していると指摘/豚コレラの防疫指針のワクチン接種推奨地域の設定について、農場周辺の環境要因として、野生イノシシの生息状況や周辺農場数、豚などの飼養密度、山や河川の有無などの地理的な状況を考慮するとなっており、ワクチンの接種推奨地域に隣接する地域やワクチン接種を希望する自治体については、野生イノシシから豚コレラの発生が確認されなくとも可能ではないかと迫った/北海道の噴火湾の養殖ホタテの大量へい死について、実態把握と原因究明を確認した/へい死対策への支援として海洋観測ブイなどへの支援を確認した/厚生労働省が公表した公立・公的病院の再編統合リストについて、厚生労働省が患者や家族に不安を与えていいのかとただした/公的病院の再編統合問題のリストは、撤回するよう求めた →会議録 |
2019年11月20日 | 本会議 | 桜を見る会について/日米貿易協定案 参議院では、作為的ごまかしをすることなく資料や影響試算を提出した上での徹底審議を強く求めた/農業を犠牲にして、自動車の関税撤廃は先送り。トランプ米大統領の言いなりに、日本側が一方的に譲歩したのではないかと指摘/金融、保険、為替を始め米国はあらゆる分野で日本への譲歩を迫る要求を突き付けており、安倍総理が応じないとしたFTA交渉そのものではないかと批判/日本の経済主権をアメリカに売り渡す日米FTA交渉は、やめるように強く求めた →会議録 |
2019年11月19日 | 農林水産委員会 | 農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案に対する反対討論 →会議録 |
輸出が地域経済の循環にも役立っているとしたうえで、輸出拡大のための関係閣僚会議において、菅官房長官の「農産品輸出を一元的かつ戦略的に推進するための司令塔組織を設置する」との発言に言及し、官邸主導の農政が進められるのではないかと批判/西日本豪雨で被災した愛媛県のミカン農家の「輸出の前に、押し付けられた輸入をまずやめるべきだ」「輸出促進法はかなり懸け離れている気がする」との声を紹介し、多くの生産者の声ではないかと指摘/食料自給率を向上させるための本部、地産地消を推進するための本部、家族農業を支援する本部をつくることこそ必要ではないかと主張 →会議録 | ||
2019年11月12日 | 農林水産委員会 | 日米貿易交渉 米はTPPの合意の際に、SBSの運用ルールを見直し、加工用の6万トンの輸入枠が残っていると指摘/SBSの運用ルールの見直しは、日米合意でなくなったのかと追及/当時のTPP枠として、米国ライス協会は16万5千トンの受入れを求めていたが、SBS米としての輸出が可能ではないかと指摘/SBSの運用の見直しもやめるよう求めた/米国は、将来の交渉において、農産品に関する特恵的な待遇を追求すると明記しており、非常に高圧的な規定だと批判した →会議録 |
2019年11月7日 | 農林水産委員会 | 台風災害で水没した稲わらの撤去の支援について、農家負担なく処理できることを確認した/自家用として作った飼料用の稲わらが水没した畜産農家への飼料用の稲わら確保対策を求めた/収穫後、倉庫で浸水した米は、被災農家営農再開緊急対策事業で支援することを確認した/豚コレラ(CSF)へのワクチン接種の判断の遅れについて、輸出を優先したのではないかと指摘/殺処分を受けた養豚農家の経営再建へ、豚舎の改修・改築への支援が必要と指摘/国連の家族農業10年について、日本も推進する体制をつくるべきだと主張/生産基盤の弱体化について、大臣の認識を問う/多様な家族農家の営農意欲を引き出す政策が必要だと主張/なぜ、離農するのか、離農者への年代別の調査をおこなうよう求めた →会議録 |
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