日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2024331 北海道大学アイヌ先住民族研究センターの北原モコットゥナシ教授と対談
 3月末北大アイヌ先住民族研究センターの北原モコットゥナシ教授に北大キャンパスの中を流れる川、サクシコトニ川(昔はサケが上っていた)や、アイヌ納骨堂、古河講堂(足尾銅山鉱毒事件を引き起こした古河財閥の国への寄付金で建てられました)など案内していただきながらアイヌ民族に対するレイシズム(人種主義・人種差別)の歴史についてお話しを伺い、学びました。
 敷地内にはかつてアイヌ・コタンだったところもあります。私自身、アイヌ納骨堂は初めて訪れました。アイヌの墓から持ち去られた遺骨が納められ、一時1000体を超えていたこともあると言います。納骨堂は思ったよりずっと小さく感じました。しんぶん赤旗の4月7日から2回掲載されます。


2024330 北海道の経済「再生」を考えるシンポジウム
 北海道の経済「再生」を考えるシンポジウムは大盛況でした。第一部では畠山和也北海道委員会副委員長の司会進行で、千葉隆北海道委員長の主催者挨拶に続き、大門実紀史前参議院議員の講演、真下紀子道議団長からは、北海道の政治と経済の課題を提起されました。
 第二部では、北嶺不動産の大石清司会長、金川牧場代表取締役金川幹夫氏、札幌青年ユニオン、地区労連の岩崎ゆい氏と、3人のパネリストが、それぞれの立場からとりまく現状と打開への問題提起。その後会場から次々と手が上がり質問や意見が出されました。それを受けてそれぞれが答え、最後に大門実紀史さんがまとめを行いました。私から閉会の挨拶を行って終了しました。久しぶりの経済問題のシンポジウム。「難しいかなと思って来たけど、とてもわかり易く、勉強になった」「頑張ろうと思った」など感想が寄せられました。


2024330 #牛乳で乾杯
 今日は北海道の自宅です。#牛乳で乾杯をやります。乳製品のチーズとヨーグルトもいただきます。ヨーグルトには、きな粉を入れて混ぜていただきます。今日は動画ではありませんが、#牛乳でカンパーイ❢ゴクゴクゴクゴク・・・ああ美味しい

2024328 先住民族アイヌの声実現!実行委員会の院内集会
 先住民族アイヌの声実現!実行委員会が主催して院内集会が開かれました。「アイヌ施策推進法」見直しの年であり、見直しへの請願署名に取り組んでいます。現在9万筆をこえる署名を集め提出。「先住民族アイヌの声実現」の代表の多原良子さんから署名を受け取りました。

2024327 「自民党裏金徹底解明!国民生活守れ❗」の国会定例国会行動
「自民党裏金徹底解明!国民生活守れ❗」の国会定例国会行動がお昼休みに行われ、日本共産党を代表して国会報告と連帯の挨拶をしました。主催は、安保破棄、中央社保協、国民大運動の三者共同です。「次期戦闘機輸出の閣議決定は撤回せよ❗」「軍事費削って防災予算を増やせ❗」など横断幕を掲げ、それぞれの団体からも岸田政権の悪政による現場の実態が紹介され、政治を変えようと、力強い訴えが行なわれました。

2024325 予算委員会のテレビ質問
 本日25日は、久しぶりの予算委員会テレビ質問でした。テーマは、@裏金問題、A能登半島地震・津波被害、B農政についての3テーマです。
 裏金問題では、政倫審が開かれたが肝心なことが何一つ解明されず。聞き取りをするなら、裏金問題の経緯を知るキーパーソンと思われる森喜朗元総理からも聴取すること。嘘をつけば偽証罪に問われる証人喚問に安倍派元幹部、森喜朗元総理と松本純一郎元安倍派事務局長を呼んで、真相解明を求めました。
 また、能登半島地震被害対策では、農業・漁業など生業の復旧をめぐり、スピードある国の支援を求めました。
 最後は、農政。食と農の危機感を問い、農業者や農地が減り続けている背景に自由貿易を歯止めなく進めて来た政治の責任があること。農業所得が500円代から段階から、181円に減り10円に減っているのは何故かなど、約37分間質問しました。  詳しくは、明日のしんぶん赤旗で、お読みください


2024319 100回目の総がかり行動
 3月19日の今日で100回を数える総がかり行動。2015年の安保法制に反対して始まりました。日本共産党は、田村智子委員長が代表して連帯の挨拶をしました。立憲民主党からは近藤昭一氏、社民党からは福島みずほ党首が訴えました。日本共産党からは笠井亮、宮本徹両衆議院議員、山添拓参議院議員と私が参加しました。
 雨の日も風の日も、夏の暑さの中も、厳しい冬の寒さの中でも、ずっと続けてきたこの力が、私達の背中を押し、政治を動かす力となってきた。
 憲法を踏みにじり戦争する国へのひた走る自民・公明政治を許さない❗市民と野党の共同の再構築をはかり、政治の舞台から引きずり降ろし必ず、希望ある新しい政治に変えよう❗と訴えました。


2024319 食料・農業・農村基本法改正に伴う意見交換の院内集会」
 生活協同組合の6つのグループ中心になって「国内農業を守り食料自給率向上にむけて→食料・農業・農村基本法改正に伴う意見交換の院内集会」が行われ、駆けつけました。6生協からの提言が提起され、農林水産省の関係部署、国会議員にも訴え、十分な審議を行い、意見を反映したものになるようにとの主旨です。 
  日本共産党から、私の前に田村貴昭衆議院議員が挨拶されていました。参加者からも、食の安全が脅かされていることへの問題提起や、生産者が再生産できる価格をなど、様々な意見が出されていました。
 今後の論戦に生かしたいと思います。


2024316 裏金問題と証人喚問
裏金問題も、いよいよ証人喚問が必要になっている局面だと思うが、その隣の記事、自民・公明が、次期戦闘機の輸出をすることを合意。「死の商人」国家への重大な転換を自民・公明の与党が密室協議で決めていることも重大。


2024314 FFPJ家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン主催の院内集会
 FFPJ家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン主催の院内集会が開かれました。今国会に提出された食料・農業・農村基本法改正案に意見表明するための「行動計画」をまとめ、国民の合意形成へ十分な議論を担保するよう求めています。近畿大学の池上申一名誉教授が講演しました。私も挨拶を行い、今後の論戦に奮闘し、力を合わせていくことを述べました。

2024314 参議院協会の総会であいさつ
 参議院協会の総会が行われました。参議院では、議員を引退された先輩のみなさんが参議院協会に参加し、超党派で活動を行い、年に一度総会を開いています。今回は白寿、米寿を迎えられた先輩のお祝いも行われました。日本共産党からは、吉川春子さん、緒方靖夫さん、そして前参議院議員の市田忠義さんも参加されていました。他党の先輩を含めて懐かしい方々にもお会いできました。参議院議長、副議長と各党の会長や団長が、参加し挨拶をする機会があるのですが、日本共産党からは、私が出席し挨拶をさせていただきました。参議院は良識の府、立法府としての役割とともに、行政監視機能、衆議院のチェックの役割を持っていると言う点では党派を超えて一致点となっていることもあり、こうした取り組みができるのかなと思います

2024313 署名提出行動と「自給率向上を放棄する基本法は、撤回を!」の院内集会
13日、農民連の食料自給率向上を政府の法的義務とすることを求める署名(53361筆)の3回目の提出と「自給率向上を放棄する基本法は、撤回を!」の院内集会が開かれ参加し、署名を受け取りました。

2024312 参議院予算委員会の公聴会で質疑
 参議院予算委員会の公聴会は、1「経済・財政/金融・雇用/労働」、2「農業・地方・社会保障」、3「外交・安全保障」の三つのテーマで公述人の意見聴取を受けて質問をしました。
 私は2の「農業・地方・社会保障」のテーマで社会保障審議会会長の遠藤久夫公述人、明治大学農学部専任教授の作山巧公述人の意見を受けて質問。遠藤公述人には、現実に直面している、医師不足について、北海道内の実情を紹介し、どう打開できるのか質問。
 また、農業・地域では歯止めなき自由化が日本の農業にどういう影響を与えたのか。地域振興のために、全国町村会が以前から提唱している「農村価値創生交付金(仮称)」を紹介し、地域レベルで独自性をもって担う「人」に着目した新たな交付金的なものを考えてほしいという意見について質問。前向な回答をいただきました。
 テーマ1は岩渕友さん、テーマ3は山添拓さんが質問に立ちました。


2024311 東日本大震災・福島原発事故から13年目
 本日3月11日は東日本大震災・福島原発事故から13年目。静かに黙祷をささげました、。昨晩のNHKの特集「この海に生きる」を見ながら、海に生きる人たちの13年間の重さを痛感。震災前と比べて今も25%の水揚げにとどまっている。水揚げされた魚を買いとる業者が28人(7割)が廃業したこと。13年間取り戻そうと懸命に取り組み、息子の代に希望を残してやりたいという漁師の思いがひしひしと伝わってきました。
 今朝のしんぶん「赤旗」では「避難なお2.9万人、故郷遠く」の見出し。今も被害は続いていることを踏まえ、被災者のみなさんの苦労に向き合っていきたい。


202437 JA石川中央会と石川県漁連を訪問
 石川県党の西村祐士書記長とともに、金沢市にあるJA石川中央会と石川県漁連を訪ね、党中央会に寄せられた救援募金をお届けし懇談。震災復旧・復興に取り組んでいくことを述べて金沢をあとにしました。
JFいしかわ(県漁連)を訪ね、党中央会に寄せられた救援募金をお届けし懇談。震災復旧・復興に取り組んでいくことを述べて金沢をあとにしました。

202436 能登半島地震調査で七尾市へ
能登半島地震調査の二日目は、七尾市で磯貝和典元市議と合流し、能登わかば農協へ。水道まだ回復せず、生活だけで精いっぱい。田植えができるようになるには、ため池の修復が必要だが、時間も予算もかかると。県と市と破損状況を調査しているが、収入が途切れる農家の生活を支える対策が必要だと訴えられました。
 罹災証明も、再審を求めているが時間がかかると言います。全壊の住宅も、まだ片付けが進んでいない状況であり、前に進むように支援がほしいとの声があります。

 輪島に移動し、鐙(あぶみ)史朗党輪島市議と合流し農家の方から話を聞きました。主に野菜を作っておられる女性は、早く畑を作りたいけれど、家の中の片付けもまだ済んでいないと言います。
 輪島漁港に行きました。漁協の輪島支所の上濱敏彦統括参事は、地盤隆起で、船をつける場所が高く上がってしまうと同時に港の水深も浅くなったため、このままでは船を出すこともできないので、底を掘削して深さを確保する作業を行うと言います。金沢に避難している方もいて、戻って来れるように仮設に船をつける場所が必要だと言います。そして、冷蔵施設、荷さばき所など若い人も含めて帰って来れるようにしたいと話されました。
 火事で消失した輪島の朝市の現場にも行きました。声が出ませんでした。亡くなられた方への哀悼を捧げました。
 水路を壊されている被害の農地も案内していただきました。途中、石川民医連の支援センターに立ち寄りご挨拶させていただきました。いのちを支えるよりどころとなっている皆さんの奮闘に心から感謝です。


202435 能登半島地震被害の調査で能登町、珠洲市へ
 能登半島地震被害の調査の一日目は、能登町で農業を営む東茂さんと今寺賢三さんの案内で地震によって用水路が寸断された現場に行きました。水が来なければ作付けができないので、用水路の復旧を急ぐよう要請されました。
 

 その後漁協の珠洲支所に立ち寄り、珠洲市産業振興課に。課長さんから被害箇所を地図に落としていること。ボランティアなど支援活動の方々に地図を渡して応援に入ってもらっていると話されました。しかし、被害の状況はつかみつつあるものの、解決のためには、マンパワーが不足しているため、様々な要望に応えるためには、国や県の支援が必要と訴えられました。
 この後は能登町の小木漁協の坂東参事さんから、津波による漁業被害の状況や、スルメイカを中心に取組んできたが、港湾や船の被害の復旧と、当面の生活を支える支援が求められました。ここには応援に入っている日本共産党の流山市の小田桐たかし市議会議員と党本部の高瀬さんも同行しました。
 能登半島をつなぐ「のと里山・海道」を金沢から走って約3時間半、ところどころ道路の崩落、倒壊した住宅、港に打ち上げられた船など痛々しい姿に胸が痛みましたが、必死で頑張る地元の方々の願いに、全力で応えたい。