アイヌ国際シンポジウムが5月27日、28日の2日間浦幌町で開かれ、畠山和也さんと、参加しました。 先住民族アイヌの権利、尊厳の回復をめざして、「先住権としての川でサケを獲る権利」とのテーマで行われました。主催したのは浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」。 サケは「神の魚」とされ食料源、交易品、靴や衣服の制作に用いられ、アイヌの生活の中に深く息づいてきました。このサケの権利を取り戻すため、裁判をたたかっています。シンポにはカナダ、台湾、アメリカ、フィンランドなどから先住民族として運動している方々が参加され、活動を報告。深く学ぶ機会となりました。 帯広アイヌ協会の笹村昭義会長とも懇談することができました。
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