日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

20211225 当別町で水田活用交付金の聞き取り、江別市で行動
 低気圧の合間をぬって晴れた石狩平野へ。参議選北海道選挙区の予定候補となった松橋ちはるさんと石狩地区委員会、当別町へ。→「水田活用の直接支払交付金」の見直しについて農家を訪問し話をお聞きしました。「現場の実情など十分調べもせず一律にやられては混乱をまねくだけ。農水省は現場にきて話を聞いてほしい」と訴えられました。
 その後は江別に移動。ザ•ビッグ江別店前の街頭宣伝には、松橋千春さんを激励しようとたくさん集まってくださいました。
 最後は集いに参加。岸田政権が打ち出したコロナ対策、18歳以下への10万円給付金などへの不信感、農家からは今回の水田活用交付金の見直しへの疑問、憲法をないがしろにした政治など疑問や意見を双方向で交換することができ有意義な会となりました。当別町では鈴木岩夫町議、岸本農民連副会長、堀梅治さんが参加。江別市では高橋典子市議が司会進行にあたり、吉本和子市議が閉会挨拶をました。


20211223 日本共産党北海道委員会主催で「赤潮オンライン会議」
 日本共産党北海道委員会主催で「赤潮オンライン会議」が行なわれ各地の議員、道議会議員、私も参加しました。
 赤潮被害発生以来、北海道委員会、地区委員会、各議員のみなさんが現地での聞き取りや調査、議会で質問、政府交渉を行い、私も国会で質問主意書を繰り返し出して、2021年補正予算に「北海道赤潮対策緊急支援事業」(15億円)として組み込まれたことは、現時点の到達点ですが、問題は、現場でどのように具体化されているのか、この対策の対象から外れている漁業者や加工業者への救済など、これからも連携して取り組んで行かなければならないと思いました。


20211222 女性活躍を国際的に推進する議員連盟でアフガニスタン女性の権利保護の申し入れ
 女性活躍を国際的に推進する議員連盟(超党派)で「アフガニスタンの女性•女児の権利保護に関する声明」を総理補佐官のお二人、中谷元氏(国際人権問題担当)、森まさこ氏(女性活躍担当)に届け、要望。その足で外務省に移動し、林芳正外務大臣に要望しました。

20211220 農水大臣 酪農、畜産問題に関する申し入れ
 12月20日、日本共産党国会議員団として、農林水産金子原二郎農林水産大臣に酪農•畜産に関わる問題で要請しました。田村貴昭党部会長、武田良介参議院議員とともに、コロナ禍による生乳、乳製品の需要の減少と燃油•輸入飼料など生産資材価格の高騰によって生産者の経営が悪化深刻な影響を受けている中で国の緊急支援を求めました。

20211216 福島県農民連の東京電力第一発電所の事故害に対する申し入れ
 福島県農民連が毎年12月に行っている原発事故の被害に対する東京電力と政府に対しての要請行動です。昨年はコロナ禍で規模を縮小し、代表者だけでやりましたが、今回は、福島からたくさん参加しています。アルプス処理水(汚染水)の海洋放出先にありきではなく、研究者から別のやり方も提案がされています。地下水が建屋の付近に流れ込まないようにしながら、抜本的な対策、加害責任を明確にした賠償についてなど、東電と政府に厳しく迫りました。

20211215 「日ソ共同宣言」65年記念の集い
 12月12日は1991年の「日ソ共同宣言」発効から65年です。ソ連のスターリンが日本軍兵士50万人の「シベリア抑留」を秘密裏に指令し、60万人の日本兵や民間人がシベリアの移送され厳寒の中奴隷労働を強いられ、食料や医薬品•衣類が不足する中、栄養失調と怪我と病気で6万人を超える方が死亡しました。最長11年抑留されていたが1956年「日ソ共同宣言」で全員帰還へ。大部分は3〜4年で帰国できましたが、戦犯容疑で長期刑を課せられ人も。2010年6月、「シベリア特措法」が元抑留者や遺族の粘り強い運動で制定され、特別給付金の支給などされましたが、抑留の全容解明と遺骨の収集は、解決していません。 
  今日の院内集会では、主催者の西倉勝さん(抑留者支援•記録センター代表世話人)はじめ、吉田欽也さん、呉正男さんなど九十歳代のもと抑留者の皆さんや識者からの報告や問題提起を受けました。戦後未解決の問題として、政治の責任が問われていることを強く感じました。写真は、北海道の利尻島から参加されている吉田欽也さん(左)と隣は横浜から来られた呉正男さんです。


20211210 小松泰信さんの本「農ある世界と地方の眼力4」
 元「隠れ共産党」、今「おもて共産党」の小松泰信さん(岡山大学名誉教授)から書籍が届きました。「農ある世界と地方の眼力4」です。ありがとうございます。早速読ませていただきます。一緒に挟められていた「岡山民報」に小松さんの「キープオン」の見出のコラムも読み共感しました。多くの皆さんに読んでいただきたいです。

2021129 女性差別撤廃条約の早期批准をめざす院内集会
しばらくぶりの女性差別撤廃条約の早期批准をめざす院内集会が開かれました。このところ地方議会で意見書が採択が次々上がっていることが紹介されました。先の総選挙でもジェンダー平等を進める内容の重要な一つとして訴えて来ましたが、地方議会の意見書が加速されていることは重要です。国でも早く批准させられるようにがんばろう❗日本共産党からは井上哲士さんが代表して挨拶。本村のぶ子衆院議員、倉林明子、山添拓参議院議員、私紙智子が出席しました。

2021129 司法修習生の給付制 谷間世代を救済するために
 北海道から弁護士会のみなさんが「司法修習生の給付制」について、「谷間世代」を救済するために議員室に要請に来られました。司法修習生の給費制は2011年財政上の理由で廃止されましたが、批判にさらされて2017年再び給費制が導入されました。これによって、何ら施策がなされず谷間に置かれた人達が「谷間世代」です。
 たまたまこの時期にあたったために、給付を受けられた人と受けられなかった人が存在するのは、おかしい話です。国の責任で解決すべきです。


2021127 米軍三沢基地所属F16戦闘機による燃料タンクの投棄及び緊急着陸について厳重抗議と飛行中止、日米共同訓練の中止を求める申し入れ
 米軍三沢基地所属F16戦闘機による燃料タンクの投棄及び緊急着陸について厳重抗議と飛行中止、日米共同訓練の中止を求める申し入れを、防衛省に対して高橋千鶴子衆議院議員、岩渕友参議院議員、井上哲士参議院議員とともに行いました。
「度重なる事故の原因究明や再発防止策も行わないままの飛行再開は許されない!」「これ以上の危険をふりまく日米共同訓練は即時中止すべきです!」と申し入れた上でやり取り。米軍機が燃料タンクを投棄し住民が危険にさらされているにもかかわらず、なぜ日本政府は「遺憾」の意を表明するだけで、止めることができないのか?日本の空を勝手に飛びまわり事故が起きても、原因解明も終わってない。岸防衛大臣が「飛行しないでください」と「お願い」しても、すぐに翌日から飛行再開。事故機に対する日本警察の権限も及ばないのは地位協定で許されているから?怒りがわく。😤
写真提供=しんぶん赤旗


2021126 第207回臨時国会開会
 本日、臨時国会が開会されました。会期は21日までです。与党の自公政権が野党の国会開会要求をことごとく切り捨てて来たので、半年ぶりの本格的な国会論戦の機会となります。とはいえ、行われるのは総理の施政方針演説に対する代表質問と予算委員会だけです。開会に際して党議員団総会で志位和夫委員長が挨拶しました。オミクロン株の水際対策、岸田内閣が安倍菅政権の継承だけでなく、これまで以上に危険な内閣であること、野党共闘への攻撃をうちやぶり、新しい政治への転換を目指して奮闘しようと呼びかけました。 
 続いて議員会館前で総がかり行動が行なわれました。立憲民主党から白眞勲さん、社会民主党から福島みずほさん、沖縄の風から高良鉄美さん、日本共産党は井上哲士さんが挨拶をしました。がん張りましょう❗


2021121 日本共産党国会議員団ジェンダー平等推進委員会
 第4回ジェンダー平等推進委員会(日本共産党国会議員団の)が開かれました。総選挙で、どんなふうにジェンダーを訴え、反応があったのか、経験交流をするとともに、今後の取り組みについても窓口を決め、どんな課題があるのか確認し合いました。

2021121 北海道農業会の役員のみなさんと懇談
 北海道農業会議から中谷敏明副会長、南和孝副会長らが国会を訪れ、要望書を提出されました。「地域の実態に即した施策の実現に向けた」要望書となっているところに、言いたいことの焦点があると感じました。畜産クラスター制度に乗って、スーパーL資金返済の時期になったが、乳価が下がっては返すことができず倒産する農家が出かねない。ここにきて生産抑制と言われても•••。はしごを外すようなことはしないでほしい」と。「地域社会が成り立つような実態にあった政策を出してほしい」ということがそれぞれ語られました。党本部から橋本正一農林漁民局次長が同席しました。