日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2021930 北海道保険医会との懇談
昨日夜は、はたやま和也前衆議院議員、真下紀子道議会議員、小形かおり札幌市議会議員とそろって、北海道保険医会を訪問し、懇談しました。コロナ禍で感染防止対策など、かかり増しの経費がかかっている中で、受診控えによって患者さんが大幅に減って病院経営を圧迫していること、コロナ受入の医療機関には、国からの補助金があるが、申請しても届かない、現場に届くまでに時間がかかりすぎの問題点、コロナ受入ができない医療機関でも感染防止対策など行っており、国からは、感染防止対策のかかり増し経費等を踏まえた診療報酬の特例的評価はこの9月末で終了し、10月以降は見直しとなることから、現場の実情を踏まえたものになるようにしてほしいという意見が述べられました。歯科の医師からは、治療に使う材料の価格が高騰し、あまりにもひどい「逆ザヤ」状態の解消を求める意見が出されました。この他様々な課題の問題提起があり、私たちからは、お聞きした課題解決のために今後札幌市議会、道議会、国会の議論に生かしていくことを述べました。

2021929 北海道環境財団との懇談
 北海道環境財団に「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を届け、財団の活動をお聞きしながら、意見交換しました。設立は1997年、北海道環境サポートセンターを開設。一つは環境保全活動の推進、二つは環境教育の推進、三つは地球温暖化対策の推進と三つの柱で活動していることを知りました。
 東郷典彰事務局長、久保田学事務局次長は活動の説明とともに、党の2030戦略についても、読んでいただいており、参考になるご意見も述べていただきました。「書いてあることはその通り」。認識を深め広げていくためにも、教育の視点も大切との指摘にうなづきました。また、再生可能エネルギーは、「地域を豊かにする視点で地域の参加や協力が得られることが大切」など、いただいたご意見を生かしていきたいと思いました。


2021927 福島県農民運動連合会の東京電力第一発電所事故被害に関する申し入れ
 福島県農民運動連合会の東京電力第一発電所事故被害に関する申し入れに、いわぶち友参議院議員と参加しました。日本梨類、ぶどう類においてて本来価格変動係数が200%を超えていたものを一律100%として賠償額を少なく計算し請求者と合意されていた。一方団体賠償においては、この調整はせず適正な価格変動係数で計算され賠償金が払われていた問題で、農民連の皆さんが、東電、経済産業省などへの厳しいやりとりかがされました。

2021926 札幌市清田区で集いと、街頭宣伝行動
札幌市清田区清田区平岡で集い、その後街頭宣伝を行いました。総選挙を前に、市民と野党の共通政策、日本共産党の「新経済提言」など紹介、質問を受けました。このあと、小学生の頃からの同級生を訪問し、楽しく懇談。しんぶん「赤旗」日曜版の読者になっていただきました。

2021926 札幌市里塚地域の被災者を訪問
 胆振東部地震から3年、住宅地が液状化の被害を受けた札幌市里塚地域の被災者を吉岡ひろ子市議とともに訪ねました。
 はじめは家族で避難所へ行き、見なし住宅での生活の後、もとの自宅の基礎の杭打ちから再建へと頑張り、何とかもとの暮らしを取り戻しました。教訓を今後のまちづくりに生かしてほしいと言います。当時2メートルも飛び出して(地盤が下った)いたマンホールが直り、公園も整備され、子どもたちが元気に遊んでいました。町内会長さんも、やっと一息。ただコロナ禍で、町内会のコミュニティがまだ十分では無いので、課題は多いと言います。


2021925 日本画の先輩の個展へ
 先週、西区で街頭宣伝中に通りかかった日本画の先輩が、市内の道新ぎゃらりで個展を開いています。立ち寄り絵を見せていただきました。最初の一枚が案内ハガキに使われた作品です。ここ何年かの間にさまざまな試みをして、ますます磨きがかかり作風が変化しているように感じました。素敵なひとときでした。素敵な姉妹です。

2021924 政府は過剰米を買い上げろ❗米危機打開9•24オンライン中央行動
 政府は過剰米を買い上げろ❗米危機打開9•24オンライン中央行動が農水省前で行なわれ、日本共産党からは志位和夫委員長が参加し激励しました。
 志位委員長は、「コロナ禍での米価下落は農民の責任ではないのに政府の自己責任を押しつけるやり方は許せない。政府がやるべきは過剰在庫を買い上げて価格の暴落を止めることだ。また、引き受けた米は新型コロナの影響で困窮している人や学生などへの支援にまわすべきだ」と訴えました。
 この他にオンラインで立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組が挨拶、社民党がメッセージを寄せ、「米の市場隔離」を政府に求めました。また、特別ゲストで宇都宮健児さんが連帯の挨拶、主婦連、日米連、全商連が連帯の挨拶をしました。
 各地からも怒りのスピーチが行なわれました。これに先立って、農水大臣宛に農民連全国連合会、ふるさとネットワーク、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会が申し入れを行いました。ここには、田村貴昭衆議院議員(党農水部会長)の代理として秘書が同席しました。


2021923 旭川市議補選の応援
 26日の投票日まであと3日と迫った旭川市長選挙、市議補選を応援に入りました。明るい旭川の会が打ち出している「自公政治直結の自民党市政の復活は絶対許さない」「地域経済と住民のくらしと福祉を守るため要求実現の運動を大事にすることなど明らかにしています。笠木かおる市長を勝たせるとともに、日本共産党の石田ひさとしさんを市議会に送り5人の党議員団を作リ、市民直結の市政を作りましょうと訴えました。選挙に勝利し国政の政権交代に繋げよう❗と訴えました。

2021922 北海道 八雲町議選の応援に
 函館から特急北斗で八雲町へ。駒ヶ岳が綺麗な姿を見せていました。八雲町は10月12日告示17日が投票日です。総選挙の前哨戦として、八雲から政権交代、何よりいのちを大切にする国政と町政を作りましょうと訴えました。佐藤智子、横山喜世志両町議は、この四年間に、子供の医療費無料化を高校生まで広げました。小中学校の学校給食を無料に。保育園の利用料を30%軽減、就学援助制度の入学準備金の前倒し支給も実現。何と言っても16回の議会を通じ党議員団として55本の意見書を提出、内16本は賛成多数で可決、、選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書を国に提出していることは重要です。集いもありました。
 JR北海道新幹線トンネル残土の問題も重要な課題となっています。落部漁協では鎌田和弘専務理事が噴火湾のホタテ養殖の現状とともに、海水温や海流の変化についての影響など話されました。


2021920 北海道蘭越町と黒松内町で調査・懇談
 20日も、4区候補の松井真美子さんとともに、後志管内蘭越町で金(こん)秀行町長と懇談。敬老の日の祝日にもかかわらず出て下さり、蘭越米で売り出している米どころの、米価暴落への政府の対策を求められました。
 また、わが党の気候危機打開の2030戦略についても紹介。蘭越町の玄米バラ受調整施設も見学させていただきました。30kgの米の袋がうず高く積み上げられていました。
 その後は地域の後援会の集いに参加。その後黒松内町に移動して鎌田満町長と懇談。黒松内町は、種イモの産地であり、酪農の地域でもあります。コロナ禍で医療危機が問題だが、ここでは町として医師確保など、勤医協が指定団体となってがんばってくれており大事な役割をになっているとお聞きしました。課題もお聞きしました。

その後は地域の後援会の集いに参加。その後黒松内町に移動して鎌田満町長と懇談。黒松内町は、種イモの産地であり、酪農の地域でもあります。コロナ禍で医療危機が問題だが、ここでは町として医師確保など、勤医協が指定団体となってがんばってくれており大事な役割をになっているとお聞きしました。課題もお聞きしました。

2021919 札幌市手稲区、西区で松井真美子さんと街頭宣伝
 今日は4区予定候補の松井真美子さんとともに手稲区•西区で5ヶ所で街頭演説。松井真美子さんはジェンダー平等を前進させる取り組み、コロナ禍でアルバイト先を無くし苦しむ学生を支援するフードバンクの取り組みなど紹介しながら、市民と野党の共闘を発展させて政権交代し、国民の命や暮らしを守れる政治を実現しましょうと訴えました。またお父さんの戦争のつらい記憶を思い、戦争する国づくりを絶対に許してはならない、そのためにも日本共産党を伸ばして下さいと訴えました。今日は9月19日、2015年の今日自公政権によって安保法制が強行された日です。じっと話を聴いていた女性が近づいてきて、応援します、頑張ってねと声をかけて下さいました。このあと、山の手の支部のみなさんと協力して、女性の方を党に迎えることができました。嬉しかったです。 
 また、手稲区の佐々木明美市議の事務所で、JR新幹線トンネル残土の問題で、「星置守る会」のみなさんと、現在の状況、今後の課題について意見と要望をお聞きしました。


2021918 北海道江別市で橋本みかさんと街頭宣伝
 本日は、5区予定候補の橋本みかさんとともに午前中石狩地区•江別市内で高砂町、弥生町、一番町、向ヶ丘、元江別、見晴台会館前六ケ所の街頭演説会が行なわれました。どこでも支部と、後援会のみなさんが地域の方々に声をかけていたため沢山のみなさんが出て下さいました。カンパを持って待っていて下さった方もいました。ありがとうございます❗午後は厚別区に移動し、街頭演説会がJR新札幌駅前で行われました。その後もみじ台でつどいに参加し、政権交代を目指す総選挙での勝利を訴えました。

2021917 北農中央会を訪問
 畠山和也さんと北農中央会を訪問し、米価下落の道内の状況と対策、国への要望をうかがいました。収穫が進み、概算金(農協から農家への仮渡し金)が出そろいました。北海道ではコロナ禍で外食など需要減、在庫が積まれ過剰基調のため、米の作付けを減らすなど努力をしてきたが、今年は豊作で作柄も良く、「さらに過剰になれば、自主的努力だけでは限界」、国において別枠で支援の仕組みを考えてほしい」とだされました。下の写真は、北海道木材産業協同組合連合会を訪ねたさい、ご案内いただいた道内の自治体の形に切り抜いた木のオブジェです。

2021916 北海道で米価調査
 今日は、米価下落の実情をつかむために、南空知地区で岩見沢農協とお隣の栗山町のJAそらち南を訪問し実情と国への要望をお聞きしました。北海道農民連会長の富沢氏と栗山町の重山雅世元町議も同行しました。午後からは、明治時代に四国の阿波から北海道の栗山町に移り住み、農業を生業とし自分で四代目という伊月利勝さん夫妻を訪ね、今の農政への思いをお聞きしました。
 今週に入り3割から6割近くまで稲刈りが進んでおり、今の段階では米の品質は良く、量的にもまずまずと言うことです。しかし、去年も採れていて概算金は、2000円以上の下げで11000円くらいに。令和2年産も基金を取崩して対策に当てたが3年産も基金を取り崩すとなれば、生産者が意欲をなくすことにならないか気にかかると。どうしても売る方にばかり目がいくが、もっと食べてもらうことを考える必要がある。  
 フードバンクに200kg無償提供して、次につながればいいが••••。組合長さんは酪農家でもあり乳牛の話にもなりました。畜産クラスターはそもそも中規模•小規模の家族農業のために作られたはずなのに、規模拡大に重点が置かれている。米や畑作もそうだが大型化しか使えないなどの問題は考えてほしいと、話されました。JAそらち南でも米価下落について、「春に緊急の深ぼりをしたが効果が出ていない」とのべて、コロナで積み上がっている在庫を市場隔離してほしいと我々も要請してきたが、厳しい。管内では5%〜7%以上作付面積を減らしたが下落にはどめかがかかっていない。など話されました。
 最後にうかがった伊月さんは、去年都会でIT産業で働いていた息子さんが帰ってきて今農業をやり始めているという。嬉しかったし、このままやめないで続けてほしい。若い人が希望を持てる政策をやってほしいと訴えられました。


202195 胆振東部地震 慰霊碑に献花
 9月6日は胆振東部地震から3年目を迎えます。犠牲となられた方々を追悼する慰霊碑が厚真町に作られ、9月5日追悼式、献花が行なわれました。はたやま和也前衆議院議員で衆議院比例代表予定候補、松橋ちはる衆議院九区予定候補、厚真町議の伊藤さんとともに献花を行い、慰霊碑に手を合わせました。
 コロナ禍であることに配慮し、参加人数も抑えて行われていました。宮坂厚真町長、苫小牧広域森林組合の小坂組合長とお会いし、懇談。復興ににむけての要請を受けました。これに先立ち、安平町で三浦町議とともに産廃建設予定地の調査を行いました。


202194 医療9条の会 北海道 第204回国会法案学習会
 医療九条の会•北海道が主催したオンライン学習会に参加。先の通常国会で63本もの法案が出され、一部市民の反対運動で押し止めたものもあるが、国民にわからないまま沢山の法案が可決された。その中の主なものについて、どんなねらいで出されのか、このあとどう闘って行く必要があるのか、ポイントについて説明の要請がされ、8本あまり説明させていただきました。
 病床削減推進法、高齢者医療費2倍化法、国民投票法改定、重要土地利用規制法、デジタル改革関連法、銀行法改正、特定商取引法改正、種苗法改正、などです。
 先の国会を振り返りどういう法律だったのか、整理する作業を通じて、こんな重大な法案が、十分な質疑時間も取れず短時間で次々多数決で通されたことに、改めて国会の形骸化を推し進めてきた自公政権の大罪を痛感すると同時にこの深刻な国会の状況を打開すべく野党の力の発揮がいよいよもとめられていること、わが党がいかに力をつけることが大事か痛感させられました。菅首相の政権投げ出しは、この9年間の安倍•菅政治の破綻を示すものであり、本気の政権交代へ力を尽くしたい。