日本共産党参議院議員 紙智子
お知らせプロフィールご意見私のスケッチブックホーム

活動日誌
かけある記
掲載記事
国会質問
この人と語る
食と農
北海道・東北
リンク

















活動日誌

2020628 党勢拡大と美術展へ
 今日は、午前中は清田区で吉岡ひろ子市議、支部の皆さんと一緒に入党の訴えをし、午後は福住の支部のみなさんと一緒に入党の訴えをさせていただきました。どちらも入党には至りませんでしたが、本音が少し聞けたようにおもいます。
 支部の皆さんが、心を込めて訴えてくれ、さらに距離が縮まった感があります。いずれまた、お会いしましょう!と、お別れした後、久々に近代美術館を訪れました。
 知人から、エコール・ド・パリの巨匠、キスリング展が開かれているので是非ご覧くださいと、紹介があったのです。美術館や図書館など密を避けながら、開催しています。キスリングはポーランド生まれのユダヤ人です。
 ピカソやモデイリアーニ、藤田嗣治らと交友しながら独特の画風を生み出しました。ユダヤ民族を弾圧し排そしようととするナチス・ドイツに強く反発。反ナチズムの抗議活動したキスリングはナチス・ドイツから死刑宣告を受け、アメリカへの亡命を余儀なくされたけれど、ふたたびフランスに帰還し活躍したようです。


2020626 北海道で団体訪問活動
 今日(26日)は、いわぶち友参議院議員、畠山和也前衆議院議員とともに、朝の街頭宣伝から始まり、中小企業家同友会、女のすぺーす・おん、高教組・道教組、午後からは、自由法曹団、民医連、札幌医師会、北商連と、8団体を訪問し、国会報告と意見交換をしました。昨日の6団体と合わせると14団体と、懇談し意見交換することができました。
 なんといっても、しばらくぶりに皆さんの顔を見て意見交換できたことは、うれしいことでした。
 同時に、各々の団体の皆さんから出されたご意見に、いかにこたえていくのか、国会議員としての役割を果たすのかが問われていると感じました。2月末から全国に先駆けて緊急事態宣言を出しただけにもっとも長期間にわたってダメージを受けている北海道の苦しさを、深く受けとめ、今後も要請にこたえていきたい。


2020625 北海道で団体訪問活動
 新型コロナ渦の中、緊急事態宣言によって、県をまたいでの移動は抑制されていた中3月末以降、3ヶ月ぶりに北海道に戻り、畠山和也前衆議院議員とともに各団体を回り、国会報告をしつつ、各々の団体の現在の実情と課題をお聞きしました。
 ご無沙汰していたJA 中央会を訪問すると、今回で退任された飛田前会長と新しく会長に就任された小野寺俊幸氏のお二人がそろって迎えてくださいました。
 飛田会長には「長い間、お疲れさまでした」と言い、小野寺新会長には、「これからよろしくお願いします」と挨拶し、その後コロナ対策や今後の農業のあり方など懇談しました。
 北海道生活協同組合連合会では、川原事務局長と平専務理事が対応してくださり、生協連の活動についてお聞きしました。協同組合運動の役割がいっそう大事になっていることを実感しました。また、それに先立ち、道生連、農民連、道労連、新婦人の皆さんを訪問。果敢にコロナ対策に取り組み、相談にのって問題打開のために、努力しているなど、学ばされました。


2020622 決算委員会 国立病院機構八雲病院の移転問題について
 本日、参議院決算委員会の閉会中審査で、午前の部で武田良介参議院議員と20分ずつ質問しました。
 私は、北海道の国立病院機構八雲病院の移転計画について、質問。新型コロナウィルス感染拡大のもとで筋ジストロフィーや重症心身障害児・障害者など、免疫力の低い患者の移動は命に関わる問題であり、中止、もしくは延期すべきであることを、国立病院機構の楠岡英雄理事長と加藤勝信厚生労働大臣にただしました。
 「子どもの命を軽視しているとしか思えない」という患者家族の声を紹介しながら、理事長にどう思うか聞いたのに、それには直接答えず、高齢化した患者さんの対応が求められるから、移転すると言います。
 加藤厚生労働大臣に、新型コロナ感染を防ぐ知見は確立されているのかと聞くと、「いまだ不明な点が多い」と答えました。安全のための知見が確立されていないのに、なぜ大丈夫だと言えるのでしょうか?理事長は「絶対移転を行うと決めているわけではない。慎重に判断したい」と言いました。 
 しかし、移送の中止も延期も言っていません。今後も無理な移転を強行するな!と声をあげていきましょう。


2020619 沖縄及び北方問題に関する特別委員会で大臣所信質疑
 沖縄・北方特別委員会の閉会中審査で、衛藤沖縄・北方担当大臣と茂木外務大臣の大臣所信に対する質疑を行いました。
 会期内にやるべき質疑が、閉会後になったこと自体、前代未聞ですが、私は沖縄の子どものいのちの視点から、基地があるゆえに命が危険にさらされている実態を紹介。
 最近も、普天間基地近くの小中高校や保育所、幼稚園の上空を入学式などの行事で飛行の自粛を要請していたのに、無視して米軍機が飛んだことについて、日本政府は抗議もしていない。飛行機の部品が空から落下することも頻繁になっていることを告発。また北方四島をめぐる領土交渉について、ロシアの主張に対して日本政府の態度をただしました。


2020617 第201回通常国会閉会
 今日17日、新型コロナ感染症はまだ終息はしていず、二波、三波もある可能性がある中で、「国会を止めるな!」という国民の声に基づき政府与党に大幅延長を求めましたが、政府与党は応じず、201国会が閉会しました。
 しかし、閉会中も断続的に国会審議を行うことでルール化させました。
 閉会にあたっての志位和夫委員長の挨拶が行われました。この国会の最大の焦点となったコロナ対策でも国民世論と野党の共同の力で、「自粛と一体に補償を」と予算を二度三度と追加させ、一律10万円の支給、医療・検査体制の拡充、家賃支援、雇用調整助成金の上限引き上げ、学生への支援など実現させてきました。もちろん、まだ、届いていないなど、手続きの煩雑さがあり、改善、スピードアップが求められています。
 国会が閉会しても、取り組みを続けます。それにしても、1月から150日間、いろいろありました。「桜を見る会」に見られる国会の私物化、賭け麻雀の黒川検事長の定年延長問題などなど、「責任は私にある」と言いながら、何一つ責任を取らない安部政権には、これ以上まかせられません。安倍政権に変わる新たな野党の連合政権を作る方向で力を合わせましょう。


2020615 イージス・アショア配備計画停止
 よし!イージス・アショアも配備計画を停止することを河野防衛大臣が表明しました。なぜ停止か?理由は、“技術的問題、コスト、時間„をあげています。イージス・アショアを発射させた場合、ロケット発射で落ちるブースターを確実に山口の演習場に落下させることができない、などと言っています。
 秋田でも山口でも住民の皆さんの反対運動が、こうした形で実ったことは、良かった!でも、技術的な問題も未解決のまま、計画を押し付け、調査費などに巨額の税金を投じてきた訳で、これは返してもらいたい!


202064 食健連・農民連の家族農業を守り、食料自給率の向上を求める請願行動「6、4院内集会」
食健連、農民連の家族農業を守り、食料自給率の向上を求める請願行動「6、4院内集会」が行われ、田村貴昭衆議院議員とともに参加しました。3万筆をこえる署名が積みあがっています。世界中で新型コロナ感染症を経験し、今のような経済のあり方、政治のあり方でいいのか、食料の大切さを実感しています。改めて、家族農業を守り、食料自給率を向上させることの重みを感じ、署名用紙を受けとりました。


202063 東日本大震災復興特別委員会 福島の農業の再建について
本日6月3 日、参議院で東日本大震災復興特別委員会が開かれ、復興庁設置法等改正案の質疑が行われ、自民党、公明党などの賛成多数で可決されました。日本共産党は反対しました。五つの法案を束ねて出しており、復興庁をさらに10年延長することはいいけれど、法案に盛り込まれた特別会計法の改定案は、中間貯蔵施設の費用など本来東京電力が負担すべき費用を、国が交付している上に別の勘定から繰入できるようにするもので、原発事故の被災者を含む国民に東電の責任を転嫁するものとなることから反対しました。いわぶち友参議院議員と私がそれぞれ質問に立ちました。いわぶちさんは、財源の問題点と、イノベーション・コースト構想について、私は、主に福島県の営農再開が3割に満たない背景に放射性物質による汚染の実態があり、どこまで低減したのか示されないままであることなど、検証や分析が必要であり、対策を求めました。それに対する江藤農林水産の答弁が、今日4日の日本農業新聞に掲載されました。


202061 食の安全・安心を創る議員連盟(超党派)の総会
食の安全・安心を創る議員連盟(超党派)の総会に参加しました。新型コロナウィルス感染症によって、政治のあり方や経済の問題、食料の安全・安心に関わる問題など、この先、そのあり方を問い直さざるを得ないことがたくさんあるのではないでしょうか。食の安全・安心は、どんな人にも関わる身近なテーマです。種の問題も深く学べば、どれだけ大切なものかがわかります。今後の活動について、この国のあり方も含め、幅広いテーマで、勉強したり、調査したり、政策的な提言などに取り組んでいこうと意見が出されました。種苗法の改正案には議員連盟として断固反対の意志を示しています。