日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2020531 しんぶん赤旗 種苗法 日本の種子を守る会の八木岡さん
今日5月31日付けのしんぶん「赤旗」三面でJA水戸組合長で「日本の種子を守る会」会長の八木岡努さんに聞くが載りました。農水省は「誤解があるから丁寧に説明する」と言いますが、説明されても解けない問題点があるのです。これまで原則自由だった農家の自家増殖を一律禁止にする(21条削除)ことは、事実であり、その事がもたらす、多様な農業と食文化への影響の大きさを、語っています。地方議会でも意見書を上げる動きが出てきつつありますが、参考にしてほしいです。今国会審議入りを狙ってきましたが、まだ決まっていません。かりに時間切れで見送ったとしても、次の国会に再提出を狙っていますから、国民にしっかり知らせて、国民的世論で断念に追い込みましょう!


2020528 ジェンダー4署名の提出行動
 ジェンダー4署名の提出行動で、@女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める請願A民法・戸籍法の差別的規定の廃止・法改正を求める請願B「慰安婦」問題の解決を求める請願C所得税法第56条の廃止を求める請願の4種で160,113筆の署名が集まりました。
 婦団連の堀江ゆり副会長の司会で、柴田真佐子会長の挨拶が行われたのち、立憲民主党の大河原衆議院議員、日本共産党からは、高橋千鶴子、田村貴昭両衆議院議員、井上哲士、吉良よし子、岩渕友、紙智子四参議院議員が参加して、一言ずつ報告と決意。社民党の福島瑞穂議員秘書や、森ゆう子参議院議員、山尾志桜里議員、近藤衆議院議員など、参加はできないけれど、賛同のメッセージも寄せられていました。
 参加された女性団体の皆さんからも、胸にたまった思いの丈が語られました。写真を撮る一瞬、密になってしまったけれど、やっぱり直接の訴え、胸に響きます。頑張ろう❗


2020527 種苗法改定案に対する署名提出行動
今日は、農民連・食健連の署名提出行動に参加しました。新型コロナ対策が切実なもとで、不要不急の種苗法の改定案は、審議しないよう求める署名です。電子版でもどんどん集まっています。一枚目の写真は田村貴昭衆議院議員と、岩渕友参議院議員とともに、二枚目は畑野君枝衆議院議員とともに署名用紙を受けとっている写真です。
 6月17日の会期末まで、3週間。第二次補正予算の審議は、6月8日の本会議で質疑入りし、9日10日は衆議院、11日12日は参議院で予算委員会と言われています。農林水産委員会ができる日数も限られています。十分な審議時間も確保できる保障がない中で、今国会は断念すべきです。種苗法は廃案にするまで力を合わせましょう。


2020520 学生支援緊急給付金について
アルバイト収入がたたれるなど、困窮学生への支援として「学生支援緊急給付金給付事業」が作られ、その周知のための文部科学省からの事務連絡が19日付けで各学校、関係機関に送られています。事業スキームは三枚目にあります。申請を各大学等に行って、審査を行い、日本学生支援機構を通じて国から補助金を出し、機構から直接個人に給付されます。参考にしてください。


2020518 決算委員会 新型コロナ対策(中小旅行会社への支援)北海道新幹線トンネル工事残土問題について
 今日は、参議院決算委員会で、新型コロナ対策で、航空便の減便によって、航空券の払い戻しを行っている中小の旅行会社の窮状と対策についての質問、JR 北海道の新幹線札幌延伸に伴う残土問題について質問しました。 
  中小の旅行会社は、お客様への払い戻しをしていますが、航空会社から旅行会社には払い戻しはされません。この負担に加え、固定費である発券のためのシステム使用料を航空会社に支払い続けなければなりません。固定費の支援を含め、この窮状をしのぐことができるように求めました。大臣答弁では、第二次補正の審議のさいに適切な対応を行えるようにしたいとのべていますので、引き続き追求したいと思います。

 新幹線の札幌への延伸に伴う残土の問題では、約8割がトンネルとなり、その掘削残土が2000万立方メートルになること、このうちヒ素などの有害物質を含む「要対策土」が全体の3分の1、660万立方メートルあり、受けれ地が確保できたのは200万立方メートル。残りは決まっていません。

  残土処理の候補地の札幌手稲区金山地域と厚別区山本では、住民の受け入れに強い反発が起きていることを紹介しながら、住民の合意なしに、受け入れを前提にした事前調査はやめるべきであると質しました。

 発生土の処理は、一回目は平成14年に環境影響評価をやったが、その後工事実施計画をトンネルを多くするように変更し、28年に「自主アセス」をしたと答えました。私が、残土受け入れ先については、法律に基づく環境アセスメントは、やったのか?という質問には、「設置場所、処分量が明らかでないので、工事の着手前までに関係機関と協議を行い、必要に応じ調査、適切な措置を講ずることとする」と、法に基づく環境アセスメントは行っていないことを答えました。議論で明かになったのは、トンネル残土をどう処理するのか、取り決めについてはあやふやで、住民への説明もなく、自治体の担当者とだけ話してきたと思われます。住民の合意がないもとで事前調査はやめるべきという私の質問に、大臣は「事前調査にはいるかどうか、地元のご理解がないなか、調査は困難だ。理解が得られるように努力するように指導する」と答えました。どこに残土の処理を受け入れてもらうのか、機構に候補地を出したのは、札幌の場合は札幌市なので、今後札幌市がどう考えるのか、問われます。今後も連携して取り組んでいきたいと思います。


2020514 森林組合法改定案 法案質疑
 農林水産委員会で森林組合法改定案について質問をしました。
森林組合の事業目的にある「非営利規定」を削除し、会社法の手法を取り入れることによって森林組合を協同組織から企業的組織へ変え、大型製材業者の求めに応じて木材の大量伐採、販売を進めさせようとするものです。
 これによって、山は、山村は、どうなるのか?伐採後に苗木を植えない造林未済地が安倍政権のもとで拡大している。大規模化伐採を進めれば造林未済地がさらに増えるのでは?森林組合はどうなるのか、林業所得を増大させるために森林組合が抱える不採算事業は切り捨てられることにならないか?未来投資会議、規制改革推進会議の求めに応じて、協同組合の役割を変質させていいのか?と質問。
 法案に反対しましたが、残念ながら賛成多数で可決され、衆議院へ送られます。写真は、2018年5月、高知県佐川町に調査に行ったときのものです。自伐型林業の説明を受けています。


2020512 新型コロナによる北海道のホタテの価格低下について
 参議院農林水産委員会で、新型コロナ対策等一般質疑で、水産業に与えている影響を取り上げて質問しました。
 北海道で、畠山和也新型コロナ対策本部長が、聞き取りした道内のホタテ貝が、輸出ストップ、外出自粛で需要が落ち込んでいます。北見市の漁協によると浜値は四割ダウン、在庫が積み上がり保管場所を探している状態です。
 江藤農水大臣は補正予算で「特定水産物供給平準化事業」の対象にして買い取り、冷凍保管し、いずれ売ってもらうと答弁しました。また、全国沿岸漁民連の調査では、鮮魚出荷価格が、2分の1、3分の1に下落し採算割れが生じている、
 産地市場では値がつかず、やむを得ず休漁せざるをえない状況になっていることを紹介し、支援の拡充を求めました。江藤農水大臣は、補正予算の審議が正式に行われることになれば沿岸漁業に対して支援策をしっかり検討したいとのべました


202058 イージス・アショアの秋田市(陸上自衛隊新屋演習場)への配備を断念!
 防衛省が、イージス・アショアの秋田市(陸上自衛隊新屋演習場)への配備を断念!早い段階から、地元の党と平和委員会、市民運動が取り上げ、選挙でも争点にしてきました。
 私も、現地調査に行きましたが、学校も福祉施設も、市役所も隣接してあり、まさに住民の生活の場そのもの。ここに配備を断念したことは、よかったけれど、まだ諦めてはいません。
 県内再選定に固執しています。そもそも米国のために巨額を投じて、配備すること自体許せませんが、新型コロナから国民を守らなければならない時です。どこにも配備はさせないように、その予算は、コロナにまわせ、と声をあげましょう❗


202055 日本農業新聞のインタビュー
日本農業新聞の本日5日付けに掲載されたインタビュー記事です。各党農政責任者に新型コロナ対策を聞くという企画で、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本共産党の順です。事務所の胡蝶蘭がつぎつぎ、つぼみを増やし花を咲かせています。


202054 新型コロナ対策と新しい生活様式について考える
 報道1930は、緊急事態宣言延長を、どう考えるか、参考になります。政府は、専門家会議の「新しい生活様式」を提案していますが、これを実際に可能にするための補償などが、なければできないこと、「延長」とする根拠、「解除の目安」が出されているが、根拠となる数字が示されていないことが議論となりました。
 京都大学の山中伸弥教授は、東京では感染者一人から何人にうつるか、検査数の実態を知ることができず計算は断念したと。
 堤さんは、具体的な数字がいつまでたっても示されていないと指摘。小池さんがPCR 検査が未だに遅れていることについて、国の財政支援が不可欠であると強調。
 なぜ一ヶ月たっても手が打たれなかったのか・・・?。出口戦略をめぐる各国のPCR 検査の拡大の計画が示され、日本の遅れが際立ちました。
 休業延長で苦悩する美容院オーナー前嶋さんの話、一番は、家賃と人件費。雇用調整金をあてにしているが時間がかかる。最後に、自民党の田村氏と小池晃さんがこの現状を打開する提案を示しました。 


202053 憲法記念日を迎えて
 昨年の5月3日、憲法記念日の様子です。集会の後、畠山和也さんと西区で街頭宣伝。今年は、憲法施行から73年目です。
 新型コロナコロナウィルス感染対策で、緊急事態宣言が出され、さらに延長。かつて経験したことのない厳しい事態です。何より国民の命と健康を守り、生きるための生活、雇用と営業を守るために、何をできるのか考え、行動しなければなりません。改めて、憲法に照して考えて、第13条個人の尊重と幸福追求の権利、25条生存権、29条財産権などはじめとして、今困っていること、不安に思っていることで、声をあげることが大事だと思います。
 命を守るため、医療・公衆衛生の拡充への声をあげましょう。学生の皆さんが、このままでは、学ぶことができないと、学費軽減、奨学金要請をすることも大事です。外出自粛休業要請と一体で補償をという要求は憲法29条に根拠がある。危機打開へ、皆で声をあげて対策をとらせていきましょう。もちろん「コロナ危機」に乗じて改憲に利用しようとする動きは、断固阻止しましょう❗


202052 全国沿岸漁民連絡協議会(JCPU )の農水大臣要請について
 全国沿岸漁民連絡協議会(JCPU )が農林水産大臣、JF 全漁連会長に漁業へのコロナ感染による打撃への対策について、緊急要請を行っています。
 鮮魚出荷価格が2分の1、3分の1以下に下落し、採算割れが起きている。休業せざるをえない地区や漁船が続出している現状をふまえ、漁業者の売り上げ減少分の直接補填をする経営支援策を設けることや、共済未加入者にも配慮した経営支援策、経営を維持するための融資制度など五項目の内容で求めています。(4.27付け水産新聞)


202051 第91回メーデーにビデオメッセージを寄せて
今日は、第91回メーデーですが、全国的に新型コロナウィルスの影響で集まれないため、心を込めて、ビデオメッセージとして発信します。
#メーデー2020

https://www.facebook.com/kamitomoko710/videos/223906482237814/