日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2020328 札幌市  白石・厚別で行動
 今日は、札幌市、白石・厚別地区委員会で行動。新型コロナウィルス感染防止対策の「緊急事態宣言」が3月19日に解除されたものの、引き続き警戒が続いています。そんな中、地区委員会は新型コロナ感染についてアンケートに取り組み、次々と返答が帰っています。コロナ対策についての国会論戦を紹介しながらこの先、力をあわせて打開しようと呼び掛けました。手先が器用なFさんは、外出できず、自宅で作っていたアップリケをみせてくれ、終息を願いつつ、ひどい安倍政権を変えるために、一緒に頑張ると言って下さいました。その後厚別に移動。新幹線のトンネル工事によって出る残土(有害物質を含む)を捨てる候補地となっている地域の町内会の皆さんを訪ね、意見を聞かせていただきました。地盤も低く、過去に洪水になったこともある地域で、近くに養護学校や幼稚園、小学校も高校もあります。町内会そろって署名を集めて、市長に見直しを求めていることをお聞きしました。市議会、道議会、国会と連携して頑張ります。


2020325 予算委員会 新型コロナウイルス対策について
 25日、参議院予算委員会で山添拓さんと質問に立ちました。新型コロナウィルス感染拡大による経済への打撃、「緊急事態宣言」が出された北海道の観光業への打撃と対策について質問。この間、畠山和也対策本部長や地方議員の皆さんが訪問して聞き取りのなかで明らかになっている宿泊、バス事業者の経営逼迫と、食料・農業問題について質問しました。
 雇用調整助成金は、北海道では助成率が5分の4ですが、宣言解除したからと4月には3分の2に戻すなどはとんでもない。わが党は10分の10を要求しているが、せめて5分の4は続けるべきだし、東京や関西はじめ、全国に広がりつつあるもとで、国として全国で行うべきだと質しました。バス事業者への対策については、国土交通大臣は、公共料金の猶予や免除を求めること、修学旅行を中止ではなく延期するなど貸しきりバス事業に仕事がいくような配慮をしなければならないとのべました。


2020312 北海道党 新型コロナウイルス対策で要請
 北海道党の新型コロナウィルス関連肺炎対策本部長の畠山和也前衆議院議員と、小田一郎事務局長が上京し、この間掌握した感染の広がりと、それによる被害を整理し、厚生労働大臣、文部科学大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣国土交通大臣、内閣官房長官、農林水産大臣など八大臣宛に新型コロナウィルス感染症対策の強化を求める要請をしました。岩渕友参議院議員と私も同席しました。
 医療分野では、医師の判断でPCR検査を実施できる体制を増強すること、この間のすべての病院でPCR検査が受けられるかのような誤解が生じないようなわかりやすい周知を求めるとともに、医療機関へのマスクやガウン消毒、医療資材の確保、介護分野での利用者減少による収入補填や損失補填、学童保育の原則開所に伴う人員確保や柔軟な対応などをはじめ、各省への要請を行いました。北海道の対策本部へも、相談が相次いでおり、医療関係だけでなく学校も、商売、業種を問わず、切迫した状況を共有してほしいこと。政府がこの間打ち出した対策を、いかに敏速に現場で周知徹底されるのか、3月期という時期だけに、相談窓口の対応も重要であることなど、申し入れました。経済産業省では、宮本周司大臣政務官が対応し、迅速に手を打っていきたいとのべました。


2020311 東日本大震災から9年
 東日本大震災から9年を迎えた今日、新型コロナウィルスの感染防止のため、国会での追悼式が中止され、本会議、東日本大震災復興特別委員会、予算委員会で黙祷を行って、犠牲となられた皆さん、被災者の皆さんへの追悼を行いました。
 毎年、被災地の追悼式に参加していたので、今回はこのような形になったことは残念ですが、このあと行われる委員会での審議で、新型コロナ対策を含め、被災者の皆さんの声をくみとって、災害から国民の命とくらしを守る政治を実現するために力を尽くしていく決意です。写真は、先月訪れた陸前高田市の一本松です。








202036 学校給食の停止による対策への要請
 学校給食の停止による農家等への影響対策など当面の諸対策についての要望を、全国農民連、農民連ふるさとネットワーク、全国食健連の代表がそろって、江藤拓農水大臣への申し入れを行い、私と田村貴昭議員も同席しました。
 農民連の各地で現れている具体的な被害の実態を一覧表にした資料をもとにそれぞれの訴えを聞き、江藤拓農水大臣は、具体的な話を提供していただき有難い、まだ現場では、打ちだした対策が行き渡っていないので、これからの取り組みが大事であり、期待に添えるように頑張りたいと、のべました。


202034 安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める要請
 北海道医労連の皆さんが、「安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願署名」を届けて下さいました。明日は厚生労働省への要請をするそうです。
 新型コロナウイルス問題で、いっそう医療機関の役割が重要になっています。週に2回、あるいはそれ以上夜勤をしなければならず、今でも不足している現状を抜本的に改善しなければならないのに、新型コロナウイルス問題で緊急に人の手当てができないこと、また、マスクが医療現場でも足りないことなど訴えました。命を預かる重要な仕事の現場、だけに一刻も早く増員できるように、力を合わせましょう。


202033 参議院予算委員会応援傍聴
 今日は参議院の予算委員会の論戦で、小池晃書記局長が、基本的質疑の質問に立ちました。新型コロナウィルスによる肺炎の広がり、全国一斉学校休校の措置によって生まれている混乱や問題を解決するための提案、医療の体制、学童保育の受け皿、雇用の問題を始め、幅広く打開への提案を示し議論。答弁ぶりも徐々に変わってきました。
 合間で質問準備のためのレクチャーなどに時間を費やしました。今日は、桃の節句であることを思いだし、桜餅とお茶で一息。