日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2020229 北海道で新型コロナウイルスの影響を聞き取り
 北海道知事の「緊急事態宣言」、外出自粛要請が出されていることもあり、JR もすいています。札幌市内は、確かに人通りが少く出歩いている人もまばらですが、暮らしや、商売、雇用問題など、いろいろな問題が起こっています。
 週明けには、参議院での予算審議が始まります。安倍晋三首相がコロナウィルスの感染拡大を防ぐとして、全国の小中高校、特別支援学校の休校を一律に要請したことによって、生まれている様々な影響、受け止めなどをつかもうと、札幌市内、南区へ。民間のバス会社を訪ね、お話を聞くと、例年なら学校のスキー学習の予約が入るが、すべてキャンセルになった。
 観光客を相手にしたバスツアーもキャンセルになったため、仕事がなくなっている。6台のバスで5名のドライバーがおり事務員など含め給料を出さなければならないが、このままでは払えないと。当面の資金ぐりのために融資などの対策が必要だと訴えられました。 
 医療機関でも学校休校により、こどもの世話のため看護師や介護師など医療体制も不足の事態。保育所は閉鎖していないが、臨時雇用も忙しいとの声が寄せられました。
 風邪で病院に行ったが、すぐには受け付けてもらえないという話も。感染拡大を防ぐとともに、刻々と起きている様々な問題を、つかみ解決することが求められています。
 安倍総理は「私の責任でやる」というけれど、すでに「責任」という言葉自体、うすっぺらいものになっているので、任せられません。


2020227 保育・学童保育関係予算の大幅増額と施策の拡充を求める要請
保育・学童保育関係予算の大幅増額と施策の拡充を求める請願署名を千葉県から二人の保母さんが届けて下さいました。北海道からも来る予定でしたが、新型コロナ肺炎の感染防止への用心から、見合せました。その仲間の思いも託されてお二人がこられました。


2020226 公立公的病院の統合再編阻止 意思統一集会
公立公的病院の統合再編阻止 意思統一集会が参議院会館で行われました。参加した国会議員が次々と連帯して頑張る決意表明しました。


2020221 東日本台風 宮城県丸森町調査
21日の復興特の委員派遣を相馬市で終え、そのまま参議院の一行と別れて、党の台風災害の調査で丸森町に入りました。相当被害が大きく、特に農業関係の被害に手がつけられていないと聞き、駆けつけました。
 船山由美衆議院比例候補、地元の山本明徳丸森町議、お隣角田の日下議員も同行しました。被災箇所は大変多く、保科郷雄丸森町長は、復旧には人手も時間も予算も足りないと語り、県や国への支援を求めました。農業経営者であり議員でもある海川正則議員、一條功議員に案内をしていただき、課題となっている問題をお聞きしました。まだ充分把握できてない問題もありますが、町議会、宮城県議会、国会と連携して、解決への道を開いていかなければなりません。

川から押し寄せた水害と背後の山側から流れ込んだ水害、両方から押し寄せたことがわかります。壊れた家は、背後の山側からの水の激しさを示しています。下の写真、建物の白壁の上にはっきり水が上がってきたしるしが残っていました。


2020220 東日本大震災復興特別委員会の委員派遣
 今日は、東日本大震災復興特別委員会の委員派遣で大船渡市の三陸とれたて市場の現地視察から、陸前高田市の高田松原復興記念公園を視察しました。
 とれたて市場では八木健一郎代表取締役から事業の紹介をしていただきました。地方には豊富な資源があるのに利用されず捨てられている。有効利用のデザインを描いて青写真を地域に落とし込んでいくために知恵を使って、資源に付加価値をつけて、所得を得られるようにしたいと、話してくれました。

その後陸前高田へ。新しくできた道の駅、その横には東日本大震災津波伝承館があり、はじめて視察しました。津波による被害の大きさ、今後への教訓など深く認識し、学べるように工夫がしてありました。


2020219 福祉保育労 署名提出集会
 福祉保育労の皆さんが取り組んでいる福祉人材確保のための処遇改善の特別措置法の成立を求める署名提出が行われ、日本共産党から私が受け取りに駆けつけました。


2020217 沖縄・北方特別委員会の委員派遣で根室へ
今日、明日参議院の沖縄・北方特別委員会の委員派遣で根室に向かっています雪の天候の為、羽田発の飛行機が一時間遅延してスタートしたため、お昼は車中食です。厚岸のカキめし、久しぶりに食べました。このあと天気が回復してくれたら良いのだけれど・・・・。根室や隣接地域の経済がどうなっているのか、共同経済活動というけれど、具体的にどんな形で進められているのか、現場の声を聞きたいと思います。

沖縄・北方特別委員会の一行は道の駅スワン44で休憩し、その後まっすぐ納沙布岬へ。雪で見とおしが悪く、島が見えませんでしたが、岬に着くと貝殻島がかすかに見えました。冷たい風をうけながら、見えない境界線に阻まれて帰ることができない島民の切ない思いを感じながら、説明を聞きました。このあと、千島歯舞諸島居住者連盟の皆さんとの意見交換しました。もと島民の皆さんは、「これまで何度もこうした懇談会を行ってきたが、国会でどう議論され、どういう前進があったのかも見えない、安倍総理はプーチン大統領と何度も会談しているが、領土問題は、停滞しているように見える。」「われわれ島民は、一人として二島返還で良いなどとは言っていない」と率直な訴えがありました。「元島民の平均年齢は85歳になった、残り時間は、あまりない、何としても動かしてほしい」という言葉が胸にひびきます。


2020216 第63回道党会議
 第63回道党会議に参加された、社民党の浅野氏、新社会党の小柳氏、戦争させない市民の風の川原氏と畠山和也比例候補、道委員長と一緒に安倍政権をはやくやめさせ、それに変わる新たな政治をつくろうと決意。立憲民主党の逢坂誠二さん、国民民主党の徳永エリさんからもメッセージをいただきました。ありがとうございます。

2020214 医療生協埼玉の皆さんから要請
医療生協埼玉のみなさんが、署名を届けてくださいました。


2020212 2・12全国中小企業者決起集会 デモを激励
2・12全国中小企業者決起集会を開催し、国会前をデモ行進する全国から結集した業者の皆さんを激励しました。消費税を10%に増税し、複数税率、キャッシュレス決済へのポイント還元制度は、中小企業に多大な負担をかけている。この先インボイス制度が実施されれば約500万もの免税事業者が商取引から排除される恐れがある。複数税率もインボイス制度も止めよ❗などと声を合わせシュプレヒコールを上げました。


202027 北方領土返還要求大会に出席
 2月7日、政府や地方6団体などで作る実行委員会主催の北方領土返還要求大会が都内の国立劇場で開催され、日本共産党を代表して出席しました。
 元島民やその二世、隣接地域の自治体や、実行委員会を構成する各分野からの発言は、例年通りありましたが、このところは、政府の挨拶で、「固有の領土」「四島返還」を言わなくなっています。各党の立場を示す「政党の決意」が参加者の資料に配布されていますが、日本共産党は、千島列島全体が1875年の樺太千島交換条約で「平和的に解決した日本領」であり、日ロ領土問題の根本は「領土不拡大」という第二次世界大戦の戦後処理の原則を破って米英ソがヤルタ協定でソ連への「千島引き渡し」を決めたことにあると指摘。「この不公正な戦後処理を正す立場で力を尽くす」と表明しています。


202026 介護保険の抜本改善を求める要請
 民医連の皆さんが、介護保険の抜本改善を求める要請書を届けて下さいました。新たな負担増の中止、介護従事者の大幅な処遇改善を求める内容です。
 安倍政権は、この通常国会に介護保険法の改悪案を出そうとしています。「補足給付」とは低所得のかたが特養ホームや老人保健施設、ショートステイなどに入所する際居住費や食事代を所得に応じて負担額を軽減する制度です。年金収入が120〜155万円の低所得者は、食事代が月2万2000円もアップすることに。これは容認出来ません❗


202025 農林漁業関係団体を訪問
 2月5日、6日と、農林漁業関係の中央団体を訪問し、1月に行った28回党大会決議などを届けて、紹介するとともに、それぞれの団体の直面する課題や国政への要望をお聞きしました。
 全国漁業協同組合、全国森林組合連合会、全日本開拓者連盟、全国農業会議所など訪問しました。
 田村貴昭衆議院議員とともに訪ねた農業会議所では、「生産基盤の強化をするためには農地をどうするのかが問われています。担い手を作らないと、折角の農地をいかせません」と。そして大規模な担い手だけでは地域は維持できない、兼業農家や小規模農家もやっていける施策が必要だと。


202024 農民連女性部第31回総会
 愛知県蒲郡市で農民連女性部第31回総会が行われており、挨拶しました。女性の要求実現と仲間づくりとともに9条改憲阻止、戦争法廃止や消費税減税、日米貿易協定反対など国民共通の課題に取り組み、「家族農業10年」で食料自給率向上、農林漁業と農山村の再生、ジェンダー平等などに果敢に取り組んでいることに敬意を表しつつ、さらなる発展に期待を込めて挨拶しました。
 このあと、渥美半島に足を伸ばし、キャベツ・ブロッコリー農家、養豚農家で豚コレラの被害をうけ、その後再開して頑張っておられる農家の方から、実情や要望をお聞きしました。

 三河田原駅に迎えに来て下さった東三地区委員会の農民部長の河邊正男さんと、キャベツ・ブロッコリー生産農家の大和さんの畑へ。妻と息子さん夫婦、娘さんの家族で担っています。後継ぎがいない周辺の農家から、依頼されいつのまにか15ヘクタールもの面積に。しかし、価格下落で箱代も出ないと・・・。また養豚の瓜生さんは、豚コレラに感染して、豚の殺処分をせざるを得なかったけれど、新しい豚を導入して、今再建に取り組んでいます。国の対策はありがたいが、手当て金については、課税対象となる。これを収入と見なして課税対象にするのか?まだまだ、取り組まなければことがあります。


202021 JCFU 全国沿岸漁民連絡協議会・千葉県沿岸小型漁船漁業協同組合の新春のつどい
JCFU 全国沿岸漁民連絡協議会・千葉県沿岸小型漁船漁業協同組合の新春のつどいが千葉県鴨川市内で行われ、1部の沿岸漁民フォーラムに参加しました。
 千葉県沿岸小型漁船の船団長をはじめ、北海道から沖縄まで各地の沿岸漁業の運動と課題が報告され、共有されました。特別報告として「家族農業・漁業の発展をめざす国連決議と日本の運動」と題して二平章事務局長が講演されました。
 その後全国各地からの報告で、北海道、青森小型イカつり協議会、大間漁協、三沢漁協、岩手県漁民組合、漁業調整委員、三陸漁業調整委員、和歌山県漁業調整委員、対馬美津島漁協、美津島西海漁協、沖縄八重山漁協、千葉県沿岸小型漁協漁民代表などから、それぞれ、漁業の現状が語られ、打開のために行動していこうと決意が語られました。今後の国会での論戦に活かしたいと思います。