2014年1月22日
JR北海道の安全と北の鉄路を考える道民の集いに200人 |
JR北海道の安全と北の鉄路を考える道民の集いが、道労連と北海道交運共闘の共済で開かれ、200人をこえる参加者があふれました。国土交通省からは、JR北海道に監督命令と業務改善命令が通知された直後でもあり、マスコミ各社も取材に詰めかけました。元全動労委員長の三浦隆雄氏が、「分割・民営化は何をもたらしたか」を報告。建交労道鉄道本部委員長の奈良之雅氏が、JR北海道の現場の事態を報告しました。
|
レール検査記録改ざん問題に対する国土交通省の通知については、労働者の声を聞くことや第三者機関を設置する事など、この間求めていたことが取り入れられている一方でなぜ改ざんう隠匿したのか、修理の外注化がどう影響しているのか解明されていず、国の監督責任は解明されていない問題を指摘し、今後も安全輸送を求める世論作りをしていく事や、民主的な職場作りの重要性など、提起しました。
|