日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

20101221 22日、沖縄・北方特別委員会の委員派遣で根室市へ
 参議院の沖縄・北方特別委員会として、メドベージェフ大統領が初めて色丹島を訪問するなど、領土問題が新たな局面を迎えているもとで根室市に調査に入りました。
 一日目、納沙布岬から貝殻島など領土を視察。その後根室高校の北方領土研究会との意見交換、元居住者や漁業関係者などとの意見交換を行いました。

 二日目は、釧路地方法務局根室支部を視察、命がけで登記簿や台帳など、島に住んでいたあかしを根室に移した経過など、原本も目の当たりにして、改めて、領土返還の原点の地である事に認識を深くしました。支庁再編を財政問題からだけみて、統廃合を決めるべきではなく、領土問題を抱えている特別の位置付けをもって対応すべきであることが参加者の認識になりつつあると感じました。

20101217 諫早開門訴訟、国が上告断念!を受け院内集会で万歳!
 参議院の委員派遣から日本に帰ると、ちょうど出発する前日、諫早湾潮受け堤防の排水門開門をめぐる福岡高裁判決で開門を命じる判決が下されていましたが、国は上告を断念したことが、ニュースになっていました。成田から移動する途中で知らせを受け、心の中で「万歳!」を叫びました。その後、17日に院内集会が開かれ、喜びを共有するとともに、開門のための具体的な対策へのとりくみへ、決意しあいました。こんどこそ、宝の海を取り戻そう!という原告団、漁業者の気持ちが伝わってきました。農業も漁業も両立できる方向が求められます。

20101214 ホーチミンでチーバイ国際港、東西ハイウェイ建設計画現場など視察
 最終日、ホーチミンでは、日本が円借款、技術協力しているチーバイ国際港の工事現場、、サイゴン東西ハイウェイ建設現場を視察。ホーチミン市の中心にあるベンタイ市場に寄りましたが、食材から日用雑貨、お土産物など幅広く扱っており、庶民が多く利用しているようで、この日も大変な人で賑わっていました。古い市場ですが、ここは、市としても残すことにしているようです。夜は日系企業関係者と懇談し、その夜の便で出発、翌日15日に日本に帰ってきました。写真はベンタイ市場です。

20101213  カンボジア・プノンペンから陸路でベトナム・ホーチミン市へ
 カンボジア・プノンペンから、陸路で移動し国境線を越えて、ホーチミン市に入りました。延々と続くメコンデルタの風景を見ながら人々の暮らしも見えてくるようでした。
 道路の拡幅工事で、立ち退きとなった住民の皆さんの声を直接聞きました。写真は、地域の住居です。雨季には、すぐに水がつくので、高床式の家を作っていました。


20101212 プノンペンからシアムリアップへ
 プノンペンからシアムリアップへ移動。ODAの支援で、アンコールワットの中の一つ、アンコール・トムの修復現場を訪ね、現地で修復作業にあたっている、上智大学、早稲田大学の関係者との意見交換をしました。遺跡の偉大さに圧倒されると同時に、修復作業自体も、厳密な分析と、何度も実験を繰り返しながら英知を結集し、時間をかけて行っており、世界中から、注目されていることの意味を改めて実感しました。
 クメール織物研究所で、日本の京都からやってきて、現地で消えかけていた、クメール織りを復活させ、現地の人と一緒に取り組んでいる事を知りました。

20101211 ビエンチャンからカンボジアのプノンペンへ移動
 カンボジアでは地雷対策センター(これも無償援助です)を訪問。いまも年間に三桁の事故が起きているということです。おびただしい量の地雷、不発弾が掘り出されました。日本からも地雷探索機など送られており、大変感謝されていました。機械が使えるようになったことによって、一気に作業が進んだそうです。

20101210 ラオス・シコタボン郡病院を訪問
 郡病院への支援は、「人間の安全保障」の無償援助の形で、病院に医療器具や人の支援が行われています。日本から、看護師等が派遣されていました。青年海外協力隊員として、小学校に教員として来ている人や、教員養成短期大学に物理の授業で実験を取り入れるなど新たなこころみがおこなわれていました。
 写真はシコタボン郡病院です。
 


2010129 ラオスを流れるメコン川
 ハノイからラオスのビエンチャンに移動し、「ラオスのこども」というNGOの施設を視察した後、カムシン日ラオス友好議連会長を表敬訪問。日本のODA援助が、ハード面だけでなく、教育や人材育成の分野で行われていることへの感謝の言葉が寄せられました。ラオスを走る国道のそばを流れるメコン川は大きくゆったりと流れていました。向こう岸はもうタイ国です。川を挟んで隣は外国というのも、日本とは違って不思議な感じがしますが、このへんの漁民などは日常的に行き来しているようです。
 シンラヴォン計画投資大臣を表敬訪問しました。

2010129 ハノイからラオスビエンチャンへ
 この日、ハノイから飛行機でラオスのビエンチャンへ移動。計画投資大臣を訪ねた後、稲種子増殖普及システム改善プロジェクトを視察。ここにも日本から専門家が派遣されており、現場での努力や、成果などを聞き取りました。現地で作られているもち米の種子です。

2010128 ハノイで工業団地、工業大学技能、国立衛生疫学研究所を視察
 一日目は、ハノイで工業団地、工業大学技能者育成プロジェクトを視察。国立衛生疫学研究所を視察し日本から派遣されている専門家の皆さんと懇談しました。写真は疫学研究所の皆さんと。
 このあと、ハノイ市内の交通渋滞解消のための交差点改修現場や、インフラ整備事業を視察しました。写真は、キムリエン交差点をビルの上から見たところです。

2010127 参議院ODA調査派遣でベトナム・ラオスカンボジアへ出発
 参議院のODA調査派遣で、ベトナム・ラオス・カンボジアへ向け成田を出発しました。

2010126 女性国際戦犯法廷から10年・国際シンポジウムに参加した被害者が国会に
 5日開かれた「女性国際戦犯法廷から10年・国際シンポジウム」に参加していた、被害者の方々が、国会議員に訴えたいということで国会を訪れました。中国、韓国、フィリピンの被害者のそれぞれから訴えがありました。議員は、社民党、民主党と日本共産党からは、高橋千鶴子さんと私が参加しました。写真はフィリピンの方です。
 一刻早い解決をとの願いに答えられるように、今後の運動の方向を考えなければなりません。写真は中国の方です。

2010125 TPP阻止へ仙台でシンポジウム
 宮城県日本共産党仙台東地区委員会主催で開かれた「コメ・農業、食の安全とTPPを考えるシンポジウムにパネリストとして参加しました。JA宮城中央会の佐藤純一常務理事、宮城県生活協同組合連合会の加藤房子常務理事が参加し、それぞれの立場から、食の問題、農業、TPP問題を語りました。会場からたくさんの質問や意見が出され、有意義なシンポジウムとなりました。庄司あかり仙台市議候補の司会で、福島かずえ仙台市議団長がコーディネーターをつとめました。

2010123 茨城県議選で応援に入る
 12月3日告示となった茨城県議選の応援にかけつけ、つくば市で山中たいこ県議とともに街頭から支持を訴えました。夕方二か所の街頭からの訴えの後、屋内での後援会の決起集会で訴えました。

2010123 第176回臨時国会閉会の団総会、その後茨城県議選応援に
 第176回臨時国会が閉会日を迎え、公開団総会が行われました。市田忠義書記局長が、アジア政党会議に出席中の志位委員長に代わってあいさつ。今国会で民主党・管政権の「自民党返り」が明白になったことを指摘しつつ、日本共産党の大道に立った論戦と、その役割の重要性をのべ、来年のいっせい地方選挙に向けて、さらに活動を発展させることを呼びかけました。
 

2010122 北海道農業会議との懇談、国保制度改善の陳情をうける
 全国農業委員会会長代表者会議に参加した、北海道農業会議所のみなさんが、要請書を携えてきました。約一時間懇談し、ともに力を合わせ、TPP阻止をはじめとするたたかいを広げようと確認しました。
 国保制度改善強化全国大会として国保制度の改善に関する陳情書を持ってきました。

2010121 北方領土返還要求行進アピール銀座デモに参加
 北方領土返還要求行進アピール行動で、根室、中標津、標津、羅臼など隣接地域からの代表と全国47都道府県の旗をなびかせて、領土返還を求めるデモ行進が行われました。今回は、馬淵沖縄・北方担当大臣、松本外務副大臣、末次内閣府副大臣もデモの先頭を歩きました。領土返還は国民の総意だ!島を返せ!とシュプレヒコールを上げながら銀座から日比谷公園まで歩きました。