日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2010829 風力発電建設予定地の北海道小樽の銭函海岸を調査
 銭函風力開発株式会社が風車の建設を計画している、北海道小樽の銭函海岸を調査しました。北海道が海岸保全区域としている場所の砂浜に20機もの風車を作ることになれば、低周波による人体への影響や、周りの環境がどのように変化するのか、心配する声が上がっており、地域では反対の運動も起きています。会社側の説明会が行われているものの、心配が解消されていません。砂浜海岸としては、全国の中でも手つかずの自然がそのまま残った貴重な「成帯構造」と言われ、この生態系の中で、さまざまな動植物が確認されてます。天然のカシワ林は日本一とも言われています。大規模な工事が行われれば、海岸の環境が、大きく変わることは明らかです。クリーンエネルギーというけれど、そのために貴重な自然を壊していいのかということも、よく考えてみる必要があります。もっとよく開発会社に情報開示を求めて、分析する必要があると思いました。井上ひさ子札幌市議と長原徳治石狩市議も参加しました。

2010828 南区ふれあいまつりの後、石狩市厚田、望来に移動し 豪雨による被害調査に入りました
来年の札幌市議選の候補者に決まった紙谷恭平さん(26歳)を迎えた南区ふれあい祭りに参加、記念講演を行いました。若い予定候補に注目と期待が集まっていました。その後石狩市厚田町JA望来支所に移動し、8月24日に集中豪雨による被害を受けた農業地域に調査に入りました。「こんなにひどい豪雨は30年ぶり、あと数日で刈り取り出来ると思っていた矢先に、くやしい!」と地元の農家の話に、なんとか救済出来る方法はないかと強く思いました。国会へもどり手立てをさぐりたいと思います。調査には衆議院五区の予定候補の宮内聡さんと、蜂谷石狩市議が同行しました。

このあと、札幌へもどり、JR不採用問題解決レセプションに参加し、闘争団や家族の皆さんと交流しました。


2010829 風力発電建設予定地の北海道小樽の銭函海岸を調査
 銭函風力開発株式会社が風車の建設を計画している、北海道小樽の銭函海岸を調査しました。北海道が海岸保全区域としている場所の砂浜に20機もの風車を作ることになれば、低周波による人体への影響や、周りの環境がどのように変化するのか、心配する声が上がっており、地域では反対の運動も起きています。会社側の説明会が行われているものの、心配が解消されていません。砂浜海岸としては、全国の中でも手つかずの自然がそのまま残った貴重な「成帯構造」と言われ、この生態系の中で、さまざまな動植物が確認されてます。天然のカシワ林は日本一とも言われています。大規模な工事が行われれば、海岸の環境が、大きく変わることは明らかです。クリーンエネルギーというけれど、そのために貴重な自然を壊していいのかということも、よく考えてみる必要があります。もっとよく開発会社に情報開示を求めて、分析する必要があると思いました。井上ひさ子札幌市議と長原徳治石狩市議も参加しました。

2010827 司法修習生の給費制維持を求める市民集会に参加
 札幌エルプラザで「司法修習生の給費制を求める市民集会が開かれ、参加しあいさつしました。2004年に国会で可決し、今年の11月から実施されようとしていますが、それをめぐって、若い司法修習生を中心に、「給費制を維持してほしい」という声が広がり、運動が急速に広がっています。修習生の期間に300万円から1000万円という多額の費用がかかることから富裕層しか弁護士になれなくなる、金にこだわる人間が弁護士になるようになれば、本来の社会正義を実現する、高い質の法曹が損なわれることになりかねず、社会全体の損失になることが、さまざまな角度から掘り下げられ深められました。期限が迫っている中で、国会での議員立法などの取り組みが急がれます。

2010826 日本共産党宮崎県委員会が口蹄疫からの復興策で政府交渉
 日本共産党宮崎県委員会が口蹄疫の終息をふまえ復興策を求めて各省庁への申し入れを行いこれに同行しました。

2010821 北方領土のビザなし交流で色丹島へ行きました
 21日から23日まで、北方領土のビザなし交流で色丹島へ行きました。行きは、海の上で一泊、帰りも海の上で一泊で実質的には一日だけの色丹島訪問でした。それでもかなり多くのところを見ることができました。魚の加工工場、新しく建設された学校、ロシア正教の教会、日本人のお墓など、充実していました。また中標津町からの太鼓のチームが参加し、文化交流できたことは好評でした。残念だったのは、ロシア側の都合で、ホームビジットと意見交換会ができなかったことです。
 写真は、太鼓の交流です。

 日本人の墓地にみんなでお参りをしました。今回の参加者には、千島連盟の小泉理事長のお孫さんの慶太さんが(22歳)が参加しており、おじいちゃんから聞いたお墓を見つけ、初対面となりました。
 写真は新しい学校です。以前東方沖地震の時に、日本の支援で臨時に作った学校が、その隣にあり、今は芸術学校として使っているとのことでした。
 行き帰りの船の中で、元島民の方々とのお話ができ、とても有意義でした。


2010816 宮崎県へ畜産再建への調査に入る
 口蹄疫が終息された後の復興へ向けた努力が始まっています。復興へ向け必要な対策を検討するために二日間の日程で三度宮崎県に調査に入りました。
 写真は、牛や豚が大量に処分され埋却された場所です。盛り土のところに、お花と西瓜が置かれ、「ありがとう」の札が置かれていました。地域の生産者の皆さんの思いが伝わります。
また、川南町の役場には、全国から激励の「折り鶴」と寄せ書きが飾られていました。

北は北海道から、南は沖縄まで、「がんばれ宮崎!」と激励の言葉が並んでいました。

2010815 65回目の終戦記念日に街頭演説会
 終戦記念日の街頭演説会は、大通り公園で、衆議院5区の補欠選挙に出る宮内さとしさんと一緒に、はたやま和也政策委員長の司会で行いました。

2010814 家族と墓参り
久しぶりに、兄弟と父母と一緒に墓参りしました。

2010810 十勝管内の農協へ調査に入り、聞き取り
 十勝の札内農協と木野農協の二つの農協を訪問し懇談と調査をしました。地域では、小麦の品種を開発し、「北ほなみ」という、良質の小麦を増産する計画を立て、国の制度にのって補助を受けながら推進しようとしていましたが、政権が代わって、予算が削られ、乾燥施設など、当初の予定が大きくくるっていることから、国会で取り上げてほしいと、地元のわが党の議員さんに訴えていたのです。北海道の畑作を支えている輪作体系にとって、小麦の作付は欠かせません。小麦の後にほかの作物を植えると、微生物が増え、作物の育ちが良くなり、病気も発生しにくくなるので、長年位置付けてきたのです。
 今回民主党は食料自給率を10年後50%に達成することをかかげていますが、その戦略作物として小麦を位置付けていることからいっても、今回の予算削減は、逆行しています。この後の2011年度の予算編成に向けた要求として、反映させなければならない問題です。


201088 北海道朝まで生討論「北の大地に未来はあるか?」に出演
 7日の深夜に北海道のテレビ局HTBのスタジオに入り、8日午前1時から4時までの「朝まで生討論・北の大地に未来はあるか」に出演しました。北海道が、全国の中でも、経済的な厳しさが続いている中で、どうすれば打開できるのかをめぐって、議論するものでした。田原総一郎氏の司会で、北海道出身議員では、民主党は佐々木氏、自民党は町村氏、公明党は稲津氏、共産党は私。山口二郎北大教授、手嶋龍一氏、町おこしに取り組む事業家など総勢11人での討論でした。自分の言いたいことが、どれだけ言えたかといえば、不満が残りますが、勉強になりました。北海道が、道外の人からどんなふうに見えているのか、北海道への開発の事業費が国税から、大量につぎ込まれながら、均衡ある発展を遂げたとは言えない事は、北海道の共産党としても、以前から指摘し、北海道経済を再生させる方向を提案してきたわけですが、今改めて、これからの展望を大きく打ち出して、広く道民の意見を聞き、交流することが必要だと感じました。番組が終わった後に、ほとんど逆の立場の参加者から「共産党の政策の中で一つだけいいのは、北方領土の問題で、全千島を返せということを貫いていることだと思う」と話されたことは、予想外でした。
 しらじら夜が明けてから、自宅に帰りましたが、頭は興奮しているので、眠れず、そのままJRで旭川市に移動し、午後からの難病・障害者、家族の全道集会に参加しました。


201086 国会閉会日 女性自衛官性暴力裁判で控訴するなと防衛省に申し入れ
 7月29日札幌地裁で言い渡された女性自衛官人権裁判は、原告の女性自衛官の側の全面勝訴となりました。事実関係の調査にたって、被害深刻さに応じ、被害配慮義務、環境調整義務を負うとして、具体的な認定を行い、賠償額580万円の支払いを命じました。防衛省に対し、この内容を受け止め控訴をしないように、求めるとともに、今後の防止策をとり、省内での改善を図り根絶するように求めました。防衛省からは中江事務次官が対応しました。北海道から、原告本人とともに、支援者の皆さんが参加しました。議員では社民党の福島議員と私が同行し申し入れました。原告の女性は、自らのこの3年数か月の苦痛と同時に、防衛省への改善を強く求めました。

201085 アイヌ議連再開、農民連からの要請うける
 民主党政権になって、しばらく開かれていなかったアイヌ議連の会議が行われました。民主党から鳩山元総理、平野元官房長官、佐々木隆則農水政務官、大地の鈴木宗男氏と日本共産党は私が参加しました。北海道アイヌ協会からは平成23年度の予算要望につて提出されました。このあと、米価下落対策と口蹄疫対策について、農民連から要請を受けました。