日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2010429 岡山で中国ブロック主催の農業シンポに参加
 「日本農業の再生を考える」シンポジウムが開催され中国5県から340名が参加しました。JA岡山中央会の農業振興部長山本さん、岡山東区・農業委員の岡崎さん、生活協同組合ひろしま専務の横山さんと日本共産党から私がパネリストとして、発言、会場からも活発な発言がされました。中山間地域の農業の特徴に沿った政策の重要性についても深めることができました。
 内容的に学ぶことも多いシンポジウムでしたが、うれしいことがもう一つありました。高校時代のバレ部の仲間で結婚後、岡山に住んでいる友人が、わざわざ会いに来てくれたことです。数十年ぶりの再開に、幸せなひと時を過ごすことができました。


2010428 沖縄県民大会政府要請団を迎え東京集会に参加
 9万人をこえる県民集会を成功させた沖縄県民大会の政府要請団が上京し、これと連帯して行われた東京集会に私も参加しました。日本共産党からは赤嶺さん、仁比さん、井上さんと私が参加し、ともに基地のない沖縄目指し頑張ることへのエールを交わしました。

2010427 宮崎県で口蹄疫が発生、調査に入る
 宮崎県で口蹄疫が発生したことを受け、現地へ調査に入りました。10年前に北海道と宮崎県で発生いて以来です。現地では、前屋敷恵美県議やばば洋光参議院選挙区候補を先頭に、町議会議員が集まって、この間の情報を交換、議会での対策や、国への要請内容など議論するとともに、発生した町の町長さんからの説明と要請を受けました。とにかく、感染拡大を防ぎ、封じこめに全力を挙げること。飼料高騰や畜産物価格の下落などで弱っている農家の経営を考えれば、融資対策だけでは、実態に合いません。手厚い補償が必要であることを痛感。翌日28日は、郡司農水副大臣に口頭での緊急申し入れをしました。

2010426 「農業再生へ国民的共同を」を発表し記者会見
 民主党の戸別所得補償政策の四つの問題点を明らかにするとともに、それらを打開して農業を再生するために日本共産党の政策の四つの柱の強調点と国民の共同を呼びかける政策を、志位い委員長が発表。私も同席しました。2008年に出した「農業再生プラン」を基本としながらも、この2年間の間に政権交代が行われ、農業政策も転換した中で、それらを踏まえ、強調すべきところを補ったものです。このあと農水省へ行き、農業関係の新聞社への説明をしました。
JR採用差別問題の解決に向けて最終段階に入ったことを受け、国鉄労働組合(国労)が東京都内で報告親睦会を開催、日本共産党からこくた国対委員長が挨拶しました。私も参加、仁比そうへいさんも駆けつけ、参加者と交流しました。

2010421 少子高齢化・共生社会調査会質問、慰安婦問題院内集会
少子高齢化・共生社会調査会で少子高齢化とコミュニテーの役割について意見表明を行いました。
 その後、慰安婦問題の早期解決を目指す院内集会に参加し、党を代表して挨拶しました。


2010418 大分演説会に800人、農業、漁業関係者との懇談
 大分市、文化会館大ホールで開かれた演説会に参加し、参議院選挙での日本共産党の勝利へ、支持を訴えました。山下かい選挙区候補と堤栄三県議がそろって訴えました。山下かいさんは、33歳と若々しく、元気一杯に県内を回っている中で生まれている変化を生き生き紹介しながら、選挙での勝利を訴えました。堤栄三県議は、県議会における様変わりを、紹介し日本共産党が出番の情勢を迎えていることを訴えました。演説会の終わった後には、業者後援会が開かれ、要望を聞くとともに、参議院選挙での後援会の奮闘をお願いしました。
 これに先立って、行われた、県の農業、漁業関係者との懇談では、JAグループの大分中央会、全農大分、大分信連、共済連大分と、県漁連の賀来代表が参加、県の農林水産部長も参加しました。日本共産党からは林田澄孝県委員長、山下かい参議院選挙区候補、つつみ栄三県議が参加しました。日本農業再生に向けた要望書を受け取り、さまざまな課題について率直に意見を寄せられ、日本共産党の基本的な考え方を話しました。
 


2010415 JR採用差別問題をめぐり、党国会議員団に報告
 国労および建交労の闘争団の代表が、JR採用差別問題の解決をめぐり、政府から正式に示された最終的な解決案を4者4団体が受けいれたこと、同時に雇用問題など、残る課題の解決に向けて取り組むことの決意など報告し、引き続き協力を要請に来ました。
 ここまで来た到達点に、闘争団をはじめ家族や仲間の頑張りがあったことを、改めて確認するとともに、心から喜ぶことができるように、議員団も引き続き奮闘することを約束しました。

 ひとりひとりと、固い握手を交わしました。

2010414 沖縄に連帯「基地撤去」の集会、5000人の熱気
 日比谷野外音楽堂で開かれた、「沖縄県民と連帯、沖縄・米軍普天間基地の撤去を求める中央集会」に参加しました。会場は5000人もの参加者がびっしり埋め尽くし、熱気に満ち溢れていました。志位委員長の連帯の挨拶に掛声がかかり、力強い拍手。たたかうエネルギーの強さを感じました。そのあと、議員は国会へ戻り、今度は議面前で、長いデモ行進を出迎え激励しました。写真は日比谷野外音楽堂の参加者。いっせいに基地NO!のプラカードを掲げています。
 集会に先立ち、北海道から参加した民医連の皆さんが、署名を持って部屋を訪ねてくれました。旭川、札幌、函館から参加しました。

2010412 党群馬県委員会とJA群馬中央会との懇談会に参加
 JA群馬中央会と日本共産党県委員会との懇談会が開かれ、私も参加しました。JAからは池田隆政参事をはじめ6人、党からは小菅啓二県委員長、たなはしせつ子参議院選挙区予定候補はじめ6人が参加。はじめに池田参事から、すべての党に対して生産現場の声を反映させることをJAとして決定したので、有意義な意見交換をとの挨拶があり、率直な意見交換ができました。日本共産党の考え方や、これからの問題について、私から20分ほど話し、群馬県は、生産額に占める割合では、4割が野菜、4割が畜産となっており、飼料代が依然として高めの一方、肉の価格が低迷している中で、経営が大変であること、そのことが、JAの経営にも影響を与えていること。米の戸別所得補償政策の問題や、過剰米対策、WTO、FTA等の国境措置を維持する問題、農水予算を増やす問題など多くの意見が出されました。また群馬特産のこんにゃくについては、毎回、守るべきものとして提案していることも話されました。あっという間に予定の時間が過ぎましたが、たいへん有意義でした。

2010410 清田区女性の集い、滝川市で日本共産党演説会
 かなり雪解けが進んだ札幌清田区で「春を呼ぶ女性の集い」が開かれ、はたやま和也参議院選挙区候補と、吉岡ひろこ清田区市議予定候補の司会でつどいでの、訴えをしました。いよいよ女性パワー全開の時!選挙勝利に向け決起の場となりました。高校時代の同級生が来てくれ、何年ぶりかの再開。わずかの時間でしたが、挨拶を交わすことができました。
 そのあと、移動すること1時間半、滝川に到着。こちらは、まだ雪がかなり残っていましたが、しばらくぶりの演説会に、管内から400名を超えて参加し、熱気がいっぱいでした。


201048 農林水産委員会で食料、農業、農村基本計画について質問
 3月に閣議決定された、食料・農業・農村基本計画について質問しました。基本計画では、2020年までに食料自給率を50%まで引き上げること、その戦略的な柱に小麦を置いています。この問題で、それを実現するためには、小麦の自給率14%から34%まで増やすことになり国産小麦で100万トンを輸入小麦と置き換えることになる。ならば、「国会貿易として全量輸入」としてきたカレントアクセスは撤回するのか?と聞きましたが、撤回とは言わず、「その時々の状況を踏まえて行う」との答弁でした。小麦の自給率を上げることは賛成ですが、本当に実現するためには、確固とした構えで、国産麦の受け入れ先についても明確にしていく必要があると思います。

201047 少子高齢化・共生社会調査会で、参考人質疑
 少子高齢化・共生社会調査会で「子どもと高齢者の安心、安全なまちづくり、貧困と格差」について参考人質疑を行いました。沖藤典子NPO法人高齢社会をよくする女性の会副会長、赤石千衣子NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事らが参考人として参加。群馬県の有料老人ホームたまゆらや札幌市グループホーム「みらいとんでん」など、高齢者施設での火災事故が後を絶たない状況をめぐる防火安全対策や人員配置問題、高校授業料無償化法の成立に際して、特定扶養控除縮減され、一部で増税になる問題など意見をお聞きしました。

201046 参議院農水委員会 都市農業の視察で三鷹市へ
 参議院農水委員会の都市農業視察で、東京都三鷹市の農家を訪ね、懇談。JA東京中央会やJA東京むさしの皆さんとの意見交換を行いました。都市農業の継続のためには、都市計画法の中に都市農業を位置づけ、相続税の負担軽減や、宅地並み課税の負担の重さを訴え、税制についての改善への訴えがされました。
 85%の都民が「東京に農地を残してほしい」と願っていることが、最近の世論調査で明らかですが、毎年120ヘクタール(皇居の広さ)の農地が消えているという話に、対策の切実さを実感しました。


201045 北海道道立森林研究林産試験場と、木材会社を訪ね懇談
 北海道立林産試験場を訪問し、国産材の利用促進に向けての取り組みや研究について説明を受け、懇談しました。はたやま和也道政策委員長、真下紀子道議、太田旭川市議が同行しました。

201044 北海道東神楽町の暴風被害を調査
 先月暴風被害を受けて農家のハウスが大きく歪んだ現場を訪ね、農家の話を聞きました。大きく曲がったパイプから、風の力のすごさを実感。すでにまがったパイプを外し、ビニールを取り換えて、これからの栽培に取り組んでいる最中でした。大雪山のふもとでまだ山には雪が多く、冷たい風が吹いていました。東神楽町からも、旭川市からも、素早く対策が打たれており、気持ちを立て直して頑張りつつありました。

201041 農林水産委員会でMA米について質問
 MA米がWTO協定上の「約束」ではないのに「国際約束だ」としてきた大臣に認識をただし、77万トン全量輸入が「約束ではない」ことを認めさせました。