2005年3月の予算委員会で、質問していた270日米軍の優先使用の秘密協定の存在をめぐって、新たに米国の上院外交委員会の議事録ににも「在日米軍は、富士演習場を毎年270日使用する権利を有する」と書かれている資料が見つかり、秘密協定の存在を売らずけるものであることを追求した。北沢防衛大臣は、初めてこの存在を認める発言をしたが、一方で米国から話を聞いたが、この協定は合意に至っていないことを確認したなどと、根拠も示さず答弁。70年の米国上院外交委員会の議事録については、「古いことで資料が確認できない」などと逃げた。今後も追及していく必要がある。
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