日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2010228 高知市の日曜市で街頭宣伝
 森林林業シンポジウムの翌日、高知市の日曜市で党と後援会の皆さんと一緒に街頭演説をしました。江戸時代から続いてきた日曜市は、山原建二郎さんが当選以来、毎週続けて宣伝してきたという話を聞き、感心するやら、驚くやら・・・。お天気の良い暖かい日で、市を行き交う人たちに日本共産党と春名なおあきさんへの支持を訴えました。この日、チリ地震が起きたことによって津波警報が出され、私が東京へ戻った時点で、各地に津波が押し寄せていました。

2010227 高知で森林と林業の再生を考えるシンポジウムに参加
 高知県香美市での「森林と林業の再生を考えるシンポジウム」が開かれ、250人が参加し森林林業再生への有意義な交流の場となりました。開催地である香美市の門脇槇夫市長の歓迎のあいさつから始まり、香美森林組合の野島常稔組合長、ゆすはら町森林組合の中越利茂組合長、林業科家の小笠原憲孝さん、県の林業振興・環境部の臼井祐昭部長、県の森林組合連合会の戸田文友会長が一堂に会して、それぞれの立場から発言され、非常に勉強二なり、認識を深めることができました。

2010225 職業訓練施設の存続を求めて申し入れ
 厚生労働省が全国83か所ある地域職業訓練センターを2010年度末で廃止する方針を示した問題で北海道、東北、北関東から参議院選挙区候補者が参加。北海道,はたやま和也、秋田、藤田和久、岩手、せがわ貞清、茨城、稲葉のぶとし、栃木、小池一徳、埼玉、伊藤岳、群馬、たなはしせつ子と七人の候補者と道議、市議が集まり、厚生労働省の職業能力開発局能力開発課と交渉しました。利用率が一定基準を満たす施設のみ存続すると発表していたが、行政刷新会議の事業仕訳を経て、12月25日、83か所すべて廃止し、希望する自治体に建物を譲渡すると方針転換しました。方向転換は「寝耳に水」、「地域産業の基盤が崩れてしまう」と現場の声をそれぞれ訴え、説明責任を果たすように求めました。

2010223 朝鮮女子挺身隊訴訟問題で原告の訴えを受ける
 第二次世界大戦下、朝鮮半島から徴用され名古屋市の三菱重工で働き、強制的に働かされたうえ、賃金も受け取れず、裁判に訴えていた女性8人について、社会保険庁は徴用当時厚生年金に2から11か月間加入していたことを認定しました。ところが、厚生労働省は、働いていたことは認めたものの、「厚生年金脱退手当99円」措置をとり、被害者に新たな苦痛を与えています。今日要請に来られた原告のヤンクンドクさんは13歳の時に「学校に行かせてやる」とうそを言って日本に連れてこられ、重労働を強いられ、労賃も満足に受け取れず、国に帰ってからも「慰安婦」と同じように扱われました。また、キムチュンゴンさんは、妹さんと妻が同じように強制的に重労働を強いられ労賃も満足に受けられず、その後亡くなったため、二人にかわってたたかってきました。日本政府に対して一日も早く解決をするように、促してほしいとの訴えを受けながら、日本が行ってきた仕打ちのひどさを痛感するとともに、戦後未解決になっている問題への取り組みを強めなければと思いました。
 埼玉県医療生協、民医連、医労連の三者で80名が集まり、後期高齢者医療制度の速やかな廃止と安心できる医療体制確保への請願署名を持って、国会行動が行われ、激励に駆けつけ、国会報告をしました。

2010219 農林水産委員会で酪農畜産経営を守るための対策を質問
 酪農畜産物価格、経営対策などの審議会を前に、19日衆参両院で農林水産委員会が開かれ、質問に立ちました。デフレ経済の影響を受け、引き続き農家の経営は困難を抱えています。加工用に回す加工原料乳の生産者補給金の単価引き上げとともに、限度数量の引き上げを求めました。また、国民の暮らしも大変な中で生乳の国内需要があまりぎみになっている中で、カレントアクセスとして、外国から乳製品を一定の枠で輸入しています。国内の状況を踏まえ、輸入品を抑制し、国産の脱脂粉乳に置き換えるべきだと要求しました。企業は単価の安い輸入脱脂粉乳などを入れて利益を上げてきた経過があり、国内の生産者の負担を少しでも軽くするために、国産に置き換えるべきです。また、農水省としても、そのことを促すべきだと主張しました。

2010217 農水大臣に畜産酪農経営発展への申し入れ
 「畜産酪農経営を維持発展のため」に国会議員団として赤松農水大臣への申し入れを行いました。郡司副大臣も出席。要請の内容は7項目。加工原料乳の生産者補給金の引き上げと生産量の限度数量を205万トンまで増やすこと、酪農ヘルパー事業の継続と内容の拡充。カレントアクセスで輸入している乳製品を極力抑制すること、また、畜産経営の維持にとって不可欠なマルキン事業、肉豚価格差補てん事業等の期限が切れるため、その延長と対策の充実など求めました。要請には大門みきしさん、高橋千鶴子さん、赤嶺政賢さんと私の4人で参加しました。
 少子高齢化・共生社会調査会の参考人質疑が行われ、「コミュニテイーの担い手等の課題」をテーマに質問しました。

2010217 [JR不採用問題」の早期解決にむけ家族の皆さんと懇談
 「JR不採用問題」の早期解決を求めて、家族の皆さんが国会を訪れました。「今年こそ解決を!」と言いながら23年間もの間未解決のまま闘ってきたこと、そのたたかい半ばで夫を失い、夫の遺志を引き継いで、今あと一歩、「何としても解決を」との訴えが、胸に響きました。こくた国対委員長、仁比さん、高橋千鶴子さんとともに、解決への決意をしました。

2010216 東京都森林組合を訪問し、懇談
 東京都西多摩郡日の出町にある東京都森林組合を訪問し、林業再生に向けての意見交換をすることができました。小峰幸憲組合長、清水久巳専務、山崎勇参事が応対し、東京の林業の急傾斜が多い特徴や経営確立にとっての課題など、詳しく話してくださいました。東京では、スギ花粉の少ない樹種への転換や、森林ボランテイア・レクリエーションの取り組みなど紹介。また、補助事業で伐採や間伐の委託作業なども紹介。一本が700円程度と、かつてのピーク時から10分の1の価格に下がっていることも知りました。檜原村の加工所で製材や製品を見せていただき、大変有意義な調査となりました。

2010215 農民連婦人部の総会であいさつ
 創立20周年を迎えた農民連の女性部の総会が14日、15日と開かれ、15日、参加し挨拶。バイタリテイーあふれ、創意と工夫を凝らした女性部の活動には、大いに励まされます。今後ますますの発展を願いつつ、会場を後にしました。

2010214 奥州市胆沢、衣川の二か所で演説会
 3月7日告示、14日投票日でたたかわれる奥州市市議会議員選挙を前にしての日本共産党地域演説会に参加し、胆沢地域の今野議員、衣川地域の菅野議員応援とともに、続いて行われる夏の参議院選挙での日本共産党の勝利へ支持を訴えました。
 国政上の問題となっている民主党小沢一郎幹事長の地元であり近くにある胆沢ダムも見てきました。


2010213 秋田革新懇主催のシンポ「秋田県農業再生のために、・・・」に参加
 秋田革新懇主催で「秋田県農業再生のために、いま求められている課題はなにか」というテーマでシンポジウムが行われ、農民や農業関係者、研究者、学生、消費者など146人が参加し、活発な討論が行われました。県立大学の長濱健一郎教授が基調報告し、県の農林政策課長、県農民連の佐藤長右衛門委員長、鈴木剛県農業協同組合中央会参事、山野内キミ子鷹巣消費者の会会長とともに、私もパネリストとなり、さまざまな角度からの討論に参加しました。3時間の議論でかなり問題点が深められました。

2010212 国民大運動請願デモを激励
 東京としては、かなり寒い一日でしたが、全労連、国公労連、公務労組連、東京土建等のデモ行進が行われ、激励しました。
 11日、十勝音更町で、第15回目の「食と農のつどい」が行われ約250人が参加。音更町の寺山憲二町長や本別町の高橋正夫町長、農協組合長など多くの農業関係者が参加しての取り組みとなり、あらためて関心と期待の高まりを感じました。新聞「農民」の編集長である赤間さんが、戸別所得補償政策の問題点や今後運動の展望など語り、私は国会での論戦と焦点になっている問題など報告しました。

201029 外国人研修・技術実習生訴訟の原告女性と懇談
 1月29日熊本地裁は、外国人研修・技能実習制度で来日し、熊本の縫製会社で実習をしていた中国人実習生4人が不当な強制労働を強いられたとして、一次受け入れ組合、国際研修協力機構に未払い賃金や慰謝料を求めている裁判で、外国人研修・実習生裁判で初めて一次受け入れ組合の責任を認めました。パスポートや預金通帳の取り上げなど、「人格権を侵害するもの」と認定。裁判を闘った当事者、グウさんとリュウさんの二人の女性と、弁護団の皆さんのお話を聞き懇談しました。この間、国会でも仁比さんや高橋千鶴子さん、私も質問しており、法改正がされているとはいえ、まだ歪んだ構造は正されていず、今後も取りくむ必要があります。
 B型肝炎の全面解決を求めて、原告団、弁護団の皆さんが国会を訪れ、日本共産党議員団に要請書を届け、懇談しました。全国B型肝炎の訴訟団は、北海道、新潟、北陸、東京、静岡、大阪、広島、山陰、九州とあり、それぞれの地域から上京して来ました。「もう時間がありません、発病し、どれだけ持つのかわからない中で、国は一日も早く、和解に応じてほしい」「38歳で突然発病した。子供が生まれたが、子供も発病。自分のせいで子供まで苦しめている・・でもなぜ私が」と苦しい胸のうちをお聞きしながら、そのつらさを抱えながら裁判を闘ってきた方々のためにも、解決をこれ以上おくらせるわけにいかないと思いました。

201028 北方領土返還要求全国大会であいさつ
 7日(日)東京都内の九段会館で開かれた「北方領土返還要求全国大会」に出席し、日本共産党を代表しての挨拶を行いました。元島民、政府、各党の代表などが参加し領土返還にむけた交渉・運動を強める決意を固め合いました。
 


201025 短時間でも委員会室の空気がピリッとしまる日本共産党の質問
 この間、テレビ入りの質問で、衆議院、参議院のそれぞれで質問。参議院では大門みきしさん、市田書記局長の代表質問、決算での仁比そうへいさんと続きましたが、他党との違いがくっきりと表れました。短時間でも本質を突いた質問に緊張感が走ります。
 市田さんの政治と金の問題でも、問題の本質がどこにあるのかをズバリ解明し、公共事業という国民の税金で行われた事業が食い物にしたという疑惑を、刑事訴追の対象となるかどうかのいかんにかかわらず、国会が国会調査権を発動し政治的道義的責任にかかわる問題として明らかにする責任があること、普天間基地問題でも、県民の意思を尊重し、代替えなき普天間基地の撤去をはっきり求めつなど日本共産だからこそできる質問に会議場の雰囲気は、ピリッとしまります。特に政治とカネの問題では自民党席からも、「共産党の言うとおり」との声が飛びました。「われわれも共産党と同じだ」というヤジが飛んだので「自民党はもっと反省すべきだ」とヤジで返すと「それは、わかっている」と変な答弁が・・・。


201024 十勝民商、自主共済を保険業法から除外する請願署名を持って訪問
 自主的な共済制度を新保険業法の対象外とする請願署名を持って訪ねてきました。北海道十勝地方の業者の皆さんです。

201023 2日、衆院で志位委員長、3日参院で市田書記局長が代表質問
 政府の施政方針演説を受け、2日は衆議院で志位和夫委員長が代表質問、3日は参議院で市田忠義書記局長が代表質問に立ちました。志位委員長は、経済危機から国民の暮らしをどう守るのか、三つの転換を提起。一、大企業に社会的責任を果たさせる政治への転換、二、社会保障費削減路線の「傷痕」を是正すること、三、財源政策で軍事費と大企業・大資本家優遇という二つの聖域にメスを入れ、庶民増税など不安を解消する政治への転換を示し鋭く鳩山首相に問いました。今日、市田さんは、衆議院での答弁を踏まえ、小沢幹事長の政治と金の問題、「いのちを守る」と言いながら、後期高齢者医療制度の問題、医療費の窓口負担の重さが、安心して病院にかかれない状況を作っていること、労働者の命を危険にさらしている派遣切りなど大企業の横暴勝手な働かせ方への是正、農林水産業の予算削減問題、基地問題など、命を守ることと逆行している問題など、鋭くついて、総理の姿勢を問いました。