神奈川・秦野市で「食と農業を考える」シンポジウムが開催されました。神奈川県秦野市までは、東京から電車に乗り継ぎ約1時間半です。神奈川の都市農業の先進になろうと意欲を燃やす秦野農協の松下雅雄組合長、横浜国立大学名誉教授で大妻女子大教授の田代洋一さん、新婦人神奈川県本部の並木早苗さんと私の四人がパネリストとなり、はたの君枝元参議院議員のコーデイネーターで始まりました。農協の直売所「じばさんず」の話に感心。 参加は260人と感心の高さにも驚きました。 「零細農業でも生活できる価格保障は本当に必要だと思います・・」「義務教育の中で食と農業と教育の結合などカリキュラムを作ってはどうでしょう」「世界の食糧危機と日本の責任について理解を深めることができた」「生産者と消費者が互いを理解する上でも貴重な場であったと思います」「農業問題の話を聞くのは初めてでした。回りは価格だけを考える状況でしたが、みんなが考えなければならない。実際に努力している人の話に感動しました」など、たくさんの参加者から感想が寄せられました。
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