米穀加工販売会社「三笠フーズ」に端を発した、いわゆる「汚染米」の食用への転用事件は、国民の知らないうちに毒の入った米が食用として回り、知らないうちに食べていたと言う点で、大きな怒りになっています。委員会開催要求をしてきましたが、委員会が開かれ、太田農水大臣に質問しました。事件を起こした三笠フーズも許されませんが、それ以上に、汚染米を廃棄せずに輸入し流通させて不正の原因を作った農水省にこそ大きな責任があるとおもわないかと問い正しましたが、大臣は「ミニマムアクセス米は、義務。入ってきたものに悪いものがあれば返せばいい」とまったく反省なし!こんな認識では問題は解決できないと思いました。加工米や飼料米、小麦などの流通も含め徹底した点検が必要です。
|