日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2006831 子どもと教育・文化 道民の会と懇談
 子どもと教育・文化 道民の会から、若山俊六代表をはじめ四人の代表の方が見えられ、教育基本法「改正」法案廃案に向けた今後の取り組みについての要請と意見交換を行いました。国会論戦での志位委員長が取り上げた、「内心の自由乱暴な蹂躙」について、日の丸・君が代の問題は学校においての教師と子どもの関係だけじゃなく、家庭での親子の関係、大人同士の問題にもなり、議論が必要であること。また、政府が国家による教育への関与の正当化として唯一根拠としてしていた旭川学力テスト最高裁判決の論拠を崩したことは、大変重要であった事など出されました。いっせい学力テストによって、学力格差をますます拡大していくことの問題点を含め、今後の国会論戦と結んだ運動の大切さをあらためて確認させられました。

2006830 北方領土返還要求北海道・東北国民大会に参加
 札幌・かでるホールで「2006北方領土返還北海道・東北国民大会が開かれ、参加しました。元島民や関係する団体など約600人が参加しました。今回は、8月16日に起きたカニ籠漁船銃撃・拿捕事件があっただけに、会場の雰囲気も特別でした。外務省の山中政務官が、遺体引き取りに国後島に向かったいきさつなど報告している最中に、吉進丸の乗務員二人が解放されたニュースが報告され、会場からは拍手がわきました。国会議員の参加も多く、領土問題解決に向けた政府の役割もあらためて強調されました。このあと、夜は「ロイトン札幌」での日本弁護士政治連盟札幌支部設立祝賀会に出席し、日本共産党を代表して挨拶しました。

2006827 群馬県安中後援会交流の集い、高崎女性後援会で挨拶
 群馬県安中市は合併して大きくなり、長野県との県境まで広がりました。三つの後援会が合同で来年の市議選で必勝への決意を固め合う場でした。かつては、亜鉛などの工場があり公害闘争の歴史があることも知りました。水田とこんにゃくイモの畑に囲まれた会場で、焼き肉や野菜をいただいたあと、車で高崎市に移動。ここでは女性後援会のパワフルな演説会で、高崎市議選の候補者の皆さんと、参議院選挙区候補の酒井宏明候補といっしょに女性後援会へのパワー発揮を訴えました。

2006826 三陸漁業を育てるシンポジウムに漁業組合長や漁業者が参加
 三陸のリアス式海岸が美しい、岩手県山田町で「三陸の海と漁業を守り育てる道を考える」シンポジウムが開かれ、180人もの参加者が熱心に聞き入りました。重茂漁協の組合長さんからは「第一次産業を糧とするわれわれ漁業者にとって、政党として一貫した大道を歩む日本共産党の政策や日頃の政治活動について、深く感銘しているところでございます・・・」のメッセージ、山田町町長さんからは「青森県六ヶ所村で、核燃料再処理工場の試験操業という不安材料が突然大波のように押し寄せてまいりました。そのような中本シンポジウムは、真に時宜を得たものであり準備された方々に敬意を表します」と期待が寄せられました。切実な問題で、地元の皆さんと取り組むことの大切さを考えさせられました。

2006823 国立ハンセン病療養所栗生楽泉園を訪ねる
 群馬県草津町にある国立ハンセン病療養所栗生楽泉園を訪ね、入園者自治会の藤田三四郎会長、自治会役員の鈴木幸次さん、岸従一さんと懇談しました。今、一番の焦点となっているのは、療養所の「将来構想」の問題です。入園者の平均年齢で79歳、年々入園者が少なくなっている中で療養所の今後について検討されています。「国は、療養所の職員を定年退職後は補充しないといっているが、入所者の高齢化にともない医療の必要性が増している中で、人員を増やしてほしい」と訴えられました。国が「最後の一人まで面倒を見る」と言ったいじょう、安心して暮らせるように責任を持つべきです。
 懇談後、園内を案内して頂き、納骨堂で献花し、犠牲となって亡くなられた方々に手を合わせました。全国13の療養所の中で唯一ここにしかないといわれる重監房跡を目の当たりにして、その事実を知っている鈴木幸次さんから、当時の様子をうかがい、当時どんなひどい人権侵害が行われていたのかを痛感させられました。決して忘れてはならない、風化させてはならない問題だということとともに、困難な中でよくぞ人間回復のたたかいを続けてきたものだと、そのたたかいの重さをかみしめました。

2006823 埼玉議員研修会で挨拶
 埼玉県党主主催の地方議員研修会で挨拶。なんと大勢の議員団でしょう。200人をこえる大所帯で、その半数は女性議員ということですから、圧巻です。

2006821 群馬県、八ん場ダムを視察
 北関東ブロック事務所のメンバーと群馬県の伊藤県議の案内で利根川支流の吾妻川に建設中の巨大ダム八ん場ダムを視察しました。

2006820 埼玉革新懇総会で挨拶
 埼玉革新懇の総会で、国会報告として、閉会中に起きている問題や、秋の臨時国会へ向けての国民運動を広げる上で革新懇運動の重要性など話ました。富樫練三元参議院国体委員長が事務局で進行役をされていました。近くアグネスちゃんを呼んで、大規模な平和の集会を準備するなど活発な活動に大変激励されました。




2006817 根室沖、ロシアによる日本漁船への銃撃・拿捕事件で現地へ
 16日未明にロシア国境警備艇に日本の漁船が銃撃、拿捕される事件がおき、急きょ17日夕方、丘珠空港から中標津空港へ飛びました。ついてすぐ、根室まで移動し、拿捕された船の所属する根室湾中部漁協に行き、お見舞い、事情を聞きました。「第31吉進丸」で、乗組員の一人、盛田光広さん(35歳)が銃弾に当たって亡くなるという痛ましい事態に対し、「命が奪われた、その重みを受け止めてほしい」。事実が同であったのか、今はロシア側の情報のみで、よくわからないが早く事実を解明してほしいし、盛田さんの遺体と、拿捕された3人を早く返してほしい」と訴えられました。その足で、船長の自宅を訪問し、お見舞いをしました。翌日は、亡くなった盛田さんの家族を尋ね、根室市役所、根室漁協、海上保安庁第一海区、千島連盟など尋ね聞き取りをしました。

2006814 地元清田区の連合町内会盆踊り大会に参加
 毎年恒例の地元清田区連合町内会の盆踊りに来賓として参加しました。五つの町内会が合同で開き毎年大盛況です。他の会派の議員や候補者も参加し、楽しいひとときを共有します。今回は私も踊りの輪の中に入って、踊りましたが心地よい汗をかきました。子供たちが、浴衣姿で大人の踊りにくっついて元気にる姿もかわいらしい。何人かの人から声をかけられました。障害者施設の園長さんからは、「障害者自立支援法の問題では、共産党さんに頑張って頂きました。われわれも、今後の取り組みでも頑張るつもりです」と。年に一度の行事ですが、顔をあわせ、交流する事の大切さを感じました。裏方で支えている皆さん、ご苦労様!

2006813 お盆に父母とお墓参り
 午前中は、夫の実家がある小樽市長橋に行き、午後は私の実家のある、札幌里塚霊園に父と母と一緒に行きました。一年に一回、家族とご先祖様に挨拶をかねての行事です。北海道も夏日が続きスイカや桃、メロンがおいしい季節です。汗をふきふきスイカをほおばりながら父の戦争の体験を聞きました。終戦を台湾で迎え、1年後に台湾から4,5日かけて船で帰り、舞鶴港に入港したとき、「日本に帰ってきたんだ」とうれしく思ったこと。長い時間かかって列車で札幌まで移動し豊平へ。豊平から家までは延々と歩いて、夜の8時くらいに家に着いた時、振り向いた妹が成長していたので姉と間違えたこと、祖母(父の母)は、死んだと思った息子が帰ってきて手放しに泣いて喜んだことなど、85歳となった父の話に聞き入りました。

2006810 北海道の「90日の会」の皆さんと懇談
 冬期援護制度拡充を求めて10日、厚生労働省との交渉に参加した「90日の会」(地元で働く仕事と90日支給復活を要求する北海道連絡会)の代表23人が、その後の交渉結果の意見交換、交流を行い、この後の運動方向の確認をしました。かつて失業手当が90日から50日に削られようとした時、冬場建設の仕事がなくなる北海道に於いて、これに代わる対策を政府に要求し、冬場を生きる「命綱」として北海道をあげた道民ぐるみの大運動によって作らせた経過があります。冬期雇用安定奨励金・冬期技能講習の廃止というなら、季節労働者が生きるための対策をどうするのか、国民各層への攻撃を打ち破るたたかいと一体に打ち返していかなければなりません。

200689 茨城県地方議員研修会に参加
 茨城県地方議員研修会で、農業問題の講演をしました。筑波山の中腹にある会場で、眼下に関東平野、石岡市とその向こうに霞ヶ浦が望めるたいへん見晴らしのいい所でした。品目横断的経営安定対策と米国産牛肉の輸入再開問題を中心とした内容で講演を準備しましたが、1時間があっという間にすぎてしまいました。さすがに日頃からの実践と問題意識が身に付いている地方議員の皆さんの質問は、鋭く実践的なものでした。夜は食事をしながら交流しましたが、めったにない機会だっただけに、本当に有意義なひとときでした。写真は筑波山の会場の部屋から石岡市を写したものです。

200688 国会議員団会議のあと、講演準備
 連日30度をこえる夏日が続いている東京。国会は閉会中ですが、毎週定例の議員団会議です。議員の各地での活動の交流と情報交換の貴重なひとときです。このあと、翌日茨城県での講演準備に集中しました。

200686 第33回難病患者・障害者と家族の十勝集会であいさつ
 第33回難病患者・障害者と家族の全道集会が帯広市で行われ、来賓として参加し、挨拶しました。冷夏が心配されていただけに日中気温30度を越える夏日になり、このまま夏日が続いて遅れていた作物の生育に良い影響を与えてくれればいいと思います。この日ちょうど高校野球、甲子園の初日であり、帯広白樺学園と高知商業との対戦。地元高校だけに、会場でも試合の様子に注目が注がれました。集会では、主催者挨拶のあと、難病患者と家族を代表して二人の発言がありました。14歳に時に「潰瘍性大腸炎」と診断され10年以上たたかってきた松平貴弘さんと、膠原病で叔母をなくした姪の荒尾むつみさんの二人です。原因がわからず、そのため治療法が見つかっていない難病で苦しむ患者、家族の発言を聞きながら、不安とたたかいながら懸命に生きようとする真摯な姿に胸を打たれ、あらためて政治の責任を痛感しました。二人のメッセージにこめられた「優しい社会を作るために」「世界中に笑顔があるように・・・」の願いに応えられる世の中にしたいと思いました。

200685 深川市ビールパーテイーに集う
 気温30度、ようやく夏日を実感させる北海道。深川市は盆地なのでもっと暑かったはず。久しぶりに深川のビールパーテイーに参加しました。10区道議候補の佐藤よう子さんと一緒に、市長選挙候補の北名さんを激励し、テーブルをまわって挨拶。テーブルには、手作りのご馳走が並んでいました。懐かしい顔に出会えてうれしさいっぱい、元気いっぱいです。暑い夏、大いに汗をかきましょう!