前日、夜遅く青森に着き、今朝7時に調査団のメンバーと合流しホテルを出発。吉井英勝議員、高橋ちづ子議員、塩川鉄也議員、岩手の斉藤信県議、青森の諏訪益一・三上和子両県議と本部政策委員会、学術文化委員会など、大挙してマイクロバスで移動。六ヶ所再処理施設で説明を受け、施設内を視察しました。今年3月以降住民の反対にもかかわらず、アクテイブ試験を行なってきましたが、3ヶ月に2度にわたる労働者被曝や溶液もれなど起こし、県民の怒り、また広範囲に放射能汚染がおこることへの不安が岩手県にも広がっていました。原子力技術協理事長が「再処理をする限り体内被曝は起こる。お百姓さんに泥がつくのと同じ」と語ったといいますが、怒るのは当然です。運転を始めたばかりで住民のどんな不安や懸念にも「大丈夫」「安全である」と。現に事故が起きているのに、「安全」を強調しても、説得力を持ちません。もっと真摯に受けとめるべきです。
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