日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2006429 津軽から下北半島をめぐる
 弘前の弘前城公園と青森市の合浦公園での「お花見の会」に、高橋千鶴子さんと一緒に参加しました。満開ならばすばらしい桜の名所ですが、今回はつぼみは赤く色づいていましたが、残念ながら咲いていませんでした。あいさつで思わず「今日は高橋千鶴子さんと私が花になります」と口をついて出てしまい、あとから恥ずかしくなりましたが、拍手喝采を受けてホッとしました。「遠くからよく来てくれたね」と手作りのご馳走をありがたく頂きながら、あいさつして回りました。高橋千鶴子さんの表情も前日までの厚生労働委員会の、医療改悪問題での厳しいやり取りを終えてホッと一息、「我が家に帰ってきた」柔らかな表情にもどっていました。
 その後青森を離れ、車で移動すること2時間半。むつ湾を左に見ながら下北半島をぐるっと回り、むつ市に到着。夜の演説会に参加しました。むつ市はマグロで有名な大間市のお隣で最近合併したばかり。私は2001年に一度訪問し、今回は二度目です。使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致の問題が、住民にとって大きな関心事です。「住民の会」が作られ、市長に白紙撤回を求めていましたが、最近青森県知事が立地に同意したと言うので、住民運動も広がり、議会でも重要問題として議論されています。演説会には120人もの市民が集まりました。国会議員を呼んでの演説会は久しぶりで「よく来てくれた」とここでも歓迎され、うれしくなりました。

2006424 行政監視委員会で北見バイパス問題を質問
 昨年、大門実紀史さん、宮内聡さんとと一緒に、調査に行った北見市のバイパス道路建設事業について、行政監視委員会で取り上げました。延長10キロ、総事業費440億円の道路工事で、すでに、橋梁工事が一部開始されています。北見市の環境白書にも「北見市中心部から約3・5キロのところに国指定の天然記念物で絶滅危惧IB類であるオジロワシの営巣があることは極めて稀なこと」と評価し、北海道移動自然保護協会は、植物相が極めて多様で貴重」「北見市で最も良好に残された自然」と指摘しています。そこに、なぜ道路なのか?納得できる説明なしに工事を進めるべきではないと質問しました。

2006423 埼玉県後援会総会、川口市で党を語るつどいに参加
 埼玉県の後援会総会で参議院選挙区候補のあやべ澄子さんとともに参加し、挨拶した後、川口市で行われた「日本共産党を語る集い」に参加しました。30分くらい、私の日本共産党像、その役割を語り、心を込めて入党を訴えました。参加者からは、さまざまな質問が出されました。格差社会への憂慮、人権侵害の問題、選挙制度の問題、政党助成金への怒り、消費税への怒りなど、今の政治への怒りとともに、宣伝物の工夫やマスコミへの対応など日本共産党への意見や要望など出され、一つ一つ答えました。

2006420 埼玉土建国会要請、全国保険医団体連合会懇談会であいさつ
 憲法と教育基本法改悪反対、憲法9条守り、教育基本法を生かすことを求める要請で、埼玉土建の組合員の皆さんが集まりました。自らの切実な要求実現と合わせて、国民全体にかかわる重要方法案についても、重視して取り組みを強めている組合員の皆さんに心から連帯。その後、全国保険医団体連合会の「医療改革法案の影響について考える懇談会」へも参加。一言連帯の挨拶とともに、悪法阻止に向けてがんばる決意を述べました。連休前にも通過させたいという与党の勝手な思惑を許さないたたかいを強めなければなりません。写真は保団連の懇談会。

2006418 子供と教育・文化道民の会の要請をはじめ各団体の要請うける
 農水委員会の合間を縫って昼休みに、「子供と教育・文化道民の会」からの教育基本法の改定に反対する要請を受けました。北海道から、弁護士の佐藤博文さん、教育計画論講座助手の光本滋さん、童話作家の加藤多一さんがそろって見え、北海道選出議員を全部回って訴えているということでした。ご苦労様です。その後、昼休みデモを激励し、農水委員会が終わった後に全中のWTO農業交渉に向けた要請を受けました。国会の周辺は、若葉が色づき、太陽の光も一段と強さを増してきました。後半国会へ向けて、団体の動きも活発になっています。

2006416 函館「春を呼ぶ女性のつどい」に参加
 「春を呼ぶ女性のつどい」で函館へ飛びました。春を呼ぶはずが、気温3度、みぞれ交じりの寒い日になってしまいました。ところがさすが函館の女性たちです。寒さなんか吹き飛ばす元気いっぱいの集いとなりました。なんといっても、今年一月の道議補欠選挙で、定数2の激しいたたかいで、見事に前川一男さんを当選させ、日高令子さんの議席を受け継がせることができたのです。一足早く春を呼び込んだともいえるもの。来年のいっせい地方選挙の候補者も、道議もそろって訴える中、「この喜びと確信を力に、来年の政治戦で勝ち抜く決意を確認。「憲法9条一座」の寸劇にも拍手喝さい、元気はつらつでした。

2006414 茨城県農民連・大島会長を訪ねる
 本会議終了後、東京駅から新幹線で移動し、茨城県協和町へ県農民連会長の大島さんを訪ねました。米と大豆を中心に20町歩をこえる専業農家で息子さんとお母さんの家族で経営してきました。近所の農業委員さん、元協和町町議だった大島さんの後をついで合併後、筑西市の市会議員になった三浦さん夫婦も来られ、今の政府の進める品目横断的経営安定対策に対しての意見、現状など話してくれました。集落営農にしても机上のプランで、赤字になった場合、どうするのかも不明確だ。地域で話し合っているが、そもそもよく理解されていないなど、現場の話を聞けば聞くほど、農水省がいかに無理を通そうとしているかが浮き彫りになります。それにしても、今日は晴れ。本当は種まきをやらなければならなかったのに、作業を止めてしまってごめんなさい。

2006413 「愛国心」合意、見逃せない自民、公明の教育基本法改悪の動き
 「国」には統治機構を含まない、国際社会を尊重することが確認されたから良いとして、公明党は教育基本法改悪案を自民党と確認しました。今国会に出そうというのです。しかし、まったく国民の中でも必要性を認める声は出ているわけではなく、まして愛国心を書き込むために変える必要があるなどとはなっていません。そもそも「愛国心」などというものを国家が国民に強要することは、軍国主義教育の歴史の教訓からも受け入れられるものではありません。憲法9条を変えるために国民投票法案を出そうという動きとあいまって、出されているだけに、国民的な反撃が求められています。

2006412 後半国会、各地から運動団体の皆さんが、続々
 今日は、国民大運動実行委員会の一斉行動日。議員会館の私に部屋にも、保団連、医労連、など北海道からは東川町、根室市、札幌各地、東北は福島県、そして北関東は埼玉県からも、要請行動で訪れました。要請の内容は、幅広です。改憲を狙う国民投票法案阻止、医療改悪反対、介護保険の負担増で、3ヶ月で519人退所していることが、保団連の調査で明らかになりました。教育基本法めぐる動きも目を話せません。沖縄新基地問題も注目です。衆議院千葉7区の選挙も熱い戦いです。力強い運動を起こしましょう。雨があがりますように!

2006412 後半国会、各地から運動団体の皆さんが、続々
 今日は、国民大運動実行委員会の一斉行動日。議員会館の私に部屋にも、保団連、医労連、など北海道からは東川町、根室市、札幌各地、東北は福島県、そして北関東は埼玉県からも、要請行動で訪れました。要請の内容は、幅広です。改憲を狙う国民投票法案阻止、医療改悪反対、介護保険の負担増で、3ヶ月で519人退所していることが、保団連の調査で明らかになりました。教育基本法めぐる動きも目を話せません。沖縄新基地問題も注目です。衆議院千葉7区の選挙も熱い戦いです。力強い運動を起こしましょう。雨があがりますように!

200649 宮古市議会議員選挙の応援に
 4月16日告示、23日投票で、宮古市議会議員選挙が行われます。昨年合併してからはじめての選挙となり、定数を大幅に減らした中で、日本共産党は3人全員を当選させようと、後援会の皆さんに訴えています。写真は、8日夜、田中たかし市議会議員の選挙事務所開きの風景です。

200648 特別農業団体との懇談
 翌日は、花巻から移動し、奥州へ。特定農業団体の認定を受けた農民と話しました。最初は、それぞれ自分の都合だけの意見が多かったところから、何度も議論を重ね、「地域全体ををどうするのか」、「農地をだれが守るのか」議論を重ねて、みんなの意識が一体に。「こうした経過があったからこそ、今がある」といいます。しかし、それでも、この先、価格が下落するようなことがあれば、見通しは厳しくなるといいます。今後の国会審議で、問題点を明らかにしていく決意です。出発前に宮沢賢治の生家あとを見ました。

200647 岩手県・花巻市で農業調査
7日、本会議後、東京駅から新幹線で新花巻駅へ。県と花巻振興局農林部の皆さんと、品目横断的な経営安定対策についての、取り組み状況と現場での実感、意見や国への要望など聞きました。この花巻は、早くから、地域農業水田ビジョンにとりくみ、全国自治体からも、視察に来るくらい、先進的だと言われていましたが、その花巻でも、大変な苦労があり、今後に向けては、「担い手」問題など不安も抱えています。

200643 2日小樽で地域演説会、3日公設青果市場視察し関係者と懇談
 2日は小樽市で「元気いっぱい春のつどい」が二ヶ所で行われました。緑会館では百人をこえる人が、銭函では八十人くらいの人が集まりました。来年の市議選、道議選、続く参議院選挙での勝利を中島れい市議候補、新谷とし市議、花岡ゆりこ道議がそろって訴えました。みんなの顔が近く、ちょうどいい距離で一方通行ではない対話演説会が得意な小樽です。どんどん広げていけば、後で必ず生きてくると思います。珍しく小樽に泊まり、翌日3日は、朝7時から、花岡道議、黒澤、菊池両市議、琴坂さんなどと一緒に小樽の青果市場に行き、関係者と懇談。卸売市場法改正後、生き残りをかけて努力していることが伝わってきました。

200641 北海道・士別市で演説会
 四月一六日投票日で合併後初の市議会議員選挙が行われます。斉藤のぼる候補、小池浩美候補、合併した朝日選挙区の田村明光候補の三人がそろって支持を訴えました。私も、国会報告を行いつつ、三人の当選を訴えました。道内三十四市のうちで五市だけが実施している福祉灯油の維持、住民への負担軽減が今後どうなっていくのか、問われています。ひさしぶりの士別市での演説会に参加できてよっかったです。札幌から列車で移動中、風景がどんどん冬景色に変わりました。さすがにまだ雪が多くありました。三人全員の当選で、道北の士別から政治の春を!