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2005年8月

 11ブロック比例候補が第一声  改憲・増税許さない
 北海道ブロックG


 日本共産党の衆院比例代表候補39氏が30日、全国11ブロックで第一声をあげ、総定数180をめぐり、各党との激戦が開始されました。(ブロック名の下の数字は定数)

 
 北海道ブロックでは各党とも比例を主戦場にすえ、政党選択を前面に序盤から激戦。定数8を共産党2、自民15、民主15、公明2、社民1、新党大地3の争い。
 札幌市内で第一声を上げた宮内聡候補は「サラリーマン増税の号令は、自民・公明の与党がかけました。民主党は消費税増税にいちばん熱心です。増税ノーの比例の一1票は日本共産党に寄せてください」と訴えました。共産党は、前回失った議席をなんとしても取り戻すと全力です。
 自民・公明、民主は憲法改悪・庶民増税をすすめる勢力。新党大地の実刑判決をうけた元職候補も、金権腐敗に無反省で居直っています。 ◇ 宮内 聡 42 新 ◇ 渡辺ゆかり 57 新(「しんぶん赤旗」/2005/08/31より)

 総選挙公示 比例1議席獲得へ全力
 号外届け、対話・支持の大波を
 改憲、大増税反対その願い託して
 宮内、渡辺比例候補が第一声 札幌、岩見沢


 小泉自公内閣の痛みの政治に審判を下す絶好の舞台・総選挙(8月11日投票)が30日、いよいよ始まりました。札幌市内は、比例代表北海道ブロックの8議席を争う六党の宣伝力ーが激突し騒然とした様相です。
 北海道での議席奪還を目指す日本共産党は、宮内聡比例候補が札幌・大通公園で第一声。「共産党への一票は、庶民大増税への反対の一票、憲法9条を守れの意思表示の一票。共産党の議席が増えてこそ、国民いじめの政治の流れを変えることができます。私を国会へなんとしても送ってください」と気迫を込めて訴えました。
 「憲法9条を守ろう」の横断幕を掲げた人たちの声援のなか、各小選挙区候補も「たしかな野党・日本共産党」の前進、北海道での比例一議席獲得を呼びかけました。紙智子参院議員らが応援しました。
 渡辺ゆかり比例候補は、岩見沢市内で第一声を上げました。 大通公園で初めて共産党の演説を聞いた立石千代子さん(74)=札幌市=は「共産党は何事にも一生懸命で信用できます。長時間労働をやめさせ、若い人がやりがいをもって働けるようにしてほしい」と話しました。
 72歳の無職男性=札幌市=は「お金がなくても安心して病院にかかれるよう、がんばっているのが共産党。小泉首相がワンマンで好き勝手しようとしているときに、しっかりした野党がなくては」と期待を語ります。
 白石区での演説に声援を送っていた片岡なつ絵さん(67)=札幌市=は「もうこれ以上いじめられるのはゴメン。庶民の願いは郵政の民営化なんかじゃない。大増税をやめて、暮らしと福祉をしっかりと守ることです。多くの人に話し支持を訴えていきたい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/31より)
 第一声から  すじ通す本当の野党 紙智子参院議員




 この4年間の小泉政治を本当に許せません。医療、介護の値上げ、福祉切り捨てなどで負担を押しつけてきました。
 北海道の経済にもどれだけ大きな打撃を与えてきたでしょうか。中小企業を不良債権処理の名のもとにどれだけつぶしてきたでしょうか。農・漁業者をどれだけ廃業に追い込んだでしょうか。
 こうした「改革」に対決できるかどうかが問われています。いま必要なのは、国民の立場に立ってすじを通す本当の野党ではないでしょうか。この役割を日本共産党に託してください。

 比例議席回復必ず きょう宮内比例候補 先頭に第一声



 総選挙公示の30日、日本共産党の宮内聡比例候補は、7時45分から党道比例代表選挙事務所(札幌市)で、北海道で失った比例の衆院1議席をなんとしても取り戻し、平和と道民の暮らしを小泉悪政から守る決意で出陣式を行います。
 宮内比例候補は、午前9時から札幌市白石区菊水2条のマックスバリュー前、午後零時半から同市大通西4丁目で、それぞれ力強く第一声を行います。紙智子参院議員、党道委・後援会の幹部もともに訴えます。
 渡辺ゆかり比例候補は、午前8時半から岩見沢市の空知支庁前で第一声を行います。1区から12区の各小選挙区候補もそれぞれの選挙区で党員、支持者らの前で第一声をあげます。
(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/30より)

 増税許さない共産党に議席を 宮内比例候補駆ける
 札幌、恵庭、千歳、北広島 公示目前 熱く


 日本共産党の宮内聡比例プロッグ候補は27日、札幌市厚別区、恵庭、千歳、北広島の各市を駆けまわりました。
 厚別区内5カ所で街頭から訴えた宮内候補は、「道内をまわると住民から『民営化されるとこの地域の郵便局はなくなるのでは』と心配の声が寄せられる。みなさんの声をはっきり民営化反対をいっている共産党に寄せてほしい」と呼びかけました。厚別南の郵政官舎では、赤ちゃんを抱いた母親が窓から話をじっと聞いていました。
 全道をかけまわってきた宮内候補は、「悪政を競い合ってる自民、民主が増えても政治は変わらない。国民の立場に立ってものを言える、たしかな野党・共産党の議席が北海道でどうしても必要です。政治を変えたいというみなさんの願いを私、宮内が届けます」と力を込めて訴えました。
 大谷地地域で演説が終わると宮内候補は、同行した紙智子参院議員、小川勝美市議とともに、聞いていた人たちにかけより、次々と握手をしました。参加を呼びかけるビラを配布し電話かけもした大谷地後援会の藤宮幸子さん(54)は「増税を許さない共産党の議席を取り戻して、宮内さんを国会に送り出すため全力をあげたい」と話しました。
 宣伝力ーから身を乗り出し手を振っていた若い女性は「外に出てきて声援する人、マンションのベランダから手を振る人など、いままでより共産党への期待の大きさが伝わってきます」と元気いっぱい語りました。(「しんぶん赤旗」北海道版よ/2005/08/28り)

 鎮火に15時間、燃料「野積み」 苫小牧・廃プラ火災
 紙参院講員、岩佐氏、さとう9区候補 共産党が現地調査


 廃棄プラスチックを燃料とする発電施設、サニックスエナジー苫小牧発電所(北海道苫小牧市、宗政伸一社長)で、25日午前3時ごろ火災が発生した問題で、26日、日本共産党の紙智子参院議員、岩佐恵美党市民・住民運動局長、さとう昭子衆院北海道9区候補は同発電所を現地調査しました。
 出火個所は、指定可燃物貯蔵所とされる廃プラ142.8d積み込むタンク。廃プラを燃料とする発電所での火災は、はじめての事例です。 サニックスは、火災は25日午前6時に3時間で鎮圧されたとホームページ上で発表しましたが、実際には、鎮圧は10時、鎮火は午後6時まで15時間かかったことが、党調査団によって明一らかになりました。消火に出動した車両は延べ22台でした。
 燃料とされる廃プラが約13.5万d、ビニールで簡単に包まれ「野積み」状態にされていまし一た。紙議員は、「管理体制は万全だったのか、しっかり検証しなくてはいけない」と語りました。 同発電所では、2004年10月に公害防止協定値を上回るダイオキシンを発生させています。またサニックスグループの北九州の産業廃棄物焼却施設でも、ことし5月に火災が起こっています。 調査には、道議団事務局と、渡辺満、冨岡隆、小野寺幸恵の各苫小牧市議も同行しました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/28より)

 くらし・農業守ります 菅原比例候補・紙参院議員が支持訴え
 山形


 日本共産党の紙智子参議院議員は23日、菅原のりかつ衆院比例東北ブロック候補、石川渉山形1区候補と山形市などで街頭演説をしました。
 約80人が演説に耳を傾けた山形市役所前。バスを待つ人や農協前の産直市に来ていたひとなども注目し、足を止めて聞き入りました。
 石川候補は、サラリーマン大増税計画を批判。菅原候補は、郵政民営化、介護保険改悪を競い合う自民・公明、民主を告発しました。
 紙参院議員は、共産党の重点政策と高橋ちづ子比例候補の実績を紹介。「くらしと農業を守るかけがえのない議席。高橋さんを再び国会へ」と述べ、支持を訴えました。
 演説を聞いた女性(37)は、「誠実そうな印象。福祉を守る話に共感した」と語りました。 紙議員と菅原候補はこの日、寒河江、天童、上山、米沢の各市で街頭演説。夜は米沢市の置賜総合文化センターで開かれた決起集会で支持を訴えました。(「しんぶん赤旗」東北版/2005/08/25より)

 紙参院議員が会津で訴え 福島


 日本共産党の紙智子参院議員は22日、原田俊広4区候補とともに会津地区各所で街頭宣伝をし、会津若松市の明神通りでは、買い物帰りの人たちが足を止めて、約50人が話しに聞き入りました。
 街頭宣伝を聞いた30歳代の男性は「はじめて聞いたが、郵政の問題や野党としての大切さを順序だって話してくれたので分かりやすかった。応援します」とのべ、70歳代の女性は「まったくその通りだ。息子も残業ばかりで休日は寝てばかりいる。若者がダメにならないような政治をしてほしい」と期待を寄せました。
 同日夜の喜多方地方の決起集会には、激しい雨の中70人を超える党員、支持者が集まりました。
 原田候補は、毎朝定時定点宣伝をしていると、町の人たちの反応が変わってきたことを報告しました。 紙議員は、郵政民営化問題や、高橋ちづ子比例候補の1年9カ月間の実績と奮闘ぶりについて「いすの温まる時間も無く奮闘している」と紹介しました。 50歳代の女性は「話を聞いて気持ちが燃えてきた。これから全力で頑張ります」よ語りました。(「しんぶん赤旗」東北版/2005/08/24より)

 漁業燃料急騰に支援を 紙参院議員、花岡道議が要請
道当局、運転資金融資を検討



 異常な燃料高騰が漁業経営を大きく圧迫している問題で、日本共産党の紙智子参院議員と花岡ユリ子道議は19日、道水産林務部に、漁業経営安定のための緊急対策を求めました。吉田隆水産林務部次長、岡崎博繁水産経営課長らが応対しました。
 北海道漁業協同組合連合会の調べでは、釧路地区のA重油1g当たりの価格は、2003年3月40.4円から今年7月には58.9円に急騰。原油高騰の影響で輸送用の発泡スチロール製容器も150円から165―170円に値上がり、漁業経営に大きな影響を与えています。 花岡道議は、「漁業者はすでに多くの借金をかかえ融資だけでは限界がある。道がきちんとした対策をとらないと漁業者はもたない」と訴えました。
 水産林務部の担当者は、「とくにサンマ・イカ漁への影響が大きく、小型サンマ漁船では今年はとりやめる船がでている」と説明。道は、緊急対策として運転資金融資と、省エネのための施設整備の支援を検討していることを明らかにするとともに、道漁連が求めているガソリン税の免税措置については国に伝えていると答えました。
 これに先立ち紙議員は、北海道漁業協同組合連合会で実情と要望をききました。応対した井澤一晴総務企画部長は、「去年から今年にかけての原油高騰は漁業者がコストとしてカバーできる限界を超えている」として、経営安定のための緊急対策、漁業用ガソリンの免税措置の実現を求めました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/23より)

 小泉政治ノー北の大地でも
 志位委員長 札幌街頭演説 宮内、渡辺比例候補が決意
 同じ流れ民主も審判 紙参院議員の訴え


 郵政民営化の否決は国民世論の勝利です。否決が決まった時、国会につめかけていた人々から大きな歓声があがりました。障害者「自立支援」法案も廃案になり「涙を流してがんばったかいがあった」と障害者団体の人たちは喜び、私も胸が熱くなりました。
 すぐ北海道に戻ってきて、宮内さんとともに障害者団体に報告と激励に行きました。「廃案になってよかったが、楽観はしていられない。今からがんばります」との声ばかりでした。国民に痛みを押しつける小泉内閣と同じ流れの民主党に審判を下す時です。なんとしても宮内さんを当選させるためにがんばりましょう。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/22より)

 障害者負担許さない 小規模作業所訪れ
宮内比例候補ら懇談 札幌


 日本共産党の宮内聡衆院比例候補と紙智子参院議員は19日、札幌市内の小規模作業所などを訪問、国会の報告をし懇談しました。
 尾辻厚生労働大臣は、国会解散で廃案になった障害者自立支援法を、次期国会で修正せずに再提出し成立させると表明しています。
 宮内候補は「旭川でもこんな法律は許さないとの声がたくさん寄せられました。障害者への負担増をゆるさないため引き続きみなさんと一緒にがんばっていきたい」と決意を述べました。
 あさかげ地域生活支援センターの高井賢二施設長は、「廃案になったといっても楽観していない。授産施設が一生の働く場になる人もいる。働くためにお金を払うという非常識が、なぜ福祉ならとおるのか」と憤り、「応益負担はぜひやめてほしい」と訴えました。
 西区にある小規模作業所では、職員が宮内候補らを「自立支援法で一番がんばってくれた日本共産党」と紹介しました。 「応益負担を撤回させるためにはこれからの運動が重要」と紙議員。「選挙後の国会で宮内さんとともに障害者の生活、権利をまもるためにがんばりたい」と訴えました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/20より)

 横山1区候補が宣伝 札幌市西区で紙参院議員と
郵政事業には税金使ってない


 日本共産党の横山ひろ子1区候補は13日の昼、紙智子参院議員と札幌市西区の地下鉄琴似駅前で宣伝しました。
 横山候補は「郵政事業は税金は使われていない。民営化しても一円も節約にはならないし、全国一律のサービスが維持できなくなるだけ」と話し、郵政民営化を批判しました。
紙議員も「民営化になれば過疎地の郵便局の撤退は目に見えている。百害あって一利なし」と訴えました。 2人が「国民の声を聞く野党らしい野党・日本共産党を大きくしてください」と呼びかけると、スーパー前でゆでたとうきびを売る青年が「がんばって」と声をかけました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/18より)

 終戦60年 各地で行動 国民と憲法守る
宮内、渡辺比例候補と紙さん訴え


 強い日差しが照りつける15日の午後、「不戦の誓いを新たにする日にしよう」と日本共産党の宮内聡衆院比例候補、渡辺ゆかり比例候補、紙智子参院議員が札幌市の大通公園で市民に訴えました。党道委員会の人たちも参加しビラを配りました。
 木陰やベンチで演説をじっくり聞く人たちが目立ちます。東京からきた神田喜代さん(56)も熱心に聞き入っていました。たまたま通りかかったら宣伝力ーを見つけました。「演説を聞けてとても良かったです。私の父はシベリア抑留者ですが、いっさい語ろうとしません。父や母に戦争は大きな傷を残しています」と話し、国民は戦争の真実を知ることが大事だと語りました。宮内候補らとがっちり握手をして「がんばってくださいね」と声をかけました。
 宮内さんは全道を回ってきた中で多くの戦争体験者の話を聞いたことを紹介。稚内での樺太引き揚げの話、函館の船が撃沈させられた話、旭川から出征した多くの犠牲者の話。「60年前におきたことを決して忘れてはいけない」と言葉を強めます。 日本共産党は侵略戦争を反対し、一貫して戦争反対を訴えつづけ、憲法を国民と一緒に守ってきました。
 宮内候補は「60年前、日本国民全体が二度と戦争をしないと誓った。それが憲法にしっかりと生きている。日本共産党は平和憲法をしっかりと守っていきたい」と訴えました。(「しんぶん赤旗」北海道版2005/08/16より)

 比例、小選挙区候補先頭に 「戦争する国」にさせない 苫小牧
 紙さんと7カ所 渡辺比例、さとう9区候補


 日本共産党の渡辺ゆかり比例候補、紙智子参院議員と、さとう昭子9区候補は12日、苫小牧市内7カ所で、街頭演説を行いました。180人がつめかけました。
 渡辺候補は「私は二度と子どもたちを戦場に送りたくない。そのためにも今、憲法を守らなければ」と、自民、民主が進める改憲の本当の狙いは日本を「戦争する国」にすることだと語りました。
 女性として差別を受けながらパートの仕事をしてきたさとう候補は「差別をなくし、労働条件を改善するために、労働者と一緒にたたかっていきたい。また、子どもや孫たちに今のままの社会では心配。少しでも良い社会にするための先頭に立ちたい」と訴えました。
 国会報告をした紙議員は「郵政民営化になれば国民サービスは低下し、赤字になる可能性は大きい。まさに『百害あって一利なし』の法案」と批判。民営化の根っこにはアメリカと日本の大銀行・保険会社の要求があると指摘しました。
 紙議員は日本共産党が民営化にきっぱり反対の立場から論戦し、問題点を明らかにしてきたことを紹介。「郵政民営化法案を参院で廃案に追い込んだのは国民の運動と世論の力」と訴えました。 話を聞いていた若い女性は「国会での様子がよくわかった。もっと日本共産党の議員を増やさなければ」と話しました。
(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/0815より)

 郵政民営化、大増税ノー 共産党議席回復でこそ
  札幌 宮内、渡辺比例候補そろって訴え


 日本共産党の衆院比例道ブロックの宮内聡、渡辺ゆかり両候補と紙智子参院議員は11日夕、札幌市大通の街頭演説で、共産党の衆院比例1議席を取り戻そうと訴えました。
 宮内候補は、自民・公明と民主が競って憲法を改悪し、日本を戦争できる国にしようとしていることを批判。「憲法9条を守り、平和な未来をつくれるのは共産党の議席だけ。道で失われた共産党の1議席を回復させてほしい」と訴えました。
 渡辺候補は、郵政民営化法案に続いて障害者いじめの障害者「自立支援」法案も廃案となり、障害者団体から喜ばれたことを紹介。「痛みの押しつけの政治に、正面から対決する共産党を伸ばしてほしい」と呼びかけました。
 紙参院議員は「郵政民営化法案は国民にとって『百害あって一利なし』だからこそ、紛糾した。小泉政権の破たんは、郵政問題だけでなく構造改革路線の矛盾が広がった結果だ」と指摘。「憲法改悪でもサラリーマン大増税でも、自民・公明と民主の二大政党は対決どころか相談して悪政を推進している」と批判し、「総選挙では、比例で宮内候補を国会へ送ってほしい」と訴えました。
 沿道からは、手を振る市民や、通りすぎてから引き返して、さくに腰掛けて演説を聞く若者らの姿が目立ちました。
(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/13より)

 「自立支援」廃案よかった 衆院にも道の代表ぜひ
  渡辺比例候補、紙参院議員に障害者


 国会解散で廃案になった障害者「自立支援」法案。日本共産党の紙智子参議院議員と渡辺ゆかり衆院比例候補は11日、札幌市の障害者団体を訪れ、国会の報告とさらなる運動への激励をしました。
 7月17日に開かれた「意見聴取会&パネルディスカッション」には各政党から参加。紙議員も出席し、「法案の徹底審議と撤回を求める」と発言し、大きな拍手を受けました。
 集会を主催した「障害者自立支援法案に地域の声を届けよう北海道実行委員会」の委員長だった坂内洋士さんを訪ねると、快く歓迎。坂内さんは重度身体障害者で、1日20時間の介護を受けています。NPO法人「イコール」の共同代表でもあり、国会に要請し、紙議員にも会いました。
 紙議員が「廃案になったのは障害者のみなさんの奮闘があったから」と述べると、坂内さんは「本当によかった」と声をつまらせました。紙議員は「厚生労働省はあきらめていない。許さないたたかいを続けていきましょう」と手を握りました。
 きょうされん道支部やすみれ共同作業所、DPI道ブロック会議も訪問。渡辺候補は「弱いものいじめの政治をしている。みなさんの声をしっかり受けとめる議席を衆院にも」とあいさつしました。
 訪問した先では「身を削って勝ち取ってきた制度や財政を、削るなんてとんでもない」「共産党の人にがんばってもらうしかない」など期待の声が寄せられました。
(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/12より)

 難病患者・障害者と家族 全道集会で交流


 北海道難病連(伊藤たてお代表理事)主催の「第32回難病患者・障害者と家族の全道集会」が6、7日の2日間にわたって、札幌市内で開かれました。
 6日夜の歓迎レセプションでは伊藤代表理事が開会あいさつ、各界からも来賓あいさつがつづきました。
 日本共産党の紙智子参院議員は、小泉内閣のもと医療、福祉分野での制度改悪がつづき、難病患者、障害者とその家族に負担増を押しつけていると指摘しました。
 レセプションでは、大橋晃道議があいさつし、飯坂宗子市議が出席しました。 これに先立ち、札幌ドームで、北海道日本ハムファイターズを応援する集会として、同日の日ハム―西武選に全道各地から会員、家族、支援者、ボランティアの人たち約800人が参加し、熱い声援を送りました。
 7日には市内の各会場で、患者、家族の交流会や医療講演会など27の分科会にわかれて討論しました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/11より)

 「痛みの政治」に審判下そう 総選挙30日公示
 比例の議席今度こそ
 渡辺比例候補、札幌で 紙参院議員駆けつける


 日本共産党北海道委員会は9日朝、札幌駅前で街頭宣伝。前日の参院本会議で郵政民営化法案を否決・廃案に追い込んだ紙智子参院議員、渡辺ゆかり衆院比例候補が青山慶二書記長の司会でマイクを握り、足早に出勤を急ぐ人たちに「政治の流れを変える絶好のチャンス。自公、民主が競う悪政に歯止めをかける日本共産党の議席をなんとしても」と気合込め訴えました。
 「衆院で可決した郵政民営化法案を参院で否決するという歴史的瞬間に直面し、胸躍る思いだった」と言葉を弾ませた紙議員は、「問われているのは郵政民営化法案だけではない。小泉内閣がこの四年間に進めてきた『構造改革』という名の『痛みの政治』そのものが問われているのです」と強調。「国民のみなさんと一緒にはっきりとした審判を下す絶好の機会としたい」と呼びかけました。
 渡辺比例候補は「自民党も民主党も、消費税をもっと上げようという立場。憲法9条を改悪し、軍隊を明記せよと言っているのが改憲案を出した自民党と、北海道選出の民主党大物議員。何か違いがあるように見えても、消費税や憲法という政治の基本問題では、何の違いもないのが両党だ」とズバリ批判。
 そして真の野党・日本共産党を大きくしてこそ国民の暮らし、平和が守られるとし、「消費税増税ストップ、平和憲法守る日本共産党の議員を必ず国会に送り出してください」とアピール。急ぐ自転車を止め、話を聞く市民の姿もありました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/10より)

悪政に立ち向かう野党 渡辺、横山、紙さんら街頭演説 共産党を大きく 総選挙へ供託金募金訴え


 日本共産党の渡辺ゆかり衆院比例候補、横山ひろ子1区候補、紙智子参院議員、大橋晃道議は、札幌市大通で6日、街頭宣伝を行い、緊迫の国会報告をし、国民の暮らしを守る党の姿を示し、総選挙の供託募金を呼びかけました。
 渡辺候補は、自民・公明も民主も、悪政ではデパートの包装紙程度しか違いがないことを知らせ、「悪政に立ち向かう野党が必要です。日本共産党の北海道の1議席を何としても取り戻させてほしい」と訴えました。
 横山候補は、同じ1区でたたかう民主議員が、介護保険改悪で2、30代の若者にも保険料を払わせようとする付帯決議をあげさせ、自民・公明と悪政の競い合いをしていることを批判。「国民のくらしを守る共産党を伸ばしてほしい」と語りました。
 郵政民営化法案をめぐり紛糾する参院から駆け,つけた紙議員は、「解散に向けて各党とも動き出している」と、国会現場の緊迫を伝えました。
 紙議員は、郵政民営化法案がアメリカの要求を入れてつくったことを明らかにし、採算が取れなくなる地方では、郵便局が撤退することになることを強調。「与党の中でも反発があるのは、地元で民営化反対を突き上げられるからだ」と語りました。
 党の街頭宣伝は「まもろう憲法9条」のポスターを見た祭り姿の若者たちが「平和だって」と話題にするなど、注目を集めました。
 「自民党が憲法改悪案を出したと聞いて。共産党に憲法を守ってほしい」と言う27歳の男性や、「障害者『自立支援』法ができたら生きていけない」と言って子ども連れの市民が募金をしていきました。
(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/08/07より)

 必ず廃案に 要請、座り込み


 「郵政民営化法案を必ず廃案に」。参院郵政民営化特別委員会で五日、同法案が賛成多数で採択された後、参院議員面会所に集まった120人が、怒りの声を上げました。 日本共産党からは、井上哲士、紙智子、吉川春子、仁比聡平、小林みえこ、大門実紀史の各参院議員が参加しました。
 この日、昼前から炎天下の国会前で、「郵政民営化を廃案にしよう」と250人が座り込み。「自治体や国民が反対する民営化法案を廃案にさせよう」と訴え、唱和をとどろかせました。(「しんぶん赤旗」/2005/08/06より)

 イラク派兵差止訴訟弁護団 実情調査を報告


 自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団が4日、イラク実情調査の報告会を国会内で開きました。報告会には、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、紙智子、仁比聡平両参院議員、民主、社民両党の衆参議員らが参加しました。
 イラク派兵差止訴訟は、昨年1月箕輪登元郵政相が北海道で起こしたのをはじめ、全国で12の訴訟が起きています。
 イラク派兵差止訴訟は、昨年1月箕輪登元郵政相が北海道で起こしたのをはじめ、全国で12の訴訟が起きています。
 実情調査の報告書は、「劣化ウラン弾により放射能による深刻な健康被害が市民や兵士に生まれている」「イラク国民の生活は、飲料水、電気、医療、教育などあらゆる面で、フセイン政権下より悪化している」「イラク国民が必要としているものは、外国軍隊ではなく、命、生活、健康を守るためのお金だ」などの声を紹介しています。
 紙氏は「日本が各国が撤退する中で、あくまで居続けていることに心から怒りを覚える。国会でおおいに論陣をはって一刻も早く撤退させるため頑張りたい」とあいさつしました。(「しんぶん赤旗」/2005/08/05より)

 大規模林道見直せ 超党派議員など申し入れ 広島


 超党派の国会議員でつくる「公共事業チェック議員の会」は4日、広島県の大規模林道計画で、非政府組織(NGO)「細見谷保全ネットワーク」とともに、林野庁、環境省自然環境局に、林道の建設見直しなどを申し入れました。
 大規模林道計画は、広島県西部にある細見谷渓畔林にかかるため、地元の環境保護団体が生態系と希少野生生物の生息環境が破壊されるとして反対運動を続けています。 申し入れには、日本共産党から紙智子参院議員が参加しました。
(「しんぶん赤旗」/2005/08/05より)

 男女共同参画推進へ 女性団体と女性議員が交流


 「広範な女性が手をつなぎ、男女共同参画社会に向けて施策を推進しよう」。3日、参議院議員会館内で国際婦人年連絡会主催の男女共同参画懇談会が開かれ、41のNGO(非政府組織)女性団体と、衆参両院の女性国会議員が参加。男女共同参画推進のための意見交換をしました。
「男女が人間として平等に生きていかなければ世界平和は維持できません。男女共同参画社会を推進していきましょう」と国際婦人年連絡会世話人の江尻美穂子さんが訴えました。
 男女共同参画社会基本法制定、推進条例制定など、前進面もある一方で、「ジェンダーフリーや男女共同参画社会が家庭崩壊の原因」「男女共同参画社会基本法の改正を」という攻撃が国会内外で強まっています。懇談会は国会内外で力を合わせて運動していくことが大事だとして開かれました。
  懇談会には、日本共産党、民主党、社民党、公明党の衆参両院の女性議員が出席し、男女共同参画社会推進に向けた思いを語りました。 日本共産党からは、石井郁子副委員長・衆院議員、紙智子参院議員、吉川春子参院議員が参加。石井議員は「男女の賃金格差を見ても日本の男女平等は世界の中でも遅れている」と指摘、男女平等を阻む勢力を孤立させる世論と運動に力を入れたいと語りました。
 懇談会の最後に、国際婦人年連絡会の人たちが、運動を進めていくために「超党派で男女共同参画推進議員連盟をつくってほしい」と国会議員に要望しました。(「しんぶん赤旗」/2005/08/04より)

 間接差別禁止明記を 市民団体ら厚労省に要望
 男女雇用機会均等法

2006年に改正を予定している男女雇用機会均等法で、厚生労働省労働政策審議会雇用均等部会のまとめた中間報告をうけ2日、働く女性たちでつくる市民団体「ワーキング・ウィメンズ・ネツトワーク(WWN)」のメンバー10人が厚生労働省に申し入れました。
  日本共産党の吉川春子、紙智子両参院議員、社民党の福島瑞穂党首が出席。吉川議員は、「間接差別を禁止しないと差別はなくならない。具体的に法律で明文化すべきだ」と発言しました。
 申し入れ書は、@間接差別の禁止を明記するA均等法の指針の「雇用管理区分」ごとの枠組みを廃止する―などを盛り込むことを求めています。 交渉の席上、WWNメンバーからは、「コース別賃金差別で裁判を起こしたが男女差別だと認定されなかった。会社に言い逃れの口実を与えている」などの発言も出され、雇用区分の枠組みが間接差別の温床となってきていることが浮き彫りとなりました。また、「セクハラをうけて会社に調査を求めたが、なかったことにされたあげく解雇された。裁判でも会社は先延ばしにするなど均等法が歯止めになっていない」と切実な声があがり、実効性のある均等法を強く求めました。(「しんぶん赤旗」/2005/08/03より)

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