日本共産党参議院議員 紙智子
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2005年4月

ムダやめ生活改善を 紙参院議員 来月市議選へ演説会 千歳
 日本共産党千歳市委員会は24日、千歳市で演説会を開き、100人が参加しました。民青同盟員らがボランティアで受付をつとめ、弁士の演説にかけ声がかかるなど、会場は熱気にあふれました。
 紙智子参院議員があいさつし、5月22日告示(29日投票)の千歳市議選で、与党が自衛隊関係の議員を増やそうとしていることを指摘。憲法改悪のたくらみを明らかにし、米海兵隊の道内への移転計画の危険性を訴えました。
 また、国会審議の様子を報告し、自民・民主の「二大政党」が対決どこうか、まともな議論もなく、国民いじめの予算をスルスル通している実態を語りました。
 千歳市でも、日本共産党以外の他会派が、本会議でほとんど質疑をしていない事実をあげ、「市民のためにがんばってい`る党の議席をなくすわけにはいかない」と強調しました。
 佐藤仁市議は、市政が敬老年金やはりきゅう・マッサージ助成など市民に喜ばれている制度を改悪・廃止し、千歳空港周辺開発など、国と道の押しつけ事業には身の丈を超えた市費を投入し、市財政が「逆立ち」になっており、「生活改善こそ優先させるべきだ」と強調しました。高津直生市議は日本共産党の議席の大切さをふりかえり、党への支援を訴えました。
 演説の合間には、高島典雄党農業委員が「しんぶん赤旗」の購読を訴えました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2004/04/26より)

カキ貝毒道検査に支援 農水省が紙議員に答える
 カキの貝毒検査の強化に関連して、農水省の中川担消費安全局長は「北海道が実施計画を作って行う場合は(交付金給付による)国の支援の対象になる」と答弁しました。
 これは、日本共産党の紙智子参院議員が19日の参院農林水産委員会で魚病防疫制度への質問の中で答えたものです。
 農水省が今年度から創設した「食の安全・安心交付金」は貝毒安全対策を盛り込んでおり、都道府県がリスク管理のため行う検査への支援を行うことになっています。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/04/22より)

政府に救済を訴えた 視力に障害持つ函館の可香(かが)さん(63) ひどい受験の手続きミス 前川衆院8区候補の同行リポート
 国家試験を受けたのに、国の機関の書類提出ミスで受験が無効とされてしまった視力障害者が、上京して政府に救済を訴えました。同行した日本共産党・前川一夫衆院8区候補のリポートを紹介します。

 「あん摩マッサージ指圧師試験」(国家試験)が2月、函館市の国立視力障害者センター(以下、センター)で行われました。センターのミスで、試験を受けたうち3人の方の受験が、後になって無効とされました。
 今月19日、そのうちの一人、視力に障害を持つ函館市の可香(かが)康信さん(63)が上京。紙智子参院議員らの協力をうけ、厚生労働省などに救済を要請しました。私はこの要請行動に、つえの役を兼ねて同行しました。
 可香さんと私はまず、試験の実施機関である東京都台東区の「東洋療法研修試験財団」を訪ねて、救済を申し入れました。財団は「とても気の毒ですが、救済策はありません」と答えました。ただ財団で、可香さんが合格点を十分に超えていることが確認されました。
 可香さんはこの後、国会内の紙事務所で厚生労働省社会・援護局の菅原広司国立施設管理室長らに面会し、この間の必死の努力を涙をおさえて説明。「最初の三年間であん摩資格をとり、次の二年間で針灸(きゅう)の資格を取ろうと考えていました。今回の試験が無効ということになれば、あん摩と針灸の勉強を来年、併せてしなければならないことになる。この年で、これ以上の努力はもうできません」と語り、救済を強く求めました。
 要請行動に同席した紙議員は、「合格点を超えているのに、国の機関のミスで受験自体が無効にされた。これはあってはならないことです。厚生労働省の責任で可香さんを救済すべきだ」と語り、救済を強く迫りました。
 室長は責任者に伝えると答えました。
 同日、帰函した可香さんと私は空港からセンターに直行。塩出博司所長に要請行動の結果を報告し、懇談しました。
 行動を終えて可香さんは、「訴えを聞いてもらえて本当にうれしい」と語りました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/04/22より)

小樽で女性のつどい 紙参院議員、花岡道議が報告 寸劇、うたごえで交流
 日本共産党小樽女性後援会は17日、市内で春を呼ぶ女性のつどいを開き、120人が参加しました。紙智子参院議員が国会報告、花岡ユリ子道議が道政報告をしました。
 紙さんは、テレビ中継される質問に挑戦したことを紹介。障害者自立支援法の質問では、「全国の障害をもつ人たちから、感謝のお礼がありました」と述べ、参加者は「ジーンときた」と語っていました。
 質問中、緊張でパネルがマイクの陰になっているのに気がつかない紙さんに、大門実紀史参院議員が「駆け寄ってパネルを持って『お助けマン』になってくれました」と国会の様子を紹介しました。
 花岡さんは党道議団の奮闘を報告。自民など与党によって、委員会などから少数会派が締め出しをされるなかでも、共産党が道警裏金問題で先駆的役割を果たしたこと、はじめて自分が裏金問題を取り上げたことを話しました。
 つどいでは、女性後援会員らによるユーモアたっぷりの寸劇も。就職難に困った自分の息子・娘たちが自衛隊に入隊し、憲法が改悪されて戦場に送られる悪夢をみるという話です。
 夢から覚めて、「これは現実なの?教えてください」という舞台の声に、紙さん、花岡さんがアドリブで参加。「全国で九条の会ががんばるなど国民が声をあげている。一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。
 うたごえのコーナーで、紙さん、花岡さんも、参加者と一緒に「手のひらを太陽に」などをリクエストして歌いました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/04/19より)

頑張る勇気もらった 紙参院議員、矢野東京・狛江市長に拍手 苫小牧「女性のつどい」に400人
 日本共産党の紙智子参院議員は予算、農水、沖縄北方の各委員会を掛け持ちし、3月だけで13回も質問に立ちました。16日、苫小牧市内で開かれた党主催の「春をよぶ女性のつどい」で、その様子を生きいきと再現。紙さんの迫力と活力に満ちた国会報告に、大きな拍手がおきました。
 会場はほぼいっぱいの400人。紙さんは、国会議員に当選して4年目で初めて体験した「テレビ質問」の話でわかせました。
 それは3月10日の予算委員会で、障害者自立支援法の改善を小泉首相に迫ったときのこと。往復8分間という短い質問時間で、どうやって前向きの答弁を引き出すか。質問準備や、テレビに映らない場所・映る場所での党議員との連携ぶりを紹介し、「へえ〜」と驚きの声もあがりました。
 紙さんは、参院の憲法調査会で公明党が突如態度を変え、“集団的自衛権には賛成しない。憲法九条は1項も2項も厳守する”と言い出したことにふれました。背景には、苫小牧市をはじめ全国でつくられている「九条の会」、憲法を守れのたたかいがある、と力を込め「これからが本当に正念場」と、いっそう奮闘する決意を述べると、大きな拍手でわきました。
 話を聞いてほほ笑む高橋尚子さん(53)=教員=は「紙さんは、わかりやすい言葉で、国会の様子をいきいきと聞かせてくれて、頼もしかった。もっと共産党を大きくしたい」。
 「つどい」では、東京都狛江市の矢野裕市長が記念講演。日本共産党員市長であるがゆえに野党の自民、公明、民主の激しい妨害を受けている矢野さんは、市民のための市政を貫き、保守層からも支持を得て昨年136票差で3選を果たしたと話します。会場には目に涙を浮かべて聞き入る姿もあり、「がんばる勇気をもらいました」と話す参加者もいました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/04/17より)

質問ダイジェスト 日本共産党国会議員 遺伝子組み換え作物混入防ぐ法的規制を 紙参院議員
 12日の農水委員会で紙智子議員は、遺伝子組み換え作物の商業栽培について、非組み換え農産物への影響を防止する法的枠組みをつくるよう求めました。現在、ナタネ、大豆などの組み換え作物の栽培が可能ですが、在来の農作物との交雑・混入を防ぐ規制はありません。紙氏は、現状を放置すれば日本の有機農業を根底から危うくすると批判。島村宜伸農水相は「安全性は確保されており新たな仕組みは必要ない」と答えました。(「しんぶん赤旗」/2005/04/16より)

憲法調査会最終報告書 「改憲ありき」と批判 5・3憲法集会実行委緊急集会開く
 「憲法調査会最終報告書に異議あり!私たちは憲法改悪を許さない!」と、5・3憲法集会実行委員会は14日、衆院議員会館で緊急集会を開きました。
 衆参の憲法調査会では、改憲を方向付ける報告書の議決がねらわれています。集会には、憲法を守ろうと130人が詰めかけ、同実行委員会の事務局団体の人たちが次々と発言しました。
 許すな!憲法改悪・市民連絡会の高田健さんは「世論調査を見ても、憲法九条維持は国民の多数ですが、憲法調査会は国民の意識とは異なる改憲ありきの立場で報告をまとめようとしている」と批判。憲法の守り手をつないでいきたいと強調しました。
 九条を守ることは「アジアと世界の人たちに対する国民の責任」と話したのは、憲法改悪阻止各界連絡会議の西川征矢さん。労働組合でも、憲法の講師をつくり、各地で草の根の学習会も進んでいることを紹介しました。
 憲法調査会を傍聴してきて、ニュースレターで報告しているという平和を実現するキリスト者ネットの糸井玲子さん。「武器を持てば使いたくなるものです。イラク戦争を見ればわかります」と語気を強めました。
 平和憲法21世紀の会の吉原節夫さんは、「憲法を守るのに日米安保体制は無視できない」と話し、さまざまな場面での協力を進めていきたいと話しました。
 日本共産党からは山口富男衆院議員が国会報告。佐々木憲昭衆院議員と紙智子参院議員が参加しました。
 社民党と民主党の議員も参加しました。(「しんぶん赤旗」/2005/04/15より)

被爆60周年・核兵器廃絶求め 112万人の署名提出
 国会の衆院議員面会所前に段ポールの“壁”ができました。40箱を積み上げたのは、原水爆禁止日本協議会の人たち。13日、112万人分の「被爆60年・核兵器廃絶に関する請願」署名を提出。日本共産党国会議員団に託しました。
 署名は、被爆60年の今年、5月にニューヨークの国連本部で開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議を前に、日本政府が核兵器廃絶の積極的役割を果たすよう求めて提出したものです。
 再検討会議に提出するための核兵器廃絶を求める署名120万人分も船便でニューヨークに向かっています。
 日本共産党の吉井英勝衆院議員、井上哲士、紙智子、仁比聡平の各参院議員が署名を受け取り、「草の根からのたたかいで政府を動かしていこう」と呼びかけました。(「しんぶん赤旗」より/2004/04/14)

障害重いほど出費増 応益負担 “生活できない” 障害者ら省庁・全党に要望
 「応益負担が導入されれば、障害が重い人ほど負担が大きくなる」―障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会(障全協、吉本哲夫会長)は11日、「4・11中央行動」を開催しました。障害者・家族ら約350人が、衆参の全党・厚生労働、国土交通両省などに要望。切実な声と実態を伝え、障害者自立支援法案の慎重な審議と応益負担導入反対をうったえました。
 厚労省に▽障害者・家族の意見が反映するよう公聴会を開く▽応益負担・自己負担導入の撤回▽扶養義務制度の実質的導入をしない―などを求めた交渉には120人以上が参加しました。
 5年前から大阪府茨木市で生活支援センター建設の活動をしてきた父母らは「重度心身重複障害の子どもを抱え、介護にくたくた。私たちの計画を市も府も必要と認めて予算をつけている。しかし国庫補助の予算がつかず、建設できない」と話しました。
 応益負担にたいする声が続出。「施設に入所している子どもの収入は、障害基礎年金8万円余り。一割の自己負担と食費や水光熱費を払えば、生活できない」「負担できない障害者は、サービス利用を断念せざるをえない」などの声がだされました。
 衆院議員面会所は、車いすや白杖(はくじょう)の障害者や介助者、家族らが詰め掛けました。吉本会長は「大いに声をあげ、行動していこう」とよびかけました。
 日本障害者協議会の川端静子代表は「いま当事者が声をあげるとき、団結して政府を動かしていきましょう」と来賓あいさつ。日本共産党の山口富男、佐々木憲昭両衆院議員、紙智子参院議員もあいさつしました。(「しんぶん赤旗」/2005/04/12より)

小麦の生産努力目標 なぜ下方修正なのか 紙参院議員――― 質問ダイジェスト・日本共産党国会議員
 紙智子議員は31日の農林水産委員会で、食料・農業・農村基本計画のなかで、食料自給率向上に向けた農産物の生産努力目標を前回より下方修正している問題を取り上げ、政府の姿勢をただしました。紙氏は「小麦など生産目標を抑えることは、結局、輸入依存をいっそうすすめることになる」と批判しました。農水省の白須敏朗生産局長は「需要に合わせながら国内生産を増やしていく」とのべるにとどまりました。(「しんぶん赤旗」/2005/04/01より)

ジュゴンからも訴え 新基地計画は凍結を 紙参院議員――― 質問ダイジェスト・日本共産党国会議員
 紙智子議員は30日の沖縄北方特別委員会で、沖縄県名護市辺野古沖への新基地建設が天然記念物ジュゴンに重大な影響を与えるとして日米の環境保護団体が昨年9月、米国防総省を訴えた裁判にふれ、ジュゴン保護の強化を要請。小池百合子担当相は「(昨年12月)ワシントンに行った際、ラムズフェルド長官自らジュゴンに訴えられてると認識していた」ことを紹介。紙氏は、新基地の見直し論議がある中で建設計画を凍結すべきだと主張しました。(「しんぶん赤旗」/2005/04/01より)

世銀総裁にネオコン 米国の新戦略 大門参院議員――― 質問ダイジェスト・日本共産党国会議員
 大門実紀史議員は、29日の財政金融委員会で、世界銀行グループの国際開発協会(IDA)増資法案に関連し、ブッシュ米大統領が次期世界銀行総裁にネオコン(新保守主義者)のウルフォウィッツ国防副長官を擁立したことを、ブッシュ政権戦略の新しい展開でとらえるべきと指摘。「自由経済」を世界に広げ、そのターゲットをイスラム社会、中東としているブッシュ・ドクトリン(国家安全保障戦略)に沿った使命を帯びていると主張しました。谷垣禎一財務相は(その人事は指摘の点と)全く無関係でないかもしれない」と答弁しました。(「しんぶん赤旗」/2005/04/01より)

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