2024年3月5日
能登半島地震被害の調査で能登町、珠洲市へ |
能登半島地震被害の調査の一日目は、能登町で農業を営む東茂さんと今寺賢三さんの案内で地震によって用水路が寸断された現場に行きました。水が来なければ作付けができないので、用水路の復旧を急ぐよう要請されました。
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その後漁協の珠洲支所に立ち寄り、珠洲市産業振興課に。課長さんから被害箇所を地図に落としていること。ボランティアなど支援活動の方々に地図を渡して応援に入ってもらっていると話されました。しかし、被害の状況はつかみつつあるものの、解決のためには、マンパワーが不足しているため、様々な要望に応えるためには、国や県の支援が必要と訴えられました。 この後は能登町の小木漁協の坂東参事さんから、津波による漁業被害の状況や、スルメイカを中心に取組んできたが、港湾や船の被害の復旧と、当面の生活を支える支援が求められました。ここには応援に入っている日本共産党の流山市の小田桐たかし市議会議員と党本部の高瀬さんも同行しました。 能登半島をつなぐ「のと里山・海道」を金沢から走って約3時間半、ところどころ道路の崩落、倒壊した住宅、港に打ち上げられた船など痛々しい姿に胸が痛みましたが、必死で頑張る地元の方々の願いに、全力で応えたい。
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