10月27日、札幌市内で保育関係者と懇談し要請を受けました。「よりよい保育を!」実行委員会として、保育をめぐる状況を示し、切実な要求を請願署名にしています。日本の保育士配置基準はあまりにも低く、1・2歳児は56年間、4・5歳児は75年間改善されていませんでした。保育士の賃金と労働条件の引き上げも全職種にくらべても大幅に下まわっています。 みんなの運動で、1才児と4・5歳児の改善が「こども未来戦略方針」に盛り込まれましたが、実施の時期も明記されておらず、内容も不十分です。 保育士のみなさんの現場からの訴え、父母会からも、現場の保育士の皆さんへの感謝の気持ちとともに、国や行政に対しての、強い思い(もっと現場の声を聞いて受けとめてほしい)が示され、胸がいっぱいになりました。 一筆一筆に込められた、思いを必ず国会に届け、実現にむけて頑張リます。 請願項目 1、子どもたちの命を守り、保育・学童保育を充実させるために、こどものための予算をただちに大幅に増やしてください。 2、保育・学童保育の職員配置基準を引き上げ、職員を増やしてください。 3、保育・学童保育にかかわる公費負担を増やし、賃金・労働条件を引き上げてください。 4、すべての子どもの保育料を、給食費なども含めて無償にしてください。
|