日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2010331 「慰安婦」問題の早く解決を求める市民と議員の集いに参加
 一日も早く「慰安婦」問題解決を求める市民と議員の集いが開かれました。集いでは、シン・ヘボン青山学院大学法学部教授が講演し、大規模な性暴力の発生と国際社会の取り組みの進展の経緯について触れ、国際法の観点からも「慰安婦」問題は緊急に対応すべきだと述べました。私も、解決への決意を語りました。

2010330 北海道石炭じん肺訴訟札幌地裁判決報告集会に参加
 新・北海道石炭じん肺第3陣訴訟で、3月26日札幌地裁判決は国の「消滅時効」援用を退けて原告全員救済を言い渡しました。完全勝利判決といえるものです。こうした判決を引き出したのは、自らじん肺の苦しい症状の中でも、二度とこうした被害を生まないために粘り強くたたかってきた、原告団と家族、それを支えてきた弁護団のたたかいによるものです。国は控訴するな!そして今後、じん肺被害・解決システムについて検討し、国の制度として確立してほしいとの要求を受けました。なんとかして答えていきたいと思います。

2010329 高校生の皆さんが国会見学で来室
 高校生の皆さんが、国会見学に訪れ、私の部屋に立ち寄りました。初めて来た国会で議員の印象は?と聞くと、「堅苦しい感じ」と。青森、札幌、苫小牧から出てきました。日ごろテレビなどで見ている国会をじかに見て、どんなことを考えたのでょう?もう少し時間があれば、もっと話を聞きたかったなあ。

2010328 宮城・角田市で地域農林業の明日を考えるシンポジウム
 宮城県角田市で地域農林業の明日を考えるシンポジウムが開かれました。日下七郎角田市市議と、高橋光二地区委員長の主催者あいさつで始まり、加藤幹夫党県政策委員長で参議院選挙区候補が司会進行。稲作と肉牛農家の高橋氏、JAみやぎ仙南・農業振興対策室長の星真一氏、と私の三人がパネリスト。
 フロアーからの発言では13人もの人が質問や意見を述べ、活発な討論になりました。「農家をやっている人の切実な悩みを聞いて、農業の厳しさを実感しました」「将来見通しの明るい採算のあう農業政策が行われるように希望します」「全市町村でやってほしい」などの感想が寄せられました。

 シンポジウムに先立って、森林組合の組合長さんに案内され、2007年に山火事になり、植林してから60年たった、杉の木が焼きだされ、その後始末で木を切っている現地を訪ねました。
 ほとんどが民有林ですが、採算性が低く、厳しい林業の実情を訴えられました。


2010327 札幌北区での演説会、東区での女性の集いに参加
 久しぶりに、札幌北区での演説会に参加。はたやま和也選挙区候補、坂本きょう子市議と一緒に参加し、私は国会報告と参議院選挙での日本共産党への支持を訴えました。日本共産党の演説会に、初めて参加しましたという方も何人か参加。一番前で話を聞いてくれた方は、「日本共産党に入りたい」と参加しました。20歳代の女性、40歳代の男性、70歳代の女性が入党してくれました。「自民党もいやだけど、民主党にもガッカリ、やっぱり国民が政治を動かす以外にない、それには日本共産党に入って一緒にがんばることです!」と訴えました。この夏の選挙は、再び国民が政治を前へ進めるチャンスのとき。日本共産党を大きくして成し遂げましょう
 東区後援会の「女性の集い」では、各後援会からの活動紹介と力強い決意表明が行われました。参議院選挙での比例で大門実紀史さんを含め5人全員当選と北海道選挙区でのはたやま和也さんの勝利のために、そして続くいっせい地方選挙で、金倉まさとし道議、宮川潤、太田ひで子両市議を誕生させようと決意を固め合いました。

2010325 チリ地震津波被害対策をめぐり、宮城・岩手両県から要請に
 チリ地震の被害対策について、水産庁、内閣府、総務省の三省に対して、要請項目七項目で交渉を行いました。宮城県参議院選挙区の加藤幹夫候補、遠藤いく子県議をはじめ、塩釜市議、石巻市議、気仙沼市議、岩手県瀬川貞清選挙区候補をはじめ大船渡市議、陸前高田市議が、そろって参加。高橋千鶴子さんと一緒に私も交渉に参加しました。

2010324 JR採用差別問題「1047名問題の解決に向けて」要請うける
 国鉄改革1047名問題の政治解決に向けて、民主など四党が18日、国土交通大臣に解決案を申し入れました。わが党は、こくた国対委員長が全面解決に向けて政府に誠実かつ迅速な対応を求める談話を出しました。今日は、その四党四団体の申し入れた内容に沿って、速やかに、解決されるように、尽力をつくしてほしいとの要請に、争議団でがんばってきたメンバーと家族が私の部屋をおとづれました。
 前日23日は、沖縄・北方特別委員会で予算の委嘱審査が行われ、アワセ干潟の建設中止を求め、前原沖縄担当大臣に質問しました。泡瀬干潟の埋め立て事業の発端となった、中城湾新港地区「特別自由貿易地域」の東埠頭建設の見直しを求めると、あわせ干潟埋立とは、切り離して行うことを明らかにしました。
 また裁判の判決の結果については、「経済的合理性を欠く」との判決について「市にも真摯に受け止めていただいているものと考えている」とのべ、市側の計画提出を待っていることを述べました。引き続き追及しなければなりません。


2010320 埼玉女性後援会の学習決起集会と街頭宣伝に参加
 埼玉女性後援会の学習決起集会に参加し、国会報告をしました。県内から集まり、夏の参議院選挙で勝利のために話し合いが行われました。終了後、浦和駅前で伊藤岳参議院埼玉選挙区候補と一緒に街頭演説を行い、市民に訴えました。

2010317 予算委員会で東富士の米軍優先使用の秘密協定問題を質問
 2005年3月の予算委員会で、質問していた270日米軍の優先使用の秘密協定の存在をめぐって、新たに米国の上院外交委員会の議事録ににも「在日米軍は、富士演習場を毎年270日使用する権利を有する」と書かれている資料が見つかり、秘密協定の存在を売らずけるものであることを追求した。北沢防衛大臣は、初めてこの存在を認める発言をしたが、一方で米国から話を聞いたが、この協定は合意に至っていないことを確認したなどと、根拠も示さず答弁。70年の米国上院外交委員会の議事録については、「古いことで資料が確認できない」などと逃げた。今後も追及していく必要がある。

2010316 農水委員会でMA米輸入回避に対策を要求
 MA米はあくまでも「機会の提供」に過ぎないのに、旧政権が勝手な解釈で「義務」に決めたものを、なぜ、民主党政権は、何の根拠もない解釈を引き継ぐのかと、問いただしました。赤松農水大臣は、「国際的な約束だ」「日本は信義国だから約束は守ることが大事」などと述べました。国際的な約束などと、誰が決めたのか?。これは、引き続き追及しなければなりません。

2010313 旭川市で農業シンポ
 前日12日に十勝の中小企業振興基本条例の内容をめぐって調査に入り、翌日は旭川市で食と農業を考えるシンポジウムに参加しました。旭川では、今回土地改良区からも参加し、「農業における土地改良区の仕事は、重要な分野であり、これがなしには今まで生産を上げることはできなかった、無駄を削るのは当然だが、事業仕分けによって、必要な予算を削られ、これでは農業の食料自給率を上げる方向に反している」と意見を述べられました。消費者協会からも食の安全安心を消費者自らの運動で切り開くことの重要性についても語られました。新婦人や、農業者、各分野の声も出されました。

2010310 DV法第三次改正への論点をめぐり意見交換会に参加
 NPO法人全国女性シェルターネットの皆さんが集まっての、DV法第三次改正への論点をめぐり意見交換会が行われました。超党派でプロジェクトチームを立ち上げて、行っていくことが確認されており、いよいよこれから、具体的な作業に入っていくことになります。

201038 原口総務大臣に夕張「財政再生計画」に関する緊急申し入れ
 夕張市「財政再生計画」に関する緊急申し入れを、大門みきしさん、山下よしきさんと一緒に、原口総務大臣に行いました。予算委員会で山下議員の質問が終わった直後に、委員会室の出口で、文書を渡し、この三年間で2000人も人口が減っていること、住民が住み続けることができなければ、計画自体が成り立たないこと、憲法25条に保障された最少限度の生活さえも守れない無理な計画を、進めさせるのではなく、国の暖かい支援策をとるべきであることを訴え、緊急の7項目で申し入れました。原口大臣は、「17年もかけて借金を返すというのは、大変だ。私も現地に行くので、よく話を聞き、更なる支援を考えたい」と述べました。

201037 宮城・塩釜で養殖被害の調査
 宮城県・塩釜で高橋千鶴子さん、かとう幹夫参議院宮城選挙区候補、横田有史、遠藤いく子両宮城県議、小野絹子塩釜市議団長はじめ5人の市議団が参加し、チリ地震の津波被害の状況を調査しました。船で塩釜湾の養殖コンブやのり被害状況を視察し、塩釜漁業の赤間さんから説明を聞くとともに、浦戸諸島の寒風沢では、県漁協塩釜市浦戸東部支部の錦元男運営委員長、内海光男支所長、浦戸支所の千葉真澄運営委員長らと意見交換をしました。共済に入っていない人もおり、漁業を止めることにならないように、対策を打つ必要があると、対策を訴えられました。塩釜市では、日曜日でしたが、佐藤昭市長が対応してくれました。
 コンブ、わかめ、ノリの養殖の施設が津波によって水中で絡まり使い物にならない状態になっており、クレーン車で陸に揚げたものの、このあとの処理をめぐってどうするのか、検討中だということです。港の岸壁に昆布や設備が大量に積み上げられていました。
 


201036 チリ地震津波の被害調査で岩手県陸前高田へ
 2月28日のチリ地震による津波で大きな被害を出した、岩手県陸前高田市へ調査に入りました。岩手県の斎藤信県議とせがわ貞清参議院岩手選挙区候補、陸前高田市議団と一緒に、広田湾漁業協同組合で佐々木財組合長らから、被害状況と国、県への要望をお聞きしました。その後、漁業者の船で海上に出て被害状況を視察しまし、陸前高田市の中里長門市長からも国への要望をお聞きしました。「養殖施設で2億8000万、カキ、ほたて、イシカゲ貝、わかめ、ホヤなどの生産物で3億000万円の被害が出ている、自助努力だけでは復旧は困難だ、国の支援を」と訴えられました。

201034 国会前での集会に国会報告
 「労働者派遣法を抜本的に改善しろ」「後期高齢者医療制度はただちに廃止を」「米軍の新基地建設反対」のスローガンをかかげ、200人を超える参加者が、昼休み国会請行動で、訴えました。安保破棄実行委員会、中央社会保障推進協議会の主催です。
 予算審議の舞台が参議院に移ったところで、これから皆さんと連帯して、論戦でがんばる決意を述べました。


201033 民法改正を求める3,3決起集会に参加
 選択的夫婦別姓制度導入、婚外子相続差別撤廃などを盛り込んだ民法の早期改正をもとめて、市民400人が集まりました。民法改正を求める研究者や弁護士など幅広い個人がつくる実行委員会が主催したものです。日本共産党からは仁比そうへいさんが、党を代表して挨拶。各党からも数人ずつ議員が参加していました。私も最後まで参加し、一日も早く民法改正を実現できるよう連帯しました。

201031 北海道保育労の役員の要請を受け懇談
北海道から保育労の二人が国会行動に参加し、私の部屋を訪ねてくれました。

201031 農民連との懇談会で意見交換
 農民連の皆さんと、日本共産党農林漁民局のメンバーと、仁比そうへい参議院議員、国会秘書が懇談会を開き、意見交換、和やかに交流しました。