札幌市内で行われた「イラク戦争ってなんだったの?イラク戦争の検証を求めて」のシンポジウムが開かれ、参加しました。自衛隊イラク派兵差し止め訴訟弁護団の全国連絡会事務局長である佐藤博文弁護士と日本国際ボランティアセンターの谷山博史代表理事が報告し、それを受けて国会議員が感想を含め今後の取り組みについて語り、会場からも意見が出されました。日本共産党の他に、民主党や社民党も参加、発言しました。佐藤弁護士から「昨年12月の名古屋高裁でのイラク派兵の違憲判決を勝ち取り今も弁護団は検証のために活動を続けている」ということ、谷山氏のイギリスでの「イラク戦争参戦を検証する独立調査委員会」の活動の紹介を聞きながら、日本政府がまったく誤りも認めず、責任も取っていない問題を今更ながらに痛感しました。あの戦争がどういう戦争だったのか、新政権のもとで、やる気になればできることでもあると思います。どのよう推進するのか考えて進める必要があると思いました。
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