日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

20091125 沖縄・北方特別委員会委員で質問
 参議院沖縄・北方特別委員会で、岡田外務大臣、前原沖縄・北方担当大臣に対して、所信への質問を行いました。普天間基地の移設問題について、危険な普天間基地を一刻も早く閉鎖、県内での基地のタライ回しはやめてほしいという、県民の願いに応えて、県民の声を反映させた交渉を米国と真剣に行うべきであることを迫りました。岡田外務大臣に国外へという選択肢は、米国に提起しているのかという質問に、それは提起していないと答えました。米国の顔色を見てはじめから難しそうなものを外して交渉するのでは、前政権とかわりないことになります。選挙で約束した公約が、鋭く問われています。また、領土問題では、前原大臣に担当大臣としての所信を聞きました。

20091123 全国シェルターシンポジウム2009「議員フォーラム」に参加
 NPO法人全国女性シェルターネット主催の、DV(ドメステイック・バイオレンス)根絶を目指す、第12回全国シェルターシンポジウム2009が栃木県宇都宮市で開催され、この中の23日、「議員フォーラム」に日本共産党を代表して参加し、討論しました。各党から、民主の小宮山洋子氏、自民党の南野知恵子氏、公明党の鰐淵洋子氏が参加、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(DV防止法)の制定や改正にかかわり、今後の課題などを討論しました。会場には、各地の女性議員や男性議員も参加しており、日本共産党の野村節子栃木県議も主催県の立場で参加、その他多くの市会議員や町会議員が参加していました。

20091120 北海道党の政府交渉団と2010年度予算編成への交渉
 日本共産党北海道委員会の2010年度予算をめぐる政府交渉が行われました。大門みきし参議院議員と私、はたやま和也参議院予定候補、花岡ユリ子、真下紀子両道議と松永としお、古岡ともや両道議候補、井上ひさ子札幌市議、渡辺勉登別市議、熊谷桂子前夕張市議、釧路市議団が参加し、国土交通省をはじめとする7省庁との交渉を行いました。
 政権が代わって初めての政府交渉でしたが、水産問題では、ザラボヤ対策が有害生物漁業被害防止総合対策の対象になったほか、前進面が見られた一方、以前の古い政権下での認識から脱していない回答など、あらわれ方がさまざまでした。切実な道民の声を整理して、毎年行われる政府交渉ですが、一つ一つ、前進させるために、持続的取り組むことが必要です。皆さん、ご苦労様でした。


20091119 食健連の食料自給率向上をはじめとする請願署名を受けました。
 食健連の皆さんが食料自給率向上をはじめとする請願署名をもって、部屋を訪れました。

20091119 農林水産委員会で日米FTAなど質問。釧路石炭対策要請に
 二回目の農水委員会が開かれ、日豪、日米のFTA交渉について、また米国産牛肉のBSE対策をめぐる問題で質問しました。

 北海道の政府交渉で、はたやま和也道政策委員長、釧路から松永としお道義候補、石川、梅津両市議が上京し、釧路の石炭対策についての要請を行いました。釧路コールマインにかかわる「産炭国高度化事業」の延長と研修生受け入れの拡充など経済産業省に要望書を提出し、交渉しました。


20091118 婦団連の女性差別撤廃条約に基づく三つの請願署名受け取る
 女性差別撤廃条約に基づくジェンダー平等実現のための三つの請願署名紹介議員のお願いと署名提出に、小池晃政策委員長、仁比聡平法務委員と一緒に出席し、要請と署名を受け取りました。
一つは、「戦時慰安婦」問題の最終解決を求める請願書
二つは、女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める請願書
三つは、民法の差別的既定の廃止、民法改正を求める請願書です。


20091117 農林水産委員会大臣所信への質問、建交労との懇談など
 臨時国会に入っての初めての農林水産委員会の質問をしました。前日まで運営をめぐって混乱しましたが、やっと質問までこぎつけることができたものの、このあと、どれだけできるのか?問題は山積し、どんどん質問したいのに・・・。
 今日は、北海道の建交労の皆さんが、国会行動で訪れ、懇談。季節労働者の要求を北海道選出の議員に訴えて回った様子など聞きました。

 北方領土返還促進に関する要請、署名提出を受けました。

20091116 子供たちの貧困の解消と養護教諭を増やすことについて懇談
 全日本教職員組合養護教員部の皆さんと日本共産党国会議員との懇談会があり、参加し、保健室から見える子供の貧困について、報告を聞きました。家に米もなく朝ごはんを食べられない子供、朝だけでなく昼も弁当がなく、保健室に来る子供のことなど、親の失業や家庭崩壊によって、子供に大きな負担がかけられ、子供たちの悩みの相談に乗りながら、解決への情熱を燃やす現場の教師の話を聞くことができました。政治の責任への問題提起がされました。現場の養護教諭の思いを聞きながら、養護教諭の増員など対策が急がれていると感じました。

20091114 全国患者・家族集会に参加、党の政策発言
 東京都江東区で開かれた、日本難病・疾病団体協議会(JPA)が主催して開かれた、全国患者・家族集会に日本共産党を代表して参加し、各党に難病政策を聞くコーナーで発言しました。他の党は、民主党、公明党も参加。新政権が誕生したが、難病対策の予算削減を進めようとしていることに批判の声も出されました。患者会を代表して、遠位型ミオパーチ(手足の先から筋力が徐々に低下していく)の若宮有希さん、脳下垂体患者の間さんをはじめ、症状と国の難病対策への拡充を求める発言が行われ、それを受けて、三党の代表が政策を話しました。政権が代わって命にかかわる予算が削減されることへの重大さ、新政権の下で前進させるために決意を新たにさせられました。

20091112 全国農協中央会から「JAグループの政策提案」の説明うける
 JA全中の農業対策部長が、今回初めて「戸別所得補償制度および水田農業政策にかかるJAグループの政策提案」を持って、日本共産党の農水部会長の私のところへ説明に訪れました。総選挙後、政権が代わり、今までのような自民党一辺倒ではなく、全方位外交へと方針を転換したことの表れでもありますが、農協本来のあるべき姿に立ち戻るという点で、良いことだと思います。内容的には、一致するところも多々あり、共同できると思います。

20091111 民法改正を目指す院内集会に参加
 選択的夫婦別姓制度導入や婚外子相続差別撤廃などの民法改正について、1992年2月に法制審議会から答申されてから13年がたち、法案を提出するたびに、与党自民党の反対で廃案になってきましたが、政権が代わったことを機に、いよいよ改正を実現しようと院内集会が開かれました。通常国会での民法改正実現を目指して、各党の呼びかけ人が揃いました。自民党の後藤田正純、公明党浜四津敏子、日本共産党仁比聡平、社民党阿部知子の衆参の議員が呼びかけ人です。いよいよ、実現にむけて動きを前へ進める時です。

2009118 新しい未来へ!11・8国民大集会に全国から総結集
 貧困と格差のない社会へ、国民本位の2010年度予算実現を求め、各層、各分野からの要求を掲げて、東京代々木公園に、全国から集まりました。松平さんのトランペットによるファンファーレに始まり、大黒全労連議長の主催者あいさつ、宇都宮健児さんの連帯あいさつ、日本共産党志位委員長の挨拶、そして決意表明が九つの団体を代表して行われました。新政権の下での、さらなう国民運動の発展をめざし、連帯のきずなが深まりました。
 写真は、農民連の皆さんが舞台に上がり、力強く決意を語っているところです。

 会場で北海道の代表団と一緒に記念写真を撮りました。

2009115 「所得税法代56条廃止をもとめる署名」を受けました
 全国業者婦人決起集会を成功させ、今日は、所得税法56条廃止を求める70万筆の署名を国会に提出しました。紹介議員として日本共産党議員団もそろって署名を受け取りました。この間、業者婦人の取り組みによって、自民党、民主党、社民党など各党の議員も紹介議員になるという変化が作られています。運動の力で切り開いている確信が広がっています。吉井英勝議員が代表して連帯のあいさつをしました。

2009112 室蘭のPCB廃棄物処理施設であるJESCOに調査に入る
 1日、2日の二日間、室蘭市にあるPCB廃棄物処理施設である日本環境安全事業(株)JESCOに調査に入りました。花岡ゆりこ道議、市田忠義書記局長秘書の佐々木氏、宮内聡国会議員団事務所長、田村室蘭市議など7名が調査に参加し、PCB処理状況や見通し、安全対策の取り組みや事故対策、情報公開などについて、室蘭市とJESCOに聞き取り、意見交換しました。
 2001年に制定された「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に基づいて2016年(平成28年)まで処理することを義務ずけられていますが、いかにして、安全に行っていくのか問われています。頻繁にあるといわれている、トラブルを減少させることを含め、全国の施設の、点検が必要です。