日本共産党参議院議員 紙智子
お知らせプロフィールご意見私のスケッチブックホーム

活動日誌
かけある記
掲載記事
国会質問
この人と語る
食と農
北海道・東北
リンク

















活動日誌

2009930 労働者派遣法の抜本改正を求める院内集会に参加
 今日は、労働組合や民主団体との懇談会とともに、新政権のもとで、いよいよ労働者派遣法の抜本改正を実現させようと、院内集会がひらかれました。主催者からの、この集会と運動の経過と現在の到達点、実現に向けた取り組みの方向について報告され、これを受けて、日本共産党からは、小池晃さん、山下よしきさん、高橋千鶴子さんと私が参加し、派遣法抜本改正に向けて、ともに頑張る決意をこめあいさつしました。

2009925 生育期の低温・日照不足の影響調査で岩見沢、美唄へ
 空知地方にコメの調査に入りました。今年は、最も大切な生育期に、低温、日照不足で、見た目はイネの穂が垂れているけれども、その一粒一粒の中に米粒が育っていない状況が、広範囲にあることが明らかになってきました。本来ならコンバインで収穫に入っていいはずなのに、少しでも遅れを取り戻してから稲刈りに入りたいため、まだ多く田で稲刈りをはじめていません。被害申請が出されていますが粒の細さもあり、どの程度の共済の評価になるのか、不安な様子です。「米だけでなく、麦も、豆も、根ものもダメ、いいものが何もない」と苦しい胸の内が出されました。少しでも打撃を軽減できるように、手を尽くさなければなりません。写真は稲穂ですが、実が入っていない粒は青く透き通っているのがわかります。

2009924 養殖ホタテガイに付着するザラボヤの調査で噴火湾へ
 噴火湾沿岸の養殖ホタテ貝にフジツボやザラボヤが大量に付着し漁業者の経営に大きな打撃を与えているというので、真下紀子道議会議員とともに、豊浦町の胆振噴火湾漁業協同組合豊浦支所を訪ね、被害状況を調査しました。現地で永井勢津子伊達市議、立野広志洞爺湖町議と合流し、長谷川幹雄支所長や漁民の皆さんからも、詳しく説明を受けました。ザラボヤの問題は、今年3月段階で道南の砂原町などで大量に発生している報告を受け、4月の参議院農水委員会で質問で取り上げ、その実情を把握し、原因究明と、対策を求めて質問をしていましたが、その後、道南の地域から、さらに広がっていることに驚き、改めて北海道とも連携した本格的な対応策をとる必要性を感じました。
 写真が、耳釣りのホタテに付着したフジツボ、ザラボヤです。


2009917 緊急院内集会母子加算復活を突破口に、老齢加算、通院移送なども
 「早くしてよ!母子加算復活・・他にもあるよ。児童扶養手当、老齢加算の復活、通院移送費不支給問題など」として、しんぐるまざあずふおーらむ、反貧困ネットワーク、生活保護問題対策全国会議、全国生活保護裁判連絡会、生存権裁判を支援する全国連絡会が主催する緊急の院内集会が開かれました。
 鳩山新内閣が発足し、この間国民に公約したことを、いよいよ実施することになります。
 集会の主旨は、母子加算の復活を10月できるだけ早く実行するとともに、これを突破口に、老齢加算の復活や、児童扶養手当の削減を元に戻すこと、通院移送費の不支給問題など、一つ一つ前進させていくために、国会議員に求めるものです。与党になった、民主党、社民党、国民新党、そして、建設的野党の日本共産党から多数の議員が参加しました。

 集会に先立ち、高橋千鶴子さんと一緒に、北海道の生存権裁判原告の皆さんや、東京、京都などで老齢加算の復活を求め裁判をたたかっている原告の皆さんから直接要請を受けました。

2009916 特別国会開会、鳩山新内閣が発足しました
 先の総選挙の結果、自公政権が退場し、本日開かれた特別国会で、首相指名選挙で民主党鳩山由紀夫氏が選ばれ、93代、60人目の首相に就任しました。民社国の新しい政権が誕生。日本共産党の位置も変わり、今後国会論戦で果たす役割がいっそう大きくなりました。党の公開団総会では志位委員長が挨拶。わが党の行うべき努力の方向について、国会論戦で高い力量が求められること、さまざまな問題で精通し、国民の要求を前へ進めるために知恵と力を尽くすことについて強調しました。
 開会日に、国民運動の各団体も一斉に国会へ詰めかけ座り込み行動や、院内集会を開き、新たな政権のもとで、さっそく国会への働きかけが始まりました。写真は、年金者組合の皆さんの座り込みを激励する、国会議員団です。


2009913 真栄町内会の運動会で挨拶
 しばらくぶりに、実家のある清田区真栄の五つの町内会の合同の運動会が行われ、朝9時からの開会式に出席し挨拶。ラジオ体操を一緒に行って応援しました。少子化といわれながら、町内会から子供たちがたくさん集まって、力いっぱい走る姿に、しばし、見入りました。一年生から順番に高学年に移りますが、高学年になると、さすがに走り方が違います。中学生くらいから「健全な精神は健康な体に宿る」と何となく記憶していましたが、調べてみると、正確にはギリシアの詩人ホメロスが残した名言で「健康とは健全な肉体に宿る健全な精神のことである」でした。

2009912 日本青年会議所北見地区大会「領土・領海フォーラム」で発言
 日本青年会議所(JCI)主催の「領土・領海フォーラム」が北見市民会館で行われ、民主党、自民党、日本共産党から議員が参加しました。事前に行っていた「領土・領海問題に関する道内選出国会議員への意識調査」を行っており、その結果も見ながら、各党の議員の意見を聞き、今後の国会での取り組みに力を入れてもらおうという趣旨の取り組みです。JCIの領土返還の署名に取り組みながら、国の主権にかかわる問題でありながら、国民の意識はまだ低いことを実感し、今後、もっと強めていくためにと企画されました。私自身も、国後島に渡りロシアの人たちと語り合った経験、なぜ、これまで進展しなかったのか、どういう問題があるのか、改めて洗い直しを行い、国際的にも通用する論拠を打ち立てて取り組んでいく必要があるということを、わが党のマニフェストを紹介しながら話しました。

200999 日本共産党創立87周年記念講演会に参加
 日本共産党創立87周年記念講演会が日比谷公会堂で開催され、会場にいっぱいの参加者で埋め尽くされました。はじめに、今回の総選挙で当選を果たした9名の衆議院議員の挨拶。その後、志位委員長は「歴史の大局で到達点をとらえ、未来を展望する・・・総選挙の結果と「建設的野党」の役割というテーマで講演をされました。9人それぞれの個性あふれる挨拶に感動!志位委員長の講演も分析的で、力強く、力がわいてきました。

200998 町議選の応援に佐呂間町へ
 佐呂間町の町議会議員選挙の応援に駆けつけました。
朝から雨の中、6か所で候補と訴えました。一人一人が大切にされるまちづくりを掲げて、今回四期目の挑戦です。新しい政治への変化を佐呂間町から!と訴えました。


200995 栃木県大平町演説会で増田美奈子候補応援
 栃木県大平町、中央公民館で開かれた日本共産党演説会に参加。この演説会は、9月8日告示、13日投票で行われる大平町の町議会議員選挙に向けて行われました。会場には、支持者後援会の皆さんがびっしり詰めかけ、これまで9期36年町議として活動してきた大森ひろみさんのあとを受け継ぐことになった、増田美奈子さんを、何としても当選させようと開かれたものです。味のある応援弁士の話の後、私も訴えました。いすゞや日立で派遣切りにあって闘ってきた労働者の皆さんも参加されていました。増田さんの父親は、きり絵の滝平二郎さんが師と仰いだ鈴木賢二さんだと知り、感激。小林多喜二と同じ時代にプロレタリア芸術活動でがんばっておられた画家、版画家です。増田美奈子さんとツーショット!