日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2009528 原爆症認定集団訴訟で東京高裁判決勝訴判決!報告集会に
 原爆症認定集団訴訟で今日、東京高裁の判決ですばらしい勝訴判決が出されました。万歳!これを受けて、午前11時40分から、予算委員会では仁比聡平さんが質問。「政府は、被害の実態にそくしてすべての被爆者を一括救済せよ」と、すでに亡くなられた被爆者の方の例を示しながら迫りました。このあと政府がどのような対応方針を出すのか、注目されます。
 その後の午後からの院内報告集会に駆けつけると、会議室は参加者が入りきれず、廊下にはみ出して熱気があふれていました。原告の方からは、「生きてきてよかった。うれしい」という声と同時に、このあと予定されている裁判への期待を込めて、「がんばる」決意が語られました。私も18回連続勝訴を喜び、全面解決に力を合わせましょう!とあいさつしました。


2009527 全国食健連の「農地法改正案」廃案の国会前行動激励
 全国食健連の「農地法改正案」に反対し廃案を求める国会前行動が行われました。激励し請願署名を受取りました。
 岩手県の農民連女性部長の久保田みき子さんが育てた「カンパニューラ」(日本名で風鈴草)の花束を受け取りました。名前のとおり涼しげな花です。ありがとうございました。

2009527 従軍慰安婦問題解決促進法案の早期成立求める埼玉の会請願
 「戦時性的強制被害者問題の解決促進に関する法律案」の早期成立を求める請願署名を携え、埼玉県の推進会のみなさん(アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会、埼玉土建、新婦人)が私の部屋を訪れました。3000筆をこえる請願署名を受け取りました。その中の一人は、先ごろ韓国へ渡り、現地でナムルの家の方々に署名を書いていただいたと3人の戦時性的強制被害者の直筆を含めた署名を持ってきてくださいました。
 一緒に美しいガーベラとバラの花を持ってきてくださいました。

2009526 予算委員会で質問
 補正予算をめぐる審議で、政府の新型インフルエンザ対策の「基本的対処方針」をめぐり質問しました。経済的な損失への対策として、この間修学旅行などキャンセルが相次ぎ打撃を受けている関西の旅館業などへの救済策について、与謝野財務大臣、金子国土交通大臣、二階経済産業大臣に質問。まだ舛添厚生労働大臣に「運用指針」の改定に伴う問題や、このあとの新型インフルエンザ対策への対応をめぐり質問しました。

2009525 国労1047名採用差別問題の早期解決を求める座り込み
 国鉄労働者1047名の採用差別事件の早期解決を求め、国会前での座り込み行動が行われています。北海道から九州までの闘争団の皆さんへの激励をし、一人ひとりと握手を交わしました。
 22年もの間、解決が先送りされてきたことに、本当に怒りがわきます。7月15日は、国鉄裁判に、北海道のマキタさんが証人台に立ちます。一日も早い解決のために政府に解決の場を作らせるように党派を超えた議員の行動が求められます。


2009523 紋別市議補選勝利を目指す演説会に駆けつけ激励
 6月7日告示14日投票で予定されている、紋別市市議補欠選挙を前に演説会が行われました。前市会議員の藤川和子さんが立候補を決意し、定数2の中に何としても押し上げてほしいと訴えました。紋別市での演説会は、私にとっても7年ぶり。道立紋別病院も広域化の方向で移管が模索されている中、地域医療を守るためにも大事な時でもあります。藤川和子さんは、3年前、残念ながら落選し、その後ヘルパー1級の資格を取り、病院で介護なども体験して来ました。そこでの経験を踏まえた話しぶりがみんなの胸を打ちました。私も心をこめて訴えました。野村、藤川の二議席確保へファイト!

2009522 全国抑留者補償協議会創立30周年記念集会であいさつ
 全国抑留者補償協議会の創立30周年記念集会が院内で行われました。主催者あいさつの後、各党の議員、来賓のあいさつがおこなわれ、その後「シベリア抑留体験を次代にどう引き継ぐか」とういうテーマでの発言が行われました。日本共産党からは、笠井あきら衆議院議員、小池晃参議院議員と私が参加し、一言挨拶と提出している「シベリア特別措置法案」を何としても成立させ、一日も早く解決させようとの決意を語りました。私も昨年、シベリアで抑留され、亡くなられたご遺族の方が、死亡者名簿を頼りに、追及し、とうとうお兄さんの入院先の病院のカルテを手にすることができ、最後を知ることができたこと、その遺族の思いを受け止めて、質問で多くの遺族の願いにこたえる政府の取り組みを推進するように取り上げたことを述べました。
なんと、会場には、その質問で取り上げた遺族の方である白井さんがお見えになっていて、初めて顔を合わせ、ごあいさつすることができました。


2009521 「ジュゴン保護の推進」のIUCN勧告の履行を求める請願受ける
 2008年IUCNが勧告した「2010年国連国際生物多様性年におけるジュゴン保護の推進」の履行を求める請願署名が30360筆国会へ届けられ、集会が行われました。2000年、2004年に続く3度目の勧告であり、米国政府に対しても「日本政府の環境アセスメント並びに行動計画の準備を共同で完遂すること」を要求しています。2010年は生物多様性条約第10回締約国会議の議長国として日本政府が国際的な責任を果たすことが求められている中で、請願事項は、日本政府が勧告を尊重し、ジュゴン保護の推進のための施策を緊急に実行せよというものです。ジュゴンの生存する海に「米軍基地」ではなく「保護区」をこそ作るべきです。

2009519 新型インフルエンザ、医療体制抜本強化を申し入れる
 国内での新型インフルエンザの広がりをふまえ、対策委員会として、内閣官房、厚生労働省から政府の対応について説明を受けるとともに、医療体制の強化について緊急申し入れを行いました。一つは医療相談体制の強化について、発熱相談センターの体制強化など、二つは発熱外来の体制強化、三つは医療費の負担軽減など、三つの柱で、緊急に対応が求められる点について申し入れを行いました。

2009518 婦団連の3請願、要望書提出院内集会であいさつ
 婦団連の皆さんが、「戦時慰安婦」問題の最終解決を求める請願書、女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める請願書、選択的夫婦別姓の導入などの民法改正を求める請願書の3請願で一万八千五百九十二筆の署名を提出しました。
 どの問題も待ったなしの人権問題であり、一刻も早く解決しなければならない課題です。日本の人権感覚が問われている問題でもあり、野党共同の取り組みを発展させ、解決へ。


2009517 前橋市議選を控え演説会に駆けつける
 合併に伴う前橋市議選が5月24日告示でたたかわれます。旧富士見村が前橋市に合併したことで、旧村の市議を3人選ぶ増員選挙となります。日本共産党の原のり子さんを、何としても当選させ、つづく総選挙で日本共産党の議員を増やして国政を変えましょうと訴えました。
 民主党の代表選挙の結果、鳩山氏が新代表に選ばれました。肝心かなめの問題が、語られていないと思うのは、私だけでしょうか?

2009516 矢臼別演習場で反戦地主を貫いた川瀬さんを送る会に参加
 北海道別海町の陸上自衛隊矢臼別演習場のど真ん中にある、川瀬牧場・D型ハウスで川瀬氾二さんを送る会が行われました。道内だけでなく、東京や大阪からも200人を超える人が集まりました。D型ハウスの屋根に「自衛隊は憲法違反」とペンキで書いて、立ち退きを迫られても「自分が開墾し生きてきたこの土地に住み続けたい」と拒否。憲法を武器にたたかった川瀬さんのことを振り返り、今後への新たな決意を固め合いました。どれだけ多くの人を励ましてきたことか、そして、周りで川瀬さんを支えた人々の絆もこれからも続いていくことでしょう。川瀬さん、長い間ご苦労さまでした。そしてありがとうございました。
 

 新型インフルエンザで初の国内感染が確認されました。新たな段階へ対策を引き上げていくことになります。

2009515 企業参入に失敗した千歳市トマト農場調査
 千歳市に東京ドームの1,5倍あり東洋一といわれたガラス温室を作り、ここでトマト栽培に参入した、オムロンが3年で撤退した、トマト農場を調査しました。1999年の稼働させ、三年後に撤退。その後宮崎県の造林企業が受け継ぎましたが昨年08年12月に倒産し従業員は全員解雇され、トマト35万本が放置されました。半年になろうとしていますが、今は、管財人の管理のもと、跡かたずけの人が残り、かたずけをいていました。中は、トマトを栽培していた施設があるだけで、ところどころに、枯れたトマトの残骸が残っていました。あまりの広さに、溜息。ここを引き受けるところが、見つかるかどうかお聞きすると、「なんとか、見つかってほしいです・・・」と。

2009514 参議院農水委員会で浜松市へ調査
 農地法改正案審議に先立ち、参議院農水委員会として、浜松市へ視察に行きました。2005年に農業特区を利用して自然農法による野菜栽培を始めた企業や、農地集積を行ったJA遠州中央など、現場を視察した後、聞き取りを行いました。

2009513 北方議連会議が開かれ、「北特法」の改正案の素案が示され、議論
 北方議連の会議が行われ、「北特法」の改正案の素案が示され、これに、日本共産党としての意見を述べました。主な内容は、改正案は全体として、これまでも地元から要望の上がってきたものであり、わが党も繰り返し質問してきた事業費のかさ上げなど含み賛成できる。同時に我が国に返還すべき領土については、政府の四島だけでなく、全千島をその対象にしており、この点での違いがあることを述べました。

200959 稲穂金山地域演説会、西区街頭演説会で訴え
 手稲区の稲穂・金山地域の演説会では、井上ひさ子市議団長とともに訴え、その後西区に移動し、「ちえりあ」の裏側の広場で街頭演説会。ここには、宮内聡比例候補、松井秀明一区候補などとともに、国会の情勢と総選挙での勝利を訴えました。晴れたさわやかな日となり、たくさんの支持者、後援会員があつまり、横断幕やビラをまきながら行動しました。

200953 「許すな壊憲!道民集会」に参加し、挨拶と国会報告
 2009年「許すな懐憲!道民集会」が教育文化会館で行われました。今年も集会に参加し、国会報告とあいさつを行いました。今回は、北海学園大学の大塚秀之教授が「転換期の世界」〜日米関係の新たな構築をめざして〜と題して記念講演。そのあと道憲法会議、弁護士の竹中雅史さんが、現在国会でも焦点となっている「海賊対処法案」の問題点をわかりやすく報告。司法書士の安東朋美さんが「雇用・くらしSOSネットワーク北海道」の取り組みを報告しました。集会後、大通り公園で街頭演説会。総選挙候補者の宮内聡さん、岡ちはるさん、松井ひであきさんと一緒に訴えました。司会ははたやま和也さんでした。

200951 メーデー釧路集会に参加し挨拶、デモ行進
 今年のメーデーは、釧路集会に参加し連帯のあいさつをした後、会場から釧路駅前までデモ行進、元気いっぱいシュプレヒコールをしました。よく晴れ、釧路としては、暖かい日となりました。