後期高齢者医療制度の廃止と介護保険制度の改善をもとめて高齢者の中央決起集会が開かれ、党を代表して挨拶を行いました。全国各地から230人が参加し、日野秀逸東北学院大学教授の講演を受けた後、各地の取り組みが交流されました。 その後会場を出て、東京駅八重洲口から近い首都圏に住むのアイヌの皆さんでつくっている「アイヌ・ウタリ連絡会」の皆さんと懇談しました。差別などの厳しい環境から首都圏に移住せざるをえなかったアイヌが多く住んでいるのに、「アイヌは北海道だけ、内地にはいない」として支援策も受けられなかったことなど、代表の丸子美記子さんから語られました。首都圏で生活しているアイヌの意見をお聞きしたいとこの場を作っていただきましたが、二時間あまり、様々な声を聞くことができました。今後、国会でも生かしていかなければなりません。
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