日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2009129 東千歳市街地訓練場の自衛隊の都市型訓練を調査
 北海道大演習場は札幌、北広島、恵庭、千歳にまたがる広大な自衛隊演習場ですが、その一角に作られ、2007年8月に訓練が開始された都市型訓練施設を調査しました。党中央の小泉親司基地対策委員会責任者、宮内聡衆議院比例候補、佐藤仁千歳市議、はたやま和也道政策委員長を始め、平和委員会など民主団体を含め15人が参加。テロやゲリラの特殊部隊に対応するためとして、マンション、スーパー、銀行、民家、地下道、公園バス停など模擬の建物が造られており、まさに戦闘訓練のために使われていることを聞き、危険な狙いが着々とすすめられていることを実感しました。この施設を建設するために5億円もの国民の税金が使われています。しかも、今後米軍との共同訓練も可能であると答えており、こうした事実を広く知らせていくことの重要性を痛感しました。写真は銀行。
 掲示板に実際にこの施設を使って行われた訓練の写真が貼ってありました。武器を持ち、戦車やヘリを使って戦闘訓練をしていることがわかります。武器は、レーザー銃で、実弾はでないものの、実際にどこに当たったのか、頭なら死亡、胸なら重要、足なら軽傷などど管理棟のコンピューターにデータが集められるという話を聞きながら、生々しい実践的な訓練が行われていることに恐ろしさを感じました。

2009126 「介護職場の人材確保、待遇改善を求める署名」を提出
 「介護職場の人材確保、職員の待遇改善を求める署名」一万筆をこえる署名をもって、北海道の代表者が上京し、厚生労働省に要請しました。署名には3項目の内容があります。一つは介護・福祉職場を「働いてみたい」「希望を持って働き続けられる」職場にするため、職員の賃金、労働条件を抜本的に改善すること。二つは、介護・福祉職員の配置基準を見直し、職員を大幅に増員すること。三つは国が必要な予算措置を行い、介護保険料や利用者負担を増やさないこと。
 今国会で、具体的な取り組みができるようにしなければなりません。


2009124 介護を良くする市民の会に参加し発言に学ぶ
 北海道経済センターで「介護を良くする市民の会」実行委員会主催で、会が開かれ、ここに参加し、党代表して挨拶しました。講演やリレートークに耳を傾け、介護現場の実態や、この後どのように問題点を取り上げ、政府に迫っていったらいいのか勉強しました。
「介護・介護労働者実態調査の報告」と題して、川村雅則北海学園大学経済学部准教授の報告があり、その後「どうなる介護報酬・どうする介護保険」と題して勝田登志子社会保障審議会介護給付費分科会委員で認知症の人と家族の会の副代表の講演がありました。道の保健福祉部高齢者保健福祉課主幹の山中洋造さんの特別報告をうけ、その後リレートークとなりました。現場からの問題提起から、いろいろ考えさせられました。


2009121 西区手稲区後援会の新春の集いで子供たちと
 西区手稲区後援会の新春の集いで、高橋真理さんの子供たちと一緒に記念写真を撮りました。西区では新しい市議候補が紹介され、総選挙での勝利のためにたたかうとともに、市議選でも空白を取り返すためにがんばろうと決意。
 久しぶりにあった子供たちは元気いっぱい駆け回っていました。


2009120 農民連結成20周年記念レセプションに参加し交流
 農民連結成20周年記念レセプションが蒲田の会場で行われ、国会から、穀田国対委員長を先頭に、衆議院は吉井英勝さん、高橋千鶴子さん、参議院は井上哲士さんと私が参加し、広い会場で多くの参加者と交流しました。日本共産党を代表して穀田国体委員長が挨拶し、4人の議員が紹介されました。各地の名物が並べられ、テーブルを回って舌鼓を打ちました。全国から集まった農民連の代議員や関係団体のみなさんとも、大いに語り合い、楽しいひと時でした。

2009119 道労連、地区労連との意見交換
 北海道のたたかう労働運動のセンターである道労連を尋ね、北海道における労働者の現状と課題、今国会で反映すべき問題などをめぐって懇談、意見交換を行いました。宮内聡非正規雇用対策本部長、はたやま和也政策責任者とともに参加し、さまざまな労働相談の傾向や内容的な特徴、この間生まれている労働組合のとりくみなど聞きとることができました。「年越し派遣村」の取り組み学び、北海道でも暖かい人間的な連帯のネットワークをつくり、今支援を必要としている多くの人たちに答えていけるように、その準備に取り組んでいること、この先3月末をひかえ、これ以上の派遣切りを生まない防止策をとるために、立法措置などへの意見を聞きました。

2009118 清田区新春のつどいで挨拶
 私の生まれ育った清田区での新春のつどいがあり、宮内聡さんとともに参加し、新年の挨拶と国会報告をしました。楽しい後援会の出し物もあり、楽しく交流、総選挙で、必ず宮内さんを国会へ送ろうとの声がかかりました。

2009117 札幌南区新春のつどいに参加
 札幌南区の新春の集いに参加し、挨拶と国会報告をしました。高橋康幸南区後援会長さんの開会のあいさつ、松井ひであきさんの挨拶のあと、余興では、民謡、オカリナ演奏、ロシア民謡、独唱、獅子舞など多彩な出し物が用意され、南区後援会の、総選挙勝利に向けた心意気が感じられました。
 後援会長さんは、今後争点になる消費税増税問題で、「福祉目的税」のごまかしをいかにしてわかりやすく語っていくのか、大いに研究し、日本の税財源の実態解明と、消費税の真の狙いを明らかにするために工夫を重ねていることを語ってくれました。


2009113 二〇〇八年度の補正予算案、自公が採決強行!
 総額2兆円の「定額給付金」を柱とした二〇〇八年度大二次補正予算案と関連法案は、衆議院予算委員会、財政金融委員会では関連に法案を、総務委員会では「地方交付税法」案、国土交通委員会では「地方道路整備臨時交付金特例法案」を採決強行し衆議院本会議で賛成多数で可決し参議院に送られました。
 そもそも、景気対策としても生活対策としても役に立たないもので、国民の7,8割が反対しているのに強行し、しかも、緊急に求められている雇用問題について大量首切りなど行った大企業を参考人として呼んで審議も求めていたのに、それも行わず採決を強行したことは二重三重に許し難い!


2009111 札幌社保協結成10周年記念レセプションなど新年の取り組みに参加
 9日全農林東京地本の旗開き、10日は札幌社保協結成10周年、西区手稲区新春の集い、11日は北商連学習交流集会、12日は、ウタリ協会札幌支部のアシリパ・ノミ(新年を迎える儀式)に参加し、挨拶。
 社保協の結成からの一〇年は、社会保障を壊すものとのたたかいの一〇年であり、人間らしく生きる権利を守るために、医療、福祉、年金、介護、障害者などあらゆる問題で、共同を広げてきたその重みを痛感。
 金融危機の厳しい経済情勢の中で、中小企業金融の破壊、中小企業対策の制度後退を押し戻すたたかいをすすめながら業者の絆を強めて運動を切り開いている北商連の役割が大きくなっていると感じました。
 ウタリ協会札幌支部の「アシリパ・ノミ」(新年会)では、宮内聡さんとともに参加し「今年はアイヌ民族にとって重要な重要な一年になる。権利確立へ、有識者懇談会で審議している今、皆さんの意見が反映されるようにご一緒に取り組みましょう」と挨拶、参加者と交流しました。


200917 二〇〇九年各界女性新年交歓会に参加し交流
 渋谷区にある婦選会館で二〇〇九年の女性新年交歓会が行われました。この会館は改装された直後で、こじんまりとしていますがすてきな建物です。日本の主な女性団体、活動家が一堂に集まって名刺交換、交流しました。財団法人市川房枝記念会理事長の本尾良さんの挨拶で始まり、テーブルには色とりどりのお料理が並びました。日本共産党からは、石井郁子副委員長も参加していました。

200916 道労連二〇〇九年旗開きで挨拶
 道労連の二〇〇九年旗開きが行われ参加しました。挨拶の中で、日比谷公園での派遣村で元連合会長が、「九九年の派遣法で反対できなかったことにじくじたる思いだ」と語ったことを紹介。今こういう状況になっているのは、どんな時にも労働者の立場で正論を貫き、大企業の横暴とたたかい続けてきた道労連の存在があるということをあらためて痛感し、そのことを話しました。旗びらきには、昨年末に解雇通告をされ、たたかっているベトナム人労働者も参加していました。
 日本共産党のテーブルには、宮内聡、岡ちはる、松井ひであき衆議院候補とともに、真下紀子道議、金倉まさとし道義候補、宮川潤市会議員、太田ひでこ市議候補も参加し紹介されました。写真は挨拶するベトナム人労働者。


200915 党道委員会党旗開きで総選挙勝利誓う
 国会開会日となった5日、財政演説が終わり次第、北海道へ移動し、二〇〇九年党道委員会の新春旗開きに大門実紀史さんとともに駆けつけ、挨拶、参加者と歓談しました。今年必ずある衆議院選挙をたたかう小選挙区・比例候補がそれぞれ紹介され、決意を語りました。また、千島連盟、ウタリ協会からも参加していただき、懇親を暖めました。

200915 一七一通常国会開会日に「雇用と住まい守る緊急集会」
 今日から一七一通常国会が始まりました。昨年12月、派遣切りや期間切りで職場も住むところも失って暮れから年越しで、「派遣村」に集まり、国に対策を求めてきた労働者の皆さんが、国会に詰めかけデモ行進。院内集会にも参加して訴えました。「今までボランテイアで急場をしのいできたが、これからは政治の責任でしっかり対策をとってほしい」と。
 各党議員も集まり、超党派で取り組んでいくことを確認しました。志位委員長は「派遣村」が、派遣切りにあった労働者の命を守るとともに、貧困の問題を社会に突きつけて政治を動かした歴史的役割だと評価しつつ、これからは、政治の責任を果たしていく決意を語りました。


200912 2008年12月30日故野村義一元北海道ウタリ協会理事長の通夜に参列
 12月30日、元北海道ウタリ協会理事長を務められた野村義一さんの通夜が行われ、札幌から白老まで車を走らせ参列しました。翌日31日は葬儀が行われました。高橋はるみ知事をはじめ各党議員、町議会や町内会から、白老斎場の会場に入りきれないくらい多くの方々が参列し、故人との別れを惜しみました。私が初めて野村義一さんのお宅を訪ねたのは、衆議院選挙の北海道旧4区の候補者となったときでした。お宅を訪ね、アイヌの問題について、やさしい口調で語っていただきました。アイヌ新法の制定に向けた取り組みの中で、当時小笠原貞子さんをはじめ高崎裕子さん、児玉健次さんなど日本共産党の国会議員が、努力してくれたことへの感謝と信頼を語ってくれたことを思い出します。2007年6月、アイヌ民族を「先住民族とすることを求る決議」が衆参で全会一致で採択されたことを踏まえ、野村さんの努力に報いるよう、前進させていくことを、あらためて心に誓いました。

200911 2009年スタート、白石神社前で宮内聡比例候補と新年の抱負
 いよいよ、2009年がスタートしました。白石神社前で宮内聡衆議院比例候補、白石選出の伊藤りちこ市議会議員とともに、新年のあいさつと抱負を訴えました。波乱に満ちた昨年以上に、今年も大きく動く一年になりそうですが、日本共産党ならではの役割を大いに発揮し、攻勢的、果敢に挑戦して行こうと思います。何といっても異常な今の政治を解散に追い込んで、選挙で国民に信を問う機会を早期に作らなければなりません。
 1月1日の新聞各社の論調を読み比べました。昨年の論調のキーワードは「格差と貧困」だったと記憶していますが、今年は「新自由主義」破綻への認識の広がり、「人間を大切にする社会へ」など、資本主義の矛盾に目を向け、問題点の是正を求める傾向が強まりつつあると感じます。そこには、この一年奮闘してきた国民のさまざまな運動とわが党の役割があること。これからの一年もおおいに頑張りがいがありそうです。

 白石神社から清田区の厚別神社に移動。吉岡ひろ子市議候補とともに新年の訴えをしました。初詣に向かう人々の視線が、なんとなく温かく感じたれたのは、私だけでしょうか。