日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

20081227 北海道民医連理事会であいさつ
 北海道民医連の理事会に参加し、挨拶と国会報告を行いました。今年も残すところあと5日。今年一年、悪政によってもたらされた矛盾の広がりに抗して、各分野でたたかいが発展したこと、特に医療分野で後期高齢者医療制度の廃止法案を参議院で可決するところまで追いつめるにいたったのは、民医連のみなさんの奮闘が大きいこと、医療崩壊といわれる状況のもとで、地域住民と一体に地域医療を守る取り組みを行ってきたことがあり、民医連がたたかいのよりどころとなってきたこと。金融危機を理由に労働者のリストラ計画が進められようとしている中で、これと真っ向から対決して雇用を守るための提言を示した日本共産党の立場と決意、今後の国会の動きについて報告。このあと、全道から集まった民医連の理事の皆さんの、活動交流、来年への方針など議論されました。12月26日から27日にかけた大荒れの天候で、札幌市内も一気に雪景色に変わり、師走の混雑で、渋滞が続きました。

20081224 北海道政府交渉団が各省と交渉
 北海道から衆議院比例候補の宮内聡、岡ちはる、さとう昭子の三比例候補、真下紀子道議と金倉まさとし道議候補、坂本きょうこ札幌市議、池田ゆみ子市議候補がそろって、政府交渉に上京しました。雇用問題では、「派遣切り」や「雇い止め」を中止させること、労働者の雇用促進住宅問題で開発機構への要請を行いました。雇用促進住宅問題では、住民の皆さんから寄せられた要求をもとに質問し回答を受けました。また、妊婦検診の無料制度の確立、周産期医療制度の確立、新生児医療の対応をはじめ切実な課題を訴えました。農水省へは、漁船のガソリン税減免制度の創設、燃油対策、米のくず米混入問題など解決を求めました。文部科学省には、学校の耐震補強への補助率引き上げなど訴えました。会期末処理の会議の合間をぬって、大門さんと私も駆けつけました。

20081222 ミニマムアクセス米を保管している倉庫と小樽検疫所へ調査
 輸入のミニマムアクセス米を保管している石狩湾新港倉庫事業協同組合の低温倉庫を訪ねました。道内七港で2007年度六万七千トン、事故米穀の売却は〇六年度三七トンといいます。倉庫には、白い米の袋(中に三〇キロの袋が四二個入っている)がうず高く積まれていました。すごい量だと実感。
 小樽の検疫所では桑崎俊昭所長らが対応。「この検疫所では、検査体制がないため、横浜と、神戸の検査所にサンプルを送って結果を送り返してもらう、その期間は約一週間」ということです。たった3人で北海道のすべての地域を見ているというのも、大変なことだと思いました。ここに、新型インフルエンザの対応が求められることになれば、とても対応しきれないとも思いました。

20081220 大阪豊中「食と農を考えるつどい」に210人つどう
 大阪豊中市民会館で「食と農を考える集い」が開催され、私も参加し約50分間の講演をしました。豊中市は、あの三笠フーズがあるところです。身近なところで起きた事件に、市民の関心は高く、熱心に耳を傾け、活発な意見が寄せられました。大都市の中にあって、農業に携わる人が少なくなっている中でも、貴重な生産者の代表で、中尾俊宏氏が発言、続いて前豊中農業委員会会長の阪口博氏が発言。現実に農業を営む実感、今日の農政への意見など、率直な生産者の声に、参加者は感銘を受けていました。いつき澄江市議の司会のもと、開会の挨拶を大阪8区の候補者である久門しょうじさんが行い、閉会の挨拶を中村正男地区委員長が行いました。寄せられた感想では、多くの参加者が、食と農業の問題を身近な問題ととらえ、生産者の苦労や、政治の矛盾を、あらためて受け止め、意識的に取り組む必要性を感じていることが示されていたように思います。
 これに先立ち、三笠フーズ(株)を訪ねました。すでに、閉鎖しており、人の出入りもなく、玄関に張り紙がありました。
 この会社で10年以上働いてきたというAさんにお会いすることができ、当時の状況や、今の気持ち、国の政治への意見を寄せていただきました。「二度とこのような事件が繰り返されないように」との言葉が、強く胸に残りました。また、大阪北部農協の組合長さんにもお会いして、学校給食の取り組みへの努力など聞くことができました。


20081217 後期高齢者医療制度の廃止を求める国会前集会で激励挨拶
 雨の中で、後期高齢者医療制度廃止を求める国会前集会が行われました。日本共産党からは、高橋千鶴子衆議院議員、穀田国対委員長、と私が駆けつけ激励。民主党、社民党からも駆けつけあいさつしました。

20081215 苫小牧市で、トヨタ自動車北海道といすゞエンジン製造北海道へ
 党北海道委員会として苫小牧市にあるトヨタ自動車といすゞエンジン製造に調査に入りました。それに先立ち、苫小牧市長と対談しました。
 トヨタでは、冒頭から「新聞報道で、200人から300人の人員削減というのは、事実ではない」と否定。期間社員は6ヶ月で更新し最長2年11ヶ月まで働き、期間満了で契約の更新は行っていない。と述べた。一月以降の雇用は延長させるのかを聞くと、これには「今後についてはグループ全体の生産計画を決めるまで答えられない」と回答を避けた。「合法的にやっており何の問題もない」ということを強調。しかし、実態がどうなっているのか、労働者の声などさらに調査が必要だと感じた。

 いすゞエンジンでは、200人のうち、70人が本人都合、130人が契約中途解除で対応することを認めた。来年3月が期間満了の40人を12月26日で中途解約する計画に変わりはない」と回答。労働契約法17条の「やむを得ない理由がなければ、できない」ことになっており、どんな理由があるのか」と問いましたが「本社とグループ全体の方針だから」と言明を避けました。
 年の瀬の中途解約はやめるべき、契約満了まで働けるようにすべきだし、企業の社会的責任を果たせと訴えました。


20081214 東区元気祭りで講演、清田区、豊平区で演説会に参加
 東区後援会主催の「元気祭り」に宮内聡さん、岡ちはるさんの両参議院議員候補とともに参加し、挨拶、講演しました。元気はつらつ、選挙は延びたけれど、そのぶんさらに日本共産党への理解を広げるチャンスとしてがんばります。元苫小牧市に住んでいた北村じゅんさんご夫婦が参加してくれ、久しぶりに会うことができました。北村じゅんさんは、絵描きさんですが、抽象画をプレゼントしてくださり恐縮してしまいました。お元気な様子でなによりでした。
 午後は、清田区の日本共産党の演説会で訴え。吉岡ひろ子さんは、正式に次の一斉地方選の候補者として発表されたばかり。吉岡さんの訴え、宮内聡さんの訴えも力強く、参加者一同集中して聞き入りました。豊平区の演説会は夜の6時半から始まりました。日曜日の夜にたくさんの皆さんが参加してくださいました。朝から、東区、清田区、豊平区と三カ所をまわり、盛りだくさんの一日でした。参加者の表情も、生き生きしていました。

20081213 福住雇用促進住宅の居住者の皆さんと懇談会
 宮内聡さん、はたやま和也さんと一緒に、札幌市福住の雇用促進住宅の居住者の皆さんとの懇談会に参加し、意見や要望を受けました。

20081211 岩見沢市会議員山田由利美さんを偲ぶ会に参列
 12月11日、突然帰らぬ人となった、岩見沢市議会議員の山田由利美さんの偲ぶ会が、地元の幌向で行われました。会場に入りきれない多くの参列者であふれていました。岩見沢市長、議会議長を始め、議会関係者や町内会関係者など幅広い人々が、山田由利美さんとのお別れにきていました。その日の朝の駅頭宣伝を終え、介護の質問の準備のために地区委員会に電話をかけていたといいます。本人にとっても、全く予想しなかったことだったのではないかと思われます。私の二期目の参議院選挙の時には、紙カーに乗って全道を回ってくれました。本当に残念です。

20081210 四野党共催WTO閣僚会議へ向けて緊急集会開催
 WTO交渉の年内合意を「誓約」する特別声明が採択され、モダリテイ合意にむけた交渉が再開されようとしている中、ラミー事務局長の示す案では、日本農業の存亡に関わる重大な打撃を受けかねないことから、民主、共産、社民、国民新の四野党共同で、受け入れに反対する緊急集会を、星陵会館で開催し、約350名が集まりました。各党の代表が5分間の挨拶決意表明を行った後、農業者、消費者の代表の訴えが行われました。日本共産党からは、こくた国対委員長が挨拶。農民連の白石会長、農民連盟福島連合会の小川氏がそれぞれ訴え、パルシステム生活協同組合連合会の志波早苗さんが訴えました。最後にアピール文を読み上げ、拍手で確認して終わりました。

2008127 09年道労連春闘討論集会で国会報告
 6,7日の二日間にわたり、道労連の09年春闘討論集会が行われ、7日の全体集会に駆けつけ、現在の国会の情勢と日本共産党の取り組みなど報告。とりわけ派遣労働者の派遣切りや雇い止めなどをめぐって、緊急対策を政府に申し入れ、予算委員会で質問していることなど報告し、たたかう労働組合、道労連の出番の情勢であること、政治の転換へ日本共産党もともにがんばる決意を述べて、あいさつをしました。
 集会の会場だった定山渓から帰る途中の道すがら、雪景色を眺めながら、いよいよ本格的な冬の到来を実感。

2008126 群馬県「食の安全を考えるつどい」に参加
 群馬県党女性後援会・県委員会主催で「食の安全を考えるつどい」が開かれました。私からはこの間の「事故米の不正規流通問題から見えてきたこと」として報告、日本共産党の農業再生プランにふれて、再発防止や、根本的な解決の方向について提起。「群馬県の食と農の状況について」は、目黒奈美子さん(農民連事務局長)、「学校給食について」は小林久子さん(前橋市会議員)からそれぞれ報告され、会場からも活発な意見交換がされました。

2008124 派遣法の抜本改正をめざす12.4日比谷野音集会
 派遣労働者の雇い止めを許すな!12.4日比谷野外音楽堂集会が開かれ会場いっぱいに派遣労働者のみなさんが集まりました。日本共産党からは、志位委員長が激励のあいさつ、ともにたたかう熱い訴えで激励しました。
 パナソニック、キャノン、いすゞをはじめ、この間雇い止めをされた労働者が、舞台に並び、不当解雇撤回!、仕事をよこせ!、寮から追い出すな!正社員化の要求を直ちに受け入れろ!と訴えました。


2008123 国民大運動実行委員会国会前集会であいさつ
 国会延長後の初の国民大運動実行委員会のみなさんが昼休み集会を開き、衆議院会館前に集まりました。新婦人は構成労働省への交渉を行います。派遣労働者の雇い止めやめよ!、国民生活の危機突破へ、各分野から要求を突きつけようとリレートークを行いました。
 新婦人「秋の行動」は、厚生労働省に諸要求を携えて交渉すると同時に、わが党にもこの間集めた大量の署名を積み上げて要請しました。後期高齢者医療制度廃止、労働者派遣法の抜本改正を求める署名、子育て、教育、消費税増税反対など、合計で257,476人分の署名がどーんと積まれすごい迫力です。赤嶺議員が党を代表して国会報告した後、署名を受け取りました。

2008121 領土返還要求行進に激励に駆けつける
 銀座・京橋プラザ区民会館で北方領土返還要求公道で出発式が行われ、ここに日本共産党を代表して出席し激励しました。根室管内からもたくさん参加、500人を越える参加者で、力強くアピール行動を行いました。根室のわが党の市会議員神さんも参加しました。