日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

20081129 大阪堺市で食との安全と農業を考える」集い
 堺市は元衆議院議員の藤田スミさんの地元。消費者と生産者が共同して都市農業の取り組みの歴史が豊かなところです。ここで食の安全と農業を考える集いが開かれました。岸上しずき衆議院16区国政対策委員長の司会で、坂本譲次17区国政対策委員長が開会あいさつ。
 営農組合が取り組む直売所コスモス館の田中館長、大阪府立大学名誉教授の小林宏志至氏、いずみ市民生協の山口和美理事、税関行政研究会野福本武氏、新婦人で産直運動に取り組む伊藤あつ子さんの5人の方からリレー発言がありました。
 私は、この間の事故米の不正規流通問題の背景や問題点、再発防止のために何が必要か等提起しました。
 広い会場に350人もの人が参加してくれました。
宮本岳志元参議院議員が最後に閉会のあいさつ、食の安全安心、都市農業を豊に発展するためにも、まともな食糧政策を行える政治の転換をと呼びかけました。 


20081126 沖縄・北方特別委員会で質問
 沖縄・北方特別委員会で質問しました。
一つは米海兵隊の矢臼別演習場での訓練をめぐり、米軍が今年から記者会見や地元説明会を行わない、訓練公開しないと一方的に通知してきた問題で、そのまま受け入れている政府に抗議し認識を問いました。地元の意向を伝えていると言うだけで何ら明確な抗議もしようとしない態度に怒りを感じました。
 また北方問題では、北海道は支庁再編で根室市を振興局に格下げしようとしている問題で、日本の主権にかかわる領土問題を担い返還運動の先頭に立ってきた根室市を北海道の財政問題から出た支庁再編で格下げすることは、ロシアに対する間違ったメッセージを送ることになる、国としてきちんと意見すべきと訴えました。


20081125 「慰安婦」問題の解決を求め志位委員長に要請
 日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議実行委員会が、11月23日から三日間、日本で大9回の国際会議を開き、今日各党への要請に訪れました。日本共産党は志位和夫委員長、こくた恵二国対委員長がそろって、被害者と支援団体に会い、要請を受けました。韓国、中国、フィリピン、台湾、東テイモールの国から被害者が、早期解決を訴えました。志位委員長が早期解決のために「慰安婦」への謝罪、保障をうたった法案成立のために他の党とも協力し奮闘することを約束。歓迎の拍手が送られました。この日、野党国対委員長会議で、こくた国対委員長はさっそく他の野党にも、法案提出を働きかけました。
 お昼には参議院議員会館前でリレートークが行われ、私もマイクを握りました。その後、午後から院内集会が開かれ、各党の議員も入れ替わり参加。被害者の証言を聞き、参加した議員が決意を述べました。臨時国会が延長されることが予想されており、今国会で法案提出へ各党が連携して取り組まなければなりません。

20081123 新日高町での演説会に参加
 合併して新日高町になって初めての演説会が行われ、宮内聡、佐藤あき子(小選挙区9区)両比例候補者と一緒に参加しました。日高路は、うっすら雪をかぶった山々を見ながら札幌から走ること1時間半。牧場でサラブレッドが牧草を食む姿はいつ見てもいいものです。会場は、旧静内町。なつかしい顔がたくさんありました。最後に三人でばんざい。演説会が終わったあと、軽種馬の議員連盟のみなさんからの要望を受けました。

20081122 北海道中富良野で演説会
 ついに北海道に本格的な冬を告げる雪が降りました。しばらくぶりの中富良野での演説会です。視界が雪で見えなくなるくらい降り積もる中を車を走らせ2時間。集まってくるか心配しましたが、悪天候にもかかわらず、会場は、ほぼいっぱいになりました。宮内聡さん、おぎう和敏さんは、選挙区をまわりながら、道民からよせられる期待の声と、変化を実感を込めて語りました。私は国会の迷走状態と、国民の暮らし最優先の党の経済政策や、汚染米の問題などについて話しました。

20081121 生活保護基準の引き上げを求める院内集会に参加し激励
 生存権裁判を支援する全国連絡会のみなさんが、院内集会を行いました。全国で生活保護の老齢加算問題で裁判を起こしている原告は105人、母子加算問題では12人が裁判を闘っています。憲法25条に保障された「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」の水準とはどういうものかを明確にさせるものです。人間らしく生きることができる、「生存する権利」を求めてがんばる姿に、心からエールを送りたい。

20081120 全建総連中央集会に6500人
 「暮らせる賃金、単価を」と全建総連の総決起集会が、日比谷野外音楽堂で行われ約6500人が結集。日本共産党からは、穀田国対委員長、笠井晃衆議院議員、参議院は井上哲士、仁比聡平、紙智子、が参加。党代表で穀田さんが連帯の挨拶をしました。
 埼玉土建のみなさんが私の部屋に消費税増税反対の署名を持ってきました。

20081110 障害者差別禁止法(JDA)を実現する全国ネットとの懇談会
 障害者差別禁止法(JDA)を実現する全国ネットワークの役員のみなさんと政党との懇談会が開かれ参加しました。
 国連総会で「障害者権利条約」が採択され、今年5月に発効しました。日本においても批准に向けて取り組むことがもちろん急がれていますが、現実にある障害を理由とした差別をどう是正するのかが問われており、そのためにも「差別禁止法」を、一刻も早く実現しようと、ネットワークのみなさんの取り組みが重ねられてきました。今日は、政党から民主、社民、日本共産党が参加しており、どのように実現していくのか、これからの取り組みにかかってきます。参加者からリアルな訴えがあり、痛切な願いを実感しました。


2008119 いっせいに各委員会開催。農水委員会に向け準備
 11月5日、アメリカ大統領選挙で史上初めて黒人大統領が誕生。バラク・オバマ氏が、共和党のジョン・マケイン氏を大差でやぶり当選しました。アメリカ国民がブッシュ政権からの「変化」を選択したと言うことであり、また人種の壁を乗り越えたことを示した点で、大きな変化の始まりを予感させるものです。今後、日本がこの新政権とどのようにかかわっていくのか、見守りつつ日本の政治転換へとりくんでいきたい。
 

 日本の政治革新の歴史に大きな役割を果たしてこられた、上田耕一郎(元参議委員議員、党副委員長)さんが亡くなられました。上田さんは、党の副委員長として、今日の党を建設してこられた党幹部であり、東京選挙区から選出され4期24年間、参議院議員として活躍されてきました。11月7日、参議院本会議で弔詞が読み上げられましたが、与党の議員からも、「上田さんの質問は鋭いが、首の皮一枚残してくれた」など、党派を超え慕われていたことがうかがわれました。「国会をおもしろくする10人の政治家」の一人にあげられていましたが、国会議員としてどうあらねばならないか、あらためて上田さんの著書で学びたいと思いました。

2008115 愛知県消費者団体連合会の要請受ける
 愛知県の消費者団体連合会のみなさんが訪れ、三つの内容で要請を受けました。一つは消費税率引き上げに反対する請願署名の紹介議員になってほしいということ、二つめは農薬やカビ毒に汚染された輸入米ミニマムアクセス米の輸入中止、政府の責任ある流通管理、減反政策をやめ国産米自給率100%の政策を求めること、三つ目に消費者行政、消費者庁の早期実現への要望など。活発な意見交換となりました。みんなで記念写真をとりました。

2008113 文化の日、森の中でえぞリスを発見
 文化の日、しばらくぶりに訪れた演習林でエゾリスを発見。三匹、走り回る姿にシャッターを切りました。雪虫が飛んでおり、まもなく雪が降ることを予感させます。
 演習林の川にカモが日向ぼっこ。近くによっても逃げることなくくつろいでいるようでした。

2008112 札幌パルコ前で街頭演説
 札幌パルコ前で街頭演説。土曜日の午後、いつもより多く人たちが行き交う中心商店街で、宮内聡衆議院比例候補、松井ひであき一区候補とともに、訴えました。宮内聡さんは個人消費が景気回復の決め手ですと、パート、派遣労働者を正社員にすること、中小企業の負担を増やさず最低賃金を時給千円に引き上げる方向を示しました。松井ひであきさんは、非正規労働を増やす財界いいなりの方針で若者が苦しめられている実態を示し、日本共産党といっしょに人間らしいルールある働き方を実現しましょうと訴えました。私は三つのこと、一つは航空自衛隊のトップである、田母神幕僚長の侵略国家ぬれぎぬ論文問題、二つめに麻生総理の追加経済対策と消費税増税問題、三つは汚染米問題について報告し、こうした政治を変える日本共産党の議席がどうしても必要です、と訴えました。
 1日投票日となった釧路市長選挙の結果、自民党の道議だった海老名氏が当選。日本共産党の松永俊雄さんは、告示3日前に立候補という困難な条件でしたが11815票を獲得し、市長に届かなかったことは残念ですが、健闘しました。投票率が49,81%と言う中で15,50%の得票率は、来るべき総選挙での獲得目標の比例票にあと一息という結果であり、この結果を土台に総選挙勝利に生かしてさらにがんばりましょう!