日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2008725 政府交渉二日目
文部科学省、環境省、財務省と交渉

2008724 北海道政府交渉、燃油高騰対策で農水副大臣と
 来年度に向けた予算要求の政府交渉で大門実紀史参議院議員、花岡ゆりこ道議会議員、宮内聡、岡ちはる、おぎう和敏、佐藤昭子、渡辺ゆかり衆議院比例候補と、金倉昌俊、道議候補、坂本きょう子、伊藤りち子両札幌市会議員、熊谷桂子夕張市議、はたやま和也道政策委員長が参加し、この間の全国いっせい休漁など漁業者の切実な声を元に訴えました。岩永農水副大臣への燃油高騰対策の要請に対し、限りなく直接補填に近い形につながるように・・・」と答弁。
 国土交通省、総務省、警察庁、農水省、水産庁、経済産業省、財務省と交渉。

2008721 山形県、米沢市、村山市で演説会
 山形県、米沢市と村山市の二箇所で演説会が開かれ、佐藤雅之衆議院比例候補(一区重複)とともに今日の情勢と日本共産党の役割、総選挙での前進を訴えました。

2008720 厚別区の演説会に300人こえる参加
 厚別区の演説会では、村上ひとし市議会議員、宮内聡比例候補とともに、日本共産党の役割と総選挙での勝利を訴えました。

2008719 札幌中央区演説会で宮内聡比例候補と
 札幌中央区の演説会では小形かおり前市議会議員の司会で演説会が始まり、宮内聡比例候補とともに、来るべき総選挙への支持を呼びかけました。出口で参加者と握手。

2008717 全農協労連定期総会挨拶、栃木・黒磯での演説会に参加
 埼玉県浦和市で行われた、全農協労連の95回定期総会に参加し、挨拶しました。農協合併が相次いでいる中、組合員にとって、職場がどうなるのか、仕事がどうなるのか、不安定で厳しい状況が続いています。組合員の団結によって、農業の再生と一体になんとしても試練を乗り越えようと奮闘しています。
 栃木県の那須塩原、黒磯地域の演説会に参加し、国会後の情勢と日本共産党の役割、来るべき総選挙での勝利を訴えました。比例候補者で小選挙区3区の候補と重複で奮闘している小池一徳さん、来年4月に選挙がたたかわれる、塩谷町議選の橋本巌候補と那須塩原市議選の高久好一候補も訴え、会場からの声援を受けていました。

2008717 全漁連と燃油高問題で懇談
 前日に続き、今日は全漁連を訪問。宮原邦之代表理事専務が対応しました。漁業用燃料のA重油の価格は、この5年間で3倍に高騰。「生産コストに占める燃油の割合がすでに40%から50%にもなっており、省エネルギー対策だけではもう対応出来ない」と窮状を訴えました。

2008716 社団法人大日本水産会を訪問、燃油高騰問題で懇談
 15日の全国一斉休漁の取り組みを受け、社団法人大日本水産会に小池晃政策委員長、高橋千鶴子衆議院議員、有坂哲夫農漁民局長と共に訪問し懇談しました。石原英司専務理事が対応し、「漁業は投棄マネーによる被害者。もはや漁業者の自助努力の限界を超えています。政治の力で何とか助けてください」と訴えました。

2008715 全国一斉漁業休漁の釧路集会で挨拶、デモ行進
 漁民の全国一斉休漁が行われ、道内10カ所で行われた中、根室には宮内聡さん、私は釧路集会に参加し、燃油高騰対策を国に要求し共にたたかう連帯の挨拶をしました。
 このまま放置すれば多くの漁業者が廃業に追い込まれることになり、地域経済の崩壊、日本の漁食文化の崩壊につながりかねない。これまでの融資や省エネ対策中心とした間接的対策では漁業経営は困難になっている。原油高の主犯は国際的な騰貴資金の流入にあり投棄マネーへの直接的規制など実行ある対策が求められている。日本政府は米軍へは無料で給油している。価格転嫁が困難な漁業者に対して政府が直接補填など実効性のある対策をとるべきであると訴えました。

「赤字で漁に出れないぞー!」「燃油価格をさげろー!」とシュプレヒコールをあげて漁業者が市内をデモ行進。日頃は海に出て漁をしている漁民が、丘に上がって、ゼッケンを付け、慣れないデモ行進をしてまで訴えなければならない現状を重く受け止めなければなりません。廃業するかどうか、ぎりぎりの所におかれている中での一斉休漁行動です。8月から、サンマ漁も本格的な漁に入ります。政府への対策を求めて7月24日、25日の政府交渉で北海道の交渉団と共に奮闘決意です。

2008713 香川の農業再生を考えるシンポジウムに参加
 「香川の農業再生を考えるシンポジウム」には、約300名近い人が参加し熱い議論を交わしました。白川よう子県議の司会ではじまり、まず私から「党の農業再生プラン」の報告。その後、農協営農部次長の岡泰司さん、高松市消費者団体連絡協議会会長の橋田行子さん、香川県農民運動連合会事務局長の上村隆昭さんがそれぞれ発言しました。香川県の農業をめぐる状況と、担い手確保へのとりくみ、「消費者ニーズとは何か」「地産地消の運動で日常的に自給率上げる努力を」との呼びかけ、アスパラガスを作っている植村さんの苦悩と危機感、中学生からの実体験を踏まえた感謝の手紙を励みに、日夜栽培技術を上げるためにがんばっていることなど、感動的な報告が続き、会場からの意見も含め、活発なシンポになりました。最後に閉会挨拶を笹岡まさる衆議院比例候補が行いました。
 飛行機で高松の上空から下を見ると、たくさんの池が転々と見えたので、迎えに来てくださった県の方に聞くと、香川県は、特に高い山もなく、気候は瀬戸内式気候で雨が少ないこと。日照時間が全国一であるということもあり、水の確保に昔からたいへんな苦労があったということを話してくれました。水利権をめぐって熾烈な争いがあったこと。「ため池」は農業用水としても県民の飲み水確保にとっても欠かせないことから、大小1万4600あまりのため池を作っているとのこと。特徴的な農村風景が広がっていました。
 写真は、その「ため池」の中でも、もっとも大きい「満濃池」です。私自身もたいへん勉強になりました。


2008712 愛知県・大府市で「食の安全と日本農業再生の道」のシンポ
 日本共産党愛知県・知多地区委員会、議員団が主催のシンポジウム「食の安全と日本農業再生の道」に、250人以上の人が参加し、討論しました。中京女子大の新村洋史教授、JAあぐりタウン「げんきの郷」の高木幹夫部長、愛知県農水部食育推進課の知崎剛久主幹がパネリストとなり、ここに私も参加し、党の再生プランの内容を話しました。新村先生は「食べ物は人間の体を作る、脳みそも。外国産の食糧ばかり食べていたら、脳みそも外国産になる。国産の食事で脳みそも国産に」との話は、参加者も大きくうなづいていました。会場から、酪農家が発言。「飼料高騰で赤字である。このままでは店頭から牛乳がなくなってしまう。対策を」と厳しい現実を乗り越えるために、対策を訴えました。

2008711 第6回中央委員会総会が始まる
 11日、12日の二日間の日程で日本共産党の第6回中央委員会総会が開かれました。一日目の今日は、志位委員長の幹部会報告を受け、その後の全体討論で各県からの発言を聞くことができいました。今日の情勢と日本共産党の綱領路線が、各分野でかみ合ってきていることが、生き生きと具体的に語られ、たいへん面白く感じました。また、総選挙で勝てる党をどうやって作るのか、発言を聞きながら、自分の中でも深く考えさせられました。

2008710 秋田県湯沢市、雄勝郡地域農業者大会代表が党本部へ要請
 秋田県湯沢市の鈴木俊夫市長と羽後町農業委員会の大野耕作会長、うご農協の越前芳博組合長らが、党本部を訪れ、農業再生、食糧自給率の向上、生産費を償う米価など、6月に開いた農業者大会の決議にもとづき要請。有坂濃漁民局長と、私が対応し、懇談しました。この後、群馬県秩父市で開かれた「森林環境税創設促進議連」の定期総会に出席し、激励の挨拶をしました。日本共産党として「地球環境を守る政策を提案し、その中で環境税の導入を提起している」と述べると、早速反応が返ってきました。

200879 横浜で食料問題と日本の農業を考える集い
 生協有志会の会主催で、はたの君枝南関東ブロック比例代表候補(元参議院議員)も参加し、日本共産党の「農業再生プラン」に基づく集いが行われました。はたの君枝さんも、この間、神奈川県内だけでなく山梨、千葉、なども漁業や農業の現場を歩き、懇談の中でさまざまな要求を聞いており、日本共産党の提案が受け入れられている経験を生き生き語ってくれました。神奈川、横浜も江戸時代からの歴史があることも地元の農民連の方から語られ、楽しく学ぶことができました。総選挙勝利への決意も固めることができました。

200876 小樽・青葉まつりに参加し交流
 この夏一番の暑さとなり、日中の気温は30度にまであがりました。朝方雨に降られても、はじまる前には上がるとか、終わったところで雨が降るとか、小樽の青葉祭りの印象ですが、今回は、朝から太陽が照りつけ、汗が噴き出す好天気となりました。潮太鼓の力強い演奏で盛り上がる中、宮内聡比例候補と花岡ゆり子道議会議員と私の三人でそろって参加者に挨拶、交流をしました。「年寄りをいじめるような政治はごめんだ」「今度こそ、宮内さんを国会へ送り出すぞ!」の意気込みが感じられました。
 この後、道回連(精神障害者回復者クラブ連合会)の総会後の懇親会に参加し、挨拶。夜は、洞爺湖サミットの参加国歓迎レセプションに参加。南アフリカ共和国、アルジェリア民主人民共和国など、到着された国の大使婦人や関係者との懇談の機会がありました。日本共産党からは、真下紀子道議会議員、坂本きょう子市議会議員も参加。短時間の交流でしたが、南アフリカ共和国誕生の歴史に、共産党の存在が重要な役割を担っていた事を知ることが出来ました。真下紀子道議会議員は、歓迎をこめて日本共産党紹介の英文のチラシを和紙のリボンで結んで用意したものを大使婦人に手渡し、喜ばれていました。


200875 大通公園西6丁目広場で食糧主権国際リレートーク
 昨日に続き世界各国の農民、労働者、消費者がリレートークで市民にアピール。大通公園西6丁目広場では、ビア・カンペシーナのメンバーや多くの農民、市民が共に、食糧危機と地球温暖化の解決のための行動を繰り広げました。ビア・カンペシーナのメンバーや、各地から参加した農民皆さんと交流しました。私も、一言連帯の挨拶をさせて頂きました。この後、ピースウオークが行われましたが、私は車で名寄へ移動。演説会に参加しました。
 この集会には、「よみがえれ!有明海訴訟」の弁護団や水俣裁判の原告団、高尾山の自然を守る市民の会なども参加、それぞれ熱い訴えをしました。合間で記念写真もとりました。

200874 食糧主権・気候変動に関する国際フォーラム開かれる
 G8の洞爺湖サミットに向けて、ビア・カンペシーナ、農民連、食健連が主催する「食糧主権・気候変動に関する国際フォーラムが、札幌共済ホール開かれました。白石農民連会長、老田全農協労連委員長の挨拶の後、ビア・カンペシーナの、ヘンリー・サラギさんが基調報告。第一のセッションでは、カナダの代表、タイの代表、バスクの代表、韓国の代表がそれぞれ発言しました。この後、第二セッションの前に移動し、同時並行で白石区で行われていた、先住民族サミットに参加、記念公演を聞きました。その後、札幌駅近くのエルプラザに移動し、今度は「女性の人権フォーラム」に参加しました。NGOや様々な分野からの活発な動きを感じた一日でした。

200873 「よみがえれ!有明訴訟」の原告団・弁護士が直接交渉
 佐賀地裁の判決を受けて有明訴訟の原告団・弁護団が農水省に控訴を断念し、開門の政治決断を求めるため国会を訪れ、若林農水大臣への面会を求めました。ところが担当課長が出てきて大臣は執務で忙しいので会えないと回答。「冗談じゃない!命がけの訴えに、時間をさけないと言うのか!」「前日に佐賀県議会とは会っているのに、当事者である漁民とは何故会えないのか!」と怒りの押し問答の末、ついに大臣との面会が実現しました。この後、10日までに結論を出すことにしており、控訴断念、開門を実現するために週明けは、いっそう重要な局面になります。

200872 参議院災害特で岩手・宮城内陸地震の被害調査へ
 ヘリコブターで上空から被害状況を視察。写真は岩手県一関から飛び、山間部の地盤が地震によって大規模に崩れ、ずれている様子。
 宮城県、栗原市の被害現場、山崩れによって川がせき止められたため、土嚢を重ね、人工の川を作って水が流れるように工事。

200871 潮受け堤防「開門」の政治決断を求め農水省へ申し入れ
 6月27日の「よみがえれ!有明」訴訟において佐賀地裁が下した判決を踏まえて農水大臣宛に党議員団として申し入れを行いました。一つは地裁判決に控訴せず、速やかに開門を政治決断すること。二つは本訴訟原告団・弁護団と直接面談し、有明海再生の展望について協議を行うこと。三つは開門方法、代替水源の確保方策についての原告団・弁護団の提案を真剣に受け止め、具体化を指示すること。穀田恵二国対委員長、仁比聡平議員と赤嶺政賢議員秘書と一緒に申し入れました。