決算委員会のテレビ質問で、後期高齢者医療制度の問題と食料・農業の問題で質問しました。後期高齢者医療制度の問題は、6日に廃止法案が、参議院で可決し、衆議院に送られたと同時に、日曜日に投票が行われた沖縄の県議会議員選挙でも最大の争点となり、与党は惨敗、過半数を割る結果となったことは、まさに民意の反映。これを受けて廃止せよと迫りました。また食料・農業問題では、FAO主催の食料サミットで、総理が、自給率向上を公約しているが、国内の現場では、減反が進められており、矛盾した動きになっていることを指摘しました。米が不足しているのに、どうして日本は外国から米を輸入し続け、一方で農家に減反を迫るのか。減反しなくても安心して米が作れるように米の価格保障が必要である、今こそ農政の転換をと訴えました。
|