日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2008430 自民・公明がガソリン税の暫定税率復活の再議決強行!
 自民・公明の与党は衆議院本会議で、ガソリン税の暫定税率を復活させ、今後十年間維持する租税特別措置法改定案などの歳入・税制関連法案の再議決を強行しました。衆議院から参議院に送って60日経過しても議決されないことを「否決した」と見なして、衆議院に戻して再議決できるとする、憲法59条に基づくものだとしていますが、参議院では、まさに審議の真っ最中でした。それを取り上げる形で強行したことは、参議院の審議権を奪う行為で許されません。そもそも、福田首相が「道路特定財源を2009年から一般財源化する」と約束したにもかかわらず、その一方でそれと全く矛盾する暫定税率復活、道路特定財源を10年間延長する内容を盛り込んだ法案を提起したから。納得できる説明はなされず強行されたのです。国民生活があらゆる分野で負担増になっている中で、ガソリン税のさらなる引き上げを行ったことには、国民の怒りがさらに強まるでしょう。

2008429 終日宿舎で質問準備、時々散歩
 30日の国会の状況によっては、5月1日の農水委員会が開かれるのかどうか、予測がつきませんが、終日、宿舎で学習。時々、運動がてら散歩に出ると、通りに「さつきつつじ」が咲いていました。ちなみにさつきつつじの花言葉は「協力が得られる」でした。
 うす紅色の「はなみずき」も咲いていました。


2008427 千葉県・船橋市でつどい「食の安全と日本の未来」語る
 日本共産党女性後援会が主催し、「総選挙勝利政治を変えよう!」の女性の集いが行われました。私は「食の安全と日本の未来」とのテーマで、国会報告、農業再生プランなど約一時間話し、その後質問に応えました。最後は壇上に女性議員がずらりと並びましたが、日本共産党の女性議員は全議員の約半分を占めていることを聞き驚きました。埼玉でも、茨城で多くの女性議員が奮闘しています。千葉でも女性のパワーを感じました。「女性が変われば政治が変わる」を合言葉に約190人が参加し、選挙勝利への決起の場となりました。
 南関東ブロックの比例候補者のうち、斉藤和子千葉4区候補、加藤英雄千葉8区の小選挙区と重複の比例候補者が参加し決意を語りました。千葉産のおいしい落花生をいただきました。

2008426 栃木県那須の農民と懇談会
 栃木県那須塩原駅から車で移動し、農業地域で「農業再生プラン」での農民との懇談会を行いました。懇談会には、肉牛と酪農農家、米と畑作農家、獣医さんや農業委員など近所の人たちが集まってくれ、活発な話し合いとなりました。栃木県の総農業産出額は90年には3千億円を超えていましたが95年には3千億を割っています。穀物飼料の高騰で、大きな打撃を受けているだけに「再生プランの方向ででやれたら本当にいい」との声も出されました。衆議院選挙の比例候補者である小池一徳さんも参加しました。この後、宇都宮で学習会、街頭宣伝を行いました。

2008424 米国産輸入牛肉からまたしても危険部位!
 米国産牛肉に、またしても危険部位が混入していたことが明らかになりました。昨年8月に輸入した冷凍の米国産牛肉の700箱の中の一つに危険部位の脊柱が見つかったものです。この問題で、さっそく農林水産委員会で質問しました。昨年4月に当時の安倍総理が訪米する際に、農水省、厚労省が検査体制を全箱検査から抽出検査に緩和していました。その結果昨年の8月の検査で見落としたことになります。いったん全面輸入禁止をした上で、原因解明すべきであると要求しました。
 また委員会では森林間伐を推進するための法案審議で、国有林天然林の伐採問題について質問しました。
 この日、北方領土返還促進に関する国会議員請願団の50万署名受け取りました。(写真)

 後期高齢者医療制度中止を求める、高齢者の皆さんの座り込みを激励しました。

2008422 民法の一部を改正する法律案を参議院事務総長へ提出
 民主、社民、共産の三党でそろって選択的夫婦別姓制度導入や婚外子相続差別撤廃などを盛り込んだ民法の改正案について、野党が過半数を持っている参議院でぜひ採決をと、参議院事務総長への提出を行いました。日本共産党からは、仁比そうへいさんと私が参加しました。
 北海道民医連から、後期高齢者医療制度の廃止を求める署名を受け取りました。道南勤医協から参加し、国会会館に入るのは初めてというソーシャルワーカーの笹原恵輔さんは、4月15日、天引きが始まって、これまでよりも相談が増えているといいます。何とかやめさせたいと署名を携えてきました。「厚生労働委員会で小池晃さんの質問を傍聴して帰る」と、はりきって帰って行きました。

2008420 室蘭女性のつどいで交流
 早朝、羽田から室蘭に移動すると、前日の滋賀県よりも暖かく、ぽかぽか日和でした。女性の集いには、男性の参加者も沢山見られました。比例と衆議院小選挙区9区の候補であるさとう昭子さんと一緒に参加し、私も講演。後期高齢者医療制度廃止、労働者派遣法の改正、農業の再生問題など、政治を動かすチャンスの時と訴え、参加者の皆さんと交流しました。文化コーナーには、それぞれの絵手紙や墨絵、また手作りクッキーやケーキも並んでいました。オカリナの演奏、芸能集団「乱拍子」の踊りに、会場も沸き、来るべき衆議院選挙での勝利へ元気の出る集いでした。
 つどいに先立ち、途上国の子どもたちを支援するために、室蘭で活動しているフェアトレードのお店を訪ね懇談しました。

2008419 滋賀県「農業再生と食の安全を考える集い」に240人
 滋賀県近江八幡市で「農業再生と食の安全を考える集い」が開かれ240人が参加。「再生プランに基本的に同感。食料自給率39%という国を救う国は無い、50%といわずもっと」(JA滋賀中央会の深尾さん)、「再生プランで、こんな制度ができたから一緒に農業をやろうと話したい」(大規模農家の田口さん)、「道の駅で産直をやって信頼を得てきた経験から、安心安全こそ消費者の強い願い」(愛東マーガレットステーションの藤関館長)、「環境保全でも再生プランは役立つ。話し合いたい」(生協海老沢理事)とパネリストの皆さんの発言。党の農業再生プランへ、会場からもさまざまな質問や意見が相次ぎ、あっという間の3時間でした。お天気が良く、農作業日和にもかかわらず、沢山の参加、ありがとうございました。

2008417 横浜検疫所を訪ね、はじまったウィルス検査など視察
 横浜検疫所を訪ね、この3月から初めて行われているウィルス検査の状況を視察しました。ちょうど赤貝の検体からノロウィルスの検査を実施していました。中腸腺と呼ばれる部分を取り出し、そこからDNAを増幅させリアルタイムPCL法で調べます。最短でも結果がわかるまで3,4日かかるといいます。ウィルス検査についてはわが党も要求してきたもので、今までは検査方法がなかったためできなかったものです。画期的なことだと思いました。それにしても、高い専門性が求められるだけに、仕事の内容は過密です。国民の食の安全、安心に対しての願いが高まる中で、体制の強化があらためて必要だと感じました。

2008416 少子高齢化・共生社会調査会で参考人質疑
 少子高齢化・共生社会調査会で外国人の社会保障をめぐる問題での参考人質疑が行われました。多くの外国人が制度の網からこぼれ、医療が受けられない実態や、保険に未加入の問題点、外国人労働者受け入れ国として、外国人の就労において利益をあげている産業界の受益者負担のあり方についての意見、外国人の患者さんを受け入れて医療活動をしている病院の悩みや問題解決への課題など質問し深めました。

2008415 沖縄県民大会代表団のみなさんと懇談
 2月10日の米兵による女子中学生への暴行事件以来、繰り返されている米兵犯罪に抗議して開かれた、3月23日の沖縄県民大会の実行委員会代表団50人が上京し、政府への要請を行いました。各党にも要請行動され、日本共産党とも懇談を行いました。私も参加し、一人ひとりの訴えを聞きながら、いまだに最低限の地位協定の抜本改正すらまじめに取り組もうとしていない米軍と政府の姿勢に怒りを燃やしました。

2008413 宮内聡候補と釧路で演説会 600人が参加
 宮内聡さんとともに釧路での日本共産党演説会に参加しました。釧根管内から600人が参加し、選挙勝利にむけた決意を高めるものとなりました。4月に入ってから、二台の宣伝カーで演説会の呼び込みを行い、老人クラブや諸団体への参加呼びかけを行ってきたとのこと。「後期高齢者医療制度の話を聞きたい」と言う人や「青年の雇用を何とかしてほしい」という人、「農業の再生プランに関心がある」など、期待が寄せられていました。演説会のあと、青年との懇談会も行い、質問に答えました。「今度こそ、必ず国会へ送ろう!」と力強い声もかかりました。60歳代の男性が、共産党を大きくしたいと入党を決意。うれし〜い!

2008412 ダムからサクラマス守れ!札幌でのシンポに参加
 公共事業のあり方を考えるシンポジウムが札幌市、北大のクラーク会館で開かれ、参加しました。環境問題が主要議題となる北海道洞爺湖サミットに向け、北海道自然保護協会などが主催したもの。200名ほど集まりました。魚類生態学の研究者や河川工学の専門家など8人が壇上にずらりと並び、さまざまな角度から検証するとともに、今後のダム建設をはじめとした公共事業のあり方について議論しました。
 久しぶりに帰った我が家の玄関のくんしゅランが見事な咲きぶりでした。


2008410 農林水産委員会で参考人質疑
 全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会から4人の参考人を呼んで参考人質疑が行われました。昨年行った米価暴落の緊急対策の結果をめぐる問題などの質問でしたが、この機会に、この間、日本共産党が発表した「農業再生プラン」のなかでふれている「食料主権」についての考え方を聞きました。全中の常務理事は昨年6月に農協も含む54カ国の農業者代表が「食料主権」は尊重されるべきだとの共同宣言を採択したことを紹介。「食料輸入国も農業生産力を維持・向上させなければ世界的なレベルで食料需要を賄うことはできない。JAグループとして「食料主権の考え方をもとにWTOやEPA交渉を進めるべきだと考えている」と応え、全農の常務理事も同意しました。

200845 北見、網走の演説会に走る
 札幌の演説会の翌日、北見市と網走市での演説会に、宮内聡さん、渡辺ゆかりさんとともに参加しました。宣伝カーでの呼び込みを聞いて参加したという人や、今回始めて日本共産党の話を聞くという人も多く参加していました。宮内聡さんや渡辺ゆかりさんの道内を駆け回り対話の中で生まれている変化の話にうなずき、後期高齢者医療制度を廃止にしましょう!の訴えに力強く拍手が送られました。4月だというのに網走の沿岸には流氷が接岸していました。防波堤の中にも流氷の片割れが浮かんでいました。

200844 札幌グリーンドームに市田さんを迎え4500人が参加
 札幌グリーンドームで日本共産党演説会が開かれ、4500人が参加し、会場を埋め尽くしました。町内会長さんや医師を代表して、日本共産党への期待が語られ、これを受ける形で、来るべき総選挙の候補者である、宮内聡、岡ちはる、おぎう和敏、さとう昭子、渡辺ゆかり、各候補が決意表明しました。私も選挙勝利への決意を語りました。会場は、それぞれの弁士の訴えに元気のいい掛け声がかかったり、拍手が起こったり、熱気むんむん。なんとしても北海道での日本共産党の議席を奪還しようという決意がみなぎりました。

200842 有明海再生の院内集会に参加
 「よみがえれ!有明海」の訴訟原告団と有明海漁民の皆さんとの院内集会が開かれ、参加しました。諫早湾干拓事業による深刻な被害の救済や医お受け堤防の水門開放を求めて国会前座り込み行動に取り組む市民ネットワークの皆さんの訴えを聞きました。有明海の再生を願う一人ひとりの訴えが胸にひびきました。なんとしても、開門させ農業も漁業も再生につながるように、がんばらなければと決意を新たにしました。
 


200841 新日本婦人の会中央本部を訪ね「農業再生プラン」で懇談
 日本共産党の農漁民局長の有坂さん、国民運動委員会の大田みどりさんとともに日本共産党の「農業再生プラン」をもって新婦人中央本部を訪ね楽しく懇談しました。新婦人からは、高田公子会長、米山淳子事務局長、笠井貴美代、高橋和枝、玉田恵さん副会長が参加され、「私たちが運動してきたことを政策的に整理してもらえた」と歓迎してくださいました。この日は、本部の前の通りがサクラ並木のサクラ満開で、お花見をかねた懇談となりました。