日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2008130 上尾市長選挙で山岸あき子市長候補応援に
 2月3日が投票日となる上尾市長選挙で「無所属・市政をかえようみんなの会」が推薦している上尾市長候補の山岸あき子さんの応援に駆けつけました。山岸あき子さんは、日本共産党上尾市議5期20年、県議4期16年の実績を持つ、試されずみの政治家であり、女性市長をぜひ誕生させようと期待が高まっています。夜の上尾駅前での演説でしたが、通行人も話を聞いてうなずく姿がありました。小児救急医療体制の確立に力をそそぎ、昨年10月から夜間診療も平日夜間救急診療所で夜8時から10時まで対応することになりました。定率減税廃止による保育料値上げを撤回させたり補正予算を組ませ、小学校にも中学校にも扇風機の設置させるなど、市議団との連携で実現してきました。36年の議員活動に裏打ちされた演説内容は、とても説得力がありました。この日、国会では、道路特定財源、暫定税率の10年延長のための「つなぎ法案」をめぐって与野党の攻防戦がありましたが、結果は、国民の批判もあり、与党は強行することができず、両院議長の斡旋を受け、議論を重ねることで一致し、取り下げることになりました。舞台は参議院にまわります。

2008128 有明訴訟判決報告・選挙弾圧事件の不当判決抗議集会など
 諫早湾干拓工事をめぐり「公金支出差し止め」を求め県民76名が訴訟を起こしていた裁判の判決が出されました。問題点を認めながらも「法違反には当たらない」というきわめて政治的で不当な判決で司法の責任を逃れる判決がだされたことに怒りを感じます。今後政治の舞台での国民運動と一体となった反撃がますます重要になります。
 また同日下された大分・選挙弾圧大石市議事件の判決は、そもそも選挙活動に不当な制限を加えた公職選挙法の是非を正面から問うものですが、上告してからわずか1ヶ月余で最高裁が判決を言い渡すという異例なもの。不当判決に抗議する集会には多くの市民が参加し抗議の声を上げました。写真は怒りを込め報告する大石市議です。

 「障害のある子どもの放課後を保障する全国放課後連絡会」のみなさんとの懇談を行いました。小池晃政策委員長、井上哲士さんとともに、現状や問題点をお聞きし、制度確立への要請を受けました。

2008127 福島県春を呼ぶ女性のつどいに参加
 福島県、福島市を中心とした日本共産党女性後援会の主催で、総選挙勝利をめざす「春を呼ぶ女性のつどい」が開催され、私も参加しました。オープニングは新舞踊、一部では私の国会報告をやり、二部では、斉藤朝興、土田聡、佐藤真知子市議会議員のあいさつと県議会議員の藤川淑子さんの挨拶、そして衆院福島一区候補者の山田裕国政対策委員長のあいさつが行われました。その後各後援会の発表、お楽しみの企画で、議員のみなさんの「五人衆」は会場から拍手喝さいが上がりました。
 藤川淑子県議会議員と一緒に

2008125 自衛隊セクハラ問題で防衛省へ
 2006年9月に起きた助成自衛官に対する暴行、強制わいせつとその後の退職強要事件で国を相手に裁判を起こしている現職自衛官の代理人と支援者が、防衛省への申し入れに訪れ、私も同行しました。前回と違って、今回は防衛省の人事教育局の服務管理官も出てきて回答しました。今回は、担当者も決め、部内でも調査をしているということなので、そのつど、どこまで何がどうなったのか、把握し、今後の超党派の運動に発展させたい。

2008124 茨城県・取手市議選で旧藤代町の遠山ちえ子さん応援へ
 茨城県、取手市の市議会議員選挙が27日投票で、行われています。今回は、合併後の初めての選挙です。旧藤代町は合併によって、さまざまな、これまで町独自でもやってきた住民サービスが削られています。保育料は3年連続値上げです。敬老祝い金も減らされ、みどりのおばさんも廃止、そのうえ、藤代駅北口整備は放っておいて取手駅には7・6億円もかけています。ところが「こんなことおかしい」というのは、日本共産党の議員だけです。市民の立場に立って、がんばる遠山ちえ子をなんとしても勝たせ日本共産党5人の市議団を確立させてくださいと訴えました。

2008123 衆参の代表質問で日本共産党の質問に反響
 22日は衆議院で志位委員長が、23日は参議院で市田書記局長が代表質問に立ちました。国民生活の打開策を真正面から提起した日本共産党の質問に、福田総理の答弁は、なんら具体的な納得できる答弁はできませんでした。「国民本位」「国民の立場に立って」などと繰り返しても、中身は空っぽです。これから補正予算の審議になりますが、さらに踏みこんだ論戦と、国民運動の連携が求められます。

2008121 自治体病院の経営危機の問題で上川町、赤平市で調査
 20日、21日と山下芳生参議院議員、真下紀子道議、宮内聡比例候補とともに、自治体病院の経営危機の実態調査で、上川町、赤平市に入りました。山下議員は、先立って由仁町にも入りました。すべての地域で住民懇談会、市長、町長との懇談もできました。上川の町民懇談会には、約30人の住民が参加し、「病院は必要、残すためにわれわれ町民は何をしたらいいのか」と積極的な意見が相次ぎました。翌朝町長にもお会いしましたが、町長も「医師の確保、財源の確保を知事にもお願いしている。なんとかやっていける国の制度をお願いしたい」と語りました。
 赤平市では、高尾弘明市長と懇談。市長は「町財政の赤字は産炭地の炭鉱がなくなり、人口が激減したこと、三位一体改革で交付金が削られたことが大きい」と語り、「あらゆる内部努力で財政再建団体になることは避けたい」と。そして「そのためにも、住民に包み隠さず市の財政状況など情報公開し、住民と情報を共有して乗り越えていくことが大事」と語りました。そのための町の行っている努力を話してくださいました。「病院をなくさないで」という住民の要求は非常に切実で、この後、住民と病院、町ぐるみ、党派をこえた大きな運動になるだろうと確信。そうさせなければなりません。

2008119 白石区、豊平区、清田区、岩見沢新春の集いに参加
 1月半ばに入って、北海道に強い寒気が入り込みました。雪も積もり北海道らしい冬の到来を実感。白石区では伊藤りち子市会議員が、札幌市の福祉灯油に実現に向けた奮闘が報告されていました。豊平区、清田区と移動し、始まったばかりの169通常国会の様子と日本共産党国会議員団の決意、総選挙での奮闘を訴えてまわり、この日の最後は、岩見沢でした。桃太郎の「国会島」の鬼退治の寸劇に私も桃太郎にふんして参加し、楽しみました。

2008118 169通常国会開幕 
169通常国会が開幕しました。福田総理大臣をはじめ四大臣の演説が行われました。全体の印象は、「自民党結党以来の危機に直面」と総理自ら発言しているように、かってなく強い危機感が伝わってくるものの、ではどう打開するのかについては、何ら具体的な方向は示すことができず、ことさら「国民本位」とか「国民が安心できる」とか「国民」という言葉が繰り返えされ、何をするのかについては、具体的には見えてこないものでした。
 日本共産党の団総会では、志位委員長が挨拶。日本共産党として、どのような基本的構えでこの国会に望むか。国民の切実な要求から出発しながら、政治の根本的転換を求める論戦をじっくり地に足をつけてやっていくなど、その基本点が語られました。

 午後には、潟Oッドウイル事業停止による雇用問題で、岸厚生労働副大臣に緊急の申し入れを行いました。小池晃政策委員長、高橋千鶴子衆議院議員、山下よしき参議院議員といっしょに私も同行。潟Oッドウイルが違法行為で事業停止を受けたことによって、最大の被害を受けている労働者の休業補償やこれからの生活に不安がないように雇用問題など国としても企業への指導にとどまらず、労働者自身への対策を行うよう申し入れました。失業給付の問題や、当面の生活に事欠くことがないように生活保護課との連携など、細かい配慮を要請し、副大臣も「指示しておく」と述べました。(写真)

2008117 中国海南島「慰安婦」訴訟原告の黄有良さんと懇談
 戦時中、日本軍の性奴隷とされた中国人女性8人が日本政府に損害賠償と謝罪を求めて東京高裁控訴審で係争中ですが、その中の一人で15日法廷で証言をした中国海南島「慰安婦」訴訟原告の黄有良さんと懇談しました。現在80歳という黄さんの苦しみは、14歳の時日本兵から受けた性暴力以来66年もの間続いてきたのだと思うと、本当に胸が苦しくなりました。その苦しみに耐えて立ち上がり「公正な判決を」「身の潔白を証明してほしい」と裁判でたたかっている姿に、なんとかしてこたえたいと思いました。
 横須賀市民「九条の会」の皆さんが国会を訪れ、江田議長に署名を渡し、議員への要請を行いました。日本共産党を代表して私が懇談しました。「はじめのきっかけは子どものことからだったけれども、九条の会を知り、みんなと勉強する中で、何かできることをしなければと思い、初めて国会というところも見ることができた」「父の戦争体験から、二度と戦争への危険な動きは許せないという思い」、「九条を守っていきたい」など、さまざまなきっかけから、九条の会に参加し、街頭での署名にも取り組んできたことなど語ってくれました。

2008116 苫小牧でサニックスエナジー発電所(ごみ廃プラスチック)調査
 苫小牧東部地区で、度重なる火災事故やダイオキシンなど公害防止協定の基準値を超えて排出し、一時操業停止をしてきたサニックスエナジー発電所(ごみ廃・プラスチック発電)を花岡ゆり子道議会議員、宮内さとし比例候補、さとう昭子比例候補とともに訪問。渡辺満、富岡隆、小野寺幸恵苫小牧市議も同行しました。この間の経過説明を受け、施設の中を視察しました。私は2005年の8月以来二回目でしたが、施設の中は今回始めて見ることができました。廃プラの消費量は年間15万トンで道が許可した13万5千トンをこえていること、原料の90%が道外から集めていること、2000年に加工されたものもいまだに使用していることがわかりました。この後、北海道の環境監視センターを視察、これまで果たしてきた役割など、あらためて重要性を確認しました。この後、岩倉博文苫小牧市長と懇談し、視察の感想とともに、環境監視センターについては、存続の必要性で一致することができました。

2008115 臨時国会閉幕
 128日間の会期を終え臨時国会が閉幕しました。衆議院本会議で民主党が昨年12月21日に出した新テロ特措法の対案について継続審議にすることを自民、公明、民主、国民新党の各党の賛成多数で議決。日本共産党と社民党は反対しました。参議院ではこの法案に与党は「反対」という態度でした。民主党の「対案」では、「国際的なテロリズムの防止及び根絶」を掲げ、それに対応するとして自衛隊の常時、迅速な海外派兵を可能にする恒久法の整備を求めています。「憲法の下での自衛権の発動に関する基本原則」を盛り込んでいますがこの基本原則が「テロ根絶」を口実にした集団的自衛権の行使(海外での武力行使に道を開く危険が懸念されます。

2008114 埼玉・川口民商の新春の集いで挨拶
 埼玉・川口民商の新春の集いに参加し挨拶をしました。「成人の日」でもあり、議員の皆さんは、そちらに参加して駆けつけてこられました。蕨市の革新市長さんも参加し、力強く激励していました。

2008113 岩手県花巻市で「日本共産党の農業政策を聞く会」に125人
 和歌山県から移動し、翌日は伊丹空港から岩手県花巻市に飛行機で移動。上空は雪雲で着陸できるか心配しましたが、20分遅れで無事に着陸でき、ほっと一安心。会場には、こちらも予想を超えて125人もの参加となりました。50分ほど話をしたあと、会場からの発言。その後、盛りだくさんの意見、質問が出されました。事態が深刻なだけに、農民だけでなく、国民的な関心の高まりにつながっていると思いました。感想を聞いて、この後の活動に生かしたいと思います。準備してくださった皆さん、ご苦労様でした。

2008112 和歌山県紀ノ川での「食と農業」シンポジウムに120人
 紀州みかん、梅干で有名な和歌山県は紀ノ川市で「食と農業」シンポジウムが行われ、パネリストの一人として参加しました。当初の予想を超えて120人もの人たちが参加。資料が足りなくなり増し刷り。農業者、農協青年部、教員なども参加し、熱心な討論となりました。全国に有名な「めっけもん広場」を手がけた組合長さんの話を、私も興味深く聞くことができました。
 農協青年部の皆さんと交流。農協組合長さんは40歳代の青年、青年部長は30歳代、20歳代もいて、前途に希望がわいてきました。電車の時間まであまり余裕がなく、もう少しゆっくり話せたらよかったです。

2008110 新テロ特措法反対の座り込み行動を激励
 参議院外交防衛委員会では、海上自衛隊のインド洋での給油活動を再開するための新テロ特措法案を、日本共産党、民主党、社民党の反対11、自民党、公明党の賛成9で否決しました。民主党のアフガニスタンへの自衛隊派兵を可能にする法案も与党と、共産・社民の反対で11対9で否決。路上座り込みの人たちに激励に行きました。
 国際婦人年連絡会主催の「新年女性交流会」に参加し、さまざまな女性団体の皆さんとあいさつ、交流しました。テーブルにさまざまな手作りのお料理が並び、舌鼓をうちました。江尻美穂子さんとツーショット。

200818 米国下院議員マイク・ホンダ、江田参議院議長訪問
 昨年7月30日、米国議会下院で従軍「慰安婦」問題で、日本政府の公式謝罪を求める決議案が、採択されました。何度も不採択になりましたが、ついに採択へと導いたのが、下院議員のマイク・ホンダ氏です。江田参議院議長との面談に私と仁比議員も同席しました。ホンダ議員は、本人が戦時中幼年時代に日系人収容所で過ごした経験をもち、彼の妻は広島で被爆されていることを知りました。人権問題に取り組んできたそうです。体格のがっちりした、あたたかそうな中に芯の強さを感じました。

200817 白石区新年恒例会のあと共産党北海道委員会の旗開きに参加
 居住地である白石区の新年恒例会が開かれ、伊藤りち子市会議員とともに参加、各町内ごとのテーブルをまわって挨拶しました。その後、日本共産党北海道委員会の「新年党旗開き」に参加し挨拶。花岡ゆり子道議会議員と、はたやま和也政策委員長の司会進行で、衆議院選挙の比例候補者5人が勢ぞろい。宮内聡、岡ちはる、渡辺ゆかり、おぎう和敏、さとう昭子と5人の力強い決意が語られました。各分野の運動団体のみなさんとも挨拶を交わすことができました。きたそらち農協の黄倉元農協組合長さんが挨拶にこられ、日本共産党への期待とともに「食糧基地北海道でこそ、安全安心な、食料と農業の再生を」と訴えました。

200816 清田区新年交礼会に参加し交流
 今年も連合町内会の清田区新年交礼会に参加しました。思いがけず、保育園、小学校からの幼なじみにばったり会って、懐かしく話し込みました。各テーブルをまわって一言ずつ挨拶してまわると、「テレビでみているよ」と言う人や、「もっと共産党がんばって」と言う人、「無駄遣いをやめさせて」と言う人など、いろいろな形で励ましをいただきました。
 今年は総選挙の年、他党の衆議院の候補者もつぎつぎ挨拶に回っていました。


200814 新年の仕事始め、街頭演説に宮内聡、岡ちはる比例候補と参加
 2008年、8時15分、道庁へ仕事始めで出勤する人々に挨拶。街頭演説会に、宮内聡、岡ちはる衆議院比例候補とともに立ちました。はたやま和也さんの司会で、新年にあたっての決意、抱負を語りました。地下鉄や、札幌駅から次々と出てきて道庁に向かう職員の皆さんは、いよいよはじまる仕事に、引き締まった表情でした。 目の前に道庁の池があり、まだ凍っていない水の上を、カモがたくさん泳ぎまわっていました(写真)。
 この後、北海道新聞の新年会に宮内候補とともに参加し、各界の人たちに挨拶しました。体育協会の方に、今の課題は?と聞くと冬のスポーツ人口が減っていること、特に子どもたちにいかに普及するかが課題だと話していました。日本ハムファイターズの梨田新監督にも挨拶しました。


200811 2008年、恒例の初詣宣伝でスタート
 2008年がスタートしました。前日の天気予報の「年末年始は荒れるでしょう」の予想に反し、朝から晴天。さわやかな青空の下、居住地の白石神社では、宮内聡衆議院比例代表候補、地元の伊藤りちこ市会議員とともに、初詣の人たちに昨年の選挙での感謝とともに、今年行われる総選挙での勝利の決意と抱負を語りました。地域の後援会の方が、元旦に思いを込めて一句うたを詠んでくださり、感激。遠くから「頑張って!」と手を振ってくれる人もいて、大変励まされました。
 白石神社から移動すること15分、清田区の厚別神社では、清田区の後援会の皆さんが横断幕を持って、街宣を始めようと準備していました。ぽかぽかと穏やかな太陽の日をうけて、清田区の市議候補吉岡ひろこさん、村岡後援会長をはじめ後援会の皆さんが集まって新年の挨拶を行いました。
 昨年の漢字は「偽」、今年は本物の政治を、みんなの力で作りましょう!そのためにも総選挙で、日本共産党の北海道での1議席をなんとしても復活させてください!と訴えました。