25分間の持ち時間の中に、密度の濃い鋭い内容で、焦点となっている重要な問題を質問しました。沖縄戦の歴史教科書問題では、県民大会に結集された県民の思いをこめて福田首相にせまり、検定意見の撤回を求めました。総理は県民の要請を受け検討中であると答え、多くの人の犠牲を忘れてはならないと応えざるを得ませんでした。貧困と格差の問題も、リアルな実態を示し、こうなっている根本問題をえぐる質問。テロ特措法の問題ではインド洋に派遣された海上自衛隊の艦船の補給した油がほとんどアメリカ艦船でイラク戦争に使われた問題を明らかにしました。石破防衛大臣の苦い表情が印象的でした。
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