日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

20071031 共同作業所など障害者のみなさんが議員への要請に
 昨日の障害者自立支援法見直しを求めて、全国フォーラムを成功させ、今日はみんなで手分けして議員への要請行動にまわり、私の部屋には、京都から上京した重度の身体障害をもち共同作業所に通う山崎信一さんや精神障害の3人の方が訪れ、「この臨時国会でぜひ見直しを!」と訴えられました。選挙後、参議院で与野党逆転したもとで、日本共産党としても、審議に入るように努力することを話しました。

20071030 障害者自立支援法「10・30フォーラム」に全国から大結集!
 今こそ変えよう障害者自立支援法「10・30フォーラム」政党シンポジウムに参加しました。各党の政党アピールから始まり実態報告が行われた後は、政党シンポジウムが行われ、ここに私も参加し発言しました。さわやかな秋晴れのもと、日比谷野外音楽堂には、全国から結集した障害者、家族、団体の皆さんが、びっしり、あふれるくらいにつめかけ熱気むんむん。これだけ切実な実態があるということの表れだと思いました。参議院選挙後、与党自身も「見直し」を口にし、参加した自民党の議員も、「小泉、安倍内閣で進めてきた政治だが、批判の強い中で、福田内閣が、少しでも暖かい政治にしようと努力する」などといいながら、見直す中身は、やっぱり制度の枠を出ないものだった。私は、この間の党独自の調査によっても、応益負担の撤回、施設への支援を含め、緊急避難的対策と抜本策の両方が求められていること、財源問題にふれて発言しました。

20071028 自交総連の48回定期大会で挨拶
 自交総連の48回定期大会が定山渓で行われ、全道から参加した代議員の皆さんに、挨拶し、国会情勢を報告しました。ハイヤー・タクシー労働者の置かれている実態は、構造改革路線、ゆき過ぎた規制緩和路線のもとで、ますます深刻です。労働基準法に違反する無法な実態まんえんしています。競争をあおり、サービス向上どころか、酷使され、健康破壊がすすむ労働条件の悪化のもとで、事故率も高まり、結局は国民の安全な輸送を脅かすことになってきました。自交総連はこの根本問題に対して正面から立ち向かってきました。不当解雇とたたかい、人間らしいくらしと労働条件の確立のためにたたかっています。なんとしても改善させなければなりません。行き帰りの車から見える木が美しく紅葉していました。

20071027 今こそ変えよう!「障害者自立支援法」北海道フォーラム
 札幌のホテルで「今こそ変えよう!障害者自立支援法」北海道フォーラムが開催されました。障害者自立支援法が実施されて1年半、障害者、障害児のくらし、とサービスは実際どうなったのかを検証し、現場からの声を発言し、国会に反映させ、抜本的な見直しを要求するものでした。実行委員長の小谷晴子さんの開会挨拶、福祉法人札幌緑化会、知的障害者更正施設松泉学院施設長光増昌久さんの基調報告を受け、この後、自立支援法の利用者の立場から、また施設経営者の立場、家族、支援者など合わせて14人が発言しました。国会議員は、自民党の衛藤参院議員、民主党の逢坂衆院議員、日本共産党の私と3人が、10分間の発言をしました。私は発言の最後に「参議院選挙後、与党も「見直し」を言っていますが短期間の凍結や「制度の枠内での見直し」に終わらせず、抜本的な見直しのために力を合わせましょう」と訴えました。広い会場に500人もの人が参加し、マスコミ関係者も多くきていました。

20071026 全建総連道連結成40周年祝賀会の参加し挨拶
 全県総連北海道建設労働組合連合会の結成40周年記念の式典・祝賀会に日本共産党を代表して参加し、挨拶しました。14600人を越える組合員を組織しています。建設労働者・職人の社会的、経済的地位向上をめざして諸課題にとりくみ、とくに建設国保の特別助成については、団結した運動で、予算要求し、昨年は満額回答、来年度の概算要求でもおおむね要求を盛り込ませてきました。冬場仕事がなくなり、地域経済の冷え込みの中、建設業は、ますます厳しい状況ですが、毎年国会への請願行動などで要求を前進させています。全建総連中央本部、都道府県組織、政党が来賓として参加、懇談をしました。
 しばらくぶりの大通り公園は、黄色や赤など鮮やかな紅葉がすすみ、美しい秋の装いに衣を変えていました。

20071024 沖縄名護市辺野古への基地建設撤回を求める請願書
 「沖縄県、名護市辺野古地区への新基地建設の白紙撤回及び普天間基地の即時撤去を求める請願書」をもって学生さんが回ってきました。沖縄にも行き、事実を知って怒りをもち、どうしたら解決できるのか真剣に勉強しながら署名などに取り組んでいるといいます。共産党は、白紙撤回をどういう段取りで実現していこうとしているのですか?と聞かれました。根本的な解決の方向はおおもとの日米安保条約を廃棄することだが、当面はそれを目指しつつも、「集団自決」の教科書検定の撤回や、現実に起こっているさまざまな矛盾を解決するために、一致点を広げて共同したたたかいをすすめ、国民的な理解と納得を広げて、前進、発展させることに全力を挙げることなどを話ました。与野党が逆転した国会情勢も前向きに動かすことの意義、国民運動の意義を話しました。ジュゴンのぬいぐるもをいただきました。

20071023 衆議院比例候補24人を発表、あやべ澄子さんが来訪
 日本共産党中央委員会は22日、衆議院比例候補一次分の24人を発表しました。先の参議院選挙をたたかったあやべ澄子さんもその一人となり、さっそく今日は議員会館に来訪。「今までは埼玉県だけだったけど、これからは北関東の四県を回り、議席増めざしてがんばります」と決意を語りました。早ければ年内、遅くても二年以内の総選挙が確実な中で、なんとしても前進を切りひらきたい。新たな挑戦へ、真っ赤なスーツに身を包んだあやべ澄子さんと握手をしながら、私も身が引き締まりました。

20071021 栃木県後援会学習決起集会で国会報告
 栃木県後援会の学習決起集会が開かれました。参議院選挙の総括とともに、来るべき衆議院選挙に向けての方針や「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」に取り組む問題、現職の塩川鉄也衆議院議員を含む二名当選を目指し、そのための後援会の活動を意思統一。また、まもなくたたかわれる大田原市、藤岡町の議員選挙の候補の決意表明がされました。私からは、福田内閣のもとでの国会論戦の特徴や変化、日本共産党の役割など、この間の実感をこめて報告しました。木塚県委員長の報告を受け、最後は元気よく団結がんばろう!写真のタイミングが今一つ・・・。

20071017 予算委員会で米価問題質問、後期高齢者医療制度集会
 予算委員会で生産者米価暴落問題で質問しました。片道6分、答弁を含めると約24分の質問時間となりました。これ以上の価格暴落に歯止めをかけるためには、政府の備蓄米制度による余剰分の買い入れを行うこと、政府の備蓄米の放出をやめるよう要求しました。答弁では、法律上価格調整のために活用はできないとしつつも、備蓄米制度の範囲で運用する用意について述べるとともに、備蓄米の放出についても、市場に悪影響を与えない範囲で対応する旨を述べました。最後に福田総理は、「水田農家の経営に支障をきたさないように努力したい」と述べました。質問に先立ち、一瞬、予算委員会を抜け出して院内で行われていた「後期高齢者医療制度の撤回・廃止を求める集会」に参加して、一言ともにたたかう決意を語りました。

20071015 教科書検定意見撤回を求める10.15総決起集会に参加
 9月29日の沖縄での「集団自決」教科書検定意見撤回を求め沖縄県民の代表が今日、国会へ要請書をたずさえて訪れ、要請や街頭宣伝などを行いました。夜は、東京沖縄県人会、沖縄首都圏の会が主催し、各党の議員も参加する中で、総決起集会が開かれました。東京沖縄県人会会長の川平朝清さんの挨拶の後、各党の議員が決意を語り、ひめゆり学徒の上江田千代さんが、沖縄戦の体験を語りました。横穴式の壕の中で負傷して動けず、寝せられている人の手当て。医者も薬もない中で、ピンポンだまくらいのおにぎりを、一日一個と水を飲ませるだけ。亡くなっていくの見ているしかなかったこと。軍から手榴弾が渡されことも。奇跡的に助かって、青空の下で堂々と歩けることが、どんなに幸せなことか。沖縄戦の歪曲を許さない熱い決意が語られました。

20071014 苫小牧もみじまつりに参加
 高めの気温が続き、例年に比べても紅葉が遅れていますが、苫小牧もみじまつりは、若草中央公園で盛大に開かれました。宮内聡比例候補とともに参加し、挨拶の後、みなさんと交流しました。車椅子の障害者の方から、相手の顔が見えるインターホーンの設置を求めているということがはなされました。相手をわからずドアを開けたら、物売りで、断ろうとしても長時間居座られたというのです。悪い人なら困るというのです。車椅子で抵抗することができない人の不安を訴えられました。このほかにも、「年金がついに90万円台になって苦しい」、「国内でわれわれは、燃料の価格が高騰して営業が圧迫されているのに、日本の自衛隊がインド洋で燃料を無料で補給しているというのは、納得いかない」など政治への怒りの声がよせられました。

20071010 全国業者婦人決起集会請願デモを激励!
 「大好きな商売を続けたい。だから戦争する国、大増税は許しません」と全国業者婦人の決起集会が日比谷公会堂で行われました。その後デモ行進で国会へ行進し、議員会館前でエールの交換をしました。赤、青、緑、ピンクなど色とりどりの帽子やエプロン、ジャンパー姿の参加者が約1900人。業者婦人のパワーが炸裂していました。「どんなに働いても所得税法では、私たちの働き分は賃金として評価されず苦しい毎日です。認めてほしい」、「戦争するな!、大増税反対!」のシュプレヒコールがひびきました。がっちり握手しました。

2007109 釧路市で日本製紙、王子製紙の両工場を調査
 製紙業界による大気汚染搬出基準違反とデータ改ざん問題で日本製紙釧路工場、王子製紙釧路工場に調査に入りました。市田忠義参議院議員秘書の佐々木秘書、真下紀子道議会議員、はたやま和也道政策委員長、梅津釧路市議などとともに、工場の中を案内してもらいながら、実際に違反があった問題のボイラーやデータ改ざんされた連続式チャート記録紙を見ながら、説明を聞きました。会社側は問題の解明と再発防止の対策などをまとめ報告書を提出していますが、そもそも一年前に不正を確認しながら、すぐに報告しなかったこと事態問題です。また肝心の責任の所在が明らかにされていず、今後、住民や行政も含めた監視の重要性と国会における法律の不備の改善など含む議論が必要だと感じました。夜の住民との懇談はとても有意義でした。

2007107 東区元気まつりから室蘭青空まつりまで
 秋晴れにめぐまれ札幌東区民センターで、元気まつりが開かれ、先のいっせい地方選挙で奮闘した、金倉まさとし道議候補、宮川じゅん市会議員、太田秀子市議候補が挨拶。私も記念講演で参議院選挙後の変化と福田新内閣のもとでの国会と今後の方向など話しました。元気まつりには北海道合唱団のうた、鬼剣舞、手品、獅子舞など文化企画の他、展示コーナー、お茶、落語、青年コーナー、日本共産党コーナーなど盛りだくさんの催しが。残念ながら、私は講演が終わった後、すぐ室蘭へ移動のため、会場を後にしました。
 東区元気まつりの会場を後に、車で走ること1時間40分、室蘭も、やはり秋晴れ。さわやかな日差しの中で、昨年に続いて室蘭中央埠頭倉庫の会場に1000人近い人々が青空まつりに集っていました。午前中には、宮内さとし国会議員団事務所長が挨拶してすぐに札幌東区の元気まつりへ。私は逆コースで入れ替わりに駆けつけました。倉庫の外では、ホタテ焼き、焼き鳥、焼きそば、イカ焼きなどいい香りが立ちこめ、倉庫の中では、今年も大根とにんじんの山。馬鈴薯、カボチャなど産直の季節の食材が大安売りです。今回は、三味線演奏、横井久美子コンサートがありました。楽しくおいしい企画にみんな元気で次は、総選挙で宮内さんを国会へと張りきっていました。会場では日本共産党への入党を決意した人も。歓迎の堅い握手を交わしました。

2007105 参議院で市田書記局長が代表質問
 参議院本会議で市田書記局長が代表質問に立ちました。10分間の質問ですが、臨時国会での代表質問は二回連続となりました(ルール上はできないことになっていた)。福田総理の答弁は、言葉は「真摯に国民の声に耳を傾けて」とか「きめ細かな対策」と繰り返すけれども、質問した内容に立ち入れず、肝心なことは、避けた内容に終始しました。淡々と答弁書を読むだけで、心がこもっていないと感じました。本会議後、「少子高齢化・共生社会に関する調査会」の第一回目の会議に出席しました。

2007104 衆議院で志位和夫委員長の代表質問
 25分間の持ち時間の中に、密度の濃い鋭い内容で、焦点となっている重要な問題を質問しました。沖縄戦の歴史教科書問題では、県民大会に結集された県民の思いをこめて福田首相にせまり、検定意見の撤回を求めました。総理は県民の要請を受け検討中であると答え、多くの人の犠牲を忘れてはならないと応えざるを得ませんでした。貧困と格差の問題も、リアルな実態を示し、こうなっている根本問題をえぐる質問。テロ特措法の問題ではインド洋に派遣された海上自衛隊の艦船の補給した油がほとんどアメリカ艦船でイラク戦争に使われた問題を明らかにしました。石破防衛大臣の苦い表情が印象的でした。

2007103 茨城・ひたちなか市日本共産党演説会に参加
 茨城県ひたちなか市で日本共産党演説会が行われました。10月14日告示21日投票で行われる市議選で、日本共産党の山形ゆみ子さんをなんとしても勝たせようと開かれました。四年前の市議選であと10票足りず空白になっていましたが、この間市民の中にも、住民税の増税が全会一致で決まったり、国保税は県北一高くなったり、小中学校の耐震化工事も県内で最低と、住民の暮らしが遅れ、「やっぱり共産党がいないと緊張感がない」という声も出されいます。山形ゆみ子さんは、昨年補欠選挙に続いて立候補。定例議会を傍聴し、市民へのアンケートに取り組み政策を打ち出して訴えています。なんとしても当選を!

2007102 北海道農民連が農水省に要請
 品目横断的経営安定対策が行われ、今収穫の秋を前に、農業者にとっては、大きな不安が広がっています。現実に収入減が明らかになり、来年の作付けに必要な資金繰りをめぐっての問題も深刻な中で、6つの内容での申し入れを行いました。経営安定対策の緑ゲタ交付金の早期支払いの問題、黄ゲタの単価引き上げ、産地づくり交付金の一時所得扱い問題、配合飼料価格上昇に伴う補填強化、酪農経営対策として補給金単価の改訂、引き上げなど。
 交渉の中で交付金の早期支払いについては10月からと前倒しで支払うことが明らかとなりました。


2007101 福田首相が所信表明演説
 衆参両院の本会議で、福田新首相の所信表明演説が行われました。冒頭でこの間自民党の総裁選で国会運営に迷惑をかけたことへのお詫び、参議院選挙の結果についてふれ、格差是正と対話を強調しました。しかしながら、貧困と格差を広げた「構造改革路線」については継続「改革の方向は変えない」とし、テロ特措法に基づく自衛隊の米軍支援についても「活動の継続」を打ち出しました。「希望と安心の国づくり」といいながら、その中身は示されず、抽象的な表現にとどまっています。今後の論戦のなかで、その立場明らかにしていくことが必要です。
 福田新首相の所信表明が行われると同時に、国民運動の各分野から、国会要請行動に集まりました。北海道と東北6県の生活協同組合連合会の合同の申し入れ、農民連、食健連の厚生労働省、農水省との交渉、全商連青年協など、精力的に行動。前日沖縄では、教科書検定問題で、集団自決に軍の関与削除の問題をめぐって11万6千人もの島民総ぐるみの抗議の大集会を成功させ、その大きな余波が国会にも寄せられています。熱気が高まっています。

2007930 第52回働く女性の中央集会inさっぽろであいさつ
 第52回働く女性の中央集会が、札幌で開催され、日本共産党を代表しての挨拶を行いました。今回の集会のスローガンは、ストップ!憲法改悪・「戦争する国・人」づくり!なくそう!ワーキングプア・雇用破壊、ひろげよう くらしと平和を守る女性の力を!です。29日は七つのテーマで分科会、30日は全体集会で、アイヌの踊りでオープニング。基調報告や活動紹介の後、午後からは二胡の演奏と「パッチギ!」の映画監督、井筒和幸さんの講演と盛りだくさん。残念ながら、挨拶の後、移動しなければならなかったため、聞くことができませんでしたが、会場いっぱい参加した女性たちの熱気が感じられました。