日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2007531 農業委員会会長大会に参加した代表の要請を受ける
 全国農業委員会会長大会が日比谷公会堂で開かれました。大会では株式会社に農地の所有と利用を自由化する、経済財政諮問会議の提案に対して強い反対の表明がされました。「政府の方針になるようなら参議院選挙は重大な決意をする」との発言もありました。このあと、各政党への要請で、北海道帯広市農業委員会の吉田会長をはじめ7人が日本共産党への要請にこられ、意見交換をしました。「品目横断的経営安定対策」で交付金対象とになった20ヘクタール台の大規模農家も所得が下がり赤字になると指摘。「これでは生産意欲があがらない。食料自給率が下がることが心配だ」と述べるとともに株式会社に農地を自由に取得できるようにしようとする経済財政諮問会議の動きを批判していました。

2007530 「年金特例法案」衆議院で自公が強行採決
 五千万件という形で膨大な年金記録が「宙に浮き」、年金受給権が消されてしまう事態が多くの国民に不安を与えています。すべて国の責任で起こった問題で、国民には何の責任もないのにもかかわらず、政府の出した「救済策」の枠組みは被害者である国民に責任を押し付けるものです(もっぱら国民に思い出させることを押し付ける)。しかもあわせて「社会保険庁を解体・民営化」する法案とセットでやろうとしているのです。民営化されたら、責任を果たすべき主体である国の機構がなくなり、国が責任をもって解決することを困難にします。十年前から問題になっていたことをたった一日の審議で強行するなどということは許されないことです。
 31日の農水委員会の質問通告を終え、安倍内閣の暴挙に怒りをいだきながら、国会をあとに。夜の北海道の参議院選挙の事務所開きへ向かいました。事務所開きは、各界各層から約200名が集まりました。参議院選挙の公示まであと36日と迫った中で、はたやま和也選挙区候補と比例選挙候補の私は、熱い勝利への決意を語り奮起を呼びかけました。父と母、中学時代の恩師も来てくれました。多くの知人や後援会の皆さんと駆け足で握手をし、翌日の委員会質問のためトンボ帰りで最終の飛行機に飛び乗りました。

2007529 埼玉・大宮駅頭で共産党パンフの宣伝
 あやべ澄子埼玉選挙区候補をはじめ市会議員、労働者後援会や新婦人後援会などそろってパンフレット「日本共産党はこんな政党です」の宣伝と同時に、住民税増税中止を求める宣伝を行いました。

2007529 北海道の医労連の署名要請を受ける
 「医師・看護師不足を解消し、地域医療を確保するため」の署名を持って各党議員への要請行動に参加した北海道のメンバーが私に部屋を訪ね、懇談しました。今年、看護師になったばかりの新人看護師さんは、先輩の指導をうけながらがんばっており、ようやく少しなれてきたところだが、職場は本当に忙しいといいます。患者さんにゆっくり向き合えるようにしてほしいと訴えていました。ティッシュやはがきサイズの署名など多くの国民に実態を知らせ、ともに改善に参加してもらうための宣伝物もさらに工夫されており、関心しました。若い看護師さんが希望と誇りを持って働けるようにすることは、患者さんの願いでもあると思います。改善にむけてがんばりましょう。

2007527 茨城女性のつどいに参加
 つくば市の市民ホールで開かれた「茨城女性の集い」に茨城選挙区候補の田谷武夫さんとともに参加し、挨拶しました。後援会のさまざまな発表にも「憲法9条を守る」熱い思いがあふれている集いでした。

2007526 研究者の雇用と科学技術の将来についてつくば市シンポジウム
 茨城県つくば市で「研究者の雇用と科学技術の将来」をテーマにしたシンポジウムにパネラーとして出席しました。大学院の博士過程を出ても安定した研究職に就けず三年の短期雇用で当面をしのいでいる「ポストドクター」が増え、毎年1800人もの定職のない博士研究者が生み出されています。「結婚もできず子どももつくれない」という実態の中で研究者の道を断念し転職を余儀なくされています。短期雇用、非常勤職員が公務員住宅に入居できるように要求した農水委員会での質問を機に住宅問題が改善の方向に前進したことを報告しましたが、将来の科学技術を担う若い研究者の置かれている実態に、今日の「貧困」の表れを痛感。

2007523 消費税率引き上げ・大衆増税反対の要請集会で挨拶
 埼玉土建の皆さんの「消費税率引き上げ・大衆増税反対」の要請集会で国会報告と挨拶をしました。埼玉土建では5月6月を「大衆増税反対運動の強化月間」として、各地で街頭宣伝、署名に取り組んでおり、参議院選挙が終わったら増税計画を進めようという安倍内閣のごまかしを許さないという構えで取り組んでいます。
 食健連は、昨年から「食の安全と食料自給率向上の署名」を集めており、今日は19万もの署名のダンボール箱を携えて国会に提出。署名を受け取り、連帯と激励の挨拶をしました。

2007521 青年大集会に参加した青年が、要請行動で国会に
 5月20日全国青年大集会が東京・明治公園で行われ、3300人が参加し大成功をおさめました。「まともに生活できる仕事を」「人間らしく働きたい」をかかげて結集。活動の交流をしました。全国から、カンパあつめて参加し、若者が自ら立ち上がって職場を変え、社会を変えよう熱気にあふれ、マスコミも注目。新聞各紙で紹介されました。その熱気を持って今日は、参加した青年たちが、署名を持って議員会館に来ました。
 写真は署名を受け取っているところです。


2007520 医療、障害者等国会報告会に参加
 医療や障害者問題などを中心とした国会報告会を行いました。

2007519 「級友三人展」の会場で交流
 短大時代の友人と「道新ギャラリー」で三人絵画展を開きました。19日だけ時間を確保し、会場へ。三人となると、点数がけっこう多くなりました。あらためてみんなの作品にふれて、新鮮な感動を覚えました。私自身はかなり無謀だったかなと思いましたが、おかげで何十年ぶりの級友や知人、恩師などに再会できて思いがけない至宝のひと時をもつことができました。また夜には、クラス会があり、こちらもたいへん楽しく、たくさんの元気をもらいました。
 

2007517 4中総、全国都道府県・地区委員長会議開催
 参議院選挙勝利へむけた全国的な意思統一を目的に、第4回中委員会総会と、翌日全国都道府県・地区委員長会議が開かれました。先のいっせい地方選挙の総括から教訓を学びあい、参議院選挙勝利のために、たたかう構えを確立するものでした。現在の政党状況のもとで日本共産党の値打ちを正面から語りぬくこと、貧困や格差問題、憲法改定問題について。税制、社会保障、雇用対策の三つの転換の提唱など、焦点となる問題が解明されました。討論を聞き、地方選の教訓から、がんばれば前進できる確信を得ることができました。この提起をしっかり深め、身につけてがんばる決意を新たにしました。

2007515 えりもで漁協訪問、聞き取り調査
 漁業者の皆さんが集まってくれ、えりも漁業の実情や国への要望を話してくださいました。
 昆布を干している漁師の話を聞くと、まだ今年の昆布の品物は薄くて育ちが良くないと言うことでした。

2007514 漁業調査のため札幌へ、道漁連で懇談のあとパルコ前で街頭宣伝
 国民投票法案が採決された参議院本会議に出席したあと、漁業調査のため北海道へ飛び、道漁連の担当者から聞き取りをしました。その後札幌パルコ前で、道委員会主催の「緊急国会報告、国民投票法案強行採決に抗議する街頭演説会」に参加し国会の生々しい採決の実態を報告しながら、参議院選挙での日本共産党への支持を訴えました。井上ひさこ札幌市議団長、宮内聡事務所長も訴えました。

2007513 福島、伊達郡と福島市中心街で街宣、仙台へ移動
 福島県では、伊達郡区で当選まであと500票あまりと迫ったあべ裕美子さんと参議院補欠選挙で奮闘された宮本しずえ選挙区候補とともに訴えたあと、福島駅前の商店街に移動し、県議に当選を果たした藤川淑子さん、四人の市議団、宮本しずえさんと強風の中で演説。憲法改悪のための「国民投票法案」を短時間で、国民の声を聞かずに、中央公聴会も開かず、一方的に採決した、暴走ぶりを紹介しながら、こんな乱暴な内閣には、参議院選挙で厳しい審判を下そうと訴えました。
 仙台に移動し、仙台市の中心街で演説会。先のいっせい選挙で当選した、花木則彰市議の司会で、かとう幹夫宮城選挙区予定候補とともに訴えました。

2007512 秋田、盛岡で街頭宣伝
 11日の参議院憲法特別委員会での、与党による「国民投票法案」の採決強行の国会報告ととともに、いよいよ迫ってきた参議院選挙で怒りをこめた審判を下しましょうと訴えました。秋田では、選挙区予定候補の鈴木知さんと一緒に、秋田市市民市場前と大曲の二箇所で訴えました。どちらにも、たくさんの聴衆が聞いてくれました。
 大曲から列車で移動し盛岡へ。駅前での街頭宣伝には、先のいっせい地方選挙で当選を果たした、斉藤信県議会議員と盛岡市議選で見事当選を果たした最年少の鈴木務さんと一緒に訴えました。20歳代のフレッシュな新人議員の訴えに注目が集まっていました。その後、商店街へ移動し、6月からまた値上げ予定の住民税増税中止の署名に取り組みました。わずか30分くらいでしたが、高校生から年配の人まで、雨にもかかわらず、多数の市民が署名してくださいました。

2007510 改憲手続き法案、与党11日憲法特委員会で採決の構え
 連日の改憲手続き法案廃案めざし座り込み行動が行われています。今日も座り込み行動を激励。今日は午前中、参考人質疑、午後からは埼玉と神奈川で地方公聴会をやり、明日は、委員会採決提案してきました。中央公聴かも開かずに採決などということは、前代未聞、異常な事態です。ところが民主党は、それに合意をしてしまいました。民主党は、討論では、なぜ最低投票率を決めないのか?と質問しているのに、みずからの対案には、それが入ってはいません。結局は、衆議院で出した、与党案とほとんど変わらない対案ということになりました。しかも月曜日の本会議採決まで合意したのです。こうなれば、いよいよ国民と日本共産党が力を合わせて押し返す以外にありません。

200759 農水委員会での質問の反響が大きく、テレビの取材も
 昨日の農水委員会で松岡農水大臣への政治献金問題について質問したところ、時事通信の配信でマスコミ各社が取り上げ、東京新聞は、一面トップに掲載しました。本部へ新聞を見て喜びの声が届いたとのこと。フジテレビの「とくダネ」からもインタビューを受けることになりました。事務所費問題でもあれだけ世間を騒がせながら、何らけじめをつけることもなく逃げ切ろうとし、今回も林野庁管轄の独立行政法人緑資源機構の官製談合問題で捜査されている団体から献金を受けながらも、「法律に照らして何ら問題ない」と言い放っています。このままでは済まされません。  婦団連の女性差別撤条約選択議定書の速やかな批准を求める署名提出集会で情勢報告し署名を受け取りました。
 改憲手続き法案に反対する座り込み行動が続けられています。吉川春子参議院議員と激励にたちました。

200758 農水委員会官製談合疑惑法人からの政治献金問題質問
 独立行政法人「緑資源機構」発注の調査業務をめぐる官製談合事件で公正取引委員会の立ち入り検査を受けている疑惑の法人とその代表者から献金うけていた松岡農水大臣に質問。公益法人と政治連盟の表裏一体の問題を資料を示して追及しました。「政治資金規正法に基づいているので問題ない」という相変わらずの答弁だが、これからさらに、解明が求められる。

200753 憲法記念日60周年集会に参加
 「2007許すな壊憲!道民集会」に参加し、挨拶をしました。会場は700人が参加し、定席に座りきれないほどの熱気でした。関心の高さが現れていると思いました。挨拶を終えて会場の席から、ドキュメンタリー映画「アメリカー戦争する国の人々」を見ました。アレン・ネルソン氏の「戦場で心が壊れて」を読んでPTSDの恐ろしさを知ったばかりでしたが、映像を見て、イラクから帰った青年の苦しみが、リアルに伝わり、あらためて、このような被害者を生み出してはいけないと感じました。坂本修弁護士の記念講演では、弁護士人生を通じて、この憲法を壊そうとするものと、憲法を武器にたたかってきたのか、熱い思いととともに、たたかってこそ、展望は切り開かれると決意を新たにしました。
 集会の後、はたやま和也さんとともに、大通り公園で日本共産党としての街頭宣伝。ぽかぽか陽気の中、多くの市民が公園でくつろぐ中、改憲手続法案をめぐる国会の緊迫した情勢とともに、連休明けから始める攻防戦を世論と運動を盛り上げて廃案にしようと訴えました。演説が終わって公園で座っている人に握手をして歩くと、「がんばってね」と声がかかりました。はたやま和也さんのかわいい娘「桃ちゃん」がお母さんと一緒に応援。「まあ、なんとかわいい!」と記念に写真を撮りました。

200751 メーデー札幌会場でデモ行進
 5月1日、78回メーデーは札幌会場に、はたやま和也参議院選挙区候補とともに参加しました。今年のメーデーは「守ろう憲法、くらし、働くルール」が合言葉。3500人が中島公園に結集しました。あいにくの強風で風船は飛ばせませんでしたが、それに抗して元気いっぱい成功させることができました。この後は、各団体に分かれて交流会が開かれ、はたやまさんとともに、次々と挨拶に回り、汗だくになりました。改憲手続法が国会に出されている中で、緊張感の高まりと、それを許さない意志をを感じる集会でした。