日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

20061227 来年に向けて健康診断
 26日、27日と年に一度の健康診断をしました。来年に備えて健康チェック。超過密スケジュールで検査を終えました。結果は異常なしでした。安心して思う存分がんばれます。

20061223 矢臼別演習場内ダム建設凍結!
 22日、防衛施設庁は来年度予算で北海道・矢臼別演習場内、風連川水系三郎川6号ダムの本体工事予算の計上を見送りました。風連川水系では絶滅危ぐ種のイトウの生息が確認されていたことから、専門家や自然保護団体が建設中止を求めていました。これまで15基の土砂流出防備ダムが建設されていますが、6号ダム予定地は30から40センチメートルの小川に巨大なダム建設計画、豊かな湿原が残されている場所に、そもそもダム建設が必要なのかと疑問もあがっていたものです。自然保護団体や専門家の皆さんの粘り強い活動に感謝します。

20061222 参議院比例候補5人のてい談
 しんぶん「赤旗」の新年の企画で、参議院比例候補5人と市田書記局長のてい談が行われました。春名なおあきさん、山下よしきさん、谷川智行さん、井上哲さんと私。はじめはちょっと緊張しましたが、それぞれのこの間の活動の中での変化や実感、面白い話が出され、あっという間に時間が過ぎました。1月3日が楽しみです。

20061220 埼玉土建の総決起集会で挨拶
 遠野から新幹線で東京に向かい、途中、大宮で新幹線を降りて、埼玉土建後援会の総決起集会に参加しました。あやべ澄子選挙区候補、大門さんも一緒になりました。さいたま市の建設労働者後援会の三支部合同の決起集会です。来年のいっせい地方選挙の候補者、角県議をはじめ、県議候補と市議会議員、候補の皆さんもそろって紹介されていました。12月もわずか、いっせい地方選挙まで三ヶ月、参議院選挙まで七ヶ月といよいよ迫ってきた中での大事な決起の場となりました。

20061220 遠野市でガラス絵画家の児玉さんと対談
 しんぶん「赤旗」の東北版の企画で、岩手県遠野市に住み農業をしながらガラス絵を描いておられる児玉房子さんをたずね、対談。楽しいひと時を過ごしました。JR花巻駅から釜石線に乗って約一時間、遠野駅で降りると地元の赤坂さんが迎えに来てくださいました。車で15分か20分、上り坂を走って山道を行くとまもなく児玉さんのお宅に到着しました。遠野は民俗学の柳田国男氏の「遠野物語」がよく知られていて、なんとなく「いつか行ってみたいところ」だったのと、児玉さんの、ガラス絵も見てお話を聞きたかったので、喜んで飛んできました。写真は赤坂さんと真ん中が児玉さんと私です。
 約二時間、いろんなお話を聞けました。まずなぜ、児玉さんが東京から遠野に引っ越してきたのか、そして農業のこと。絵のことなど。自然に囲まれ、自分の耕した農地を見ながら生活し、時々姿を見せる鳥たちの行動に楽しみながら、絵を描いたり、本を読んだりして暮らしています。家の周りの木を薪にしてストーブで暖をとりながら、ヤカンのお湯が沸くと、木の芽や草を乾燥させたお茶を入れてくださいました。対談した内容は、新年の赤旗の紙面を楽しみにしてください。写真は児玉さんの田んぼです。

20061218 EPAやFTAなどグローバル化に対する政府の考えを聞く
 総理の諮問機関である、経済財政諮問会議が議論している「グローバル化改革問題」について、内閣府、外務省、経済産業省、農水省のそれぞれからレクチャーを受けました。民間企業の議員の主張は、「・・・WTOも含めた多国間交渉において主導権を発揮するには、改革が十分進んでない岩盤のような分野での取り組みが不可欠である。総理大臣の強いリーダーシップの下、各省の利害を超えて真の国益の観点からグローバル化改革を進める必要がある」と。この「岩盤」とは何を指しているかといえば、農業と人の移動についての分野だそうです。全国の農業関係者などが大きな不安を抱いているなかで、財界側の一方的な思惑で進めさせるわけには行かないと思いました。

20061215 教育基本法改悪の強行に抗議!あらたなたたかいへ決意
 参議院本会議で、自民・公明の与党は、またしても採決を強行しました。ひとかけらの大義も道理も無い強行採決に、国会周辺は座り込みに来ていた大勢の人々の怒りの渦に包まれました。私たち国会議員団も、集まっていた皆さんと怒りを共有し今後のたたかいに向けた新たな決意をしました。志位委員長は、奮闘をねぎらいながら、今後のたたかいの方向について述べました。教育基本法が通ったと言っても、憲法に照らして矛盾する問題が多々あること、具体化のための関連法案を審議しなければならず、その一つ一つについてたたかって、教育現場への押し付けを許さないようにしようとの訴えに「よーし!」と声がかえってきました。

20061214 教育基本法の改悪法案を与党単独で委員会強行採決!
 朝8時から国会議員会館前では法案に反対して座り込みの行動に参加する人々で埋め尽くされていました。教育基本法特別委員会は、朝の理事懇で、一般質疑という形で採決の合意も無く総理も出席なしに進められていました。それが、一般質疑が終わったと同時に与党から動議が出され、一方的に採決を強行したのです。衆議院のやり方も民主主義のルールを踏みにじる許しがたいやり方でしたが、何の反省も無い暴挙そのものです。委員会終了後、外は雨が降っていました。議員団はそろって座り込みの現場へ移動し、井上哲議員団長が報告。怒りをこめて抗議集会を開きました。
 教育基本法改悪案の採決を、差し戻せ!圧倒的国民が慎重審議を求めている中でこれを無視した強行採決は許さない!と怒りの声が暗くなった国会前の空に響きました。
 議員要請行動で、北海道から参加した先生は、「これまでの教師人生において自らの指針としてきた教育基本法を守り続けてきたのに、一体なんだったのか」と涙ぐんで訴えられました。私も怒りで胸がいっぱいになりました。「怒りを力に変えて、必ずこの後のたたかいで、悪政をはねかえそう」と決意しあいました。明日は参議院本会議です。廃案めざし、最後までがんばろう!


20061213 沖縄・北方特別委員会で質問
 昨年9月,三沢基地所属米軍F16戦闘機の訓練により、北海道桧山管内江差町で生後3ヶ月の乳幼児がガラスでけがをしていた事件について、このことが報道にリリースし公表されていなかった問題を質問し、「今後は公表を行う」と答弁を得ました。また、飛行訓練の際には訓練空域になる自治体も、関係自治体として扱い、自治体・住民の意見、要望を聞くべきではないかと問い「検討する」との答弁。また今年8月に起きたロシアによる漁船銃撃事件について質問。ロシア側の銃撃の問題を国際的な裁判の視点から調査究明すること、再発防止のために4島周辺の資源の増大などを含む両国の努力について、政府の考えについて質問しました。

20061212 農水委員会で日本とオーストラリアのFTA問題について質問
 政府が締結にむけて交渉入りを検討している日本とオーストラリアの経済連携協定(FTA)をめぐって、日本農業への影響を明らかにするとともに、交渉に入るべきではないことを主張し大臣に迫りました。農水省が試算し今わかっているだけでも、関税が撤廃された場合、国内生産の減少額で約7900億円、雇用や耕作放棄地の増加などのための財政負担として4300億円、加えて食料自給率低下にも大きな影響を受けることが明らかなもとで、交渉に入ることは、そのこと事態が、農家の希望を失わせ、離農を促進することになる。品目横断的経営安定対策が進められている下で、「担い手」自身も経営に大きな打撃を受けざるを得ず、日本農業の存廃にかかわる問題であると指摘しました。

20061211 茨城県議選、現有2議席確保、全4選挙区で得票増!
茨城県議選の結果は、水戸市区で大内くみこさん、つくば市区で山中泰子さんが、激戦を制し当選を果たしました。万歳!
 取手市の野口利枝子さん、日立市の根本陽一さんは、残念ながら届きませんでしたが、すべての区で得票を伸ばして善戦しました。この結果を力に、連続したたたかいを勝利するためにがんばりましょう!

 来年の新年の企画がいろいろ入ってきて、文書の締め切りなどに追われる時期でもあります。今日は、衆議院比例の東北ブロックの新年のニュースの企画で、高橋ちずこさん、大門実紀史さんと三人でてい談をしました。内容は、出てからのお楽しみです。一年間、さまざまなことが駆け巡りましたが、国会は、今が正念場。教育基本法をめぐる攻防戦の真っ只中です。最後まで全力投球です。

20061210 札幌白石区演説会で訴え
 ついに札幌市内も雪に包まれ銀世界になりました。しんしんと雪が降る中、白石区の演説会場には、地域の皆さんが続々とつめかけました。久しぶりの白石区の演説会です。市議会議員の伊藤りちこさん、道議候補の川辺竜二さん、参議院選挙区候補のはたやま和也さんと一緒に訴えました。しばらくぶりにみんなの演説を聞いて、地元の皆さんの声や活動に根ざしたしっかりした話に、感激しました。私の居住地でもあり、日ごろ支えていただいているだけに、なんとしても勝ち抜かなければなりません。

2006128 茨城県議選応援に駆けつける
 国会の日程が終わると、電車を乗り継ぎ、6日は取手選挙区、7日は水戸市へ、8日はつくば市へと連日、候補者の応援に駆けつけました。どの候補者も、力強く政策を力いっぱい二訴えていました。どの選挙区も、来年の二大選挙の前哨戦として各党がしのぎを削る激戦です。なんとしても、このたたかいに競り勝って日本共産党の前進を!と訴えました。


2006125 きょうされんのがんばるDAYで激励、食健連の収穫祭に参加
 きょうされんが、毎年続けている「かんばるDAY」が新宿西口で行われ、街頭宣伝に参加しました。前日決算委員会で行った質問と、政府の答弁など紹介しながら、さらなる活動の発展を呼びかけました。
 夜は食健連の中央収穫祭に参加。無農薬の野菜や手作りの豆腐やハム、煮物などおいしい料理に舌鼓をうち、楽しいひとときをすごしました。


2006124 TV入り決算委員会で障害者自立支援法問題質問
 決算委員会で25分間時間をいただいて障害者自立支援法の見直しをめぐり質問しました。安倍総理は国の障害者施策推進本部長です。まず国内の障害者施策について、本来の理念にふさわしいものになっているかその基本認識を問いました。自立支援法が実施された下で社会参加とは逆行する事態が生まれていること、原則一割負担の導入が、利用者に重くのしかかりサービスを受けられない事態を生んでいること。施設の経営を圧迫していることを、各地の実例から示して、その根本に応益負担の考え方があること、応益負担撤回こそ求められていると訴えました。「質問を見た。私たちの思いを言ってくれてうれしかった」とテレビを見ていた人からメッセージを寄せられました。
与党は、4月に実施してから、わずか8ヶ月目にして軽減策の見直しを始めています。これ自身が、法律の破綻を示すものです
何より障害者、家族、団体の皆さんの「あきらめない」頑張りが状況を変えてきていると思います。抜本的な見直しへさらにがんばりましょう。


2006122 DPI北海道の障害者自立支援法のシンポジウムに参加
 札幌市でDPIが主催して「障害者自立支援法案に地域の声を届けよう」シンポジウムが開かれました。小谷晴子さんの司会で実行委員長の坂内洋士さんの挨拶の後、西村正樹DPI北海道ブロック会議議長の進行に基づいて、各政党から、20分の発言の後、12名の指定発言。それを受けて再度シンポジストの発言。ついに、障害者の声に押されて、与党が支援法の軽減措置を検討しはじめている中でのとりくみであり、補正予算にどれだけ具体的な負担軽減が盛り込まれるのか、また抜本的な制度見直しへの弾みにできるのか、重要な局面を迎えています。

2006121 サンルダム建設計画をめぐる問題で国交省に要請
 サンルダムの建設計画をめぐって天塩川流域委員会で議論が行われてきましたが、論点で、合意に至ってない問題もある中で、あくまでも慎重に議論を続けていくように国交省に要求しました。治水対策は必要だが、そのためにダムが必要かどうかという根本的な問題で議論が尽くされておりません。サクラますへの影響や下流の漁業者の意見なども残されたままです。ダムは一度つくってしまえば、その影響が大きいだけに、十分な審議が必要です。
日本弁護士連合会と日本共産党との懇談会に参加しました。朝8時から9時までの時間で、とくにゲートキーパー制(弁護士が依頼人の疑わしい取引を警察に密告する制度)反対や、教育基本法改悪反対など広範な問題での意見交換を行いました。志位委員長をはじめほぼ全員が参加しました。