日本共産党参議院議員 紙智子
お知らせプロフィールご意見私のスケッチブックホーム

活動日誌
かけある記
掲載記事
国会質問
この人と語る
食と農
北海道・東北
リンク

















活動日誌

20061125 終日質問準備
 来週から予定される災害特別委員会、農水委員会、沖縄・北方特別委員会、決算委員会などの準備のため、議員会館の部屋で、質問準備。

20061031 障害者自立支援法「出直して!」と障害者団体が行動
 障害者自立支援法が施行され、応益負担の導入で深刻な影響が出ています。移動のホームヘルプサービスを利用したら、今まで無料だったのに月24600円の利用料がかかるようになったとか、必要なサービスを抑制する例が出ています。障害認定も精神障害者の場合「軽く」出てしまうことが多く実態を反映していないと言う訴えも出ています。これまで地域で障害者を支えていた作業所やグループホームも経営が困難になっています。これでは何のための法律か。自立を困難にする法律は出直せ!というのが障害者、家族、関係者の共通の声です。14000人をこえる障害者、団体の皆さんのデモ行進を参議院議面で激励しました。

20061031 障害者自立支援法「出直して!」と障害者団体が行動
 障害者自立支援法が施行され、応益負担の導入で深刻な影響が出ています。移動のホームヘルプサービスを利用したら、今まで無料だったのに月24600円の利用料がかかるようになったとか、必要なサービスを抑制する例が出ています。障害認定も精神障害者の場合「軽く」出てしまうことが多く実態を反映していないと言う訴えも出ています。これまで地域で障害者を支えていた作業所やグループホームも経営が困難になっています。これでは何のための法律か。自立を困難にする法律は出直せ!というのが障害者、家族、関係者の共通の声です。14000人をこえる障害者、団体の皆さんのデモ行進を参議院議面で激励しました。

20061030 衆議院教育基本法特別委員会で本格論戦に入る
 今日は志位委員長が、教育基本法特別委員会で、臨時国会での本格的な論戦に挑みます(16時ころから)。与党の側は、「すでに前通常国会で50時間近い議論をやってきたので速やかに採決を」と主張しています。しかし私たちは、そもそもなぜ教育基本法を変えるのか、その理由も明らかにできないこと。内心の自由を抑圧し、教育内容への国家介入をしてはならないという原則に反する問題点を明らかにしてきました。さらに今回安倍内閣が示している「教育再生プラン」の内容は、新たな内容として出されているだけに徹底した議論を行う必要があること、国民にどんな内容かを知らせていかなければなりません。また現に続いているいじめ問題の解決のためにその対策をめぐる議論そのものが急がれています。むしろ教育基本法の基本に立ち返った取り組みこそが求められているのではないでしょうか。(写真は10・29の札幌でのシンポジウムのもの)

20061029 札幌市メルパルクで教育基本法を守るシンポジウム
 パネリストに鈴木秀一北海道大学名誉教授、大口久克道教組書記長、卜部喜雄元網走向陽高校長、はたやま和也道政策委員長(参議院選挙区候補)の4人を迎えて、「学校・子どもたちの未来と教育基本法をまもるシンポジウム」が行われ、私も国会報告を行い参加しました。鈴木先生からは、戦前の教育体制について、教育統制の歴史と、今日再び同じ道をすすませないための問題提起。大口さんからは、現職の教員として、現場の苦労と努力、全国一斉の学力テストを目前に、どのように弊害を減らしていくのかなどの提起。卜部さんからは、フィンランドで生きている教育基本法の話、自らの体験から、地域と学校と教職員の協力関係、はたやまさんからは安倍内閣「教育再生」プランの問題点、「教育基本法を守り生かす立場こそ、子どもたちに必要」と話され、会場からも、次々と意見が述べられました。こうした取り組みを繰り返し行うことの大切さを痛感しました。

20061028 茨城取手市で演説会
 12月1日告示、10日投票の茨城県議選が目前となった中、定数2のもとで、野口りえこ県議候補を必ず当選させ、議席を取り戻そうと演説会が開かれたました。約300人が会場をうめつくし、熱気があふれました。石井郁子副委員長を迎え、教育基本法改悪をめぐる国会情勢をはじめとして、国政、県政に果たしている日本共産党の役割と、選挙での勝敗が国会情勢をも大きく動かす事が明らかにされました。野口りえこさんは、この間県内をまわって多くの県民と対話、切実な声を紹介しながら、福祉充実の茨城の実現になんとしても県政に送り出してほしいと、心を込めて訴えました。やり投げの選手の時に培った「ため」と「瞬発力」が生かされるときです。来年国政選挙の前哨戦ともなるこの茨城県議選たたかいに勝利してこそ、次への着実な一歩。なんとしても勝たなければなりません!

20061027 党秋田県議団と地方議員団の政府交渉
 党秋田県議団、地方議員団と候補者の皆さんが一同に来年度予算要求で交渉に来ました。農林水産省とのやり取りでは、地元、秋田県の議員さんの迫力ある実態の告発を聞きながら、さすがだと思いました。対応してくれた、職員の皆さんの胸に少しでも響いてくれればいいけれど・・・・。
 


20061027 日本ハム44年ぶりの日本一に北海道わく!
 北海道に移転して3年、地元の野球チームとして定着し、みごと日本一に輝いた日本ハムファイターズ。宿舎のテレビで札幌ドームにわきかえる4万人の観客、街角の市民の喜ぶ様子を見ながら、駒沢苫小牧高校の奮闘と合わせて、北海道民に大きな喜びを与えたと感じました。お祝い電報を送りました。あまりにも劇的な出来事です。かつて巨人ファンとか阪神ファンはいましたが、日本ハムファンというのはあまり聞いたことはなかったのに、これだけファンを熱狂させる魅力は一体どこから来ているのだろうとしばし考えさせられました。
 写真は北海道からの民医連に結集する看護師の皆さんです。

 国会も熱気にみちて、終日国民大運動の集会、デモが続きました。国公労組の座り込み行動を激励しました。

20061026 農水委員会で松岡農水大臣の政治姿勢を問う
 今国会の農水委員会が、大臣所信を受けて審議に入りました。3時間コースで持ち時間は15分だったので、今回は、大臣の政治姿勢を中心に質問しました。これまで松岡大臣は農水省が所管する公益法人から、また公益法人の理事などが代表を努める5つの政治団体から政治献金を受けています。公益法人は「不特定多数のものの利益の実現を目的とするものでなければならず」という閣議決定の趣旨からも大臣在任中は献金受け取りを辞退すべきではないか?と質問。「適切に判断して対処する」と答弁しました。次回はもっと沢山質問時間をとって農政問題そのものを質問したいと思います。

20061025 党山形県委員会、県議団と地方議員団が政府交渉
 来年度予算をめぐって、農水省、総務省、文部科学省、経済産業省、厚生労働省、環境省、国土交通省と7つの省庁に対しての交渉を行いました。私は、農水省交渉に同行しました。経営安定対策や中山間地直接支払いについて、猿や熊などの農産物被害への対策、BSE問題で切実な県内の状況も話されました。
埼玉土建一般労組主婦の会の皆さんが国会の要請行動に詰めかけ、情勢報告を兼ねて挨拶しました。「教育基本法の改悪に反対し憲法九条を守り教育基本法を生かすことを求める要請」行動です。自分たちの切実な要求だけでなく、国政の焦点となっている問題で、こうして仕事も中断して、国会へ繰り出して行動していることに頭が下がります。主婦の会の皆さんのパワーに私も大いに元気づけられました。

20061024 京都大山崎町長選挙で民主町政誕生!
 うれしいニュースが飛び込んできました。京都大山崎町長選挙で民主町政が誕生したのです。人口1万5千人の町での勝利は、全国に喜びを広げています。しっかり教訓を導き出して次のたたかいに備えましょう。沖縄では知事選が迫ってきました。新基地建設を許すのかどうかが争点として浮かび上がっています。糸数慶子さんが久しぶりに参議院に姿を見せました。高市早苗沖縄北方大臣が沖縄に行って「新基地が進まないなら振興策は無い」と脅しとも取れる発言をしたことがわかり、県民に怒りを巻き起こしています。相手陣営は弁解に回っているといいます。しかし、補欠選挙を終えた公明党が今度は、大挙して沖縄に糸数さん落としに出動しているとのこと。なんとしても負けるわけには行きません。そして福島知事選も26日が告示。攻勢的にたたかいましょう!

20061023 テロ特措法延長案が参議院本会議で審議入り
 11月1日に期限が切れるテロ特措法改悪案が参議院本会議にかかりました。2001年に成立当時は二年間の次元立法でした。インド洋での米軍への支援活動をまた一年延長しようというのです。しかも安倍総理は今度はこれを恒久法にすることを「検討」するとしています。とんでもありません。自衛隊の海外派兵をなし崩しにし、いよいよ憲法改正によって集団的自衛権を行使できるようにすることを狙っているだけになんとしても食い止めましょう。

20061022 釧路市で日本共産党演説会
 山形から直接千歳空港に飛び、南千歳から特急列車で釧路に移動。到着すると直ちに地方議員の皆さんと写真撮りをしました。釧路での演説会も久しぶりです。約450人が参加しました。今度のいっせい地方選挙では、これまで釧路の市会議員としてがんばってこられた松永としおさんが初の釧根地域の道議候補となります。他党は、現職議員が降りて道義に立つのは、本気でとるつもりだと話しているそうです。その期待に応えるべく、いっせい地方選での勝利とそれに続く参議院選挙での勝利を誓い合いました。

20061021 山形鶴岡市で日本共産党演説会
 羽田から飛行機で庄内空港へ飛び、空からの庄内平野の広さと、稲刈りが終わったあとの米どころを実感しながら、鶴岡市の演説会場に向かいました。佐藤雅之選挙区候補、笹山一夫県議とともに250人ほどの参加者に、日本共産党の勝利を訴えました。今回は合併によって県議選の範囲も広くなり、今まで以上の頑張りが求められています。にわかに合併推進だった町長が、反対に態度を変えて選挙になった報告を聞きながら、情勢の変化をここでも実感しました。帰りの山形空港へ向かう途中、秋晴れの下での月山の紅葉を写真におさめました。

20061020 群馬県へ農業調査
11月12日の群馬県での「食と農を考えるシンポジウム」成功へ向け、事前の農業調査に入りました。群馬県農業局と食品安全会議の皆さんと懇談しました。食育に力を入れており、食べ物の話をカルタや紙芝居を作って、学校教育の場で使えるようにしたり、各学校に栄養士を配置。「家族でいただきます」と言えるように、そのためには家族そろっていただきますの日」を設けて、のぼりを作り、企業にも協力をお願いしたいという話を聞いて、実現できれば、いいきっかけになると思いました。安全な食への信頼をもってもらうためにも、食品ウオッチャーを210人配置して衛生管理を行えるようにしているとのこと。その熱心なとりくみに関心させられました。
 農業局からは品目横断的経営安定対策の取り組みについて麦作経営安定対策をめぐっての到達点と今後の課題などを聞かせてもらいました。111の集落営農と498の認定農業者が確保され農地のカバー率は82%とのこと。この後、西毛農民連の皆さんと懇談しました。WTO体制と輸入農産物の拡大の影響で、とくにしいたけ、トマト、その他の農産物への影響、「品目横断的経営安定対策の取り組みについて、集落営農組織について藤崎・高崎では78人で33fの面積でスタートしたこと。しかし、ここに入れていない人もおり、実際にどうなっていくのかは不安を持っていると言います。いずれにしても、農水省はもっと現場の声を聞いて、地域の実情に沿った対策が必要です。

20061019 肥田舜太郎さんと対談
 埼玉で民医連の創設にかかわり、自ら被爆者として被爆の実相を世界に訴えてきた肥田舜太郎さんと初めてお会いし、お話を聞くことができました。広島での実体験、運動を通じての確信や、今日の情勢、日本の政治と日本共産党への期待など、お話をすることができ、充実したひとときとなりました。被爆直後の広島で、何が起こったのかわからぬままに、目の前で次々となくなっていく人々を医師としてどうすることもできなかった苦しさ。被爆の実相を語り、多くの友人を得たこと、世界33カ国をまわって訴え続け、原爆の恐ろしさ、二度と使うことがあってはいけないという決意、そのために何ができるのかと、多くの人々が周りを取り囲み、その輪が広がってきたことなど、あっという間に時間が過ぎました。まもなく90才になるという肥田さんの、活発な精神にふれ、強く心をうたれました。

20061018 教育基本法改悪反対の集会で挨拶
「教育基本法改悪を許さない各界連絡会」と「教育基本法全国ネットワーク」のデモと集会が開かれ、デモの激励と集会で日本共産党を代表して挨拶しました。10月14日に明治公園で行われた2万7千人の集会の成功を確信に今国会でも、悪法阻止のためにがんばる決意を固めあう場となりました。
 北朝鮮の核実験問題をめぐって、自民党の中川昭一政調会長の日本の「核武装」発言が怒りを呼んでいる中で、核兵器廃絶105万署名が衆議院に提出され、衆議院から赤嶺、吉井両議員、参議院から吉川、井上、仁比、紙の4議員が議面で受け取りました。

20061017 つくば市日本共産党演説会で訴え
 12月1日告示10日投票で行われる茨城県議選、つくば市選挙区挙での山中たい子県議の議席確保と来年の参議院選挙での勝利を目指して行われた演説会に約600人が参加しました。小池晃党政策委員長が、北朝鮮の核実験をめぐっての日本共産党の立場と主張を紹介しながら、日本の政治の二つの病を治すとして、安倍内閣の下での悪政について解明し、またオール与党で無駄遣い県政をあらためるためにも山中たい子さんの勝利と、来年参議院選挙での必勝を訴えました。最後に出口で山中さんと握手にたちましたが、「私たちもがんばります」と多くの参加者から声がかかりました。来月に迫った中で緊張感の高まりを感じました。
 日弁連などが呼びかけて「高金利・過剰貸し付けをするものは許さない」総決起集会とパレードが行われました。2000人ものパレードが国会前を通り激励しました。

20061016 宮城県党議員団が2007年度概算予算要求で政府交渉
 宮城県党議員団が来年度の概算予算要求で政府交渉を行いました。横田有史県議団長、加藤幹夫参議院選挙区予定候補を先頭に仙台市会議員、と予定候補、塩釜市議、女川町議候補など、総勢20人の交渉団で、午前中は、総務、農水省、午後は文部科学、経済産業、厚生労働、国土交通省、防衛庁、JRAと交渉。私は総務、農水、文部科学との交渉に同席しました。市町村合併に伴う財源問題やこの間の低気圧による被害への支援、燃油高騰への対策、少人数学級への切実な要求など、次々と切実な問題が出され、前向きな答弁を引き出そうと熱が入りました。

20061015 福島県大演説会に2200人
 早朝、千歳から仙台に飛び、仙台から新幹線で福島へ。福島からは初めて、福島交通の飯坂線に乗り、終点の飯坂へ。福島県では談合事件で知事が辞任し、11月12日投票で知事選が行われることになりました。「みんなで新しい県政をつくる会」は小川英雄さんを知事候補に決め、演説会は急きょ、県政を揺るがすたたかいに総決起するとともに、来年のいっせい地方選挙、参議院選挙勝利への決起の演説会になりました。市田書記局長が60分にわたり国政の最新の情勢と日本共産党の存在意義をわかりやすくユーモアを交えて語りました。私は、この間、寄せられている日本共産党への期待の声を紹介し、連続した選挙での勝利への支援を訴えました。会場の熱気を後に、帰りの道すがら、りんごやカキがたわわに実った風景に秋のひとときを実感しました。飯坂線の中でJR郡山の人と一緒に記念写真。

20061014 石狩市演説会ではたやま和也参議院選挙区候補を訴え
 久しぶりに石狩市花川での演説会で、なつかしい顔も沢山ありました。来年は石狩市は合併後の初めての市議会選挙となり、定数も半分以下に削減される中でのきびしい選挙です。旧浜益町で町議として頑張ってきた蜂谷三雄議員と長原徳治議員の二人を必ず当選させなければなりません。続く参議院選挙でのはたやま候補の勝利と比例での私を含む5人全員の当選を、訴えました。
 清田区の区民文化祭に立ち寄り、展覧会の作品を鑑賞しました。木彫や書道、アートフラワーなどすばらしい作品が並んでいました。区民センター館長の日野浦さんやセンター運営委員会委員長の林さんが、案内してくださったうえに、翌日出す予定のおそばを試食させて頂きました。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。

20061013 市田書記局長の偽装請負の質問に大反響
 参議院予算委員会での市田書記局長の偽装請負の実態を告発し安倍首相に、厳しい指導を求めた質問に対して、全国から大きな反響が寄せられました。「偽装請負」とは労働者を食いものにして、派遣する側と受け入れ企業の双方がもうける「人入れ稼業」であるとの指摘は、この仕組みの本質的な問題です。そしてこうした不安定雇用の広がりの背景には企業の要求だけではなく、政府の後押しがあったこと、2003年の労働者派遣法の改定でそれまで禁じられていた製造業への労働者派遣が認められ、一気に製造現場での派遣・請け負いの拡大が加速しました。テレビを見ていた視聴者から「われわれの実態を取り上げてくれ、本当にうれしかった」「これからも頑張って」と沢山の声が寄せられました。

20061012 深谷市で「食の安全と農業問題を考える」シンポジウム
 日本共産党埼玉県北部地区委員会主催の「食の安全と農業問題考えるシンポジウム」に約200人が参加し、食の安全、農業について、さまざまな角度から熱心に議論されました。あらためて、この問題への関心の深さを実感しました。深谷市の新井家光市長が挨拶にたち、埼玉県の農業を支える深谷市でのとりくみの一端を紹介しながら、「農業は国民全体で支えなければならない」との認識を示されたことに、その位置づけと、意欲を感じました。すでにダイオキシンのとりくみや、地産地消、学校給食に県内産の農産物をと取り組んできた経験には学ぶところが多くありました。消費者と生産者の共同にとりくみをさらに発展させ、国の農業政策をいかに転換させていくのかということが、問題だと思いました。
 8月23日に訪問し懇談してきた、ハンセン病療養所栗生楽泉園の医療・介護体制、医療費の負担などについて、今日吉川春子さんとともに厚生労働省からのレクチャーを受けました。医師の定員9人に対し現在8人になっていること、医療費の上限制限や差額ベット代などに規制が設けられているなどの声を紹介し状況や対策を聞きました。昨年各施設で標準化を行ったことによって負担が増えたケースと思われるが、個々の状況に応じて、施設長の判断によって検討されると回答。また退職職員の不補充の問題について7人がやめているが補充しなくて不都合が生じていることについては、入園者は年齢的にも食事や介護など支援が必要になっているだけに人員拡充が必要なことなど訴えました。

20061011 糸数けい子さんを励ます会に参加し激励
 沖縄知事選挙に出馬する糸数けい子さんを励ます集いが開かれ、日本共産党、民主党、社民党、沖縄社大党、新党日本の5党が駆けつけて激励しました。「沖縄の新基地建設を許さない」たたかいであり、同時に沖縄と日本の未来にとって大変大事な選挙として、5党の政策協定のもと、勝利のために全力を尽くそうと志位委員長も挨拶しました。そろって記念撮影をしました。
 9日、北朝鮮政府が地下核実験実施を発表。今日衆議院の予算委員会では、この問題について集中的な審議が行われました。日本共産党は笠井亮さんが、質問に立ちました。わが党の主張として、今回の核実験強行が「国連安保理決議が一貫して反対した国際社会の意思を無視したものであり、また六カ国協議や日朝平壌宣言などの国際的取り決めを蹂躙する暴挙であり厳しく抗議すること、二つ目に核兵器および核兵器開発計画を放棄すること、即時・無条件で六カ国協議に復帰することを求め、この事態に対して一致協力して対応し、問題の平和的・外交的解決の立場で臨むことの重要性を強調しつつ、中国・韓国から帰国した安倍総理に質問しました。軍事衝突ということになれば、最悪の事態になる。国際社会が一致して、平和的・外交的解決の大事さを強調しし総理の認識を問いました。

2006108 第一回室蘭青空まつりに1500人が集う
 記念すべき室蘭第一回青空まつりが行われました。低気圧の影響であいにくの雨模様となりましたが、会場は、港の近くの大きな倉庫ということもあり、主催者は大奮闘。参加者の皆さんは、大いに楽しんでいました。来年いっせい地方選挙の候補者も紹介され、拍手喝采、盛り上がりました。講演のあと、はたやま和也さんとともに、会場内を挨拶して回りました。初めて参加した人も多かったようです。地元農家で採れたの野菜が山積みの中参加者は買い物袋いっぱいににんじんや大根など持ち帰りました。業者後援会が取り組んだ「豚の丸焼き」は大好評。明日に向けて大いに英気を養いました。
 見事な太鼓の音で会場は大いにわきました。噴火湾の名物の焼きホタテをいただきました。ホタテを売っている高森さんは、豊浦町でホタテ貝、かき生産をやっている漁協の組合員で、「豊浦町の町づくりを考える会」の代表です。沢山の人においしい地元のホタテを食べてもらいたいといっていました。
 憲法九条の会の皆さんが作った九条グッツの工夫に関心。「憲法九条は宝」ということで宝貝を上手に組み合わせて動物の人形を沢山作り普及していました。


2006107 南空知演説会に250人
 雨の降る中、栗山町を会場に開かれた演説会に、はたやま和也参議院候補、さとう陽子道議候補とともに参加し、国会報告と日本共産党への支持を訴えました。北海道の米どころでもある空知だけあって、見渡す限り田畑が広がっています。すでに稲刈りはほとんど終わっているように見えました。今年は作況指数は、105といいますが、今年も過剰米については、農家は売りに出せず減収なのかと思うと、胸が痛みます。

2006106 国公法弾圧を許さず、言論表現の自由を守る会に参加
 社会保険庁職員の堀越明男さんが、休日に自宅周辺で「しんぶん赤旗」号外を配布したことが「国家公務員法違反」だとして不当に起訴され、罰金10万円、執行猶予2年の有罪判決をうけた事件で、「守る会」の第3回総会が開かれました。私は日本共産党を代表してあいさつしました。ジャーナリストの大谷昭宏氏が記念講演。また弁護団の石崎和彦主任弁護士は裁判をめぐる情勢と勝利の意義を語りました。なぜこれが有罪なのか。そこにどんなねらいがあるのか、37年ぶりの国会公務員法違反の適応で公務員の政治活動、国民の表現の弾圧をねらっている事を、教育基本法の改悪や改憲のための国民投票法の動きと重ねて見る必要があると感じました。公安警察のやり方にも怒りを感じます。たたかいの輪をもっと広げて、なんとしても控訴審で勝利を!

2006106 衆議院予算委員会、安倍総理の歴史観をめぐりさらに追求
 衆議院予算委員会で志位委員長が質問に立ち、代表質問での安倍総理の答弁を踏まえて、さらに踏み込んだ論戦が行われました。「村山談話の立場をを受け継ぐ」従軍慰安婦の問題での「河野談話の立場を受け継ぐ」と述べながら、その内容にかかわって戦争の目的など、歴史的文書に基づいて問いただしましたが、安倍総理の答弁は「特定の歴史の是非については、政治家は謙虚であるべき、分析は歴史家に任せる」と自らの見解については、答弁を避けました。あらためて、口では「村山談話を受け継ぐ」というのはうわべだけのことであることが明らかになりました。

2006104 参議院本会議で市田書記局長が代表質問
 昨日の衆議院本会議での志位委員長の代表質問に続き、今日は 参議院本会議で市田書記局長の代表質問がおこなわれました。まず、安倍首相の歴史認識を正しました。かつての侵略戦争を「アジア開放、自存自衛のための正義の闘いだった」とする靖国神社がかかげる歴史観を是とするのか非とするのか。総理の答弁は、「歴史の分析について政治家が語ることについては謙虚であるべき」といって答えをさけました。そこで市田さんは、過去の戦争に対する認識を語ることは、国の政治に責任を負う立場にある総理にとって絶対避けて通れない問題だといって再度ただしましたが、やはり答えをさけました。
1995年の、過去に国策を誤り「植民地支配と侵略を行ったことへの反省を述べた「村山談話」に対する態度については、「これまでの政府の談話で述べてきたとおり」というにとどまりました。ただ一つ、従軍慰安婦問題で、旧日本軍の関与を認め「お詫びと反省」を表明した河野談話に対する態度については、「受け継いでいく」と応えました。集団的自衛権の問題では「このねらいが海外で戦争できる国づくりにあることではないか」という市田さんの質問に対し「まったくあたらない」と語気を強めました。この後の予算委員会などで、もっと追求しなければなりません。


2006102 埼玉県深谷市で農業関係者と懇談
 10月12日、埼玉・深谷市で開催予定の「食の安全と農業シンポ」のご案内と合わせて、前国会で成立した「品目横断的経営安定対策」の影響について聞き取りと意見交換を行いました。埼玉農民連の松本事務局長から、県内の様子をお聞きした後、市役所で助役さんや担当課長さんにお会いできました。実際に取り組んでの悩みや要望など率直に語ってもらいました。また、JAふかやでは、組合長さんや専務さんなどからも、農業の実情や、意見、要望をお聞きすることができました。最後に産直センターとトマト農家をたずねて、取り組みや苦労、今後に向けての希望も聞きました。12日のシンポジウムの成功に生かしたいと思います。写真はミニトマト栽培農家の木村さんのビニールハウスです。

2006101 東区元気まつりに400人集う
 すがすがしい秋晴れの下で開かれた東区元気まつりには、400人もの支持者、後援会の人々が集まりました。来年の一斉地方選挙には、東区選出で長年道議会の議席を守ってきた大橋晃さんから、新人の金倉まさとしさんへ、市議会では飯坂宗子さんから大田ひでこさんへしっかりバトンタッチをしなければなりません。参議院選挙での必勝と合わせてともにがんばろうと訴えました。翌日の朝からの埼玉での農業調査のために、後援会の楽しい催しが続いていましたが、会場を後に空港へ向かいました。