日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2006929 医療制度改悪反対2006年道民集会であいさつ
 北海道保険医会主催で行われた「医療制度改悪反対2006道民集会」に参加しました。道内の開業医や、社保協、患者団体、関係者が集まり、10月1日から実施される、窓口での医療費負担増や入院の食費、居住費の全額負担などを前に、これに抗議し道民の反対の意志を示すとともに、今後の展望をつかもうという趣旨です。患者の一人である柳さんの発言は、リハビリーが医療改悪で180日できられた実態を、怒りをこめて告発するものでした。他にもどれほど、悔しい思いをしている人がいることだろうとあらためて思いました。基調報告もわかりやすく、この後の運動を組織していく上で力になるものでした。

2006926 臨時国会開会日にあたって、埼玉・浦和駅前で街頭演説
 臨時国会開会日は、終日、各団体の院内集会やデモの激励を行った後、夕方の駅頭宣伝で、埼玉県の浦和駅前で、塩川鉄也衆議院議員、あやべ澄子埼玉選挙区候補者とともに、伊藤岳地区委員長の司会で、演説。雨の降りしきる中でしたが、駅を利用する多くの皆さんに訴えました。安部新内閣の誕生とその組閣人事は、超タカ派の政治家で構成されいるが、その主張の一つひとつが危険な狙いを国民によりわかりやすい形で示すことになること。彼らが最重要課題と位置づける教育基本法の改悪や改憲に対して、日本共産党は大いに論戦で奮闘し、阻止する決意を述べ、世論と運動を大きく広げようと訴えました。ちょうどこの日、浦和では埼玉革新懇の集会が行われており、通り道での激励に応えました。

2006926 165臨時国会開会、安部新内閣誕生
 いよいよ、165臨時国会が開会されました。首班指名選挙が行われて、安部晋三新内閣が誕生しました。安部内閣がどのような内閣になるのか、多くの懸念の声が上がっている中で、今日は終日、市民団体の行動、教育基本法改悪に反対する運動団体の皆さんや、憲法改悪反対など、開会日から活発な動きが作られ、議員の私たちは、集会から集会への激励に歩き、大いに汗をかきました。熱気が伝わってきました。いよいよたたかいの始まりです。がんばろう!
 雨の降る中、国会行動につめかけたデモ隊を激励しました。




2006924 旭川紅葉まつりで交流
 今日は旭川市、永山住民センターで後援会の紅葉まつりです。大雪山に初冠雪の朝、空気がきりっと引き締まって気持ちのいいこと。赤旗はさすがです。大雪山の紅葉の写真を載せていました。お昼になると汗ばむくらいの陽気になりました。障害者施設の皆さんのお店で、手作りのお菓子やクッキーを買い、地域の後援会のお店で、焼きたてのパンを買い、炭火で焼いた秋刀魚をほおばりながら、親しく交流。畠山和也参議院選挙区候補、真下紀子道議会議員、佐々木市議団長をはじめ、大田、能登谷、小松の四人の候補者がそろって、選挙勝利を誓い合いました。
 旭山動物園を再び訪問し、副園長であり獣医師の坂東元さんの案内でお話を伺いました。一月に訪問した時とは違って、今回は、見物客がいっぱい。アザラシ館も写真も撮れないくらい混雑していました。新しく9月からオープンになったチンパンジー館は、坂東氏が考案して建設したものです。ここは、人間が檻の中に入り、チンパンジーに人間が見られている状態になるので、まったく人間を気にしないで、自然体の動きが見られるといいます。バリアーフリーの建物なので、車椅子の人もずいぶん沢山来ていました。ペンギン館、ヒョウの檻など、ちょっとした視点を変えて工夫したつくりによって動物たちが生き生きとすごせるつくりにしていることが、納得できました。うれしい悲鳴ですが、観客があまりにも増えたことによって、解決しなければならない新たな課題も出てきたようです。

2006923 道南赤旗祭りで選挙勝利を誓う
 秋晴れのすがすがしい青空の下、道南赤旗祭りに、後援会と支持者の皆さんが集いました。函館市内はもちろん、もとの渡島、檜山の議員、候補者をはじめ、来年一斉地方選挙をたたかう候補者と、前川一夫道議会議員、畠山和也選挙区候補、そろって挨拶し勝利を誓いました。焼き鳥や、豚汁、焼きそばなどご馳走に舌鼓を打ちながら、後援会の皆さんの多彩な出し物を楽しみながら、交流し英気を養うことができました。うれしいことに「ノンコンプライアンス・レコード」(日本向け米国食肉処理施設におけるBSE違反記録)を40冊買っていただきました。ありがとうございます。

2006920 国民大運動実行委員会全国代表者会議で挨拶
 26日召集予定の臨時国会を前に国民大運動実行委員会代表者会議が開かれ、国会議員団として連帯の挨拶を行いました。まもなく立ち上がる危険な新政権に痛烈な一打を与えるとともに、焦点となる教育基本法改悪や会見手続き法の国民投票法案など悪法を阻止する大きな国民大運動を起こしていく意志の統一と経験交流の場となりました。

2006919 臨時国会を前に国民運動実行委員会との懇談
 今月26日、臨時国会の召集が予定されている中で、国民大運動に参加されている各団体のみなさんとの懇談会が開かれました。20団体を超える参加で、今度の臨時国会でも焦点となる教育基本法改悪や、国民投票法案阻止のたたかい、格差社会是正、生活と健康を守るたたかい、国民の福祉・医療・介護を守るたたかい・基地再編阻止のたたかいなど、各団体からの取り組みの報告や今後に向けた決意が語られました。

2006918 白石・厚別区のふれあい祭りに700人集う
 二年ぶりの白石・厚別ふれあい祭りに参加しました。来年の二大選挙勝利に向けた後援会の取り組みです。あいにくの雨模様でしたが、700人もの参加者で賑わい、懐かしい人に会い、うれしいひと時をすごしました。白石区選出の伊藤りち子市会議員の再選、かわべ竜二道議候補の当選、厚別区で小川勝美市議のバトンを村上ひとし候補に必ず渡すこと、続く参議院選挙での勝利を目指して奮闘する決意を固めあいました。
 「あらあら、かわいい!お孫さん?」生まれたばかりの赤ちゃんを抱かせていただきました。この子の未来のためにも、がんばらなくちゃ!

2006916 秋田県日本共産党女性後援会の熱気
 秋田全県の女性後援会総会と語る集いが行われました。来年のいっせい地方選挙と参議院選挙は、平和な子どもたちの未来を守るためにもどうしても勝たなければならないと、全県の女性後援会の決起をはかる目的で行われました。県議候補や市議村議予定候補も決まりつつあり、壇上で紹介されました。この秋の国会では、新しい内閣の発足とそのもとで、教育基本法の改悪案、国民投票法案が出される事が予想されます。しっかり論戦、廃案にしていく国民の運動を盛り上げようとの気迫が感じられました。いただいた色紙にも、熱い思いがあふれていました。

200699 東北草の根シンポジウム「きりひらこう!障害者の未来を」開催
 東北草の根シンポジウムの2順目、障害者自立支援法の問題をめぐって、シンポジウムが開かれ高橋ちず子さんとともに参加。私が国会報告、高橋さんが障害者自立支援法の問題について報告し、障害者や関係者、党市議など13人が発言しました。フロアーからも発言が相次ぎました。障害者や施設の経営者をはじめ、さまざまな障害をもつ立場からの現状や訴え、国や行政への要求など出され、これまでの運動の成果、その反映がこうした共同のとりくみへと広がっていることを感じました。今後に生きるとりくみとなったと思います。

200698 東北電力・女川原発の相次ぐトラブルで調査に入る
 女川原発1号機は、昨年8月16日の地震で自動停止以降耐震安全性の確認の中で配管の減肉が発見され、2号機も配管に穴が発見されました。そのほかにも1号機、2号機で配管の減肉が発見され、7月経済産業省原子力安全・保安院は東北電力に対して女川原発の品質保証体制に関して総点検を指示するとともに、3号機で実施した安全管理審査結果について、最低ランクの「C評定」を通知。ところが、その後も、2号機で制御棒および燃料支持金具の入れ違いが見つかり、一年前の点検の際に発生したことが明らかになりました。横田有史、青野登喜子両宮城県議、庄司、水沢、両石巻市議、女川町の高野元町議、をはじめ、加藤幹夫参議院選挙区候補、五島平県議候補とともに調査に入り、この間の経緯と、原子力安全・保安院からの指示文書、「原子力発電所の品質保証体制の総点検指示にか係わる報告書について説明を受け、疑問点を質問。今後の安全対策について要請しました。
その後、女川町、石巻市を訪問し、町長、市長と懇談、「長い間に、東北電力、行政、国の間での緊張感が薄れていたのではないか、これを機に安全対策の見直しをしっかりさせることが必要だ」と述べました。
 「減肉」や、水漏れ、制御棒の間違えなど、重大な事故につながりかねない問題を起こしていたにも係わらず、これらが、原子力安全・保安院の評価として、なぜ「おおむね妥当」となるのか、疑問であり、国会でも議論していかなければならない問題だと思いました。


200696 札幌市議団とともに政府交渉
 札幌市会議員と市議予定候補者が全員そろっての政府交渉に、宮内聡国会議員団事務所所長と畠山和也参議員候補とともに参加し、厚労省、国交省、経産省、財務省、総務省、農水省、文科省の7省を回りました。現職議員に加え、今回候補者に決まった、東区大田さん、南区岩村さん、豊平区池田さん、厚別区村上さん、清田区吉岡さんも交渉に参加し、切実な実態と要求を発言しました。今日参加した人が全員が当選できれば、日本共産党札幌市議団は11名となります。なんとしても勝ち抜いて、それに続く参議院選挙の勝利を!

200694 パロマ瞬間湯沸かし器事故問題で北海道経産省と労働局へ
 パロマ工業の瞬間湯沸かし器による一酸化中毒で事故を見過ごしてきたメーカーと行政への対応に強い怒りがあがっている中で、北海道経済産業省と労働局へも要請を行いました。事故につながった製品の総点検、回収と安全対策の徹底、再発防止策、事故の原因を徹底的に解明し、道民の前に明らかにすること、「不正改造」などの危険性について注意喚起を行うことなど4項目で申し入れました。メーカーの事故情報の報告義務の法制化については、本省で年内めどに検討中とのこと。労働局に対しては、従業員の解雇問題で、解雇4要件など労働法制・法理を尊重するように、臨時採用の人も、常用雇用と変わらない実態であり、契約が切れたからと、解雇されないように、また会社の責任あるものがきちんと説明し、不安を取り除くように指導するように申しいれました。

200693 市田書記局長を迎えて日本共産党演説会開催
 昨年の総選挙に向けた演説会以来、ひさびさの大演説会が、札幌市真駒内のアイスアリーナで開かれました。全道各地からバスが80数台アイスアリーナの駐車場に並んでいる光景は圧巻です。今回は、道南の松前から8時間近くかけてきた人をはじめ、遠くからも参加していました。来年の二大選挙への一大決起の場でもあります。今回新旧交代の候補者もいます。会場は自らの候補者を抱え本格的な後援会活動への飛躍へと、大いに盛り上がりました。市田書記局長の話は、「わかりやすい、本質をずばっと解明したのは、大変激励された」と大きな反響がありました。

200692 パロマ北海道支店に要請
 パロマ工業製瞬間湯沸かし器の一酸化中毒事故問題で、畠山和也道政策委員長と前川一夫道議、花井泰子登別市議といっしょにパロマ北海道支店に申し入れを行いました。全国では、パロマ瞬間湯沸かし器の中毒事故が28件起きていますが、うち15件が道内です。命にかかわる問題であり、再発防止への回収が急がれることもあり、土曜日で正門は閉まっていましたが、支店長を訪ねて、現在の進行状況や、原因究明について、また今回の事故を理由に従業員の解雇はすべきでないことなど、考え方を問いただしました。製品の欠陥を本社が認めていない根拠については明らかにされませんでした。今後も引き続き対応をめぐって目を離せません。