日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2006731 夕張市財政問題で調査
 大門実紀史議員、吉井英勝秘書の杉浦さん、前川一夫道議、畠山和也さん、宮内聡さんや地元の市議団などと一緒に夕張市に調査に入り、市長や商工会議所、住民との懇談をしました。財政再建のスケジュールが一年前倒しで来年2月までとなっている中で、市の財政の実態や分析を行っているところですが、市民への説明や今後の再建計画など、市民合意のもとですすめられるとが重要であり、今の時点でそのこと自身に、力を入れる必要があることを感じました。かつて国策による炭鉱閉山の中で、それに変わる産業を興して復興をはかろうと観光に力を注ぎ、自治省から表彰され、全国にも紹介されたこともあっただけに、「夕張ショック」という言い方で他の自治体にとっても大きな影響を与えています。地域の住民にのみ過大な負担がかからないように、安心して住み続けられるように、市、道、国のそれぞれで必要な対策を打ち出していかなければならないと思いました。

2006729 障害者自立支援法の抜本的改善のための懇談会
 札幌市西区の生涯学習センター・ちえりあで障害者団体との懇談会が行われ、60人もの参加者があつまりました。障害者自立支援法が施行されて、すでに4ヶ月になり、その影響は当初心配したとおり深刻な影響が出ています。北海道知的障害者福祉協会の調査で回答した74施設のうち約65%が現在のサービスが受けられない可能性があることがわかりました。前国会で、日本共産党の総理質問で、政府として実態調査を要求。7月23日、都道府県、政令市、中核市対象に行った政府の調査によっても、施設退所、サービスの利用中断・手控えが起こっている事なども明らかになりました。今日の懇談会で、実際に応益負担により影響、不安など、障害者や団体、家族の皆さんからも、その実態や要望など具体的に出されました。この内容をふまえて、改善への運動を進めていかなければなりません。

2006728 日光杉並木、東照宮の視察と高藤晴俊禰宜と懇談
 塩川衆議院議員、野村節子県議候補、福田悦子、藤井豊両日光市議らとともに、日光杉並木を視察しました。1999年に当時衆議院議員だった金子満広さんが、国会で取り上げ、国としての支援を訴えた経過があります。江戸時代初期に作られた特別史跡であり特別天然記念物に登録されているだけに、その保護が求められています。この杉並木は全長37kmと、世界一長い杉並木としてギネスブックにも載っているものです。年間通じて、強風、雷、酸性雨の影響などで100本もの杉を伐採しなければならず、国の文化財産として支援が求められています。
 続いて日光東照宮へ移動。高藤晴俊禰宜の案内で五重塔や、陽明門、上神庫、中神庫、下神庫、それらにふんだんに刻まれている彫刻にこめられた内容などの解説を聞きながら、あっという間に時間が過ぎました。徳川家康を「神」として祀るこの東照宮が、なぜ、日光に作られたのか。サルや、鳥や猫、子供たち、さまざまな霊獣などには、生きるうえでのさまざまな示唆や、政治のあり方など、多くのメッセージを受け取ることができること。聞くほどに興味がわいてきます。「人の一生は重荷を負いて、遠き道をゆくが如し。急ぐべからず・・・」という東照公御遺訓も味わいがあります。「絢爛豪華」というイメージが強くあっただけに、大きく認識を変えられました。

2006726 埼玉県議団、市議団とともに厚生労働省と農水省交渉
 2007年度予算要求の政府交渉参加者60人。さすが埼玉です。A、B二つのコースに分かれての交渉となり、私は厚生労働省と農水省で同席しました。農水省交渉の中で、学校給への地場産使用や農産物直売所への支援を促進する要求では、農水省自身が、埼玉県の取り組みに学んでいることを述べつつ、今後の振興に努力すると約束。各地を切実な現状を語る議員の皆さんの発言と農水省の回答で、あっという間に時間が来てしまいました。

2006725 障害者・患者団体との懇談
 日本共産党国会議員団と、障害者・患者団体の皆さんとの懇談会が行われました。障害者自立支援法が実施された中で起こっている問題点や今後の国会論戦で取り上げてほしいことなど要望が相次ぎました。介護保険制度や今回改悪された医療制度との関係も、こもごも出され、今後の取り組みへの問題提起を受けました。

2006725 つくば研究学園都市の公務員宿舎修繕・老朽化対策の要請
 朝は、米国産牛肉の輸入再開に向けて、米国への事前査察から帰ってきた、農水省と厚生労働省から、レクチャーを受ける。正式には27日に食品安全委員会への報告、28日に市民への説明会を行う予定で精査中という。いずれにしても、国民の納得を得られるよう説明責任は当然だが、それを踏まえた国会審議は必要であり、要求していきたい。
 午後は、つくば研究学園都市の公務員宿舎の修繕・老朽化対策、非常勤職員の入居問題など、山中泰子茨城県議、滝口隆一市議会議員とともに財務省への要請を行いました。


2006724 群馬・茨城・福島の政府交渉に参加
 今日は一日各県の政府交渉に同席しました。午前中は、吉川春子さんとともに日本共産党群馬県の交渉団と、厚生労働省、農水省との交渉。午後からは、大門実紀史さんと茨城県の皆さんで厚生労働省と文部科学省との交渉。そして福島県は経済産業省と国土交通省との交渉。今後の運動に生かしたいものです。みなさんたいへんご苦労さまでした。写真は群馬県の交渉風景です。
 茨城県の政府交渉の写真です。




2006723 秋田・党創立84周年記念・選挙勝利の決起集会に参加
 千歳空港から秋田へ飛び、秋田県党主催の決起集会に参加しました。前日までは雨の日が続いていたのに、「今日は紙さん、晴れ女です」とのこと。札幌はヒンヤリしていたので冷蔵庫の中から、外に出てきた感覚です。会場はいっぱい。秋田では、今年に入って行われた市町村合併に伴う選挙は八選挙で15人立てて、全員当選。選挙区によっては、前回比3倍の得票を得たところもあるとのこと。やはりここでも、情勢の変化を感じます。熱気あふれる参加者と心一つにがんばる決意。ここでも「ノンコンプライアンス・レコード」が売れました。

2006722 札幌西区・手稲区の党を語る集いに参加
 食と農の学習会の後、郵産労道本部結成20周年記念の祝賀会に参加。この間の郵政民営化をめぐるたたかいに、心からの感謝とお祝いを込めて挨拶した後、西区・手稲区の党創立84周年「党を語るつどい」に参加し、熊谷憲一市議、井上ひさ子市議とともに訴えました。
 郵産労道本部結成20周年記念の祝賀会には、畑山和也参議院選挙区候補と一緒に参加しました。大勢のたたかう仲間の労働組合の皆さんや、民主団体、弁護士さんなど、懐かしい人の顔もありました。前参議院議員の高崎裕子さんと久しぶりにお会いでき、とてもうれしかったです。




2006722 新婦人道本部の食と農を考える学習会
 新婦人道本部主催で行われた「日本の農業と食を考える」学習会でBSE問題をはじめとする、食と農業の問題を一時間話しました。BSE問題には質問が沢山出ました。産直運動など活発な新婦人の取り組みは、農業の現場を身近に感じる、水田や農作業の写真展、産直のトマトやきゅうりを用意しており、手作り味噌をつけて試食をしながら学習会。余市から運んだトマトは、甘くてほっぺたが落っこちそうでした。このほど紙事務所「編」、合同出版から出された「ノンコンプライアンス・レコード」(BSE違反記録)が、うれしいことに22冊売れました。

2006721 夕張・財政再建問題で政府に要求
 総務省に対して、市民が公営住宅家賃の大幅値上げなどで住み続けられなくならないように支援を要求するとともに、旧産炭地の政府資金について低金利の地方債を発行する借り換えの際にし払う補償金の減免を行うこと、金融機関に対する支援を要請。

2006720 北海道政府交渉はじまる
 2007年度予算編成に向けた国会議員団と地方議員団の政府交渉が行われました。国土交通省、農水省、経済産業省、防衛庁など八省庁と交渉しました。




2006719 創立84周年日本共産党記念講演会比例5候補そろう
 今日は、日比谷公会堂で、党創立84周年記念講演会が行われました。来年の参議院選挙、地方選挙での勝利をめざし、政党としての大道を歩む日本共産党の姿を、志位和夫委員長が90分にわたって講演。会場いっぱいに入った聴衆を前に、トップバッターは、東京選挙区の田村智子さん、続いて比例代表候補の井上哲さん、私、谷川智行さん、春名なおあきさん、山下よしきさんの順に5分間の挨拶を行いました。候補者として発表されてから、一堂に会して、お互いの訴えを聞くのははじめて。大変新鮮にみんなの話を聞くことができました。全員当選のためには、650万の得票目標を達成しなければなりません。残り一年、選挙に勝てる強い党を作るためにがんばろう!

2006716 福島・いわき市で党創立84周年選挙勝利の決起集会
 前日仙台で宿泊し、今日は仙台から常磐線「スーパーひたち」に乗って福島県のいわき市に移動。党創立84周年参院選・いっせい地方選勝利総決起集会に約300人もの党支持者・後援会の皆さんが集まりました。広野町議員候補の畑中ひろ子さん、宮川えみ子県議候補、長谷部あつし県議が、決意表明。いわき市では、来年の県議選に初めて複数の県議の当選を目指す攻めのたたかいをやろうと決意しています。私も来年の参議院選挙の比例候補として決意を述べ支持を訴えました。集会が終わったあと、党を語る会が行われ、うれしいことに新たな入党者を迎えることができました。ばんざい!

2006715 岩手一関市で農業シンポジウム
 先の164国会で提出され成立した農政改革「関連法案」・・「品目横断的経営安定対策」をめぐって、その影響と今後どう取り組むか、地域の農業振興を考えるシンポジウムが行われました。生産者、消費者、行政、農協の代表、研究者と5人のパネリストが発言。会場からも質問や意見が述べられ、「品目横断対策」の内容や問題点の解明、そのもとで、地域農業をどう守って振興させていくのか、理解を深め、方向性を考える有意義な機会となりました。私の報告は、国会での議論を通じて明らかになった問題と、日本共産党としての提案をしました。約200名が参加し、熱心に聴いていました。

2006712 茨城躍進の集いに1000名
 茨城県はこの12月に県議選が闘われます。来年の参議院選挙の前哨戦としてすでに党派間のたたかいが激しい様相を呈しています。大内くみ子(水戸市)、山中たい子(つくば市)、野口りえ子(取手市)、根本陽一(日立市)四県議候補の訴えにも、必ず勝利する決意がみなぎっていました。私も、参議院比例候補として、続く一斉地方選挙、参議院選挙での勝利への決意を語りました。先日訪問した鯉淵学園の学生も来てくれていました。帰りに会場で握手に立つと、沢山の人から、「がんばりましょう!」「私も北海道の出身です!」と声がかかりました。

2006711  埼玉党創立84周年記念演説会に3000人
 埼玉での初めての演説会が大宮ソニックシテイーで開催されました。会場は満席となり、主催者発表で3000人。市田忠義書記局長を迎えて、地方選・参議院選挙での党躍進を訴える演説会に、会場と、舞台が一体となりました。私もあやべ澄子さんの必勝とともに比例候補全員の当選を力いっぱい訴えました。
 この演説会に、元参議院議員として長く活躍した、小笠原貞子さんのご親戚の方が、差し入れを届けてくださいました。小笠原貞子さんは、残念ながら、亡くなってしまいましたが、「政治に愛を!」がモットー。今でも時々北海道を回ると、懐かしく思い出を語ってくれる保守の方がいるほどの存在です。今こそ政治に愛が必要だと感じます。きょうの熱気とエネルギーをさらに大きく膨らませていきましょう!


200679 小樽あおばまつりで記念講演
 畠山和也候補とともに、朝から小樽へ。久しぶりにすっきり晴れたあおばまつりとなりました。潮太鼓も、威勢良く鳴り響き、来年の参議院選挙といっせい地方選挙勝利に向けた、後援会の取り組みに熱が入ってきました。花岡ゆり子道議も定数3のもとで、絶対負けられない選挙です。三人で会場内をぐるっと回って挨拶、握手を交わしました。焼き鳥、焼きそば、おでんなど売れ行き上々。前回赤ちゃんでだっこした子が、すっかり大きくなって元気に走り回っていました。先日小樽港には、空母キテイーホークが入港。しかも高能力のレーダーを搭載したイージス艦まで同時に入港していました。ここは商業港であるにもかかわらず、入港したことは、許されません。今後も注意を喚起しなければなりません。

200678 鷹栖町演説会、新石狩市となった旧浜益町の演説会へ
 前日、江差町から八雲町に移動し、ここで宿泊。朝7時59分のスーパー北斗に乗り込んで、札幌へ。札幌からは、ライラックに乗り換えて旭川へ移動。駅からは、車で鷹栖町へ移動。午後2時からの演説会へ。会場のメロデイーホールには、佐藤節雄町長、小路清議長、廣田敏明農業委員会会長がそろって来賓として挨拶され、最後まで聞いてくださいました。はじめは小さな会場を借りようとしたら、もっと大きな会場でやったらどうかと、650名入る大ホールを貸してくださったとのこと。珍しく蒸し暑い日だったので、涼しい会場で快適でした。鷹栖町の皆さんの心意気に感激しました。選挙区の畠山和也候補と合流し、訴えを行った後、若干の質問に答えました。面白い雰囲気の演説会でした。イチゴととうもろこしの差し入れに感謝!
 この後、夜7時からの浜益町(合併して新石狩市になった)の演説会に移動。蜂谷、長原両議員が、今度の市議選の候補者になります。石狩から、浜益までというと、これまたずいぶん広い地域の合併になったものです。演説会には、農作業を途中にして、農家の人が何人か駆けつけてくださいました。仕事が終わって疲れているところ、たくさんの参加、ありがとうございました。

200677 第2回中央委員会総会に参加、江差町演説会へ
 7月6日、7日と第二回中央委員会が開催されました。一つは大会後の情勢の展開と、わが党の役割について明らかにしつつ、来年の二つの全国的な選挙戦で前進を勝ち取る政治的構えの確立、二つは、「支部が主役の党建設」で、選挙で勝てる「強く大きな党」作りを目指してとりくみを飛躍させる意志統一の会議でした。7日は、午前中の討論に参加した後、本部を後に、羽田空港へ。函館にとび、そこから来るまで1時間半。江差町での演説会に参加しました。7月18日告示で補欠選挙がたたかわれます。

200675 青森県、六ヶ所再処理工場の調査に参加
 前日、夜遅く青森に着き、今朝7時に調査団のメンバーと合流しホテルを出発。吉井英勝議員、高橋ちづ子議員、塩川鉄也議員、岩手の斉藤信県議、青森の諏訪益一・三上和子両県議と本部政策委員会、学術文化委員会など、大挙してマイクロバスで移動。六ヶ所再処理施設で説明を受け、施設内を視察しました。今年3月以降住民の反対にもかかわらず、アクテイブ試験を行なってきましたが、3ヶ月に2度にわたる労働者被曝や溶液もれなど起こし、県民の怒り、また広範囲に放射能汚染がおこることへの不安が岩手県にも広がっていました。原子力技術協理事長が「再処理をする限り体内被曝は起こる。お百姓さんに泥がつくのと同じ」と語ったといいますが、怒るのは当然です。運転を始めたばかりで住民のどんな不安や懸念にも「大丈夫」「安全である」と。現に事故が起きているのに、「安全」を強調しても、説得力を持ちません。もっと真摯に受けとめるべきです。

200674 3年ぶりにどさん子の会開かれる
 前回、2003年のどさん子の会から三年ぶりの開催となりました。さまざまな分野で第一線でがんばっているメンバーの集まりでもあり、忙しい中で、万難を排して集まってくださった皆さんに心から感謝いたします。来年いっせい地方選挙、そして参議院選挙と連続したたたかいとなります。国鉄闘争で一貫して仲間の団結を守ってがんばってきた皆さん、医療、社会保障の分野でのたたかいを担ってきた皆さん、労働運動、年金者組合、地域の活動、地方議員など小泉内閣の5年間の悪政ををそれぞれの立場から実感し、この悪政を打開しようとの強い思いと、ふるさと北海道への思いを、日本共産党の前進にかけていることが伝わってきました。明日5日の調査の移動のため、途中退席、お許しを!

200673 百里基地からイラクへは現在5人、トータルで70人!
 基地の中で説明を受けながら、機体修理作業所、移動用宿舎、そして、残虐兵器のクラスター爆弾の実弾を確認しました。これまで写真で見ることはありましたが、実物を目の当たりにして、「これがイラクなどでも無差別殺戮に使われた爆弾か」と恐ろしくなりました。よく見ると、日本で作られていることがわかりました。こんなものを保有していること自体がおぞましい!廃棄すべきです。また、「ここからイラクへは派遣されているのですか?」と聞くと現在5人が行っており、これまでのトータルでは70人も派遣されていると聞き、こうした位置にある百里基地の重大さを実感しました。

200673 茨城県・百里基地調査と報告会
 上野駅から、フレッシュひたちに乗り石岡で下車。北関東ブロック事務所の皆さんと合流し、そこから車で1時間。百里基地正門前で、茨城の大内くみ子、山中たい子両県議をはじめ県議候補、地元の市議さんや支部長さんらと合流し、初めて百里基地内に入りました。なぜか今日は騒音が聞こえず。調査団が来たので、やめたのかと思ったら、たまたま全国共通の「安全の日」で飛行機は飛ばしていない日にぶつかったという。ちょっと残念。基地を見て改めて感じたことの一つは、この基地が、すぐ近くに成田空港、羽田空港があり、空域が非常に近接、また原発や鹿島工業団地があり、危険度が高いこと。また、さまざまな種類の機能を持つ飛行機が置かれていること。格納庫も国内で一番多いと言う。米軍との共用化を進め、さらに米軍にとって使い勝手の良い基地にしようとしていることが感じられた。 

200672 群馬・高崎市「党創立84周年講演と音楽のつどい」に参加
 東京駅から新幹線で約一時間で高崎市到着。市内の会場には、駐車場にも参加者の車がびっしり並びました。会場は立ち見が出るくらいいっぱいに入って、主催者発表は1200人。これはすごい!私も少し上がってしまい、時間がオーバーしてしまいました。一部の音楽は古楽器アンサンブル・コキリコ社の皆さんのすばらしい演奏が、場内の雰囲気を高めました。二部では、来年いっせい地方選挙の候補者が紹介され、決意表明。続く参議院選挙の群馬選挙区の候補者酒井宏明さんが紹介されました。赤旗の記者として、ハンセン病問題や、幅広い取材など手がけてきただけに、県内の多くの人たちと接点があります。私自身も、暖かい拍手で大きく励まされました。

200671 茨城県・鯉淵学園で「日本の食と農を考える」学習会
 鯉淵学園農業栄養専門学校の民青班主催の学習会に呼ばれ、初めてこの学校を訪ねました。どんな学校で、学生たちはどんなことを考えて毎日を送っているのだろうと、私も楽しみに行きました。農業経営科学科、生活栄養科学科の二つがあり、4年制で全国から集まってきているそうです。畑にはたくさんの作物が育っていました。畜産もあります。直売所には、その日取れた新鮮な野菜が並びます。この学園で絞った牛乳と手作りのバターを頂きました。とても濃厚でおいしい!BSE問題をはじめ食の安全、農業問題、国会で起こっていることなどを話し、質疑応答。たくさん質問が飛んできました。生き生きとした学生の好奇心に答えながら、こういう若者が魅力を感じて農業の担い手になれる日本にしなければと思いました。