日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2006530 農水委員会で農政「改革」関連法案審議入り
 岩手県花巻市の集落営農の現地調査、北海道空知、岩見沢市の水田農家中心の調査をふまえて質問。「品目横断的経営対策」が、これまでは、米、麦、大豆など品目ごとの価格政策、経営安定対策を全廃し、一部の大規模経営と、一定の条件を満たした集落組織に、対象を限定して助成する仕組みであり、多くの農家、農地が対象からはずれる問題、麦や大豆などは「担い手」だけに過去3年間の実績をもとに面積単位の格差是正の助成金を出すけれども、生産拡大は対象外。集落営農も、地域でこれまでやってきた努力が、逆に壊れかねない矛盾をはらんでいることを追求しました。

2006528 群馬・吾妻革新懇での講演、前橋で青年後援会と語るんべ
 上野駅から、高崎線で約二時間、中之条駅に降り立つと、こんもりとした、緑の山々に囲まれた、落ち着いた町並みです。吾妻革新懇の総会で、食の安全問題で一時間ばかり講演し、交流しました。「晴れていれば、浅間山が見えるし、こっちには榛名山があり、少し奥に四万温泉、その先に草津温泉もがあるんですよ」と事務局の方が教えてくれました。もう少し車を走らせると、八場ダムもあるとのこと。今度くるときは、足を運びたいものだと思いました。3年ぶり?の総会ということですが、呼んでいただいてありがとうございました。
 吾妻から車で移動すること1時間10分。前橋で開かれた、青年後援会の「紙参議院議員と明るい未来を語るんべ」に参加。 私の入党の動機と明るい未来のために、あなたも政治を変える一人に!と話しました。みんなの自己紹介や悩みを聞きながら、真剣なまなざしに、熱いものを感じました。こういう若者をもっともっと広げたいと思いました。選挙に向けた激励のタペストリーのプレゼントに大感激!青年よ、大志をいだけ!

2006526 北海道社保協の要請行動で情勢報告と挨拶
 明日5・27国民大行動実行を前に国会要請行動に北海道社保協の皆さんが沢山の署名を持ってきました。国会情勢を報告し、署名を受け取りました。ずっしりと重みを実感。

2006525 JR高田馬場駅で定例の街頭宣伝
 定例の街頭宣伝で、今日は参議院東京選挙区の田村智子候補、大山ともこ都議会議員とともに、高田馬場駅に立ちました。教育基本法の改悪案が衆議院で審議入りしたところであり、この問題点と教育基本法改悪の反対署名への協力を訴えました。田村智子さんは、もと国会議員の秘書でもあり、当時から手がけていた教育問題について、自らの体験を通して実感した、具体的な内容を説得力を持って訴えて、いました。大山とも子都議は、都議会で起こっている「君が代・日の丸」の押付けの事実を示しながら、問題点を訴えていました。若い人たちが多く通っていましたが、よく聞いているという印象を持ちました。

2006524 衆議院教育基本法特別委員会で志位委員長が質問
 総理出席、テレビが入った教育基本法特別委員会で、わが党の志位和夫委員長が質問に立ちました。なぜ、この法律を変えるのか、納得いく説明もない中で、強行に審議に入った小泉総理に対し、都政の教育の現場で起きている事実、日の丸君が代の押し付け、従わない教師への処分など、内心の自由を侵す事例を挙げながら、これを国会的な規模に拡大するものと迫りました。来週も審議が行われます。一方国会では、今日も東京民医連の連日すわり込みが行われており、激励をしました。また群馬の医療関係者、病院の新入職員や、埼玉土建の皆さんが国会要請でまわり、私の部屋にも訪れました。写真は東京民医連の座り込みです。

 写真は、群馬県医療生協、新人職員の皆さんです。




2006523 医療改悪、厚生労働委員会で与党のみの審議
 医療改悪法案をめぐって、与党は、趣旨説明と審議を続けてやることを主張。衆議院でルール違反をやって強行した法案で、参議院のこれまでの趣旨説明と審議を分けて行うルールを守れと野党三党は、主張し、結局与党のみの質疑となりました。野党三党の質疑は次の理事会で話し合われます。一方、文部科学委員会は、「認定子ども園」の法案をめぐって、審議を委員長職権で行うことを宣言しましたが、タイムテーブルも決まっておらず、こちらも与党のみの審議、野党については、この後の理事会で決めるとなっています。私は、外交防衛委員会で、自衛隊法の改悪案について、緒方さんの差し替えで質問しました。写真は、埼玉土建の皆さんの国会行動への挨拶です。

2006520 東北「草の根シンポ」in山形に450人
 「今考える格差社会と医療・福祉問題」のテーマで開いた「東北草の根シンポジウム」も、今回の山形開催で6県を一巡しました。一部で私の国会報告、大門さんの「構造改革がもたらす貧困の格差」の話の後、二部のパネルデイスカッションで高橋千鶴子議員、医療生協の松本弘道氏、特養ホームとかみ共生苑長の高橋春樹、渡辺ゆり子市会議員が、それぞれの分野から医療問題について発言した後、フロアーからの発言も出され、活発に討論されました。
 この後私は、会場を後にし、宮城県・石巻市で行われた演説会に参加。21日告示、28日投票で行われるやり直し選挙の応援に入りました。選挙管理委員会の手続きミスで、やり直しとなったもので、定数34に対し、14名増の48人が立つ激しい選挙です。三人の必勝を訴えました。


2006519 共謀罪、今日の採決見送りに。米国産牛肉再開決定?
 今日、衆議院法務委員会で「共謀罪」の強行採決が予測され、緊張して見守っていましたが、国民の反対の運動の急速な高まりの中で、民主、共産、社民党の共同したたたかいもあいまって、強行すればこの後の国会がストップして全体に影響が出かねないということから、与党側が、採決を来週に先送りしました。この状態を会期末まで続けたいものです。一方、本日政府は、米国産牛肉の輸入再開を決めたと報道されています。いったい米国の安全対策の問題点はどう解決されたのでしょうか?どんな根拠で判断されたのか、詳細はわかりません。納得いく説明を果たさない限り、認めるわけには行きません。

2006517 医療改悪案、衆議院厚生労働委員会で採決強行!
 朝から緊迫した雰囲気の中で、衆議院厚生労働委員会での医療改悪案の審議は社民党が終わった時点で、与党の動議が出され、審議打ち切り、一方的に採決を強行しました。「問題点は何ら解決していないのに審議を終了するなど許せない」と傍聴席からも一斉に抗議の声が響きました。明日の本会議に上程しようとしています。また共謀罪の法案をめぐっても、対立が続く中で、19日には採決に持ち込もうという与党に対し、野党側は抵抗しています。今日の夜も緊急の抗議集会が予定されていますが、一つ一つの悪法に対して国民の抗議、抵抗を突きつけ、国会は終日騒然とした雰囲気です。さらに運動を盛り上げましょう。写真は、埼玉土建の婦人部の要請行動です。

2006516 「行革法」案の地方公聴会で鳥取へ
 15日夜鳥取入りし、翌日16日は午前中、国立大学法人鳥取大学本部、乾燥地研究センター、ハローワークなど視察し、午後は県民文化会館で四名の公述人から意見を聴取。片山善博県知事、連合鳥取の西尾幸喜政策局長、財団法人文化振興財団の柴田英枯副理事長、ソンズ株式会社の鈴木貴善社長に対しての質問をしました。行革推進法や市場化テストの問題点、実施されれば懸念されることなど率直な意見が出されました。知事は、「そもそも自治体はそれぞれみんな違うのに、地方公務員削減を一律に行革を押し付けるべきではない」「情報公開で行政に透明性を持たせなければ改革はできない」と発言。連合の代表は、学校給食の民間委託がされ、ただでさえ大変なのに市場化テストがやられれば、職場の安全も守れなくなると述べました。

2006512 共謀罪に反対する!超党派国会議員と市民の緊急集会
 これまでも、国会に出そうとして出せなかった悪法、「共謀罪」法案を、今国会で通そうという与党のたくらみに対して、「断固として廃案にしよう」との決意にたって、緊急集会が行われ、京都からの参加も含め150人を超え、会場があふれるくらいの熱気が伝わる集会となりました。民主党、社民党、共産党、その他の議員、そして市民が結束して、さらに世論に訴えて廃案に追い込む決意が語られました。ペンクラブの篠田言論委副委員長から「井上ひさし会長からの連絡で共謀罪反対の声明を出すことになった」という報告もされ、この後も廃案への連続した集会や議員への働きかけ、とりくみを強めていくことが確認されました。

2006510 朝からの会議、終日各界の国会要請行動、デモが続く
 朝8時半からの、各団体の「朝の会」が終わった後、参議院本会議。その後絶え間なく、集会や署名提出、デモ激励などが続きました。全労連の国会行動、婦団連の署名提出、子供と教育を守る道民の会の要請、季節労働者の冬期援護制度の存続をめぐる問題での厚生労働省交渉、塩釜市の場外馬券売り場設置反対のJRAと農水省への要請など途切れなく続きました。後半国会から3日目、日一日と緊迫感の高まりが感じられます。

200659 連休あけとともに北海道民医連の要請受ける
 8日、医療改悪法案をめぐって衆議院厚生労働委員会は福岡市と福島市で地方公聴会を開きました。町村会長や医師会長など、公述人からは、それぞれ不安の声と批判があがっています。与党が呼んだ公述人からも問題点、懸念が示されました。それを受けて9日、厚生労働委員会での審議が行われましたが、この先の日程については、煮詰まっていません。こうした情勢の下で、連日国会への各団体からの要請行動が行われています。北海道からは民医連の皆さんが私の部屋を訪れました。ご苦労様です。

200658 連休明け、今日から国会審議再開
 連休が明け、今日から国会審議が始まりました。終盤国会は、「行政改革」関連法案、医療改悪法案、教育基本法改悪案など重要法案が目白押しです。今日は、すでに計画されていたラムサール条約登録湿地を増やす議員の会としての現地視察で、北関東の埼玉、茨城、栃木、群馬の四県にまたがる、渡良瀬遊水地へ行ってきました。山手線の内側南半分くらいの大きさの広大な面積で、思川、渡良瀬川、巴波川の洪水を調節して水害を防ぐために作られた遊水地ですが、何百種という生物が生息している自然の宝庫となっています。これをどう保全するのか、現地のNGOの皆さんや、関係自治体の町長さんからの話を聞き、意見交換しました。首都圏の近くでこれほど豊かな自然が残されていることに驚きました。

200654 やっと雪が解け、農作業が始まった
 連休の合間で、空知を抜け富良野へ車を走らせました。ようやく雪が解け田畑の土が顔を出し、農家は、遅れた農作業を取り戻そうと、トラクターで畑を耕しています。起こした畑に、イモを植えている姿も見られました。しばらくぶりでスケッチブックを開きました、まだ白く雪をいただいた富良野岳とその向こうに見える十勝岳、連なる山々は、いっせいに芽吹きが始まりつつあること語っていました。それにしても、そらの青と、山の青、雪の白、畑の茶、麦の緑、の色彩のうつくしいこと!帰りの道で福寿草の群落を見つけました。
 帰る途中、大夕張の炭鉱後を通りました。かつては、びっしり建っていた、炭鉱住宅が今は、すっかり撤去され更地になっていました。閉校となった学校跡のグランドに、記念碑が建っていました。かつては、子供たちのにぎやかな声が弾んでいた事を思うと、その寂しさはいっそう際だちます。

200654 やっと雪が解け、農作業が始まった
 連休の合間で、空知を抜け富良野へ車を走らせました。ようやく雪が解け田畑の土が顔を出し、農家は、遅れた農作業を取り戻そうと、トラクターで畑を耕しています。起こした畑に、イモを植えている姿も見られました。しばらくぶりでスケッチブックを開きました、まだ白く雪をいただいた富良野岳とその向こうに見える十勝岳、連なる山々は、いっせいに芽吹きが始まりつつあること語っていました。それにしても、そらの青と、山の青、雪の白、畑の茶、麦の緑、の色彩のうつくしいこと!帰りの道で福寿草の群落を見つけました。




200653 憲法を語ろう道民集会に参加、大通り公園でも訴え
 札幌市共済ホールでの集会「2006年憲法を語ろう道民集会」に参加し、国会報告を含めた連帯の挨拶を行いました。その後の明治学院大教授、竹中千春さんの記念講演を聴きました。柔らかい発想で、難しくなく憲法の問題を語ること。自然体で多数者の共感を得られる平和の取り組みを広げることについて、大いに工夫が必要だと感じました。午後の街頭演説では、畠山和也参議院選挙区候補、宮内さとし国会事務所長とともに、大通り公園でくつろいでいる市民に、憲法の改悪の動き、教育基本法の改正案が、国会に提出されていること、米軍再編で、日米協議が行われていること、そのもとでの国民的な反対運動への参加を呼びかけました。

200652 札幌東区、青年雇用問題で行動
 大橋晃道議団長と金倉まさとし道議候補、畠山和也参議院選挙区候補とともに、札幌東区にあるハローワーク、札幌高等技術専門学院、NPO法人ホップ障害者地域支援センターを訪問。雇用状況について、最新の状況、とくに青年の雇用をめぐる状況や対策などへの意見を聞きました。高等技術専門学校では、職業訓練の実情、就職状況などを聞きました。実習現場を歩くと学生たちはみんな「こんにちわ!」と元気よく挨拶をしてくれ、実に生き生きしています。ホップでは、障害者自立支援法施行後の諸問題について話しを聞きながら、引き続き、現場の矛盾を解決する取り組みを強めなければならないと思いました。(写真は技術専門学校)

200651 第77回メーデー北海道会場に参加、人文字をつくる
 今日はメーデー。北海道だけでも、札幌、小樽、旭川、苫小牧の他、多くの会場で毎年行われています。 今回は晴れた五月・・・ならぬ雨のメーデーになりましたが、参加した労働者は元気いっぱいです。雨の中、セスナ機で人文字を上空から写すそうという試みも二度目。セスナ機が上空を旋回するといっせいに赤い色の用紙を掲げてハイ!パチリ。ハートの中の9の文字がきれいに写ったかな?。アトラクションは、今の労働者の要求や意見を盛り込んだ力作で、参加者をひきつけました。その後デモを激励し、来年の参議院選挙の選挙区候補の畠山和也さんとあいさつに回りました。