参議院先議でわずか三回の委員会、18時間の質疑だけで採決、衆議院に送られ、審議されてきた障害者自立支援法案は、28日、国会前での座り込みと委員会傍聴者が見守るなかで、何ら納得できる答弁もされないまま、ついに質疑がうちきられ採決。日本共産党、社民党、民主党が反対しましたが、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。どこから見ても自立を支援するとは思われない内容であり、障害者自身が全く納得していないのに強行していく小泉自公政権に強い憤りを覚えます。沖縄の辺野古への基地移設問題も、地元住民はもちろん国民の了解を得ず、勝手に日米間で決めてしまいました。このままでは済ませないぞ!
|