日本共産党参議院議員 紙智子
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活動日誌

2005929 参議院本会議おこなわれる
 昨日は衆議院での各党代表質問が行われ、日本共産党は志位委員長が質問にたちました。10分間という短時間で、郵政民営化、障害者自立支援法案、庶民増税、イラク派兵と憲法問題を凝縮した中身で質問。
 参議院は今日本会議が行われましたが、自民党、民主党、公明党で質問時間が配分され、わが党の質問はできませんでした。悔しーい! しかし、予算委員会の日程が10月4日、5日と決まり、ここでは7分間ですが質問を行うことができます。短い時間でいかに効果的な質問をするか、また時間との戦いが始まります。


2005926 小泉総理の所信表明演説に与党席からさえ拍手なし
 参議院本会議で、特別国会の総理の所信表明演説がされました。まるで、選挙中の街頭宣伝でやった郵政民営化論をそのまま繰り返しているような内容で、あきれてしまいました。「選挙で圧倒的な国民の信任を得ることができた。改革を断行する」と。これには与党席からさえも拍手はまばらで、議場はシラーッとしていました。28日は衆議院での各党代表質問で志位和夫委員長が質問に立ち、そのあとは、衆参で予算委員会、さらに、郵政特別委員会で審議となります。ふたたび廃案目指してがんばろう!
 10月から介護保険の居住費・食費が保険給付からはずされ、自己負担になります。実施を前に現場の声をもとに、党国会議員団として尾辻厚生労働大臣に、緊急の申し入れを行いました。この問題も、眼をはなさず改善に取り組んでいかなければなりません。


2005925 苫小牧もみじまつりに参加


 苫小牧「もみじまつり」に比例候補の渡辺ゆかりさん、小選挙区9区候補の佐藤昭子さんとともに参加。会場内を挨拶して歩きながら、「がんばったけど残念だった」「この次は絶対勝ちたい」「国会でもっともっとがんばってほしい」など、選挙をめぐるさまざまな思いが寄せられました。後援会ごとに出す出店で、焼き鳥を頂いたり、朝収穫のカボチャなど旬の味覚に舌鼓を打ちながら「明日からの英気を養う」三人でした。

2005921 特別国会が開会される
 いよいよ特別国会が開会となりました。日本共産党の議員団総会で、四年ぶりに国会に戻ってくることができた笠井あきらさんの、挨拶をかみしめました。四年前の参議院選挙では、私自身、初当選になったけれども、笠井あきらさんの議席を失ってしまい、大きなショックを受けていただけに、本当によかった。選挙後初の特別国会の開会日ということもあり、国民大運動のデモ行進も行われ、議面で激励しました。11月1日まで42日間の会期となりますが、再度提出される国民いじめの悪法を阻止するためにがんばろう!

2005919 敬老の日に十勝で介護シンポ
 敬老の日、「介護シンポジュウム」が帯広で開催され、連休最後の日の夜にもかかわらず150人もの方々が参加しました。いよいよ10月からホテルコストの徴収が実施されることもあり、パネリストの村上勝彦さんは、現在入所者の一人一人に、「あなたの場合はこうなりますというシュミレーションを示して、説明したところ」、帯広市の介護担当課長は「当面は減免制度は継続することにしています」など、先の国会で改悪された介護保険のもとで、具体化をすすめつつも、利用者にとっては負担増となる問題に胸を痛めていることが伝わりました。これからの現場の闘いと国会での改善の取り組みがいっそう重要だと思いました。

2005916 選挙後初めての国会対策会議
 選挙後の初めての国会対策会議に出席。衆議院の国対メンバーである穀田国対委員長、佐々木憲昭さん、吉井英勝さんとあらためて当選を喜び握手。早速21日から招集される特別国会の見通しと議員団総会の日程、当面の課題など確認しました。すでに郵政民営化法案や障害者自立支援法案など、先の国会で廃案となった法案を再提出の動きがあり、確かな野党としての奮闘が求められています。午後は、北海道の冬にそなえて大きな問題である原油価格の暴騰の状況と国内対策など、関係部局からのレクチャーを受けました。

2005915 宿舎で、今後のシンポの準備や国会開会に向けた準備
 久しぶりの東京は、やっぱり蒸し暑い。締め切っていた宿舎の窓を開け放して、空気の入れ替えと掃除、洗濯をしたら、汗だくになりました。まだ議員は戻って来ていないので、宿舎は静かです。19日には北海道、十勝での介護のシンポジュウムがあり、その準備とともに、選挙結果についての自分なりの総括と今後の活動について考えつつ、21日から召集される特別国会に向けた課題を整理し、備えておかなければ。

2005913 ふるさと銀河線問題で鉄道局に要請
 北見市と池田町を結ぶちほく鉄道(ふるさと銀河線)の存続を求めて地元で運動してこられたネットワークの代表である中川さんが東京に出て、直接鉄道局に要請したいというので、私も同席しました。大口鉄道局次長は各地のローカル線廃止にもかかわっており、各地の存続を求める運動と成功例などから、少なくとも関係自治体の一致団結した取り組み前提となることを強調。中川さんは、厳しい条件だが最後まであきらめずに、可能性を追求することを決意して、北海道へ戻って行きました。

2005910 最終日、終日宣伝カーで最後の訴え
 いよいよ最終日。終日札幌で行動しました。朝は私の生まれた清田区で川部候補と訴えた後、政党1号カーで宮内聡候補とともに、また、2区の金倉候補とともに訴え、最後は札幌西区で横山ひろこさんと、最後の訴えを行いました。途中で宣伝カーの先導者に石をぶつけられるというアクシデントがありました。前日は他の宣伝カーにエアーガンを撃たれる事件がありました。妨害行動に憤りを感じながら、警戒感を高めて宣伝カーのメンバーはきびきびと行動。車から手を振る人、激励に駆けつける人に感謝しつつ、北海道における議席回復をこころをこめて訴えました。

200599 初めて日本共産党に入れたよ
 真駒内の南区役所前で演説が終わって、聞いてくれた人に挨拶に行くと「初めておたくの党に入れてきたよ」というので「決め手は?」と聞くと「きちんとした政治をやってほしいから」と。うん、この調子でいこう!と気を良くしていると、今度は豊平区役所前で従姉妹の家族にばったり。「今、事前投票をしてきたよ」とうれしい報告。今回は、期日前投票が本当に多い。大阪から石井郁子副委員長が、自らも近畿ブロックの候補者でありながら、北海道の応援に駆けつけてくれました。石井さんは、北海道の出身。大学の先輩という人が石井さんと抱き合って再会を喜んでいました。本当にありがとうございました。

200598 台風14号通過の中、街頭で訴え
 7日夜半から台風14号が北海道を通過する中、被害が出ないことを願いながら、朝8時から、強風に抗して、金倉2区候補とともに合同庁舎前で訴え、北区で4カ所街頭演説を行った後、移動し横山ひろこ1区候補と南区で4カ所、さらに苫小牧に移動して佐藤昭子9区候補とともに、3カ所で街頭演説。残る時間が刻一刻と迫る中で、日本共産党への支持を訴えました。それにしても、台風がすぎた後の、日差しはとてもあつい。

200596 福島入り
 仙台から新幹線で新白河駅で下車。白河本町、表郷村、棚倉町、東村、石川町、矢吹町、須賀川市を遊説。白河市は、城下町。かつて松平家が治めた所でもあり、歴史の香りを感じさせるたたずまいです。城跡を復元し、夜はお城がライトアップで浮かび上がります。演説カ所も農協や郵便局の前が多く、訴えに思いがこもります。石川町では思いがけず、下田京子さん(元参議院議員)が来られ差し入れをいただきました。ありがとうございます。須賀川駅前の街頭演説会には百数十人もの方々が集まり、夜の白河市に戻っての屋内演説会でも会場いっぱい。熱気を感じながら会場を後に。台風を警戒して陸路で北海道へ。

200595 宮城県6区で東北での日本共産前進への訴え
 早朝盛岡からくりこま高原駅に到着。栗原市志波姫、登米市登米町、鶯沢、一迫、鳴子町で宮城6区候補と訴えた後、古川駅から仙台へ。夜は業者後援会の決起集会、二カ所の個人演説会で、高橋ちづこさんの当選を訴えました。宣伝カーの後を追いかけて走りながら、ササニシキ、ひと目ぼれの稲の順調な生育ぶりを目に、「このまま台風などの被害がなく収穫を迎えられるように」と祈りました。台風14号の進路が心配です。

200594 サンデープロジェクトに初めて出る


 総選挙投票日前の最後の日曜日に、各党の党首が激突。それに先だって各党の応援団として、初めて「サンデープロジェクト」に参加しました。日頃はいつもテレビで見ている気楽な立場から一転、自分が出ることになってはじめて、その大変さを実感。わずか1分30秒の応援演説とその後のコメンテーターからの突っ込み。終わったあとの解放感は格別でした。この後東京駅から岩手県に向かう新幹線の中では、心地よい眠りにつきました。一戸、二戸で街頭演説に合流。「朝のテレビ見てたよ」と何人もの人から声をかけられました。やっぱりテレビの威力はすごい。

200593 東北に入る
 千歳空港から飛び、青森県三沢空港に降りて、八戸市へ。青森3区の松橋光男候補とともに八戸市内二カ所で訴え、その足で新幹線に乗車、東京へ。党本部で翌日のテレビの打ち合わせを済ませ、約一ヶ月ぶりに宿舎へ。やっぱり東京はむしあつい!

200592 深川、赤平、滝川、砂川を走り、パルコ前で街頭演説会へ
 しばらくぶりに北空知入り。10区の谷たてお候補とともに深川、赤平、滝川、砂川で訴えました。「あら、紙さん、ひさしぶりだねー。おいしい大根の煮物たべさせてやりたい」と握手しながら懐かしい顔。空知は中選挙区時代の旧四区。私が初めて衆議院の候補として飛び込んだ選挙区であり、沢山の支持者・後援会の皆さんに、育てていただいたご恩のある地域です。どの演説会場でも50人、70人となつかしい顔、顔、顔、暖かい手のぬくもりが伝わってきました。深川は、宮内さとし候補の奥さんの実家があり、かわいい娘婿の当選を今度こそ!と願うご両親の姿がありました。稲穂が黄色に色づき収穫の時期を待っているようでした。

200591 三区、川部竜二候補者、五区、山崎まさとし候補と訴え
 公示から三日目、朝8時から、三区清田区で川部小選挙区候補と8カ所で訴えました。途中からテレビが追いかけて、川部候補の訴えとそれに対する周りの反応など取材。前半戦での各党の情勢を分析するためなのかも。午後からは、五区、厚別区で山崎まさとし候補と5カ所で訴え。若さを全面に出して、人柄が伝わる訴えに聞いている人の表情が明るい。公園の滑り台で座っていた女の子が、頷きながら山崎候補の話を聞いて姿がなんともほほえましく感じました。私も小選挙区とともに比例代表選挙で、なんとしても北海道における議席回復を!と訴えました。