日本共産党参議院議員 紙智子
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2005年1月

紙議員あいさつ 札幌市清田区
 日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会と清田区後援会による「清田区・2005年新春のつどい」が25日、清田区内で開かれ、党員、後援会員、党支持者ら詣84人が参加。憲法改悪と7兆円の国民負担増に反対するたたかい、国政選挙で勝利する力をつけるための活動に全力をあげる決意を新たにしました。
 国会開会直後の多忙ななか、清田区出身の紙智子参院議員がかけつけたほか、川部竜二衆院3区候補も参加してあいさつ。紙参院議員は憲法改悪問題をはじめ、自ら現地で調査した沖縄の米軍基地問題、郵政民営化問題などについて報告し、小泉内閣がすすめる「構造改革」の名による悪政の実態を広く国民に広げ、平和・くらしを守るため全力をあげる決意をのべました。大門実紀史参院議員のメッセージが紹介されました。
 このあと、各単位後援会の有志によるスピーチや器楽合奏、舞踊、コーラス、「お国ことばで『日本国憲法』を!」などの余興を楽しみ、なごやかに交流。最後に村岡忠義後援会長が「いつでもたたかいに転じることができる組織体制の強化が急務。ひきつづき大きなご支援、ご協力を」と訴えました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/27より)

このうえ消費税増税はごめん 定率減税縮小など7兆円負担増批判 道各界連が街頭署名 力合わせ流れ変えよう
 北商連、道労連、新婦人、日本共産党など、消費税廃止道各界連絡会の人たちは25日、マイナス4度の身を切る風が吹きつける札幌市の繁華街・狸小路四丁目交差点で、「これ以上の消費税増税はごめん!」と、今年最初の街頭宣伝署名活動をしました。
 「亡くなった母の介護をして、介護にはひどくお金がかかるのだということを痛感しました。消費税がこれ以上上がったらたいへん」と、署名に応じた白崎由記子さん(44)は、父、義父母の介護で家計はますます厳しくなると不安を募らせます。「自分の衣料費は我慢すれば済みますが、病人のおむつや下着代、食費は削れません。消費税は抑えて、無駄な出費を削ることを考えてほしい」と、祈るように話しました。
 ハンドマイクを手にした日本共産党の宮内聡党国会議員団道事務所長.は、先週から始まった国会での議論を紹介。「選挙がしばらくないからと
やりたい放題なのが自公内閣。その姿勢が予算に表れている」と指摘し、年金保険料の引き上げ、配偶者特別控除の廃止、所得税・住民税の定率減税縮小・廃止など、約七兆円の負担増を新たに家計に押しつけようとしている小泉内閣を批判しました。
 道労連の小室正範事務局長は「力を合わせて大増税、改憲の方向を改めさせよう」と訴えました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/26より)

力つける年に 札幌・手稲区で集い

 札幌市手稲区でこのほど、日本共産党手稲区後援会の新春のつどいが行われました。
 茂木泰三代表世話人の開会あいさつの後、井上ひさ子札幌市議の市政報告とあいさつがありました。
 西・手稲地区委員長の今井亜記男氏は、「選挙のない今年、後援会のみなさんと協力して力をつけたい」と訴えました。
 紙智子参議院議員から、沖縄での米軍ヘリコプター墜落事故のなまなましい状況が報告され、参加者は熱心に聞きいっていました。
 佐藤哲也世話人が乾杯の音頭をとり、各後援会からの歌や憲法クイズ、決意表明などで楽しいひとときを過ごしました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/21より)


郵政民営化で懇談会 現場も障害者も疑問、反対 共産党

 日本共産党国会議員団道事務所と道委員会は、紙智子参院議員、塩川鉄也衆院議員、宮内、聡衆院比例候補ら党国会調査団が道内に入った17日夜、札幌市内で「郵政民営化を考える懇談会」を開き、郵政職場の労働者、障害者団体の人たちなど約40人が参加。会には、横山博子衆院1区候補、真下紀子道議も参加しました。

 紙議員は「現場の労働者、民営化によって影響を受ける障害者団体のみなさんの意見を聞いて、国会の論戦や運動に生かしたい」と述べました。
 衆院総務委員の塩川議員は「道は地域の特殊性があり地域における郵便局の役割は大きい。訪問する先々で何のために民営化するのかわからないと声が上がる。現場の要求に即した運動が大きな力になる。郵政職場の内外の運動と結びついて広げていくことが大事だ」と報告しました。
 懇談のなかで、郵産労道本部の上田和也委員長は「なぜいま民営化なのか疑問。公社になって一年目で黒字なのは大幅なコスト削減と人員整理のため。地方の郵便局が採算がとれないのは当たり前。三事業全体で成り立っている」と現場の実態を告発。「郵政の職場ではトヨタ方式のような業務が採用され、すべてが命令、指示になってきている」「自殺者が相次いでいて、昨年の夏だけで三人自殺した」など各職場から人間性を無視した生々しい実態が報告されました。
 障害者団体の代表は「障害者や子ども、お年寄りは郵便局に守られている。第三、四種で郵送される会報を障害者は待っている。会を維持して上いくためにも民営化は反」対だ」と強く訴えました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/19より)


郵政問題 「民営化、困ること多い」 北海道地方特定局長会役員が党議員に
 郵政民営化で北海道民の暮らしはどうなる――目本共産党の塩川鉄也衆院議員、紙智子参院議員、宮内聡衆院道比例候補らは17日、札幌市で北海道地方特定郵便局長会の草薙芳隆事務局長・専務理事、関口義昭事務局次長と会い、郵政民営化問題で懇談しました。
 北海道から沖縄まで全国各地を飛び回り、地域での郵便局の役割、値打ちを調査してきた塩川議員は「心配の声がとくに多いのが北海道の特徴だ」と指摘しました。
 草薙事務局長は、広大で人口密度が少なく、冬には大雪などで確実な配達に特別の困難がある北海道の地域的な特性を紹介しました。208の自治体に配置された1,149の特定郵便局が築いてきたネットワークと地域住民からの信頼は、ほかに代わるものがないと強調。小泉内閣がすすめる郵政民営化について「民営化はしないほうがいい。廃局がすすめば困ることが多いのではないか」と述べました。
 塩川議員は「郵便と郵貯・簡保が切り離され、郵便局の全国ネットワークが破壊されたら住民サービスの切り下げは避けられない。国民の暮らしを守るため力を尽くす」と決意を述べ、なごやかに意見交換しました。懇談には、真下紀子道議が同席。道議団に寄せられた道内の特定郵便局長らの声を紹介しました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/18より)

“村民の頼り 郵便局どうなる” 民営化の先に何があるか明らか 北村村長 紙、塩川議員らと懇談

 郵便局や農協、漁協が金融機関として大きな役割を果たしている―道内にはそのような自治体が多数存在します。岩見沢までバスで30分ほど、世帯数1,130空知郡北村もその一つです。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、紙智子参院議員、宮内聡衆院道比例候補らは17日、北村役場を訪問。村上宗範村長、木下繁雄助役と懇談し、民営化の動きをどう見ているか、住民はどんな不安を抱えているかを聞きました。
 村上村長は「年金の受け取りなど、身近な金融機関として、村民が頼りにしているのが郵便局。それだけに本当に心配している」と話し始めました。「民営化しても自冶体に最低1カ所は残すというが、問題は町村合併でどうなるかだ。国鉄の分割民営化で地方は切り捨てられた。過去の歴史を見れば、民営化の先に何があるかは火を見るより明らかだ」と危機感を隠しません。
 北村では、老人の安全確認や道路状況の把握など、郵便局の外務員が行政に立体的な協力をしています。村上村長は「いつも村内を回っているから、村を一番よく知っている。村にとって大切な存在だ」と語りました。
 塩川、紙両議員らは、「道内の八割方の自治体が意見書をあげた。道民が望んでいないのになぜ民営化をやらなければならないのかという声がたいへん強い。国政もみなさんの声で動く。自民も割れていてまとまってはいない。地域で住民と結びつき、責任をもって活動しているみなさんの声を反映するためにがんばりたい」と決意をのべ、なごやかに語り合いました。
 懇談には、真下紀子道議、佐藤陽子党南空知地区常任委員、富沢修一北村議が同席しました。
 このあと一行は、月形町を訪れ、桜庭誠二町長、土橋正美助役らと懇談。北村、月形町で郵便局を視察しました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/18より)


虐待防止は多岐にわたる仕事 人件費など国支援ぜひ 児童養護施設興正学園 園長訴え 紙参院議員、宮内紙参院議員、宮内比例候補ら調査
 日本共産党の紙智子参院議員はこのほど、札幌市にある児童養護施設・興正学園(秦正見理事長)と札幌市児童福祉総合センターを視察しました。紙議員は、それぞれの施設の特徴や役割、養護にかかわっての問題点を調査しました。宮内聡国会議員団道事務所長、坂本恭子札幌市議らが同行しました。
 児童養護施設では、親の病気、経済的事情から家庭での養育が困難な1歳から18歳までの養護を必要としている子どももたちが暮らし、学校へ通っています。経済的困難や虐待を受けた子どもたちの入所が増えています。
 興正学園には、17人の高校生男女を含む60人の子どもたちが生活しています。また、定員は60人ですが、市内の児童相談所からの一時保護の子どもら8人もいます。
 秦園長は、「子どもたちの六割が虐待の経験をもつ」と説明。さらに、保護した子どもたちの置かれていた環境では、食事が与えられていない例や、親が同居せず子どもたちだけで生活していたケースについて語りました。また、子どもとの関系がギクシャクしている親への支援や相談に応じる環境づくりの必要性も指摘しました。 同学園は親の悩み、子どもの悩みを一緒に考えて解決にあたることやさまざまな相談に応じる「こども家庭支援センター」を立ち上げています。
 児童虐待防止は、保護者の生活、子育て支援から危機的な状況に置かれている子どもたちを救うなど多岐にわたる仕事です。秦園長は、「高度な専門知識を持つ専門家の対応が求められており、施設の役割が高まっているにもかかわらず、配置基準は変わっていない」とのべ、人件費補助など国の支援への期待を語りました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/15より)

防災研の震度計 気象庁システムに一元化へ 「速報できる」町長もニコリ 党の政府交渉実る

 文部科学省所管の独立行政法人・防災科学技術研究所が設置する道内の震度計(185カ所)が、2005年度中にも、気象庁の地震観測システムで一元的に処理できるようになることがわかりました。12日、日本共産党の紙智子参議院議員事務所に対し、文部科学省が明らかにしました。 

 昨年末に発生した留萌地方南部の地震では、被害が大きかった小平町に同研究所の震度計が設置されていましたが、規格があわないということで、気象庁発表の震度には反映されていませんでした。
 日本共産党北海道委員会と国会議員団道事務所は、昨年12月の政府交渉で、同研究所の震度計を気象庁のデータと通信できるように、機種・機能の更新を要請。04年度補正予算案に、北海道と東北、関東甲信越の地域に設置された震度計の更新予算約12億円が盛り込まれました。
 一昨年の十勝沖地震以来、十勝管内の震度速報空白の7町村から要請を受け、対政府交渉で繰り返し求めてきた日本共産党の長谷部昭夫衆院11区候補はさっそく、大樹町、中札内村、池田町、浦幌町、士幌町、新得町、陸別町の首長に連絡。池田町の勝井勝丸町長は「道外の池田町関係者から『となり町が震度6で池田町はなんでもなかったのか』『どうして速報されないのか』とおしかりを受けていた。速報値が出される見通しがたって本当にうれしい」と喜んでいました。
 震度計の更新作業は来年度中にも終わる見込み。すでに気象庁の観測システムとネットワーク化されている自治体設置の震度計とあわせ、より多くの各地の震度がすみやかに全国に伝わるよう改善されることになります。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/14より)


札幌・北区でも 紙参院議員あいさつ

 9日、札幌市北区で日本共産党札幌北区後援会(緕R<くわやま>弥寿男会長)が新春の集いを行い、85人の後援会員や支持者が集まり交流しました。
 最初に北海道合唱団による、さとうきび畑の歌に始まり、緕R会長が「共産党が見える活動を行おう」とあいさつ。紙智子参院議員が昨年は災害が多かった、今年は希望の持てる年にしたい。自衛隊のイラクでの活動の本質、自民党は戦後60年なんの反省もせず地球規模の日米同盟に踏み込んだ、これから7兆円もの国民負担が用意されていると指摘。このような問題を取り上げて奮闘すると訴えました。
 坂本きょう子市議、峯田洋光北区地区委員長から、後援会の活動に感謝の言葉と新しい年にあたって決意表明、参加者と交流しました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/11より)


共産党を強く大きく 政治の流れ変えよう 道委員会が党旗びらき 紙、大門参院議員らあいさつ

 日本共産党道委員会主催の「2005年党旗びらき」が5日夜、札幌市内で開かれました。道内各地、各界から170人を超える人たちが参加しました。
 西野敏郭道委員長は「今年は戦後60年の節目の年。憲法を守り、大増税路線を許さないたたかいをすすめ、二大政党の対抗軸になりうるようにがんばりたい。選挙勝利のためにも、党を強く大きくする課題に一年間真剣に取り組んでいく」とあいさつしました。
 紙智子参院議員は新年互礼会で、ある会社社長と憲法問題で対話になったことを紹介し、「今年は憲法を守るうえでも大事な年であり、平和を守る立場を貫いてきた党として国民と一緒にこの旗印を掲げてがんばっていく」と決意を表明しました。
 大門実紀史参院議員は「政治の流れを変えるには党を強く大きくすることにつきる。増税、改憲など政治は2007年に集約される。07年までに二つの国政選挙があるが、二大政党の悪政をストップさせるには、衆院選で宮内さん、参院選で紙議員を当選させること。道民の要求を国会に届けるため今年もがんばりたい」と訴えました。
 宮谷内留雄蘭越町長のメッセージが紹介され、猪狩久一道後援会代表世話人の音頭で乾杯し、参加者は歓談しました。
 同日午後発表された衆院選候補(第1次)の紹介が行われました。横山博子(1区)、川部竜二(3区)、前川一夫(8区)、長谷部昭夫(11区)の各候補が決意を表明。宮比例候補は「力を合わせ失った議席を必ず勝ち取る。二大政党では道民の声は届かない。候補が地域の顔になり、地方から声を上げていく」と決意を述べました。

 宮谷内・蘭越町長からのメッセージ
 5日の「党旗びらき」に寄せられた、宮谷内留雄蘭越町長からのメッセージを紹介します。
     ◇
 輝かしい新春を迎えて、新年の党旗びらき誠におめでとうございます。共産党北海道委員会のみなさま方の日ごろのご活躍に心から敬意を表しますとともに、新年にあたり所期の目的達成に向け、さらなるご活躍と北海道委員会のますますの躍進を衷心よりご祈念申し上げます。


政治の流れ大きく 日本共産党新春から元気よく 紙、宮内氏ら先頭に

 戦後60年、憲法施行60年の今年を、国民の平和、暮らし、営業を守る新しい政治の流れを大きく前進させる年にしましよう―日本共産党道委員会は4日朝、札幌駅前で出勤する人々に呼びかけました。新年最初の定例宣伝です。
 青山慶二書記長の司会で、紙智子参院議員、宮内聡党国会議員団道事務所長、西野敏郭委員長がマイクを握りました。
 紙参院議員は、国会の憲法調査会での議論を紹介し、「いま、九条が旬。しっかり守ることが真の国際貢献です。憲法を守る大議論を巻き起こしましょう」と力を込めました。
 宮内氏は5月にはNPT再検討会議が開かれることにふれ、「被爆60周年。被爆国として、憲法九条を持つ国として、平和の流れを世界に働きかけていこう」と訴えました。
 西野委員長は、国民に痛みばかり押しつけてきた小泉政治の三年半を批判。「“国民の苦難のあるところ日本共産党あり”の立党の精神で、みなさんの暮らしと命を守るために、今年も元気に全力でたたかっていきます」と、道民と力を合わせて奮闘する決意をのべました。

     ◇
 紙参院議員は1日にも、川部竜二衆院3区候補、伊藤りち子札幌市議とともに、しんしんと雪の降る札幌・白石神社前で新年のあいさつ。多くの人がビラを受け取り、「がんばってください」と握手を求める初詣で客が相次ぎました。(「しんぶん赤旗」北海道版/2005/01/05より)


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