〔はじめに〕 |
一 |
参議院選挙で、問われていること |
ニ |
「貧困と格差」をなくし、憲法を守るために、いまこそたしかな野党が必要です |
三 |
日本共産党の10の重点政策 |
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1 |
「消えた年金」問題を、一人残らず、急いで、国の責任で解決させます |
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2 |
庶民大増税に反対し、大企業ぱかりに減税という不公正をなくします |
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3 |
社会保障の転換─いのちの切り捨てをやめさせ、医療・福祉・介護など社会保障を充実します
〔ストップ貧困、いのちを守る─「緊急福祉プラン」の実現に全力をあげます〕 |
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国の責任で国保料(税)を1人1万円引き下げ、健康保険証のとりあげを中止させます。 |
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A |
介護保険の保険料・利用料の減免を拡充し、人間らしい生活を支える介護サービスの水準を守ります。 |
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B |
子どもの医療費無料化を国の制度として確立します。 |
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C |
障害者自立支援法による「応益」負担を撤回し、障害者の生活と権利を守ります。 |
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D |
生活保護の切り下げ、母子家庭への児童扶養手当削減など弱者切り捨てをやめさせます。 |
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〔緊急プランの財源は十分にあります〕
〔年金、医療、介護の充実をめざします〕 |
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@ |
「後期高齢者医療制度」の抜本的な見直しをはかります。 |
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A |
医師・看護師不足を解消します。 |
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B |
難病対策予算を大幅に増額します。 |
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C |
改悪介護保険法を改正し、制度を改善します。 |
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4 |
使い捨ての働かせ方をやめさせ、人間らしく働けるルールをつくります |
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@ |
非正規で働く人たちの権利を守り、均等待遇と正社員化をすすめます。 |
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A |
雇用保険の特例一時金は、当面50日分に復元し、平成18年(2006年)で廃止された季節労働者冬期援護制度に変わる生活と雇用対策のための新たな制度を創設します。 |
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B |
全国一律最低賃金は時給1,000円以上を目標に抜本的に引き上げます。 |
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C |
医療、教育、防災、環境保全などの生活に必要な分野の公的雇用を計画的にふやします。 |
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5 |
農林漁業を基幹産業にすえて再生し、安全な食料の安定供給をはかります |
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@ |
日豪経済連携協定(EPA)反対、「品目横断対策」の見直し、みんなが担い手の農政をすすめます。 |
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A |
価格、所得保障を充実し、日本の食料自給率40%を早期に50%台に回復します。 |
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B |
北海道から「食の安全・安心」を発信し、新規就農者の支援をすすめます。 |
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C |
BSE対策と輸入農水産物のチェックを強化します。 |
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D |
漁業・水産業を振興します。 |
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E |
林業の再生で地域の活性化をはかります。 |
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6 |
教育・子育て支援、女性の地位向上、アイヌの生活と権利を守ります |
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@ |
保育所・学童保育をふやし、豊かな保育を保障します。 |
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A |
30人学級の実現など、ゆきとどいた教育をきずきます。 |
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B |
「男女平等」からの逆行許さず、社会のすみずみに「両性の平等」を実現します。 |
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C |
アイヌ民族の生活と権利を守ります。 |
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7 |
中小企業への支援を強め、北海道経済の活性化をはかります。原発依存のエネルギー政策を転換します |
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@ |
中小企業への支援を強めます。 |
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A |
原発依存のエネルギー政策を転換します。 |
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8 |
無駄と浪費型の大型公共事業を見直し、生活密着型の公共事業に転換します |
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@ |
国直轄の「ムダなダム」、苫小牧東港などの大水深岸壁、「車の走らない高規格道路」など公共事業の浪費問題について、総点検をおこないます。 |
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A |
住宅整備、学校の耐震化、生活道路などくらしに役立つ公共事業へ、公共事業内容の転換をはかります。 |
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B |
平取ダム計画は全面的に見直し、中止します。サンルダムは中止します。 |
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C |
官製談合事件で理事らが逮捕された緑資源機構による大規模林道工事(平取〜えりも線、置戸〜阿寒線、滝雄〜厚和線の三路線)の建設は直ちに中止します。 |
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D |
新幹線の札幌延伸は道民参加で再検討します。 |
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9 |
地域きりすてと地域格差拡大をおさえ、くらせる地域と多様な自治をきずきます |
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地域格差拡大政策をやめ、安心してくらせる地域をつくります。 |
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A |
合併の強制を許さず、自律と連携の多様な自治をきずきます。 |
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B |
財界本位の道州制に反対し、「道州制特区」の見直しを求めます。 |
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C |
夕張再生の支援・旧産炭地など困難地域への支援を強めます。 |
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10 |
日本を「戦争する国」にしないために─憲法を守りぬきます |